『波よ聞いてくれ』第1話あらすじ・ネタバレ感想!失恋トークを炸裂させたらラジオで流れ…衝撃のラジオが始まる

『波よ聞いてくれ』第1話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『波よ聞いてくれ』公式ページ

札幌岳でクマとにらみ合いをしながらラジオ局に届いた相談を読みあげる鼓田ミナレ。

途中からは大バトルに発展!

全ては彼女がラジオ局のブース内で作り上げた空間なのですが、そもそも彼女はスープカレー屋さんの店員さん。

そんな彼女がどうしてラジオ局に?

それは、酒場で出会ったラジオディレクターの麻籐兼嗣の策略でした。

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【ネタバレ】『波よ聞いてくれ』第1話あらすじ・感想


鼓田ミナレ、クマと闘いながらお便りを読む?

午前3時半。

「鼓田ミナレの、波よ聞いてくれー!」

札幌の生体ノイズ担当鼓田ミナレは、15mくらいの距離でクマとにらみ合いをしている状況に。

「私、ぶっちゃけ今回、無事に放送を全うできる自信がございませーん!」

KAMUI

ラジオのアニメだと聞いていたんですが…なぜ外に?そしてなぜクマとにらみ合い!?なんだこの作品は!?という驚きからスタートです。

どうやらこれはパーソナリティーのミナレがラジオ局内で作り出している空間。

クマから逃げたり、闘っている雰囲気を声で表現しながらもリスナーの相談を読み上げ、応えているという空間を作り出しているのです。

その謎な進行スタイルに疑問を抱きながらも、リスナーはお便りを送ってくるのですが、ミナレの答えは「琴欧州のブログを見てください」など、答えになっていないものばかり。

しかし残り5分、不倫の相談を読み上げながら、ミナレはクマと激闘を繰り広げる、そんな雰囲気の放送を始めます。

優しいだけの夫と身体の相性がいいと惹かれてしまった不倫相手、その間で揺れ動くリスナーに対し「誠実であること!これに勝る美徳はこの世にはないのです!目を覚ませ!」と言って、クマの目に一撃を与えます。

KAMUI

蹴り飛ばしたり投げ飛ばされたり、ミキサーが大変です。

最終的にはリスナーの相談に応えながらも自分の想いを叫んで終了。

クマにも勝利したミナレは、その場に倒れ込むような声でラジオを終了させたのでした。

KAMUI

唖然とするしかないラジオ。そもそもこの設定は一体!?

すべては別れた男の愚痴が放送されたことから始まる。

自分は何をしているのだろうと振り返るミナレ。

そもそも彼女は札幌のスープカレー屋の店員として働く女性。

しかし、失恋をして荒れていたミナレは、酒場で出会った麻籐に酔って悪絡み。

「25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」

から始まり、ミナレは麻籐に失恋マシンガントークをぶっ放していたのです。

KAMUI

出会って40分でマシンガントーク…なんともすごい。

元カレのミツオは福岡出身。

麻籐も福岡出身だと言うと、またここからマシンガントークがスタート!

すると九州男児への偏見が始まり、恋愛における地方性がめんどくさいと語り出したのです。

ここでミナレの記憶は途切れ、気づいたら自宅。

立ち直りは早いミナレですが、15日目は一番荒れるらしく、ミツオに対する殺意は継続しています。

純愛映画を見て泣き、やっとすっきりして翌日出社したミナレは仕事中の店内に流れるラジオに絶句するのでした。

KAMUI

一字一句そのまま自分に語ったことがラジオから流れる?って…焦らないわけがない!胡散臭いおじさん麻藤、一筋縄ではいかないような人だということがこれでわかりますね。

MRSに殴りこむミナレ。するとそのままパーソナリティー席に!?

自分の失恋話が丸々公共の電波に載せられていることに気づいたミナレは、仕事を投げ出し、MRS(藻岩ラジオ局)まで車を飛ばします。

その間も、ラジオからはミナレの失恋話からくる九州男児編の偏見トークが流れ続けるのです。

やっとラジオ局へ到着し、半ば無理矢理放送室へ入ると、麻藤はミナレをそのままパーソナリティー席に着かせてしまいました。

KAMUI

失恋話のマシンガントークを勝手に録音して放送したことに文句を言いに来たはずなのに…そのまま喋れってどういうこと!?展開について行けないっ!ってなりそうでした。

麻藤からは謝罪の言葉などなく、言われたのは「無音が3秒続けば放送事故だ。止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」という言葉だけでした。

KAMUI

ほ、放送を止めろと言うなら今この場でお前が喋ろってことですか!?とんでもないディレクターだ!他のスタッフも反対しても従うしかないですし、玄人っぽいひとでも好きにやれって…。

そして、麻藤の合図に従い、さっきまでマイクの前に座っていた茅代まどかに背中を押され、ミナレはマイクに向かってしゃべり始めたのでした。

「あ、あの、皆さん!たった今、酒に飲まれたバカが管を巻いていましたが、このバカも間違いを犯しています!福岡の男性を悪く言う気持ちはこれっぽっちもありません!」

ここから人間をカテゴライズすることで、個々の人格を見ないということを今後しないと語ります。

そして、ミナレはラジオのマイクを握って言います。

「そして、最後に一言言わせてください。ミツオ、お前は地の果てまでも追い詰めて殺す!」

KAMUI

アドリブであれだけスラスラ色々な言葉が出てくるなら大したものですよ。普通できない。しかし、最後の…(笑)

『波よ聞いてくれ』第1話まとめ

ミナレのマシンガントークの如く、第1話が過ぎ去っていきました。

なんて勢いのある作品なんでしょ。面白すぎました。

しかし、最後に元カレへの殺意を公共の電波に乗せましたよ(笑)

ここからどうなっていくのか非常に楽しみになりました。

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