『波よ聞いてくれ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!家なき子になったミナレに冠番組のお誘い!?

『波よ聞いてくれ』第3話

出典:『波よ聞いてくれ』公式ページ

夏祭りが終わり、ついに店をクビになったミナレ。

部屋の更新や車検があるのにも関わらず、一文無しとなってしまったミナレは麻藤に住処の提供を要求。

すると麻藤からは、「冠番組を持たないか」という驚きの提案をされます。

結局、ミナレはADの南波瑞穂の家に転がり込むことに…。

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『波よ聞いてくれ』前回第2話のあらすじと振り返り

自分の音声を勝手に使われたことで訴えようと思うも、酔ったときに名刺を渡し、その裏に音源を好きに使って良いと直筆で契約書を交わしていたことに驚くミナレ。

店に戻れば、円山の祭りが終わったらクビと宣告されてしまいました。

しかし、店のホームページのコメントや、来たお客さんからはラジオに対する反響の嵐。

自分は人気者かと驚きもしましたが、あまりにも多すぎてだんだんと怖いレベルに。

仕事を失くすまで1ヶ月。

そんな時、麻藤たちラジオ局の面々が店にやってくると、ラジオの仕事をしないかとお誘いを受けます。

試しにもう一度ミナレにしゃべらせる麻藤。

なし崩しにラジオの人間にしようとしていると思いながらも、ミナレはまたマイクに向かってしゃべり始めるのでした。

【ネタバレ】『波よ聞いてくれ』第3話あらすじ・感想

ミナレ、本当にカレー屋をクビ。想いを寄せる中原の言葉に耳も貸さず、ミナレは立ち去る

円山のお祭りが終わると、予定通りミナレはクビ。

店の宣伝もしたじゃないかと反論しますが、それは出店の宣伝。しかも3秒!

それ以前に、パンとカレーの夢の空間にしたいのに、ミナレが楽屋ノリのトークをお客さんとよくすることから、改めて店に必要ないという宝田の判断です。

KAMUI

音楽性の違い、みたいな感覚でミナレ姉さんクビ。しかも、ゲイの宝田からすればミナレは邪魔だったっぽいですね。

部屋の更新、車検とお金がまだまだかかる状況にも関わらず職を失ったミナレ。

男運が下がれば仕事運が上がるはずだという鏡リュウジの言葉に文句を言いながらも、また酒を飲みまくります。

KAMUI

そんなわかりやすい運の流れはない!鏡先生に謝れミナレ(笑)

そんなミナレに中原は、自分の家に来るかと話を持ちかけます。

が、ミナレはこれを拒否!

中原とはスープカレーで繋がった縁のままにしておきたいと言うのです。

KAMUI

つまり、中原くんフラれました!ってことですね!残念。

そうは言ったものの、酔ったミナレは「一度袂を分かつ!しかし、いざとなったら頼りにしている!」と言って立ち去ります。

そんなことを喜ぶ男なんていない。と言いつつ、中原は喜ぶのでした。

KAMUI

中原くん、都合のいい男確定!報われないなぁ、きっと。

家に帰ると謎の男が!酔いから覚めた時の真相が明らかに!

クビになって浴びるほど酒を飲んだミナレは自宅に倒れ込むのですが、そこには一人の男が…。

男に抱え上げられると、覚醒したミナレは彼を気絶させ、警察に即連絡。

しかし、そこはミナレの部屋ではなく、一つ下の階、沖進次の部屋でした。

どうやらミナレは、毎度マンションに帰ってくるたび沖の部屋へ転がり込み、彼が彼女を担いでミナレの部屋へ運んでいたのです。

おかげで靴は綺麗に揃えられているという驚きの事態。

酔っているのにそこはキッチリしていると思っていたミナレですが、それは大きな勘違いだったのです。

しかし、鍵を閉めておけばミナレは沖の部屋の前で号泣しながら「ミツオ死ね!」と叫ぶそうです。

どこまでも頭が上がらないミナレ。

警察は無言で立ち去っていくのでした。

さっさと出ていけと言う沖に対し、ミナレはこんなことを伺います。

「9月からここに留守番とか必要にならないですか?」

KAMUI

なるわけないです。ミナレ、とことんめんどくさい女ですね(笑)

家なき子となったミナレは南波瑞穂の家に転がり込む。そして冠番組のお誘い

家がなくなることがほぼ確定したミナレは、麻藤に連絡。

ラジオの仕事をやる代わりに、寝床を用意しろと要求します。

倉庫でいいかと言われたミナレは、約20kgの荷物を持って登場。

KAMUI

その重さの原因はガラスの仮面文庫だとか…考えただけで重たい。

麻藤は、ミナレの新居の話そっちのけで、番組の話を提案。

彼はミナレに深夜3時半に冠番組を持たないかと提案してきたのです。

独自にスポンサーを募って番組を作り、そこのメインパーソナリティーにミナレ。

そうすれば全道に声が響くぞと話すと、ミナレは著名人と結婚する自分の姿を妄想するのでした。

KAMUI

第2話で甲本に直球で結婚しているかどうか聞いたり、著名人との結婚を妄想したり、目の前の衣食住よりも結婚願望の強さの方が伺えます。

結局、ミナレはしばらくの間、アシスタントディレクターの南波瑞穂の家に転がり込むことに。

瑞穂の過去の男の話を聞いたり、ADの仕事について聞くと共に、ミナレは瑞穂が自分と話したいと思っていたという想いを知るのでした。

KAMUI

見るからに内気な南波。自分が言いたいことを言ってくれたり、やりたいことをやってくれるミナレが現れた時から、南波にとって彼女は目が離せない存在になったようです。

『波よ聞いてくれ』第3話まとめ

鼓田ミナレのオールナイトニッポン!にはなりませんが、第1話でクマと闘いながら流していたあれがミナレの冠番組なのでしょうね。

だとすると、とんでもない番組。

数字が取れるか、スポンサーを募れるどうかはミナレ次第とは言いますが、夜中の3時半の番組に可能性はあるのか!?

今後ともミナレの人生の行方に期待大です!

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