『麒麟がくる』第8話あらすじ・ネタバレ感想!帰蝶を信長に嫁ぐよう促す光秀。高政は激昂し、今川が動き出す

『麒麟がくる』第8話あらすじ・ネタバレ感想!帰蝶を信長に嫁ぐよう促す光秀。すると高政が激昂し、今川が動き出す

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尾張で織田信長(染谷将太)と出会う光秀(長谷川博己)。

うつけかどうかを見極めることはできなかったものの、海がある尾張の活気を血を流さずに手に入れることができるなら帰蝶(川口春奈)を嫁がせて同盟を組むことが両策だと判断。

すると帰蝶もこれに従います。

帰蝶が織田に嫁ぐことを受け入れたことで、道三(本木雅弘)は喜びますが、高政(伊藤英明)は激昂。

光秀は土岐頼芸(尾美としのり)の屋敷に連れて行かれるのでした。

その日の夜、京へと帰る駒(門脇麦)のために宴が開かれ、光秀もひっそりと腰を下ろします。

翌朝、駒を峠まで送り届けようとすると、「本当は、帰蝶様を嫁がせたくはなかったのでは?」と聞かれ、光秀は駒にだけ本心を告げます。

そして、帰蝶が信長に嫁いだことで今川義元(片岡愛之助)と、彼の元に身を寄せている松平広忠(浅利陽介)も動き出します。

『麒麟がくる』前回第7話のあらすじと振り返り

『麒麟がくる』第7話

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道三(本木雅弘)が織田信秀(高橋克典)から西美濃の大垣城を取り返すと、信秀はこれ以上敵を増やさないため、斎藤家に和議を申し込みます。

海と港があることで多くの物資が流れ込む尾張と同盟を結べば、血を流さずに海を手にすることができると考えた道三はこれに同意。

しかし、和議の証として帰蝶(川口春奈)を嫡男・信長(染谷将太)の嫁にという流れになると、帰蝶は断固拒否。

明智荘に身を寄せる帰蝶を説得しろと言われる光秀(長谷川博己)。

しかし帰蝶は逆に、私を守れと言います。

自分には説得できないと断言するも、血を流さずに平和な国づくりができると道三に言われて屋敷に戻ると、今度は「信長がどんな男か見極めこい」と帰蝶に言われるのでした。

光秀は再び尾張に潜入。

堺のように賑わう光景を見て驚くのですが、信長には一向に会えず。

するとそこに居合わせた菊丸(岡村隆史)から、熱田の港に行けば明け方に漁から帰ってくると聞かされて、ついに光秀は信長との出会いを果たすのでした。

『麒麟がくる』第7話あらすじ・ネタバレ感想!織田との和議のため帰蝶を嫡男の嫁に。

【ネタバレ】『麒麟がくる』第8話あらすじ・感想

帰蝶(川口春奈)の想いと駒(門脇麦)の想い

光秀(長谷川博己)が織田信長(染谷将太)を見極めようとしているとき、帰蝶(川口春奈)は駒(門脇麦)に、自分と光秀の昔話を聞かせていました。

母から蜜につけた栗を2つもらい、一つは自分に、もう一つは大事なものに上げなさいと言われたので、帰蝶は光秀に渡そうと思って大事にしまっていたそうな。

しかし、それを兄の高政(伊藤英明)が食べてしまい、帰蝶は大泣き。

翌日、光秀が城に来た時には「来るのが遅い」と言ってまた大泣きし、光秀を困らせたと…。

楽しそうにそんな話をする帰蝶に対して駒は、光秀のことが好きなのでは?と聞きます。

すると帰蝶も同じ質問を駒に…。泣きそうな顔で小さく頷く駒。

すると帰蝶は、困ることはないというのです。

もしも光秀が、自分を嫁に行かせたくないのであれば、尾張に調べには行かないだろうと、帰蝶は語ります。

KAMUIKAMUI

え!?調べにいってこいというのは、光秀様に信長を見極めさせるためではなく、彼の気持ちを確かめるため!?残念ながら光秀の頭は国をよくすることしか考えていませんから、帰蝶のそんな想いに気づきませんよ。マムシと呼ばれた道三(本木雅弘)の娘らしい考え方なのか…。さすがにこれにはビックリしました。しかし、帰蝶が自分は光秀様と結ばれない、望み薄いから気にするな見たいに言われても…気にしますよね。問題は光秀様が誰を好きかなんですから!

奇妙な男・信長(染谷将太)の元に帰蝶(川口春奈)を嫁に出して良いのか悩む光秀(長谷川博己)に、牧(石川さゆり)が助言

朝陽と共に熱田の港へと帰って来た織田信長は、沖で釣って来た魚を切り分けると、一切れ一文で売りさばいて行きます。

新鮮な魚ですから、これを市場に持っていけばお金になると謳うと、お椀の中に次々と銭が投げ込まれ、魚はみるみるうちに消えて行ったのです。

この光景を見ていた光秀にも、信長は声をかけますが答えは帰って来ず。

いくらか売れると、信長は身の回りの物を持って姿を消すのでした。

うつけかどうかは計り知れない、しかし奇妙な男だと思った光秀は、美濃へ戻ってくるも、すぐに帰蝶の元へは行きません。

それどころか屋敷の中に入ろうともしないのです。

光秀の様子がおかしいと聞くと、牧(石川さゆり)は空を眺めて考える光秀の元へと行きます。

織田信長という男はよくわからなかった、しかし熱田の市場が繁盛している光景を目の当たりにしたことで、血を流さずに海とあの賑やかな市場を手にすることができるならと迷うのです。

すると牧は、大事なのはこの国を守ることだと光秀に伝えます。

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どれだけ大好きな人と結ばれても、一緒に消えることはできません。一方が先に亡くなり、一方は残されたものを守らなくてはならないという牧母様。だから牧は、光秀様や義理の弟の光安(西村まさ彦)、そして明智荘を守っていこうと思うのです。大好きな人を早くに亡くしているからこそ、そう思えるのでしょう。心の強い女性だなぁと思えました。

光秀(長谷川博己)の決断で動き出す道三(本木雅弘)と高政(伊藤英明)

結局光秀は帰蝶に対し、尾張に行くことを薦めます。

最初こそは海を見ていたらいいというのですが、帰蝶はきちんと光秀の言葉で行ってほしいと言いました。

「尾張へいきなさい」

そうハッキリと光秀に言われたことで帰蝶は「是非もなかろう」と言い、稲葉山城へと戻っていったのでした。

帰蝶が稲葉山に戻り、織田信長の嫁になると決意したことで道三は大喜び。

喜ぶあまり光秀の方が浮かない顔をします。

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前回、娘を織田の嫁に出すのは心苦しいとか言っていた気がするんですがねぇ。あの発言がまるで嘘!しかも、急いで嫡男に家督を継がせようとしていると察したことで、尾張を子の手にできると心の底から思っている様子。うつけと呼ばれたその婿は若いからどうとでもなると言っている道三。あーあ、そうやって甘く見ているから、ひどい目に遭うんですよと、歴史を知っているから言えることなんですよね。

そして光秀が稲葉山城から出ようとすると、数人の武士に囲まれると高政の元へと連行されました。

もうその光景は、1人の女子の告白を断ったことでクラスの女子に囲まれる男子学生のようなものでした。

人が呼びに来るという光景は一緒なんですが、複数でゾロゾロやって来たところを見ると、高政怒ってるなぁと察しがつきました。

光秀は高政達に連れられ、土岐頼芸(尾美としのり)の屋敷へと連れて行かれると、色々と言われます。

そもそも尾張の守護代は斯波家。そして美濃の守護代は土岐家。

それぞれの守護代が同盟を組むのならまだしも、織田と斎藤が手を結ぶことがおかしいという頼芸。

さらには、道三が信秀(高橋克典)と手を結ぶことで、三河の今川義元(片岡愛之助)も敵に回すことになるから、今からでも破談にしろと、高政は光秀に言うのです。

しかし光秀は、熱田の市場と海のことを語り始めます。

堺顔負けに賑わう尾張の流通を借り、美濃の焼き物なども流通させて利益にしていき国を豊かにしていくべきだと進言したおかげで、高政は頼芸の前で恥をかく形になってしまいました。

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第3話の頼芸の言葉を聞いて以来、自分の父親は道三ではなく、頼芸だと思っている高政。誰がどう言おうとも信じてなりません。実は頼芸の方は、都合よく高政を泳がせているだけ。光安は道三にへりくだっていて好かんとか言われるのですが、高政のポジションも光安と変わりないものに感じそうです。

京へと帰る駒(門脇麦)が光秀(長谷川博己)の心中を探る

土岐家の屋敷から帰ると、駒が京へと帰るので宴が開かれていました。

笛の根に合わせて踊る駒。光秀は座敷の端でそっと見届けます。

そして翌日、駒を送ろうと明智荘を出るのですが、あまり長く送られると辛いと言われてしまう光秀。

峠までと決めるも、それでもどこか名残惜しい雰囲気です。

すると駒は、光秀に対して「本当は帰蝶様を見送りたかったのではありませんか?」と聞きます。

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そう、光秀様は稲葉山に帰る帰蝶の見送りをしなかったのです。帰蝶はそこから尾張に嫁ぐまでの間、光秀様に会うことはなかったのでしょう。なので、「尾張に行きなさい」と話したあの瞬間が、お別れの時だったということです。見送りたくなかったが見送りたかった。それは手放したくないし、一緒にいたかったという意味と思えました。

駒の質問に対し光秀は一言「そうかもしれぬな」と答えました。

「そのことをお聞きしたかった」というと、駒は京へ向けて一人歩きはじめるのでした。

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全員が失恋した状況!報われないなぁと思うばかりです。しかし光秀様、後にあなたも織田家に行くんですよ。その時帰蝶に再開することになるわけですが…もしかして2人の仲がきっかけで、信長がイラッとすることになる…そんなシナリオもあるのでは?と思ったりもしました。

和議が結ばれたことで動き出す今川(片岡愛之助)と松平(浅利陽介)。そして帰蝶(川口春奈)の婿が行方不明!?

帰蝶が尾張に嫁入りした時、今川義元も、道三と同じことを考えていました。

信秀が信長に嫁を与えたということは、早々に家督を継がせようとしている。

ということは、そう長くはないというサインだと!若造の信長は恐れることはないとふんだ今川は、松平広忠(浅利陽介)を呼び、織田への雪辱を腫らせと命じるのでした。

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同盟を組んだ美濃への備えよりも織田を潰せと考える今川。まあ妥当でしょう。そしてこの松平広忠とは、後の徳川家康である竹千代(岩田琉聖)の父。第4話で尾張に潜入した光秀様に竹千代がやんややんや文句を言っていた父親です。まさかここで出てくるとは…しかも若いことに驚きです。

一方、祝言を迎えた帰蝶ですが、このタイミングで信長が行方をくらまし屋敷内は大騒ぎ。

帰蝶はただただ待たされます。

そして光秀は、駒や帰蝶が遊び、残していったお手玉をしながら1人夜空を眺めるのでした。

KAMUIKAMUI

よく考えれば、信長自身が突然嫁を娶ることになったこの事態をどう思うのでしょう。もしかしてそこに何か思うところがあって逃亡?帰蝶としては、もうこの時点でただ者じゃないと思ったかもしれません。そして1人残った光秀様。1つ残ったお手玉を投げては取って、2人のことを思うのかなぁと感じる瞬間でした。

『麒麟がくる』第8話まとめ

ついに帰蝶と信長が出会うことになりました。

じゃじゃ馬帰蝶とうつけ信長、一体どんな掛け合いをしていくことになるのかが非常に楽しみです。

そして次回予告を見る限り、菊丸(岡村隆史)の正体も明らかに!やっぱりただの百姓じゃなかった!

いったい何者なのか!?知るのが楽しみです。

また、光秀様の前にはまた新しい女性の姿が…ここの関わりも含め、次回も色々なことが動き出しそうで期待大ですね!

※『麒麟がくる』次回第9話も続けて読みたい方はこちら

『麒麟がくる』第9話あらすじ・ネタバレ感想!時期を考えぬ信長の行動が父・信秀を怒らせる