孤高の食いしん坊・井之頭五郎さん(松重豊)が、杉並区高井戸で可愛い顔をして圧が強い女性との商談の後、メニュー名にクセのある洋食屋『EAT』と出会います。
五郎さんがオーダーしたのは、「タンステーキ」と「ミートパトラ」。
ミートパトラとは聞きなれない名前です。一体どんな料理なのでしょうか?
目次
『孤独のグルメ』Season8第2話あらすじ
井の頭線で高井戸へやってきた井之頭五郎(松重豊) は、迷いながらも待ち合わせ場所の【cafe工房 木突木】に到着する。
商談相手は笑顔が可愛らしい沢村まどか(上白石萌音)。
ところが商品を即決したかと思うと、沢村は高い値引き交渉を仕掛けてくる。
実は20代前半という若さながら婚活パーティーを主催する会社社長で、五郎も苦笑いしてしまうほど、なかなかのヤリ手だった――。
商談を終え、運動がてら歩いて中央線の駅へ向かおうとすると、一見オフィスビルのような【レストラン EAT】に遭遇する。
しかし表にはメニューがなく、手掛かりは看板に描かれた牛のマークのみ。
窓から店の様子を伺うと、窓際に座るカップルのテーブルにおいしそうなシチューやステーキが…。
出典:『孤独のグルメ』公式ページ
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『孤独のグルメ』Season8第2話のネタバレ!
レストラン『EAT』
井之頭五郎さん(松重豊)は、あまり馴染みのない町、杉並区高井戸に降り立ちます。
待ち合わせ場所の喫茶店に着くと、小柄で可愛らしい女性(上白石萌音)が待っていました。
五郎さんがクラシックなフォトフレームのサンプルを見せると女性は即決します。
もう仕事が終わったと喜ぶ五郎さんですが、
「50セット買うので、10%引きになりませんか?」
そう来たか…。50セットの注文はありがたいが10%引きは厳しいと伝えると、では100セット買うので8%引きにして欲しいと言います。
彼女はお見合いパーティーを主催しており、カップルになったらプロのカメラマンが2ショットを撮影して、フレームに入れて購入させるサービスを考えているとのこと。
「男性は見栄を張って絶対買うと思うんですよ!」
可愛い顔をしていますが、なかなかやり手の女性です。
結局2種類のフレームを150セット9%引きで商談は成立しました。
さて、本当に五郎さんの仕事が終わりました。
天気が良いので歩いているとオフィスビルのような建物の2階にレストランが入っていることを発見します。その名も『EAT』。
「超ストレートな良い店名だ」
杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ
五郎さんは中が気になって、階段を上がり、窓から中をのぞきます。
すると、店内では客が美味しそうな洋食を食べています。
「こんなの見ちゃったら…腹が減るって!」
五郎さんはたまらず入ることにしました。
座ったのはカウンター席。目の前ではシェフが料理をしているところが丸見えです。
「ステージ最前列VIP席!」
さてさて、この店はどんな店でしょうか?
五郎さんはメニューを見ると、「とろけるチーズとデミグラス」など字面だけで腹が減るメニューがズラッと並んでいます。
メニューを見ている間も、次から次へと美味しそうなお皿が出てきます。
マダム(中尾ミエ)がそれにクリームやパセリをかけて仕上げていきます。
「この至近距離はたまらん。思わず手を出してしまいそうだ」
五郎さんはメニューに集中します。
「挽き肉のとっても辛い…のよ。ミートパトラ」
ミートパトラ?あまり聞き馴染みのない名前です。挽き肉の辛い料理のようですが、全く目に浮かびません。
「俺がEATすべきものはなんなんだ?」
その間も五郎さんを惑わすできあがった料理たち。
カウンター席はVIP席かと思いきや、惑わされまくる拷問席でした。
しかし、「ガーリック醤油」というパワーワードに惹かれ、五郎さんは意を決して「タンステーキ」を注文しました。
セットで出てきたのはミニサラダと「チャ―チャースープ」。チャ―チャースープの正体やいかに?
「これはたまげる美味さ!」
色んな野菜の旨味が感じられて、具はじゃがいもや卵が入っているようです。
何がチャ―チャーなのか全然わかりませんが、さりげなくすごいスープだと五郎さんは感心しきりです。
ミニサラダにかける手作りドレッシングも絶品です。
「ミニサラダでもドレッシングが美味しい店は信用できる」
この説は大いにうなずける話です。
すると、常連さんらしき老夫婦が店にやってきました。
2人は「ミートパトラ」と「チキンオー」という料理を注文しました。
チキンオーとは?この店、とにかく懐がデカイようです。
いざ実食!
タンステーキがやってきました。分厚くて立ち向かい甲斐のある肉がお皿に乗っています。
一口食べてみると…
「うわ~これはもう笑うしかない。最高最強」
五郎さんはガーリック醤油で選んだ自分に拍手喝采万歳三唱です。
付け合わせのスパゲティも手を抜いてはいません。
いまだにお弁当のケチャップスパゲティでテンションが上がる五郎さん。
この付け合わせのスパゲティはちょっと大人味で、それはもはや‟パスタ”です。合間にサラダとチャ―チャースープ。
「チャ―チャーどんぶりで欲しい」
どんな味がするのでしょうか、チャ―チャースープ。気になります!
ガーリック醤油ソースはご飯が進みます。日本の洋食その底力を見せつけるようなご飯に合うごちそう。
「ちょっとここのシェフ何者なんだ?」
五郎さんはどんどんタンステーキを食べ進めます。
「もう誰も俺のナイフとフォークを止められない!」
無くなってしまうのが寂しすぎるという五郎さんの気持ち、痛いほどわかります。
タンステーキを平らげた五郎さんは、追加でミートパトラと半ライスを頼みました。
「食べずに帰ると絶対に後悔する」
そして、ミートパトラが運ばれてきました。ドリア皿で挽き肉とソースがが美味しそうにグツグツいっています。
ハフハフしながら食べてみるとくせになる美味しさ。辛さが後からやってきて食欲をふるい立たせます。
皿の真ん中にあるのはチーズかと思ったらまさかの卵。これがまずかろうはずがありません。
「頼んで正解ミートパトラ」
‟パトラ”はクレオパトラのパトラでしょうか?
五郎さんはこれは絶対にこうだろうと、ミートパトラをご飯に乗せて混ぜます。
「ほら、思った以上だ。めちゃくちゃウマい!」
これも、まずかろうはずがありません。
「大の大人が人生を棒に振りかねない魔性の味」
クレオパトラのごとき魔性の‟ミートパトライス”でフィニッシュを決めた五郎さん。
「俺は今日、新しい世界を知った」
絶世の美味「ミートパトラ」にひと食い惚れをしたのでした。
お会計は3,150円。ランチタイムだからなのか、とてもリーズナブルですね。
チャ―チャーの意味は最後までわかりませんでしたが、知らない方が良いこともあると五郎さんは満足気に店を後にしたのでした。
『孤独のグルメ』Season8第2話まとめ
今日深夜0時12分~第2話放送‼
ゲストは上白石萌音さんと中尾ミエさん🤡
ライスすすむガーリック醤油の肉厚タンステーキ🥩
謎の“ミートパトラ”ピリ辛料理!?
皆様、大型台風が迫ってきてますので注意してください!#孤独のグルメ pic.twitter.com/8ZIEtEFNJJ— 「孤独のグルメ」 テレビ東京ドラマ 毎週金曜放送‼️ (@tx_kodokugurume) October 11, 2019
今回も最大級の飯テロ回でした。
五郎さんを惑わした他のメニューも全て美味しそうでした。
ステーキにチーズがかかった「ア・レ」やチキンステーキにクリームソースがかかった「チキンオー」など、面白い名前の由来はドラマ終了後の『ふらっとQusumi』で、常連さんに『アレないの?』と言われていたことや、常連の『オオノさん』の名前からオーを取ったことなどが明かされました。ユーモラスなお店ですね!
次回は銀座のバーのロールキャベツ定食をいただきます。