『波よ聞いてくれ』第5話あらすじ・ネタバレ感想!ミナレ、冠番組第1回でミツオを殺す?

『波よ聞いてくれ』第5話

出典:『波よ聞いてくれ』公式ページ

ついにミナレのラジオ番組がスタート。

しかし、渡された進行表はとんでもないものでした。

あれこれ文句を言いながらも、貰った枠20分を喋りきるミナレ。

放送終了から5時間でラジオを聞いた人たちは大騒ぎ。

そして、ミナレから50万円をだまして逃げたミツオも大変な事態に…。

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『波よ聞いてくれ』前回第4話のあらすじと振り返り

南波の元で暮らすことが決まり、住むところが保証されたミナレですが未だに無色。

そこで仕事を探し始めるのですが、スープカレー屋の店長・宝田が交通事故に遭って入院。

中原に頼まれて再び店で働くことになりました。

しかし、交通事故の加害者の妹・城華マキエがやってくると無償で働くと言うのです。

仕事が楽しいと言うマキエはどんどん仕事を覚えるのですが、なぜか家に帰りたくないと言います。

そこで中原がマキエを家にあげるようなことを聞き、ミナレは硬直。

そんなタイミングで、麻藤から冠番組始動の電話がかかってきます。

鼓田ミナレのラジオ番組「波よ聞いてくれ」。まもなくオンエアか!?

【ネタバレ】『波よ聞いてくれ』第5話あらすじ・感想

ミナレの番組はノースポンサーの電波ジャック風!

中原とマキエのことが気になりながらも、ラジオ局へとやって来たミナレ。

そこにいたのは麻藤と南波の2人だけでした。

自分のラジオ番組なのにノープランのミナレ。

しかし、番組のスタイルはすでに麻藤が考えていました。

そして今回、麻藤がミナレにやらせるのは「仮想実況」というものです。

前振りなし、スポンサーの名前も出さず、電波ジャックをされたかのように喋り続け、終わりもぶつ切りで元の番組に戻っていくというスタイル。

完全に事故を装う気満々です。

しかも、ミナレに用意された今回の設定は「自分を裏切って逃げた男をたった今殺してきた女」というもの。

KAMUI

これは完全にあの録音と「地の果てまで追いかけて殺す」の延長戦上のお話。ミナレになんて話を持ってくるんですか(笑)

この話を聞いたミナレは驚きます。

「いやいや、スポンサーに触れないのは問題でしょ」と。

すると麻藤は、実はミナレの番組にスポンサーがいないことを告げます。

手こずっていたのはスポンサー探しではなく、上を説得することでした。

KAMUI

イメージ図では上司の首を絞めてましたけど…麻藤さん、まさかこれをやったわけじゃないですよね。

これでミナレがコケてもカレー屋に戻るだけ。

だから気にすることはないと麻藤は言います。

続けて言うのは、自分はミナレをおもちゃにして遊びたいだけだと…。

KAMUI

おかしいなぁ…働いてはいるが一応クビです。ミナレからすれば完全に嫌な予感しかしない奴です!

「波よ聞いてくれ」第1回オンエア。そしてミツオは本当に殺されかけていた。

時刻は午前3時30分になろうとしているところ。

久連木が作った進行表はアドリブばかりで、ミナレとしてはどうすればいいかわからない状況。

いつも通りにやってくれればいいと麻藤は思いますが、なんだかウキウキしているように見えないミナレの様子が気になります。

何かあったかと聞くと、ミナレは自分は女として魅力があるのかと聞いてきます。

喋んなきゃモテると返す麻藤。

さらに彼はミナレに対し、炎上上等のつもりでやれと言い放つのでした。

KAMUI

中原とマキエのことが気になるんですもんね。それにしても麻藤はミナレの心を揺さぶるのがお上手!

3時30分、ミナレの放送は突然スタート。

不気味な笑い声をあげたと思ったら、ミツオを刺殺したと言い始めるミナレ。

人を刺すのは怖かった、ピアスを開けた時くらい…どこか喜びも感じる声に、ラジオをたまたま聞いていた人たちは「何これ」と言葉をこぼし、ドン引きの顔をします。

ミツオとの思い出を振り返りながらも、あぁ…あいつは生まれついてのヒモだしと続けるミナレ。

たかが50万の金で心を入れ替えてくれないかなぁと続けます。

まもなく車が到着。

出所したらもっと優しい女になると言って外に出ると、やって来たのは宇宙人!

活き活きと空想実況をするミナレの姿を麻藤も南波も楽しみます。

残り30秒になると、ミナレはキッチリ話を締め、言われた通りブツ切りで番組を終了。

今日が一番ゾーンに入ったと喜びます。

KAMUI

ノンストップでミナレがしゃべり続ける姿、魅入りました。これ台本エライ行数になっていそうだなぁとつい想像してしまいました。

そしてこの時、ミナレの元彼・ミツオは、まさに今の彼女に殺されるんじゃないかという瞬間でした。

手足を縛られ口をふさがれ、包丁を突き付けられるミツオ。

しかし、彼女がミナレのラジオを聞くと混乱しはじめ、まさかの飛び降り。

外では救急車を呼ぶ騒ぎになるのでした。

KAMUI

殺した後の自分がミナレの言葉で映し出されたように思ったのかなと思う瞬間。しかし、何というタイミング。今が因果応報の時だったのか…ミツオ、命拾い。

衝撃の第1回を迎えた「波よ聞いてくれ」その反応はたった5時間で…

無事にラジオを終え、南波と共に帰って来たミナレはドラマの続きを夢で見ることに…。

あれだけ憎んでいるミツオをなぜか助ける展開になるというありえない状況で目を覚まします。

KAMUI

現実世界では南波が飼っているカメが顔に!しかも糞が口に入る最悪の事態はかわいそうです。

ミナレが目を覚ましたところで、南波はネット検索。

さすがに5時間で話題になっているわけはないだろうと思っていましたが、それは甘い考えでした。

ラジオの動画と掲示板がネットに浮上。

そこにはこんな書き込みで埋まっていたのです。

「怖い」

「MRSのホムペ見てきたけど、これタイムテーブルになかったぞ」

「怖すぎてワロえない」

「本物の電波ジャックか」

KAMUI

ミナレの放送の生命線は聞いた人のうわさ話。効果がしっかり出てますね!

ラジオ局の方にも10件中4件は電波ジャックじゃないか疑ったという報告。

実は動画も掲示板も、麻藤が作ったものでした。

KAMUI

抜かりなくやりますねぇ~麻藤さん。しかもアドリブだらけの進行表を作らせたのもこの人。ミナレをとことんおもちゃにする気満々なのがわかります。

ラジオの仕事を始めたものの、ミナレの日常にさほど変化はなく、彼女はあくびをしながらカレー屋で仕事をします。

しかし、一部のお客がミナレの声を聞くなり、深夜にラジオドラマみたいなのをやっていなかったかと声をかけてきたのです。

どうやら彼らは夜にラジオを流した状態で麻雀をしていたらしく、1人が大好きなミナレの声だと気づいたのです。

これを聞いたミナレは、ラジオを聞いてくれたことに喜ぶのではなく、今どきラジオを聞く人がいるんだなーと思うのです。

が、先に思いついたのは、宝田が聞いたらキレられるということ。

ラジオの話が中原の耳に入ると、彼は聞きたかったとごね始めます。

しかし、ミナレの見解としては、お前らはきっとそれどころではなかっただろう!です。

明らかにおかしな態度をとる中原とマキエ。

ミナレはクロだと確信しました。

中原には散々騙されていると言われましたが、ミナレは道内一のラジオDJを目指すと決意するのでした。

KAMUI

ミナレにとって大事なのは食っていくことです!そのためにきちんと極めようと思っているってことなんですけど…なにか違和感が。

『波よ聞いてくれ』第5話まとめ

ついにラジオの第1回が終わったわけですが…これが回数を重ねた先に第1話のクマと闘いながらメールを読む事態になっていくわけですね(笑)

最初は仮想実況と麻藤は言いますが、このスタイルで毎回やっていくとここで決定したんだろうなぁと思えます。

しかし、ミツオを殺して笑っている仮想実況をしている時、本当に殺されたかけてたミツオ。

なんでそんなタイミングよ!と思わざるを得ません。

図らずも、ミナレに救われてしまったミツオ。

彼に今後なにか動きがあるのでしょうか?

次回はどんなラジオをやってくれるのか、非常に楽しみです。

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