『波よ聞いてくれ』第8話あらすじ・ネタバレ感想!ミナレは名前の由来で父との親子喧嘩が勃発

『波よ聞いてくれ』第8話

出典:『波よ聞いてくれ』公式ページ

宝田が退院してきたことで、マキエの兄も退院。

家に帰ると言われても、これに反発するマキエ。

すると中原は、とある人に電話をかけます。

一方ミナレは、企画がまったく思いつかず、親子喧嘩を収録し、リスナーにジャッジしてもらうという流れに…。

父から名前の由来を聞いたミナレは、ブチ切れて受話器を投げ出します。

果たして、ミナレの名前の由来とは?

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『波よ聞いてくれ』前回第7話のあらすじと振り返り

沖から不気味なファックスを貰い、ミナレは除霊と称して取材に行くと、天井裏に腐敗した5つのゴミ袋を発見。

これは沖の死んだ彼女のバラバラ遺体だろうと踏んだミナレは警察に連絡。沖は逮捕されました。

しかし、これがニュースになることはありません。

それどころか、波よ聞いてくれ第2回放送はまさかの謝罪会見。

腐った肉の塊は、ミナレが床下収納に置き去りにしていた大量のマトン、それが抜け落ち、排水管から流れる水の影響により、沖の部屋に染みて落ちてきたというオチだったのです。

危うく訴えられるところだったミナレ。ミナレは沖の恋人の捜索願をラジオで放送。

そして、今後の波よ聞いてくれはミナレの人生リハビリ番組になると宣言するのでした。

ま、そんなことにはきっとなりません。

【ネタバレ】『波よ聞いてくれ』第8話あらすじ・感想

マキエの兄・亨が退院。

ある日の夜、ミナレが一足先にボイジャーから去った後のことです。

中原とマキエの前に、突如として宝田が現れます。

退院したことをサプライズで驚かせようとする宝田ですが、中原とマキエの視線は、その隣にいるマキエの兄・亨に行きます。

強引にマキエを家に連れ戻そうとする亨。

しかし、マキエは嫌だと抵抗します。

また、中原が家に泊めているということを口にした途端に亨は豹変し、突如中原の首を絞めるのでした。

このままでは埒が明かないと思った中原は、ある人に電話。

携帯を亨に渡すと、電話の向こう側にいる中原の姉・芽衣子が主婦ならではのマシンガントークを始めます。

士気が下がった亨はそのまま帰宅。

マキエは何とか家に戻ることを逃れたのでした。

KAMUI

もう絵面が…。中原の姉さん最強じゃないですか(笑)

今日のところは逃れたものの、この先はそうはいかないと芽衣子に言われるマキエ。

しかし、彼女自身もやりたいことがあるからその準備を始めると言うのでした。

KAMUI

マキエのやりたいことってなんでしょ?カレー屋の女房?

ミナレの名前の由来はなに?父の言葉にミナレはブチ切れる

企画が思いつかず、麻藤に丸投げにしていた結果、ミナレは父親と電話で親子喧嘩をやらされる羽目になりました。

お互いの言い分を放送し、リスナーにジャッジしてもらう流れなのですが、問題はその内容です。

「どうしてミナレという不思議な名前にしたのか。」

ミナレがそう聞くと、父は彼女が生まれた時、名前辞典を買いに行ったはいいものの良いものが置いておらず、そこにあった週刊誌の見出しにある「美熟女」からヒントを得て「美熟ミナレ」とつけたと話し始めます。

「これ本当だったら親子の縁を切るよ」

もちろん嘘です。よく見破ったなと父は言います。

続いて父が言うのは、ミナレが生まれる前に3人の愛人がおり、その3人と別れた時に「私の名前を子供につけて」と言われたのがきっかけだと言います。

「ミチル」「ナツコ」「レイコ」3人の名前を一つずつとり「ミナレ」と付けた。

それを聞いたミナレは、電話の受話器を投げつけてブチギレるのでした。

KAMUI

リスナーが聞くまでもなく、ミナレがキレるのは仕方がないです。

物語は第1話へと戻り、ミナレの携帯にあの男からメールが…

結局使い物にならず、久連木があらすじを書くことに。

そこで生まれたのが、クマに遭遇しながらリスナーのお便りに応える回です。

第1話の序盤にすでに放送されたので内容は割愛され、早送りで進んでいきます。

第1回の放送の時は虫食いのような原稿でしたが、今回はやりやすかったと喜ぶミナレ。

ひと仕事終えてホッとしている時、ミナレの携帯に一通のメールが…。

そこには「光雄」の名前から、「久しぶりに会わない?」「あ、ラジオ聴いたよ」。

そして、ミナレの脳内に出て来た言葉は「射殺」でした。

KAMUI

元カノが有名になった途端に連絡してくる奴…

シセル光明が語る「ミナレ」

帰り支度をしている時に原稿を任された久連木。

麻藤から改めてお礼を言われると、賞が通ったと報告。

「そうか、いよいよ出るのか。ここを」

KAMUI

ん!?久連木さん辞める?

麻藤はここで、尊敬していた女芸人・シセル光明とのことを思い出します。

アイヌ語にも下ネタのジョークがあることを知ったシセル光明。

驚くべきは、シセル光明がアイヌ語でこれを語っていることです。

父さんがラジオ局の人にもらったプレゼン用の資料。

「いいね。ジョークが多いのは文化が成熟してる証だよ!笑いはホント大事。ロンドンで観たモンティ・パイソンは、クールでブラックで最高だったけど、目指す笑いではなかった。誰かを笑いモノにするんじゃなくて、自分が恥をかいて起こる笑いが一番尊いよ。もし自分に子どもができたら、こんな名前を付けるかもしれない。」

『笑わせる(ミナ・レ)』

KAMUI

そっくりと言われたミナレとシセル光明が、ここで繋がったような…。

『波よ聞いてくれ』第8話まとめ

最後の最後に2つの衝撃。

ミナレという名前はなんだかんだ言ってアイヌ語。しかも「笑わせる」という意味。

ミナレの父は、前に人に笑われる人になれと言いましたが、何か接点があるのかと!?

親子?とか思いましたけど、ミナレの両親はどちらも出てきているのでそれはないかと…。

しかし、何らかの繋がりがあることは確か。

麻藤からすれば、世の中の狭さを感じるかもしれませんね。

そして突然の光雄からのメール。

光雄の目的はいかに!?そしてミナレはどうするのでしょうか!?

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