『波よ聞いてくれ』第7話あらすじ・ネタバレ感想!心霊現象の真相を突き止めたミナレは沖を警察に!

『波よ聞いてくれ』第7話

出典:『波よ聞いてくれ』公式ページ

沖の恋人、律子の話を聞いたミナレですが、天井裏に何かあると察し、懐中電灯を持って創作。

するとそこには、小柄な女性がバラバラにされて入っていそうなゴミ袋5つを発見。

腐敗の原因を突き止めたミナレは、警察に通報。

沖は死体遺棄の犯人として逮捕されていったのですが…。

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『波よ聞いてくれ』前回第6話のあらすじと振り返り

鼓田ミナレの「波よ聞いてくれ」第2回放送の企画を考えるように言われたものの、企画など思いつかず中原に丸投げ。

しかし、彼が作り上げた企画が良いものであるはずがありません。

ラジオを聞いた父からは「人に笑われる人間になれ」と言われ荒巻鮭を送り付けて来た母からは「人に尊敬される人になりなさい」と言われ、頭が混乱するミナレ。

そんな時、ラジオ局宛におどろおどろしいFAXが!

イタズラだろうと思いきや、差出人は沖進次。

麻藤に言われ、ミナレと南波は陰陽師と巫女に扮し、彼女の霊だというものの正体を突き止めようと参上すると、天井から赤黒く腐敗した何かが!

…これは一体!?

【ネタバレ】『波よ聞いてくれ』第7話あらすじ・感想

沖は律子という女性と何があったのか

おびただしい数の護符、怪しい壺、そして尋常ならざる腐臭を放つ黒い液体、やつれ果てた男の慟哭、巫女姿の瑞穂!

これをどうやってラジオで伝えろというのかと言いながら、ミナレは中原をメールで呼び寄せます。

一方、南波は一切怯えることなく、律子という方と何があったのかを沖から聞きだそうとして、カメラを回し続けるのでした。

KAMUI

南波瑞穂、まったく怯える様子もなくカメラ回してるんですけど…彼女の神経の方が怖い。

律子は東京にいる時に出会った女性。

バスツアーで出会った縁で、ふたりで温泉巡りをするようになったと言います。

しかし、一線は越えていない沖と律子。

出会って1年目に正直に気持ちを伝えると、律子は秘湯に行こうと言います。

ダーツで決めた場所は山形県の蔵王、山の奥地にある「かもしか温泉」へと行こうと決めるが、ふたりきりで秘湯を堪能するため人気のいない冬に行くことにした2人。

KAMUI

素敵に語る沖ですが、ミナレが言うようにつまりは「青姦」。…素敵か?

服を脱ぎすてた2人でしたが、ガスにやられて気を失うと、沖だけは登山者に助けられ、律子は春になっても見つかりませんでした。

KAMUI

彼女はそこで死んだのか、はたまた行方不明か…しかし、倒れた沖を放置して1人で帰るってこともないんでしょうかね?

腐敗の真相は天井裏にあったゴミ袋。肉の塊を見つけたことで沖は逮捕される

沖の話を聞いたミナレはあることが気になり、懐中電灯を持って天井裏を探索し始めます。

大量のハエがたかる中を探索して行く中、ミナレはあるものを発見。

それは割れた排水管、これが腐敗臭いの原因かとも思いましたが、水は透明、汚れてなどいません。

あたりを見回したミナレは、ハエが大量にたかるゴミ袋5つを発見。

これを腐らしめる何かは、小柄な女性が入るサイズと思ったミナレは、外にいる中原に沖を取り押さえるように言います。

警察にも「腐った死体が現れた」と告げると、沖はまもなく逮捕。

「俺じゃない、殺してない」と呟きながら、パトカーに乗っていったのでした。

KAMUI

心霊からのまさかの事件。まさかこんな大ごとになるとは…。

翌日もいつものようにボイジャーに出勤すると、ミナレはなぜ律子が殺されなければならなかったのかを語り出します。

沖が言うに、律子はスラブ系。

彼女はロシアのスパイで、勘付かれたら殺せと教育された律子は死んでいたのです。

しかし、手元が狂ったせいか、沖を愛してしまったせいかで銃で彼を殺すことができず、先に沖が手にかけたのだと…ミナレは妄想しました。

KAMUI

どうして彼女はこう、嘘を本当のように語るのが上手なのか!?空想実況が上手すぎますよ。

一方、ラジオ局では、ミナレが持っていたボイスレコーダーは音籠りがひどく、使い物になるかどうかという状況。

…ただ、体験は使えるし、番組の宣伝になると思う麻藤。

波に乗れるかもしれないと思うのです。

しかし、この事件は全国的に取り上げられることもなく、地方紙のWeb版で触れられた程度でした。

KAMUI

波よ聞いてくれが起こした波は小さな波だった…だいぶ劇的に見えたのはもはやミナレマジック?

「波よ聞いてくれ」第2回放送スタートするが、ミナレの歯切れが悪い。目の前には沖進次?

悪を滅した。いや、悪?彼は悪人だろうか。

私にそれを断ずる資格があるというのか。

彼の罪はいずれ警察がつまびらかにしてくれるだろう。

そんなことを語っていたミナレでしたが、警察署に呼ばれ、話を聞くことに…ラジオ局に来た時には、ゾンビになっていました。

彼女のメンタルが回復しないまま、「波よ聞いてくれ」の第2回が放送開始。

「草木も眠る深夜三時半。皆さん一体何を期待してこんな時間まで起きていらっしゃるのでしょうか?…はじめまして、新人パーソナリティーの鼓田ミナレです。」

なんとも歯切れが悪いミナレ。

そして驚くべきは、彼女の目の前に逮捕されたはずの沖進次…。

KAMUI

一瞬、沖が化けて出て来たのかと思いました。

ここからミナレの謝罪会見がスタートします。

実は天井裏でミナレが見つけたものを検視に回した結果、ゴミ袋の中身は人肉ではなくマトンだったため、事件性はないと判断。

では、あのマトンは一体何か。

実は、沖の部屋の上の住人であるミナレが、実家を出た時に持たされた大量のマトンを一時しのぎで床下収納に入れていたのですが、いつの間にかに床下が抜け、食材は人知れず腐敗したということです。

マトンを遺棄したミナレが悪いのか、管理会社がほっといたのが悪いのか、ホワイト寄りだとミナレは苦笑いを浮かべながら語りますが、沖のメガネが光ります。

いや、フィフティーフィフティーだとミナレは言います。

KAMUI

なんだこの真実は!しばらく笑いが止まりませんでした。

結果、波を聞いてくれの第2回放送は、沖への謝罪をし、常設コーナーの人探しと言って律子を探すよう放送をするミナレ。

KAMUI

常設って…深夜3時半に人探し放送してどうする(笑)

会話をしながら、ミナレはメモ帳に「これでいいですか?」と書くと、「いいでしょう。告訴をとりさげます」と沖はメモで返しました。

KAMUI

沖にとってミナレは完全な疫病神じゃないですかね。

波よ聞いてくれを人生リハビリ番組になる予定だと泣きながら…哭きながら叫ぶのでした。

KAMUI

そんな番組面白いか?しかし、自分で自分の首を絞めて恥を晒して落ち込むから面白いのか…。

『波よ聞いてくれ』第7話まとめ

よく見ると、Webに掲載されたとなる記事の見出しには「もしや殺人遺体遺棄事件!?誰も予期せぬ結末が…」

そして、チャンネルらしきところには「ええ…」「女ってこんなもん」「あるあ…ねーよ」と書かれておりました。

オカルトかと思えば殺人事件、殺人事件かと思えば主人公・鼓田ミナレのとんでも伝説の新しい1ページが紡がれただけだったという今回。

もうこのアニメへの期待が高まる一方!

次回ももちろん楽しみにしています!

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