ここまで選挙選において、二ム零式、デスマカロン、公共財ゲームと数々のギャンブルを戦い抜いてきた夢子。
しかし今回、夢子に立ちはだかるのは現生徒会長・桃喰綺羅莉を崇拝する生徒会書記の五十嵐清華。
ここまで1期・2期を通じてあまり目立ってこなかった彼女ですが、今回「扉の塔」でついに彼女の実力がベールを脱ぎます…。
目次
『賭ケグルイ××』第9話「傍の女」あらすじ
『公共財ゲーム』の結果、保持票数上位者の順位が大きく変化。
生徒会書記の五十嵐清華は、順位を上げる夢子に危機感を覚えるが、彼女が心酔する綺羅莉はこの状況を楽しんでいる様子。
さらに、夢子が綺羅莉に直接ギャンブルの誘いをかけるのを目の当たりにした清華は怒りの表情を浮かべ、自ら夢子に勝負を挑む。
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【ネタバレ】『賭ケグルイ××』第9話「傍の女」の感想
生徒会長選挙戦速報!
生徒会書記の五十嵐清華は学園の秩序を乱す蛇喰夢子を倒すべく、生徒会長に直々に夢子討伐を申し出ます。
しかし、生徒会長の桃喰綺羅莉はまるでそれを楽しむかのように、
「それはダメ。外来種に食い荒らされるのもまた一興。夢子…もっともっと私の水槽をかき回してちょうだい。」
心のどこかで夢子が学園を食い荒らすのを期待しているかのようにも見えます。
その表情を目の当たりにし、心に大きな傷を受ける五十嵐清華。
「分からない。あなたが何を考えているのか、会長」
長年仕えてきた会長の気持ちが見えず、悶々としています。
この出来事が後の扉の塔でのギャンブルに繋がっていくのです。
そして、お待ちかねの生徒会長選挙戦速報!
司会は毎度お馴染み、選挙管理委員長の黄泉月るな。
今回、得票数トップ10にランクインしている生徒がスペシャルゲストとして出演しています。
- 第10位:賭ケグルイ主人公、ポチから成りあがった鈴井涼太。13票。
- 第9位:まだ本編には絡んでいない百喰一族、狛喰希。15票。
- 第8位:先日の二ム零式で夢子たちを苦しめた陰喰三欲。21票。
- 第7位:前回公共財ゲームにて夢子たちと共に戦った尾喰茨。26票。
- 第6位:生徒会長から百喰一族までみんなの注目の的、蛇喰夢子。65票。
- 第5位:こちらもまだそこまで本編に絡んではいない百喰一族、尾喰凛。72票。
- 第4位:第2期においても活躍するシーンを多々残している、早乙女芽亜里。101票。
- 第3位:前回ハリウッド女優の名足カワルと死闘の末に勝ち残ったアイドル、夢見弖ユメミ。129票。
- 第2位:百喰一族代表、これまでのギャンブルを裏で操ってきた等々喰定楽乃。168票。
- 第1位:私立百華王学園・現生徒会長の桃喰綺羅莉。圧倒的票数、255票。
選挙会選挙始まって以来、桃喰綺羅莉は不動の1位を守ってきています!
そして司会の黄泉月るな、ゲストに意気込みを語ってもらおうとしています。
まずは、今回の生徒会長選挙戦において桃喰綺羅莉の対抗馬であろう等々喰定楽乃。
「意気込みなど必要ない。この選挙戦が終わった時、私がもっとも多くの票を集めている。それだけだ…」
その宣言の直後、自身の手を強く握りしめる生徒会書記の五十嵐清華。
自身が崇拝する桃喰綺羅莉の居場所を脅かそうとする発言に、内心許せない様子です。
そして次に意気込みを求められたのは、やはりこの人!
百華王学園に入学して以来、圧倒的な快進撃を続けみんなの注目を独占し続けてきた蛇喰夢子。
「そうですね、私はみなさんといろんなギャンブルが楽しめればいいのですが。せっかくなので、選挙戦という最高の舞台で最高の相手と最高のギャンブルがしたいですね!」
いったい誰のことを言っているのでしょうか?まさか…
「身を焦がし、血を滾らせる様な最高のギャンブルを!いかがですか?生徒会長!!」
自身の手を差し伸べながら現生徒会長に直訴!まさかの展開に五十嵐清華、完全に頭に血を上らせます…。
「先日のタロットでは物足りなかったかしら?」
興奮するでもなく、怒りを表すでもなく、ただただ冷静に答える綺羅莉。
「私は今すぐでも結構ですよ!なら…」
夢子がそう続けようとした瞬間、それを遮断するかのように大声を上げ、怒りをあらわにする五十嵐清華。
よほど生徒会長に勝負を挑んだ夢子を許せなかったのでしょう。
「戯れるな!蛇喰夢子。」
唖然とする夢子に、怒りを抑えることができずひな壇に歩み寄ります。
「お前は疫病神だ!自己の快楽のために、他者をギャンブルに引きずりこむ。」
さすがの司会も状況を見過ごすことができず、五十嵐清華を注意します。
「蛇喰夢子、お前はっ!!」
ここでついにテレビ放送を中止!騒めく視聴者。
放送は完全に打ち切られます!
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生徒会長を崇拝する女、五十嵐清華。
しかし、会場では構わず五十嵐清華が蛇喰夢子を責め続けます!
「そして全員がお前の魔性に惑わされ、我を失い敗北していった!お前は人を狂わせ破滅に導く疫病神!」
「疫病神ですか、私は…」
会場が2人にくぎ付けになっている中、
「会長!ここから、百華王学園から追い出すべきです。この女はあなたの愛するこの学園を壊す。」
五十嵐清華がそう言い終えると、生徒会長は、
「追い出す?追い出すですって?清華…あなたは身もふたもなく本質を突くわね。でもね言ったはずよ?それはダメだって!」
生徒会長の目つきが変わります。その言葉を受け止めきれない清華…。
「理由は言わずともわかるでしょ?あなたなら…」
生徒会長の言葉に青ざめますが、ここで清華はとんでもない提案を打診します。
「会長!ギャンブルで蛇喰さんに勝てば、私を評価してくださいますか?」
その言葉に「フフッ!まあそれができれば大したものね!」と、この生徒会長の反応に決意を固める清華。
すると夢子の方を向き、「蛇喰さん!私とギャンブルしてください!」
これまでずっと夢子の快進撃を生徒会書記という立場で見てきた清華。
その夢子の恐ろしさを知りつつも挑戦状をたたきつけます。生徒会長に認めてもらうために!
「まぁ、早速のお誘いですか!ぜひぜひ!」
満面の笑みでそれを受けようとする夢子。しかしここで清華はクギを刺します。
「ただしこれは選挙戦とは関係ない!賭けるのは票ではなく私とあなたの命!」
夢子の胸を鷲づかみにしながら、自身の覚悟を見せます。賭けの対象を聞いた観客に衝撃が走ります!
「本気でおっしゃっておられるのですか?」
当の夢子は、全く動揺する素振りを見せることなく返します。
「蛇喰さん!あなたとて望むところでしょ?命がけの身を焦がすようなギャンブルを!」
自身が賭けられる最高のものを賭けたつもりの清華ですが、
「ふふふ、大変ありがたいお申し出!ですが、お断りします。」
なんとあっさりその申し出を拒否した夢子。
当然のように申し出を受けると思っていた清華は動揺を隠すことができません。
「本当に刺激的なギャンブルをしたければそれではダメ!」
自身が賭けられる最高のものを賭けたつもりの清華にとって、その答えは全くの予想外だったでしょう。
「命を懸ける?そんなのつまらない!もっともっと命より失いたくないものがあるでしょう?」
その言葉を聞いた瞬間、清華の背筋が凍ります。
「例えば記憶、地位、感情、綺羅莉さんとの関係を構築する一切のもの!負ければ2人は赤の他人になる!」
「これでこそ、あなたは全てを賭けたと言える!」
青ざめる清華…自身の賭けたものはまだ甘かった。
会長との関係…これほど失いたくないものは彼女にとってありません。
自身が踏み込んでしまった領域に恐怖を覚えます。
「ふふふっ!面白い、ディーラーは私にやらせてちょうだい!」
会長までもこのギャンブルに興味を持ちました。もう後には引けません。
「ありがとうございます。では私は何を賭けましょう?」
当然夢子もそれ相応のものを賭けなければ、このギャンブルは成立しません!
夢子のとっての命よりも大切なもの。
「全てというのなら、負ければ金輪際ギャンブルはしないということになりますか!」
そうです、夢子にとっての命よりも大切なものは何よりもギャンブルです。
「当然。そうでなくては釣り合いが取れないわ。あなたもそれでいいわね、清華?」
淡々と話しを進める会長。
まだこの事態を受け止めきれない様子を見せるも「はいっ!」覚悟を決めるかのように返事を返しました。
「やってみたいギャンブルがあるの!」
立ち上がりながら会長がそう提案しはじめます。
「舞台はこの日のために建てられた、人生という名の門出と終焉を象徴する塔。名付けて、扉の塔!」
一方、生徒会室では今回トップ10に入れなかった生徒会役員の生志摩妄と西洞院百合子が清華について語っていました。
「選挙戦抜きで良いなら私が夢子とやりてえよ!!」
西洞院百合子の髪をかじりながら、そう訴える生志摩妄。
「とてもあの蛇喰夢子に勝てるとは思いませんわ!」
そう評価する西洞院百合子。
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新たなギャンブル、扉の塔!ルール説明
生徒会長がカードキーを塔のパネルにかざすと扉が開きます。
ここで生徒会長、この扉の塔について説明を始めます。
「さて、最上階の5階まで登るわ。この塔を上る方法は2つ。1つはそのはしごを使うこと。そしてもう1つは…」
おもむろにカードキーをパネルにかざすと、塔の柱の扉が開き中に階段が出現。
3人が階段を上り始めます。
夢子は他の2人に比べて体力がないのか疲れ気味の様子。
「中央階段に途中の階に繋がる扉はないの。最上階まで行くしかない。」
そう言いながら登り続ける生徒会長。
最上階につけばすぐにギャンブルを始められると夢子を元気づけながら一同ついに最上階に到着です。
「ここが5階。塔の最上階でありギャンブルのスタート地点よ!」
会長は、そのままここで行われるギャンブルの説明を始めます。
「扉の塔のルールは至極簡単。5階から1階に降り、再び5階に上る。これを先に達成した方の勝利。」
確かに聞く限り至極シンプルですが、何の困難もなしに塔を上り下りできるはずがありません。
「あなたたちは5分ごとに扉を開くチャンスを得る。扉を開くためには表示される問題を解き、正解すれば先に進める!」
「回答は交互に行う。5分のインターバルの後、夢子のターン5分、清華のターン5分。これを繰り返す。」
この問題がポイントなのでしょう。
ここで夢子が会長に疑問を尋ねます。
「壁面の扉は外に繋がっているんですよね?」
確かに、壁の扉が外に繋がっていれば落ちて死んでしまうかもしれません!気になるところではあります。
しかし会長あっさり、「ええ!そうよ。」と認めます。
「床のはしごで下の階に繋がっている…」確認するかのように夢子が問います。
「ただし中央階段のように一気に一回に降りられるものではないわ。中央の階段は今上ってきた通り!ルールはこんなところよ。」
会長がゲームを説明し終えます。
清華、会長との関係を壊したくないという気持ちから思いつめた表情で、
「絶対勝たなくてはならない。会長をお出迎えするのは私。ご用命をもっともいただくのも私。スケジュールを管理するのも、来客に対応するの…」
その時!
「そんなこと許すはずないでしょ。」
会長が清華の耳元で怪しく囁きます。
「あなたが私を思うことができてしまったら、それは繋がりになってしまう。それではすべてを賭けたことにはならない。だからベットを追加しましょう!負けたものはここから飛び降りることとする!」
いくら何でもここから落ちれば普通の人間は死ぬでしょう。
「会長!!」
あまりの申し出に言葉を失う清華。
「それでこそベットは最高のリスクになる!死者との関係は覆らない。他人は他人のまま永久に。清華、あなたは赤の他人として死ぬ。」
清華の表情が絶望に満ちる。清華にとってこれ以上のリスクはありません。
「どうかしら?」
会長の問いに、「なるほど!私は結構ですよ!」タイムラグなしに即答する夢子。
「清華!あなたは?」
無慈悲にもその問いを清華に投げかける会長。
「何か不満かしら?何か不満なら遠慮なく言ってちょうだい。」
「いいえ!会長のご裁定に不満があるはずもありません。」
そう俯き気味に答える清華。
しかし次の瞬間!まるでギャンブルに憑りつかれているかの様な表情で、
「楽しみなんです。会長の望まれる最高のリスクを背負った最高のギャンブル。私が勝った時、会長がどんな目で私を見て下さるのかが!」
狂気に満ちた清華が登場しました。
「私のすべては会長のためにあり、全てを尽くしてお仕えしてきた。それでも会長が振り向いて下さらないなら…私の努力が足りないだけの話!勝利をささげ私は会長の一番になる!」
清華の気迫に刺激を受けたのか、会長が最後にヒントを2人に捧げます。
「この扉の塔において、正答がそのまま正解とは限らないわ!正答の意味を真に理解できたもののみが、正解にたどり着くことができる。」
正答がそのまま正解とは限らない…この意味は一体何なのでしょうか?
そしてついに「では、始めましょう!」会長の宣言でギャンブルスタートです。
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夢子vs清華のギャンブル対決が始まる
壁についてパネルに問題が表示されている様子。
「これが…問題ですか!?」
2人が同時に考え始めます。まずはインターバル5分。
その間に2人はある程度まで問題の傾向を掴まなくてはなりません。
さっそく清華が会長の言葉から、この塔の仕組みについて考え始めます。
「壁の扉はただのお飾り。床扉を開けば下へ降りられるのだろうが…では中央の扉は?そこから降り戻ってくれば2ターンで終わってしまう!どう考えてもそれが一番早い!だがそんな単純ではないか…」
一度通ってきた中央階段。だからこそ目をかけたんでしょうが…その時!
扉のパネルの問題がブザーと共に変更されました!
「表示が変わった?この並びは?」
どうやら清華、何かの法則に気付いた様子です。
そして会長、5分経過したことを告げると夢子のターンであることも伝えます。
「先行というのも考え物ですね。分からないことだらけですから!」
そう言いながら柱のはしごの方へ近づく夢子。
「ここはあまりにも重要過ぎる。試すほかありませんね!」
柱の扉を指しながらそう伝えると…「おっと!」と、突然左を指さし清華の注意を引いた夢子。
その瞬間にピッピとパネルに答えを入力する!
「はーー入力完了です!」
「はっ?何を、まさかあなた…」
夢子の奇怪な行動に疑問を持つ清華。
「入力を見られてマネされても困りますからね!一計を案じさせてもらいました。」
夢子のこの行動に心底怒りを感じる清華!鬼の形相で怒っています。
「緊張し過ぎよ清華!これで夢子に先行されてしまったらたまったものではないわね。」
清華の様子を見て声を掛ける会長。途端に冷静になる清華。
「さあ、開きますよ。これ以外にあり得ませんもの!」
そして入力し終えた夢子は扉を開きます。しかしそこにはなんと壁が。
夢子たちが入ってきたはずの扉は、なんと壁で塞がっていたのです。
2人とも想像外の結果に声を失います。
「誤答か?いや確かに扉は開いた…つまりこれは。」
誤答を疑う清華に会長は、
「残念でした。その答えでは扉は開けても先に進むことはできない。正答ではあっても正解ではないもの!」
会長がこのギャンブルが始まる前に言った言葉が蘇ります。
「なるほど、これは失策でした!」
何か納得するようにすっきりした顔をしている夢子。
「夢子のターン終了。扉は閉じられるわ。次は清華のターンよ!」
ここで清華、もう一度よくこの塔の仕組みに焦点を当てて考え始ます。
「扉の数字の意味は初見でわかった。これは16進数だ。」
そう心の中で考えると、自身の思考を深めていきます。
「ヒントは側面の扉の数字間。」
そういうとゲーム開始時の各扉の16進数の数字を10進数に直します。
そして、この数字が円形であるこの部屋における扉の角度を表していると推察。
数字の表示が変わった際も、単に各数字が1つずつズレただけと気付き、16進数を10進数に直すことが正解とまでは確信するものの…
「分からないのは正解だ。」
まだ正解を見つけるところまでは行かず。
そしておもむろに夢子の表情に視線を向けるも、夢子の何かを見透かすような視線が気になっています。
「あれはどういう表情なんだ?間違いを犯そうとしている私を嘲笑っているんじゃないのか?」
完全に何も信じられなくなっている清華。
「もうあまり時間がない。すぐに入力することをお勧めするわ!」
会長からのこの一言に、
「自分の考え、能力、自分を信じて賭けるしかない!」
決意を固める清華!そして数字の1を入力すると、扉の開く音と共に下へ続くはしごが姿を現します。
「やった!!」
思わず喜ぶ清華に、「お見事!ターンが終われば扉は締まるから早く降りた方がいいわ。」と催促する会長。
そしてはしごを降りた清華に衝撃が走ります。
「なんだこれは!?これは恐らく5階と3階を繋ぐ2階分を降りられるはしご。」
ここで自身のミスに気付く清華。
「床扉は2つあった。もう一つの扉の数字は2…数字は不変であることと同時に降りられる階数を示したものだったんだ。」
絶望にとらわれる清華。
もしここで夢子がもう片方のはしごを選んでしまったら、もう清華に勝機は無くなります。
「勝つチャンスが無くなった訳じゃない!」
そう心に誓うと、表情を変え集中し始めます。
そして夢子のターン。
「インターバル終了時に側面の扉の数字が変わる。時計回りに規則的に。これらは単に16進数ということを示す単なるヒント。目くらまし!実際に照合できるのは床の扉のみ。こう考えて五十嵐さんは床の扉を選んだ!」
そう推察し、清華の合理性をほめる夢子。
その後、会長と談笑を交わすと自身の次の扉を選びます。
しかし夢子が向かった先は、なんと側面の扉。外に続いている扉です!
「側面の扉を選ぶのね?」
夢子の意思を確認する会長。
「一応言っておくけど、外には壁を伝って移動できるような通路も段差もないわ。外から見た通り…合理的な選択肢とは言えないわね。」
そう告げる会長。
「この塔には謎が多すぎる。これは五十嵐さんとの勝負であると同時にこの扉の塔との勝負でもある!私は隅々まで味わいたいんです。あなたが用意したこの塔を!」
完全に興奮しきった夢子を止められる者はもういません!
「分かってる?命のかかっているこの状況。お手付きをするのは自殺行為よ。」
会長の忠告も聞かず何の躊躇いもなく数字を入力する夢子。
そして…壁の扉が開き、外から強風が吹きこみます。
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『賭ケグルイ××』第9話まとめ
【MBS名シーン投票】
第9話の視聴者が選ぶ名シーンが決定!
1位は清華からの誘いを満面の笑みで断った夢子!
このシーンと2位のシーンの待受をMBS番組ページにて期間限定配信中♪https://t.co/F0YQkrKZDL
今晩もリアルタイムで投票をお願いします!#賭ケグルイ pic.twitter.com/kX51VSx9uo— TVアニメ「賭ケグルイ××」公式 (@kakegurui_anime) 2019年3月12日
生徒会長・桃喰綺羅莉を崇拝する五十嵐清華。
生徒会長選挙戦中間発表にて夢子が会長にギャンブルを挑もうとしたことがきっかけとなり、夢子とギャンブルで対決することになった清華。
果たして彼女の頭脳が夢子を超えるのか!?
次回の結果が気になります。
- 生徒会長選挙戦中間発表
- 桃喰綺羅莉を崇拝する女、五十嵐清華
- 頭脳戦!扉の塔!
今回は1期・2期を通じて、初となる五十嵐清華がギャンブルに参戦します。
彼女の頭脳がどのように夢子を苦しめるのか注目したいですね。
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