『賭ケグルイ××』第3話、ついに蛇喰夢子が窮地に追いやられます！
相手は百喰一族の2人組、陰喰三欲と陽喰三理。
ギャンブル「二ム零式」の前に毒を仕込まれた蛇喰夢子は試合中に倒れ、試合続行不可能になってしまいます。
そこに代役として現れたのは早乙女芽亜里。
彼女の登場でギャンブルの流れが一気に変わる、そんな緊張感あふれる第3話となっていますのでお見逃しなく！
目次
『賭ケグルイ××』第3話「この女触れるべからず」あらすじ
謎の人物からギャンブルの招待状をもらった夢子が、鈴井涼太と共に指定された場所へと向かうと、そこには陰喰三欲と陽喰三理が待っていた。
選挙管理委員長・黄泉月るなの立ち会いのもと、三人でのギャンブルが開始されようとするが、突如鈴井も参加を申し出る。
一方その頃、早乙女芽亜里は副会長の桃喰リリカからギャンブルを挑まれていた。
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【ネタバレ】『賭ケグルイ××』第3話「この女触れるべからず」の感想
ギャンブル「二ム零式」
第3話の冒頭で、生徒会役員兼、選挙管理委員長の黄泉月るなは、百喰一族の一部にある疑念を抱いていました。
同じく、生徒会役員の西洞院百合子があっさり敗北したことに対して「百喰一族の2人組、陰喰三欲と陽喰三理がギャンブルにおいてイカサマを使用したのではないか？」と。
ときを同じくして、蛇喰夢子はギャンブルの招待状を受け取っていました。
そのため、鈴井涼太に第7談話室に案内してもらっていたところ、同じく談話室に案内してもらっていた今回の対戦相手・陰喰三欲、陽喰三理と出くわします。
そこで陰喰三欲の思わぬ一言から、ふたたび夢子が百喰一族の遠い血縁であることがうかがえます。
一方の陽喰三理は敵意むき出しの様子で夢子を威嚇しまくっています。
それをなだめる様に陰喰三欲が夢子に握手を求めに行ったところ、不意に夢子に抱きつきます。
しかしこの「抱きつき」が、この後のギャンブルの展開を左右する大きなターニングポイントになるのです……。
そして4人は第7談話室の中へ。
中で待っていたのは、予想通り黄泉月るな。
冒頭でも触れた様に、彼女は百喰一族の2人組・陰喰三欲、陽喰三理のイカサマを疑っているので、自らそれを見極めるため、このギャンブルのディーラーを名乗り出たのでしょう。
そして黄泉月るなは、陰喰三欲と陽喰三理の2人を見るや否や、2人にメンチを切りながら自身が2人の西洞院百合子戦でのイカサマを疑っていることを堂々と告白！
それに応戦するように陰喰三欲もメンチを切りながらそれを否定！
この応酬の中で、お互いの目や表情が上手く演出され、2人の気迫とやり取りが凄まじいです。
スタッフの演出が素晴らしい！
そんな迫力の余韻が残る中、ディーラーが参加者を確認し試合が始まろうとした矢先に、なんと鈴井涼太もこのギャンブルへの参加を表明します！
「自分がこのギャンブルに参加することで、少しでも夢子の助けになればいい。」
その思いから参加を表明した鈴井涼太も、実はこの試合に違和感を感じていました。
そして相手の合意があり、鈴井涼太の参加が正式に決定。
そのときの夢子の嬉しそうな表情、仕草はホントにかわいい(笑)
夢子に腕に抱きつかれる涼太はホントにうらやしい……。
そして、ついに選挙管理委員長の黄泉月るなが、今回のギャンブルを発表します！
今回のギャンブルは黄泉月るなが独自に用意した二ム零式！
二ム零式を簡単に説明すると…
- カードの種類は0,1,2,3の4種類のカードが10枚ずつ。合計で40枚。
- 1人4枚ずつ手札として配られ、その手札を4人で順番ずつ出していき、その数を合計する。
- 自分の番で合計値が9を超えると負け。
- さらに黄泉月るなが独自に提案した追加ルールとして、もし手札が酷ければ相手を威圧して降ろさせてもOK。
- 勝負は全部で3回戦。
- そして敗者が、賭けていた票を勝負から降りてない人みなさんに分配する。
以上のルールで、ギャンブルが行われます！
ちなみに、チップがなければ、選挙管理委員会が用意した特別なチップを貸し出しますが、1チップにつき24時間生徒会に奉仕するという交換条件が…説明している黄泉月るなの表情が、その過酷な命令を物語っています。
そして明かされる彼女らをギャンブルに招待した人間とは？
その正体は生徒会副会長の桃喰リリカでした。
そしてディーラーがカードの箱の封を切り、シャッフルを開始。
後々、このシャッフルの仕方が勝敗を分けることになります。
その後、カード配られゲームスタート！
まず夢子は、初っ端からいきなり30票を掛ける！
そして陽喰三理も夢子に合わせてコール！
涼太にも30票を求める夢子。
そのとき、黄泉月るなが「30票をサーブチップとして支払うことは、人生の720時間を生徒会に奪われることになる…」と脅します。
それが意味することはみなさんも想像つくかと思います。
それでも涼太は引かずに30票BET！
それに続き、陰喰三欲も喧嘩を買うように30票BET！
しかし、ここから夢子の様子に異変が生じ始めます。
私はそれを見たとき、いつものように「ギャンブルに酔っているのか」と思っていたのですが、どうやら違う様子なのです。
夢子になにが起こったのでしょうか。
ここからゲームの駆け引きが開始。
涼太は夢子に「0」のカードを使わせないように計算しなながら「1」のカードを！
しかし読みを外し、陰喰三欲が「3」のカードを出して一気に合計値が9に到達！
もはや全員「0」を出す以外に勝つ術はありません！
ですが、全員「0」を出し、順番がもう一巡して陰喰三欲に回り、当の陰喰三欲は「0」を出すことができずに敗退となる流れ。
しかし、ここでディーラーが夢子の異変に気がつきます。
息は切れ、汗ばむ夢子……いったい彼女の身になにが？
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早乙女芽亜里と桃喰リリア
ちょうどその頃、別室にて早乙女芽亜里と桃喰リリアがある取引を行っているのでした。
突如つき付けられたチップ100票に戸惑いを隠せない早乙女。
そして生徒会副会長は、このチップ100票を与える条件を提示します。
チップをキャッチし「どちらの手に入っているか当てろ」と。
当然、「こんな不均衡なギャンブル許されるわけない」と早乙女は思います。
しかし、ディーラーは間髪入れずに「お互いが同意する限り、なにをどれだけ賭けても自由」と交渉成立！
その際、副会長は条件として、
「お前が勝って100票手に入れた場合、私とともに生徒会選挙戦を戦ってもらう」
「お前が負けた場合は票を奪うつもりはない、しかしその場合も私とともに戦ってもらう」
と提示。どちらにせよ早乙女に有利な条件に違いありませんが、どうにも話が上手すぎます。
当然これに簡単に乗る人はいないでしょう。
そのとき！副会長の態度が気に入らない早乙女は、無理やり彼女の仮面を引き剥がします。
なんと仮面の下には、生徒会長である桃喰綺羅莉と瓜ふたつの顔があったのです！
しかし、明らかにそのおどおどした態度は別人です。
「生徒会長は双子、上手くすれば金にすらなる情報ね！」と早乙女は言います。
確かに、この事実が外に漏れれば大ニュースになるでしょうね。
それでも交渉を続けようとする副会長。
しかし、その態度は先ほどまでとは打って変わって弱々しいものになってしまいました。
ハッキリと拒絶する早乙女。
そして副会長に自身の意思を問います。
「私の意思…そんなものはない。」
そう言って副会長が本音を漏らし、呆れた早乙女がその場を去ろうとした矢先、早乙女のスマホが鳴ります。
その瞬間「駄目だ、私はお前に強要する。」
意味深にそう漏らす副会長。
「助けて！このままじゃ夢子が死んでしまう！」
涼太からの電話に声を荒げる早乙女。
「とにかく票を持っている奴を呼べって百喰一族が…」
この涼太からの電話に事態は急展開を迎えます！！
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早乙女芽亜里が参戦！
第7談話室に着いた早乙女！
そこには、苦しそうにソファーに横になる夢子が。
選挙管理委員長の黄泉月るなが「毒でしょ、これ。」と推測しています。
そこで明かされる西洞院百合子の敗退から始まった疑念の正体！
ここで、西洞院百合子の体からも毒が検出されていたことが判明します。
陰喰三欲から「陰喰陽喰両家の家業は製薬…」と身もフタもない告白。
そこから全員の疑念が確信に変わります。
「選挙管理委員なら防いでくれよ！」声を荒げる涼太。
自分の仲間が毒を盛られて苦しんでいるのだから同然ですね。
すかさず、黄泉月るなのてへぺろ！(かわいいけどイラっとするw)
選挙管理委員会の監視は完ぺきだったはずなのに…。
ここで涼太はゲーム開始前、もっと言うとこの第7談話室に入る前に事件が起きていたことに気づきます。
しかし時すでに遅し…。
涼太がすぐに救急車を呼ぼうとするも、ここで陰喰三欲が「毒の治療で重要かつ困難なことは毒の種類を特定すること。特定に時間が掛かれば最悪死に至ることも。」
その脅しで、票ではなく夢子の血清を掛け、早乙女をもこのゲームに引きずり込もうとします。
早乙女の「さっさと席に着け！相手してやる！」
この表情、気迫が凄まじいです！！
この表情と演出、展開は視聴者を熱くさせてくれます！
陰喰三欲の顔芸も負けず劣らずの迫力！
そしてゲーム再開！
ここで新ルールの追加を宣言が入りました。
血清は100票とする。
そして、負けた人は毒針を自ら刺すというもの。
これにより事実上、手札が悪くてもゲームを降りられないデスバトルに化しました。
さらにここから展開が熱くなっていきます！
ルールの合意を求められるも、夢子を救うには血清を手に入れるしかなく、事実上選択肢はありません。
この時点で、用意の周到さで完璧に百喰一族の方が上回っています！
完璧にルールを百喰サイドにコントロールされている劣勢状態からのゲーム再開です。
そして前半同様に黄泉月るなはカードをシャッフル。
前半でも触れた様に、このシャッフルの仕方が後の勝敗を分けてきます。
1回目の涼太の手札は最悪…。
覚悟を決める涼太に、なんと早乙女「手札を見せて！」と呼びかける。
さすがにディーラーに止められるも「過失までは咎められないよ！間違って落としてカードを全員に公開しちゃうとかね♪」と、イカサマの許容範囲を公開！
涼太戸惑うもゲーム再開前に夢子に言われた「芽亜里さんの言うことをよく聞いてください。そうすればきっとおもしろいことになりますから。」という言葉に突き動かされ、早乙女の「落として全員にカードを見せろ！」に従うことを決意！
その光景に三欲もいろいろと考えを巡らせています。
手札を見た早乙女。
しばらく考える仕草を見せた後、副会長を呼び、そしてコールしました。
「この勝負勝てる！レイズ100票！！」
早乙女が活路を見出したこのシーン、視聴者は絶対にしびれます！！
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『賭ケグルイ××』第3話まとめ
【MBS名シーン投票】
第３話の視聴者が選ぶ名シーンが決定！
１位は勝負に勝てると確信し、レイズを告げて100票を賭けた #早乙女芽亜里！
このシーンと２位のシーンを待受にしてMBS番組ページにて期間限定配信中！https://t.co/F0YQkrKZDL
次回もリアルタイムで投票をお願いします！#賭ケグルイ pic.twitter.com/sOPtxVhCxm— TVアニメ「賭ケグルイ××」公式 (@kakegurui_anime) 2019年1月29日
夢子が倒れるという予想外の事態により、先が読めない展開に驚かされた第3話！
そこに代役として参戦することを決意した早乙女芽亜里！
圧倒的不利な展開に、早乙女芽亜里が逆転の兆しを見せるラストシーンは最高にしびれると同時に、第4話の続きが気になって仕方がなくなります。
- 蛇喰夢子が毒を盛られ戦闘不能に！
- 早乙女と副会長・桃喰リリアの交渉
- 早乙女のゲーム参戦！そして逆転の勝機を見出す。
圧倒的に不利な状況に追いやられる蛇喰夢子たちですが、副会長と交渉した早乙女が代役で参戦し、このゲームに逆転の兆しを見せます！
この熱い展開を、ぜひみなさんにも観てほしいです！
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