マルコヤマモト
『新感染 ファイナル・エクスプレス』のサンファ役で人々の人気を集めたマ・ドンソクってどんな人なの?というところから、彼の人気の秘密、出演作品などをまとめてみました。
2019年のサンディエゴ・コミコンでついにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りが正式発表されたマ・ドンソク。(2021年11月全米公開『エターナルズ』出演)
ますます人気になること間違いなしの彼の出演作品を観るなら、今でしょ!?
今後公開される作品への期待とともに、マ・ドンソクの魅力を紹介いたします。
マ・ドンソクのプロフィール。どんな人?
名前 | マ・ドンソク(馬東石) |
誕生日 | 1971年3月1日 |
身長 | 178センチ |
体重 | 100キロ |
ニックネーム | マブリー(マ・ドンソク+ラブリーの造語) |
韓国で生まれたマ・ドンソクですが、18歳のときに家族でアメリカへ移住したことでアメリカ国籍を所有していますので、英語は堪能!
移住については家庭の経済事情の悪化というあまり明るい内容ではないですが、マ・ドンソクがアルバイトをして家計を助けていたようです。
コロンバス州立大学で体育を学び、フィットネストレーナーやボディービルダーとして活動していました。
総合格闘家のケビン・ランデルマンやマーク・コールマンなど、有名選手のトレーナーを努めていた経験もあるということです。
キャリアのスタートは1994年、アメリカでミュージカル俳優としてデビュー。
2002年に韓国映画『天軍』のオーディションを受け合格、韓国で本格的に俳優活動をスタートさせます。
私生活では、2016年から17歳年下のジムトレーナーでありタレントのイェ・ジョンファと交際が続いているということです。
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マ・ドンソクの人気の秘密
コワモテながらも、「マブリー」なんてニックネームもついてしまうマ・ドンソク。
その人気の秘密は一体何なのでしょう??
人気の秘密1:「気は優しくて力持ちな男の中の男」
俳優としてのキャリアをスタートさせて間もない頃は、その見た目からヤクザ役などを演じることが多く、あまりにリアルすぎて「本当のギャングを雇ったの?」と勘違いされるほどだったようです。
しかし、最近のマ・ドンソク出演作品をみると「気は優しくて力持ち」という言葉がピッタリなキャラクターを演じることが増えているような気がします。
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役にハマるマ・ドンソクと、マ・ドンソクにハマる観客がマ・ドンソク人気を加速させていると言っても過言ではないでしょう。
人気の秘密2:「怖い見た目と可愛らしい笑顔のギャップが堪らない!」
韓国では「マブリー」のニックネームで呼ばれているマ・ドンソク。
正直このニックネームにはクスッとしてしまいますが、実はこんなに可愛いおじさんなんです!
韓国語の正確なセリフがわからないのですが、どうやらファンデーションのCMに出演しているようです!
こんな可愛らしいCMにピンクのエプロンを着用したおじさんを起用するなんて…とも思いますが、意外と似合うのが不思議(笑)
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でも、これってマ・ドンソクが韓国の若者に受け入れられているということですよね!
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他にもこれまた若者向けの洗顔料のCMに出演していました。
人気の秘密3:「自然な演技が魅力的」
どの作品に出演しても、人柄が現れる自然な演技が定評のマ・ドンソク。
出演作品全てにおいてわかるように、役柄とマ・ドンソク本人ギリギリのところで演技をしているから、観客はストーリーに引き込まれると同時にマ・ドンソク自身の魅力にも気づきやすいのだと思います。
マ・ドンソクおすすめ出演映画12選
それでは「マ・ドンソクを知るならコレ!」という代表作をピックアップしてご紹介します!
『新感染 ファイナル・エクスプレス』
【おすすめ度】★★★★★
マ・ドンソクを知るならば、まずは『新感染 ファイナル・エクスプレス』を観てほしい!
今作の主人公ではないものの、マ・ドンソク演じるサンファは影の主役とも言われ高く評価されました。
『新感染 ファイナルエクスプレス』は、2016年公開の韓国で大ヒットしたゾンビ映画。
マ・ドンソク演じるサンファは、妊娠中の妻やまだ感染していない人間たちを感染者たちから守るため主人公とともに共闘します。
最初は自分と娘だけが生き残れば良いという自分勝手な考え、行動をしていた主人公のソグ(コン・ユ)も、サンファの行動や言葉に突き動かされ、自分の行動を変えていきます。
妻や他の仲間を守るため、自ら感染者の餌食となったサンファの死に涙した人は多いはず。
薄れゆく意識のなか、感染者になりかけのサンファにはまだ記憶があるようで、意識の瀬戸際で必死に感染者たちを食い止める様子にボロボロと涙が止まりませんでした。
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涙なしには語れないゾンビ映画、それが『新感染 ファイナル・エクスプレス』なのです。
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『犯罪都市』
【おすすめ度】★★★★
2004年に実際に起こった、韓国警察による中国朝鮮族マフィア一掃作戦にインスパイアされ、制作された作品です。
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イケメン・かわいいヒロイン登場なし!
出るのは屈強な良い面構えの男たち!
マ・ドンソク演じるのは一掃作戦の中心人物となった主人公マ・ソクト刑事。
彼もいわゆるヤクザな刑事で、裏の組織とあえて関わりを持つことで街の平穏を保ってきたはずでしたが、中国朝鮮族マフィアが新たに街に来たことで事態は一変、街の平穏を守るために冷酷無比で超凶悪な中国朝鮮族マフィアと対峙することに。
斧やナタを持ち歩き攻撃してくる中国朝鮮族マフィアに対してソクト刑事の武器は素手。
敵のほとんどを、拳でなぎ倒していくマ・ドンソクの強さに改めて感動!
冒頭の喧嘩を仲裁するシーンで、わめく輩を張り手一発で倒す!
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直球で男臭いクライムアクションをご所望の方は、ぜひご覧ください!
『仁義なき戦い』シリーズ『アウトレイジ』『孤狼の血』などお好きな方は絶対好きです。
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『ファイティン!』
【おすすめ度】★★★★★
腕相撲を題材にした異色のハートフルストーリー。
こちらは『犯罪都市』とは逆に、誰でも観ることができるほっこり映画。
幼い頃アメリカに養子に出された孤独な主人公マーク(マ・ドンソク)が韓国での腕相撲で勝ち上がり、同時に家族ではなかった人々と家族のような絆を作り上げていくという物語。
主人公マークの生い立ちは、18歳でアメリカに移住したマ・ドンソク自身に重なるものがあったそうです。
孤独で不器用な男マークが他人に徐々に心をひらいていく様子、人に裏切られてさらに腕相撲にのめり込む様子など、口数は少ないですがひたむきなマークを真摯に演じていたと思います。
派手なアクションはありませんが、軽く女性のウエストくらいはあるマ・ドンソクの立派な上腕二頭筋をしっかり拝める映画です。
二の腕フェチの方にも、ぜひ鑑賞してほしい作品。
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『神と共に 第二章:因と縁』
【おすすめ度】★★★★
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メインの登場シーンは第二章で、家庭を守る成主神(ソンジュ神)を演じています。
ソンジュ神の目的はただひとつ、貧しい暮らしを営む老人とその孫を冥界の使者たちから守ることでした。
孫の行く末を案じ、老人を亡者として冥界へ連れて行こうとする冥界の使者たちに対し、せめて彼の孫が小学校へ入学するまで死を延期してほしいという条件を出す優しい心の持ち主でした。
ただ一つだけ弱点があり、ソンジュ神を祀る壺を破壊されてしまうとソンジュ神は消滅してしまうのです。
自分の留守に地上げ屋が押し入り壺が破壊され、ソンジュ神は消滅…。
しかし、孫のためにと手を出していた株が値上がりし、老人と孫は後に幸せに暮らすことができたのです…。
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「マ・ドンソクが出ているから見に行こう!」というファンも多いようです。
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『無双の鉄拳』
【おすすめ度】★★★★★
本作『無双の鉄拳』はまさにマ・ドンソクのためにあるような作品!
人身売買組織に誘拐された妻を救うため、元闇の世界で「雄牛」の異名をとった男ドンチョル(マ・ドンソク)が拳ひとつで乗り込んでいくという物語。
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愛する妻のために目覚めるドンチョルが、まさに雄牛のごとく敵をなぎ倒す様は爽快そのもの!
王道といえば王道ですが、この手の作品はそれでOK!余計な小細工は不要なのです。
5年の歳月を経て監督とマ・ドンソクの間に作り上げられた信頼が、この作品で一番評価されるところかもしれません。
『無双の鉄拳』作品情報 マブリーの愛称で人気を誇るマ・ドンソク主演の映画『無双の鉄拳』は、主人公の狂気じみた行……
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『守護教師』
【おすすめ度】★★★★
マ・ドンソクが女子高の体育教師役というまさかの設定で話題になった『守護教師』。
慣れない女子だらけの環境にうろたえながらも、全力で生徒を守る姿はいつもの頼れるマブリーです。
かつてボクシングのチャンピオンだったギチョルは正義感からのある暴力沙汰でコーチの職を失い、今は女子高の体育教師として働く日々。
それまで男ばかりの環境で過ごしてきたギチョルは、慣れない女子高での仕事になんとか馴染もうとしていました。
そんな中、家にも帰らずに忽然と姿を消してしまった友人の身を案じ、行方を探す生徒ユジンと出会います。
本作はタイトルだけ見るとコメディ映画かと思ってしまいますが、闇を抱える街を舞台にした王道の韓国スリラー。
しかし、大きい体で気を使いながら女子生徒たちに集金の声掛けをするものの軽くあしらわれたり、校外見回りの道中で発見したクレーンゲームでぬいぐるみをゲットしてはしゃいだりなどの愛らしいマブリーも楽しめます。
また、行方不明になった友人を探していたユジンも最初はマ・ドンソク演じるギチョルを相手にしていませんでしたが、いつも自分を心配してくれるギチョルにいつしか信頼を寄せるようになります。
ユジンのピンチに必ず駆けつけてくれるギチョルの姿は正に理想の先生!
そして、やはりギチョルの戦いが一番の見どころ。
他の作品に比べてアクションは抑えがちですが、ギチョルが車の窓ガラスを一発で叩き割ったり、お情け無しの正義の鉄槌を下す姿は気分爽快。
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『グッバイ・シングル』
【おすすめ度】★★★
独身で落ち目の元トップ女優が妊娠を偽装し、それに巻き込まれる周囲の人々を描くコメディ『グッバイ・シングル』。
マ・ドンソクはキム・ヘス演じる主人公ジュヨンの長年の友人で、敏腕スタイリストのピョングを演じます。
年齢と共に人気が下降していることに焦りを感じている、元トップ女優のジュヨン。
国内の賞レースからも外れ、年下彼氏にも浮気される始末。
そんな公私ともに底辺なジュヨンは、世間から再注目されるために妊娠を偽装します。
突然の独身スターの妊娠発表にマスコミは大騒ぎに。
新しい仕事も舞い込むようになりますが、友人兼スタイリストのピョングや事務所の社長、スタッフは後始末に奔走するはめになり…。
本作のマ・ドンソクはニューヨークで学んだ経験もある敏腕スタイリストという驚愕の役どころで、いつもの迫力満点なアクションは完全封印。
物語の中ではバナナだらけのラブリーなTシャツや紫や赤のシャツ、水玉模様のエプロンなどをさらりと着こなします。
また、主人公ジュヨンとの友情も見どころで、彼女が落ち込む時には必ず励まし、不適切な振る舞いには諦めずに説教するなど、スタイリストとしてだけではなく、ジュヨンのために行動してくれる心強いサポート役です。
しかし、そのジュヨンは美人ですが、とんでもない自己中で世間知らずな女。
予期せぬ妊娠に悩む少女ダンジと偶然出会い、なんと彼女の子供を自分の子として引き取る密約を交わします。
ピョングはそんな計画に振り回され、ますます大変な目に…。
果たしてダンジの出産はどうなるのか。
そして、ピョングに平和な日々は訪れるのでしょうか。
マブリーの名バイプレーヤーぶりにご注目下さい。
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『スタートアップ!』
【おすすめ度】★★★★
家出少年が型破りな人々との出会いを通して、‘本当の世の中’を学ぶさまを描く『スタートアップ!』。
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学校も勉強も家も大嫌いで、いつも親に反抗ばかりしている少年テギル。
親友が自分でお金を稼ぎたいと社会に飛び込んでいく姿を見たテギルは、あてもなく家を飛び出します。
そして、偶然入った飯店でただならぬオーラを放つ厨房長コソクと出会うことに。
激しすぎる挨拶を交わした2人は人生最大の敵同士になりますが、その飯店での奇想天外な人々との出会いでテギルは社会を学んでいくことになります。
本作のマブリーは、他の作品とは異なる意味での強烈キャラを熱演。
彼の演じるコソクはブサイク顔で目を開けたまま眠り、TWICEを踊り、スナック菓子を食べたりしながらも、仕事では主人公のテギルをどつき回して教育します。
最初はコメディ要素満載ですが、コソクの意外な正体が明らかになって以降は次第に韓国ノワールな展開に。
テギルの親友が借金取りの仕事に手を染めることになり、テギルの母親が始めた屋台も標的になります。
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もちろんお馴染みのマブリー大立ち回りの場面も登場。
色んなマブリーの表情を楽しみながら、”人との繋がりの温かさ”も再認識させられる作品です。
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『アンダードッグ 二人の男』
【おすすめ度】★★★
大人気K-POPグループ「SHINee」のミンホが映画初主演を務めて話題になった作品『アンダードッグ 二人の男』。
マ・ドンソクは、ミンホ演じるソウルの底辺世界で生きる不良青年ジニルに高級車を盗まれてしまう違法風俗店の経営者ヒョンソクを演じます。
ソウルで路上生活を送る不良グループのリーダー、ジニルは仲間たちと共に盗みと転売を繰り返して日銭を稼いでいました。
ある日、ジニルが‘仕事’でミスをしてしまい、稼ぎ損ねた穴を埋めるべくジニルの恋人ガヨンが売春を装った詐欺を実行しようとします。
それを知り、その場へ駆けつけるジニルですが成り行きでガヨンを買おうとした男、ヒョンソクの高級車を盗んで逃走。
すぐに捕まってしまったジニルとガヨンは、車を弁償するため多額の借金を抱えることになり…。
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しかし、本作では多額の負債を抱えるはめになり、後ろめたさを感じながらも家族との生活を守るために売春の斡旋を行ってしまうという”悪事に片足を突っ込んだ中途半端な男”ヒョンソクを演じます。
娘を溺愛しながらもその同世代の女の子たちに売春をさせ、結局はその金で家族にいい顔をしている全く共感できないキャラを演じるマブリーは貴重。
中途半端とはいえ、その剛腕ぶりは相変わらずで自分の車を盗んだジニルを重い拳でさっそくボコボコに。
しかし、物語の後半では恋人や仲間想いのジニルに情けをかける場面もあり、ヒョンソクは善悪がはっきりしないながらも不思議な魅力を放っています。
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『悪人伝』
【おすすめ度】★★★★★
カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門の正式上映作品に選ばれ、韓国公開時にも観客動員数300万人を超え、ヴァイオレンス・アクション映画としては異例の大ヒットを記録した『悪人伝』。
マ・ドンソクは、自分を刺した連続殺人鬼を追う狂気の極悪組長を演じます。
ヤクザの組長であるチャン・ドンスは、ある夜何者かにめった刺しにされますが、奇跡的に一命をとりとめました。
そしてドンスは対立する組織の犯行を疑い、犯人探しに動き出します。
一方、警察側でこの事件の捜査にあたっていた荒くれ者のチョン刑事は世間に気付かれていない連続無差別殺人鬼が犯人であると確信し、手がかりを求めてドンスにつきまといます。
最初は互いに敵意むき出しの2人でしたが、殺人鬼を出し抜くためにいつしか共闘していくことになり…。
本作のマ・ドンソクは全身の入れ墨、テカテカのストライプスーツにガラの悪そうなサングラスをかけている正統派ヤクザのドンスを熱演します。
さらに名物の張り手だけでなく、サンドバッグに本当に人間を入れてボコボコにしたり、敵対する相手の歯を素手で抜歯するなど暴力のレパートリーが多彩。
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しかし、冷酷な姿だけでなく雨の日には困っていた女子高生に傘をあげるなど、一般人には優しい一面を垣間見せるドンスは人間味に溢れたキャラクターです。
そして、自ら殺人鬼を追いながら推理したり、刑事以上の熱心な情報収集を行うなど他のヤクザ・任侠映画とはまた一味違う展開で観る人を楽しませてくれます。
果たしてヤクザと刑事の異色なバディは殺人鬼を捕らえることができるのでしょうか。
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『ザ・バッド・ガイズ』
名実ともに韓国を代表する世界的トップスターの仲間入りを果たしたマ・ドンソクの『ザ・バッド・ガイズ』が日本でもいよいよ2021年4月9日(金)より公開。
多くの囚人を乗せた護送車が武装集団に襲撃されるという重大事件が発生、脱走した凶悪犯たちを捕まえるため、収監中の犯罪者たち(バッド・ガイズ)が活躍するクライム・アクションです。
共演はベテラン俳優のキム・サンジュン、幅広いジャンルに出演する実力派キム・アジュン、本作がスクリーンデビューとなる期待の若手チャン・ギヨンなど。
韓国では公開からわずか3日間で135万人の観客を動員し、最終的には450万人以上までに上った大ヒット作です。
かつて凶悪犯を捕らえるために存在した、警察上層部による極秘プロジェクト”特殊犯罪捜査課”。
「伝説の拳」と呼ばれ恐れられた服役囚パク・ウンチョルは、減刑を条件にそのプロジェクトに力を貸したことがありました。
そして今回、護送車の襲撃事件で脱走した囚人たちを捕らえるべく”特殊犯罪捜査課”が再始動。
元刑事でチームのリーダーであるオ・グタクは、ウンチョルを再度仲間に引き入れ囚人たちを追い詰めます。
しかし、この襲撃事件の背後には国家を揺るがす巨大な陰謀が隠されており…。
『ザ・バッド・ガイズ』でマ・ドンソクが演じるのは、かつて拳一つでソウルを掌握した「伝説の拳」ことパク・ウンチョル。
雇われヤクザだったことで逮捕され服役していましたが、荒くれ者ばかりの刑務所内でもその強さは圧倒的。
所内でトラブルを起こす囚人を一捻りで押さえ込み、刑務官からも一目置かれています。
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さらに、’バッド・ガイズ’としてウンチョルと共に巨悪と戦う他のメンバーたちとの掛け合いも見どころ。
彼らとは何かと衝突してばかりでしたが、一緒に死線を潜り抜けていく中で次第にチームワークが完成されていきます。
また、物語の後半で出てくるあるメンバーとウンチョルのまさかの衝撃シーンや、意外な黒幕も要チェックです。
そして、本作最大の見どころはウンチョルが多数の敵と総当たりで戦う、緊迫のアクションシーン。
重戦車のように圧倒的な力で押しまくるウンチョルは、四面楚歌な状態をどのように切り抜けるのか!?
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『エターナルズ』
2021年11月全米公開の『エターナルズ』にマ・ドンソクも出演することが、アメリカで開催されたサンディエゴ・コミコンで正式発表されました!
『エターナルズ』はアメコミでおなじみマーベルが製作する映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)に登場する新ヒーロー!
『エターナルズ』には複数メンバーがおり、マ・ドンソクはその中の「ギルガメッシュ」というヒーローを演じるようです。
韓国系俳優では初めてのMCUヒーローにキャスティングされたことでも非常に話題になりました。
共演もアンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・リドロフなど超豪華な顔ぶれが勢揃い。
アンジェリーナ・ジョリーがMCU入りというのも嬉しい話ですね!
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『エターナルズ』は全くの新ヒーローで、今までの作品とどのようなつながりを見せてくれるのかも期待です。
エターナルズと、彼らの敵であるディヴィアンツとの戦いが描かれるのでしょうか?
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マ・ドンソクおすすめ出演映画12選まとめ
- 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
- 『犯罪都市』
- 『ファイティン!』
- 『神と共に 第二章:因と縁』
- 『無双の鉄拳』
- 『守護教師』
- 『グッバイ・シングル』
- 『スタートアップ!』
- 『アンダードッグ 二人の男』
- 『悪人伝』
- 『ザ・バッド・ガイズ』
- 『エターナルズ』
以上、韓国の注目俳優マ・ドンソクのプロフィールと、マ・ドンソクが出演するおすすめ作品をピックアップしてご紹介しました!
非常にコワモテながら笑顔が可愛らしい一面も見せてくれるマ・ドンソク、その人気は急上昇中!
人柄が現れる演技に、役柄と同時に自然とマ・ドンソク自身にハマっている人は多いはず。
紹介した作品を観て、ぜひマ・ドンソクの魅力にどっぷり使ってみてください。