前回の第2話では、夾の家庭環境が紹介されました。
今回は、実の兄である草摩綾女の想いと共に、由希の家庭環境が描かれました。
冷たく暗い過去と、明るく優しい現在の対比が切なかったです。
ただ、綾女がメインだったのでコメディ色全開で、雰囲気は明るかったです。
過去を悔いる兄と、現在の弟の笑顔。
「君にないものを僕が持ち、僕にないものを君が持って生まれてきたのさ」
良い言葉ですね。
今後も仲良く兄弟喧嘩をして欲しいです。
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目次
『フルーツバスケット 2nd season』前回第2話のあらすじと振り返り
透たちは学年も上がり、卒業後の進路を考える時期になりました。
由希や夾など、物の怪憑きという特殊な問題を抱える草摩の人間は、辿り着きたい将来に向かって努力を重ねています。
両親に先立たれている透もまた、未来への漠然とした不安を抱えていました。
夾との会話の中で、不安を抑えきれなくなった透は泣きじゃくってしまいます。
夾の励ましや紫呉のアドバイスなど、優しい同居人の力で透はすぐに笑顔にもどります。
「頑張って頑張って、疲れたらひと休み」
透たちは、みんなで素麺を食べて疲れを癒すのでした。
【ネタバレ】『フルーツバスケット 2nd season』第3話あらすじ・感想
綾女襲来
「道具だったらなんだっていうの?」
幼い由希に向かって放たれた、女性の冷たい言葉。
SU_BU
「久しぶりに夢に見た…最悪かも…」
「グッモーニン!マイブラザー!」
昔の夢を見て暗く落ち込む由希の前に現れたのは、兄・草摩綾女でした。
SU_BU
「良かったら今度、兄さんのお店に行ってみたいな」
「これからはもう少し兄さんのこと理解していけたらって思って…」
SU_BU
綾女のお店
由希と透は、綾女の店を訪れます。
棚に並ぶ、色とりどりの糸と布。
綾女が経営するお店は手芸店でした。
「なにかくる、なにか…得体のしれない何かが……」
店に入った由希を出迎えたのは、純白のウェディングドレスに身を包んだ兄でした。
SU_BU
男の浪漫
- メイド
- ナース
- ウェイトレス
- 秘書
- セーラー
- ねこ耳
- うさ耳
綾女の店の人気商品らしいです。
「これらすべては男の浪漫なのさ!現実を見据えたうえで夢馳せるのは罪ではなかろう」
表面的には手芸店でしたが、裏ではオーダーメイドのコスプレショップとして人気を博していました。
SU_BU
綾女の後悔
「道具みたいに俺を売ったあの人たちには、もう何の希望も持っていない」
かつて、両親から道具のように扱われていた由希。
「由希は好きも嫌いもないに等しい存在だったんだ。いま由希に同じ態度を取られたらと思うと、初めて怖くなった」
由希が救いを求めて差し伸べた震える手を取らなかったことが、綾女の後悔として残っていました。
SU_BU
何かを作り出す力があることを確かめたかった
「必要とされたかったのかもしれない。自分なしでは存在しない何かに…」
綾女が洋裁を選んだ理由は、自分探しの一環でした。
料理でも庭造りでも何でもよかった中で、性に合った洋裁を選んだ結果が現在の仕事になっていました。
SU_BU
倉前美音
メイドのコスプレをした洋裁店の従業員・倉前美音。
どうやら彼女は、綾女の恋人のようです。
明るくて可愛らしく、内面への理解も深い、趣味の合うパートナー。
SU_BU
『フルーツバスケット 2nd season』第3話まとめ
🐭TVアニメ「#フルーツバスケット」2nd season 第3話🐍
この後 深夜1:30~
●テレビ東京
●テレビ愛知
にて放送です!是非ご覧ください♪#フルバ pic.twitter.com/zdMXxn5KZ3
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) April 20, 2020
- 綾女回
- 一番怖いのは無関心
- 加速する由希の変化
- 透のロリータファッション
- 苦手なことをあえて選ぶ
嫌いな人、苦手な人にあえて関わろうとする由希は本当にすごいです。
能力的なチャレンジなら大丈夫なのですが、人間はきついですね…。
私が由希の立場なら、間違いなく綾女に三者面談を頼んでいたでしょう。
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