『チート』第7話あらすじ・ネタバレ感想!美月(福原遥)と根岸(上杉柊平)の正体に笑う

ドラマ『チート』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ

チートの元に『占い詐欺』に引っかかったという女性・昌枝(木崎ゆりあ)がやってきました。

彼女は、無料占いサイトから誘導されて有料サイトの占いにハマり、300万円ものお金をつぎ込んでしまったと言います。

昌枝のために張り切る加茂(金子大地)を筆頭に、チートは総力をあげて占いサイトの大元をつきとめますが、実はそれには大きなカラクリがありました。

沙希(本田翼)のアイドル活動にも大きな動きが出てくる第7話です。

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『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話あらすじ

占いサイトで詐欺に遭ったという昌枝がチートを訪れる。

沙希(本田翼)たちは、昌枝から事情を聞くことに。

昌枝は“無料占い”というバナー広告から、興味本位で占いサイトにアクセスした。

彼女が個人情報や自分の悩みを入力して送ると、すぐにメールで鑑定結果が返ってくる。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話あらすじ①

“さらに具体的なアドバイスは有料コンテンツで”と有料サイトに誘導されて、昌枝は有料の占いにハマってしまう。

最終的に昌枝が費やした金額は300万円になったという。

他にも、昌枝と同じように占いで詐欺に遭ったという被害届が多数寄せられていた。

しかし、占いを詐欺と特定するのは非常に難しく、警察も動けない状況だった。

昌枝に同情した加茂(金子大地)は「必ず捕まえてみせます!」と意気込む。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話あらすじ②

そんな中、ジュエル☆トリコは、人気アイドルグループのライブに特別出演することが決まった。

大きなチャンスに沙希は、マイ(富田望生)とともに大喜び。

しかし、ユナ(横田真悠)はまだ戻ってきていなかった。

2人でどうすればいいのかと不安になる沙希に対し、マイは、ユナが戻ってくるとなぜか自信を持っていた。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話あらすじ③

加茂は昌枝が騙されたという占いサイトに登録し、自腹を切って10万円をつぎ込む。

加茂の頑張りを手掛かりに、美月(福原遥)がその占いサイトと関係する会社を突き止める。

その会社は実態のない架空の会社だったが、“令和陰陽師占いの館”という占いの店舗と関わりがあることが分かる。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話あらすじ④

加茂は、“占いの館”に潜入。

彼を迎えたのは、“令和陰陽師”と自称する芹沢という占い師だった。

加茂を占った芹沢は「とんでもない悪霊がついている」と言い出す。

芹沢から、祈祷料50万円で悪霊を祓えると聞かされた加茂は、祈祷の申込書にサインしようとペンを持つ。

その時、美月と根岸(上杉柊平)が踏み込むが…。
出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ

【ネタバレ】『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話の感想

モモ(本田翼)、加茂(金子大地)との関係を疑われる

中込マネージャー(清原翔)から、全てわかっているから本当のことを言えと言われたモモ(本田翼)。

本業である『チート』の活動がバレたのかと思いきや、中込に見せられた写真は加茂(金子大地)との2ショットでした。

中込は、モモに恋人がいると勘違いをしていました。

モモは、隣にいるのは兄だと説明します。

一方チートでは、安斎(風間俊介)が詐欺被害者・昌枝(木崎ゆりあ)を連れてきました。

彼女は占いサイトの無料鑑定をきっかけに誘導された有料サイトにお金をつぎ込んでしまい、300万円もの大金を吸い取られてしまったと言います。

有料サイトは先にポイントを購入してから、相談をするシステムになっていました。

毎日メールのやりとりを何十通もやりとりし、その都度ポイントを支払っていたので、とうとう大量のポイントを購入するとその後占い師とは連絡が取れなくなってしまいました。

昌枝は、途中で何度もやめようと考えましたが、やめようとすると「やめると悪いことが起きる」といった脅迫じみたメールが届き、その通りに仕事は失敗し体調不良に悩まされるなどして、結局ポイントを使ってしまい、気がつけば300万円。

「人の弱みにつけこむなんて許せません!僕にまかせて下さい!」

昌枝が好みの女性だからなのか、加茂はいつもより張り切っています。

昌枝が帰った後も、鼻息荒くしていた加茂。

「かもっちも占いに通ってたもんね」

加茂は、彼女のためにも絶対に占い師を捕まえて見せると意気込みます。

星野のブレスレット

沙希(本田翼)の父親である星野稔(池内万作)を追う蓮見(桐山漣)は、安斎に言われたラミシステム事件と星野の関係を調べようとしますが、警察の事件データベースにラミシステム事件の情報がないことがわかりました。

ラミシステム事件は安斎が担当していたはずですが、一体どういうことでしょうか?

加茂は昌枝と待ち合わせて、昌枝が騙された占いサイトの会員になります。

無駄におしゃれなカフェで作業をして、まるでデート気取りの加茂。

加茂は、チートは特殊な技能を持ったJK美月(福原遥)と元探偵の根岸(上杉柊平)がいる最強チームなので安心して任せてくれと、大風呂敷を広げます。

モモこと沙希は、メンバーのマイ(富田望生)と共にレッスンに励んでいました。

ユナ(横田真悠)はまだ来ません。

しかし、マネージャー中込から驚きの発表がありました。

人気アイドルグループ『SHACHI』のライブのゲストアクトに選ばれたのです。

ジュエル★トリコにとってはまたとないチャンスです。

もしかすると、これを機にユナが戻ってくるかもしれません。

蓮見は、沙希が持っていた星野稔のブレスレットについて、どこで手に入れたのか、ラミシステムと星野は関係があるのか沙希に尋ねます。

「こっちが聞きたいよ!ラミシステムの勢野にでも聞けば?」

「それができたらわざわざ聞きに来たりしない」

聞けば、勢野は行方知れずなのだそうです。

「お前は安斎と何をしているんだ?」

星野稔とラミシステムの関係がなかなか掴めない蓮見は、イラつきを隠せません。

安斎は、星野とラミシステムが関係していること、ブレスレットの存在も掴んでいました。

何か他に情報があるかもしれないと安斎の机を探ってみましたが、机の引き出しは空っぽでした。

蓮見は、安斎に沙希と接触しているのは星野をおびき寄せるためか聞きます。

安斎は、自分が興味があるのはナミオカだと答えます。

「そいつは本当に存在するのかな?」

蓮見は星野稔がナミオカであって欲しいと願っていました。

「世の中に詐欺師はそんなにいらない」

しかし、安斎は詐欺は絶対になくならないと言います。

たとえ星野が捕まったとしても、騙される人がいる限り、詐欺師は出てきてしまうのです。

ペーパーカンパニー

美月は得意のハッキングで、占いサイトの大元の会社を探し出しますが、その会社はペーパーカンパニーで実体がなく、持っている銀行口座も20行以上あり住所を突き止められないでいました。

その間、加茂は占いサイトに10万円つぎ込んでいました。

しかし、同じIPアドレスを使っているサイトの中に店舗を設けているものがあり、加茂は『令和陰陽師』と名乗る占い師の元を訪ねることにします。

安斎が取り調べているはずのラミシステムの勢野が行方不明だと知った沙希は、安斎にブレスレットを見せ、なぜこれが勢野の事務所にあったのか聞いてくれと頼みました。

「どうして?」

「聞けない理由でもあるの?」

「…いや」

「じゃあよろしく」

一方、加茂は令和陰陽師に悪霊が憑いていると宣言され、おびえているところでした。

すると、そこに美月と根岸が入っていき、ペーパーカンパニーのことについて追及します。

しかし、陰陽師はそんな会社は知らないし、この店は自分が登記した自分の店だと主張します。

どうやら、サイトの主が勝手に令和陰陽師の名前を使っているだけのようです。

「ふりだしか…」

サイトの主はなかなか手強い相手のようです。

怪しい充電器

街のオープンスタジオで、アイドルのSHACHIが生出演していました。

ユナは彼女たちを観覧しに来ていました。

そこにマイがやってきて、また一緒にやろうと説得をします。

「本当は好きなんでしょ?また一緒に頑張ろう」

「別にアイドルなんて興味ない」

そう言ってユナは帰ってしまいました。

加茂が一人事務所にいると、昌枝が事務所を訪ねてきました。

財布を落としてスマホの電池も切れて途方にくれていると、雨まで降ってきてしまったので助けて欲しいと言います。

昌枝に対して格好つけたい加茂は、本来チートメンバーしか入ってはいけない事務所内に昌枝を入れ、美月の充電器を貸してあげました。

「実はまだ、お話していないことが…」

なんと、昌枝はまだ他のサイトにもお金をつぎ込んでいたことが判明します。

次の日、美月がサイトを調べてみると、同じような住所が突き止められないペーパーカンパニーが運営していました。

そして、店舗を構えていると言います。

加茂は足で探すしかないと、その店舗を探しましたが、たどり着いたのは加茂がよく占いに来ていた新宿の公園でした。

そんな話を事務所に帰った加茂が報告していると、沙希がコンセントに怪しいアダプターが差さっているのを見つけます。

そして、加茂の胸ぐらを掴んで聞きます。

「部屋に誰を入れた?」

どうやら、昌枝が事務所に盗聴器を仕掛けたようなのです。

「あの人、被害者ですよ?」

しかし、カードの明細なんていくらでも偽装できます。

それでも加茂は信じようとはしませんでした。

調査はまたふりだしに戻ってしまいました。

せめてペーパーカンパニーのメインバンクがわかればいいのですが……。

「いや、わかるかも!」

沙希の提案で、美月たちは盗聴器が仕掛けられた事務所で、わざと住所が特定できたから銀行口座を凍結したという話をします。

美月(福原遥)と根岸(上杉柊平)の正体

昌枝は、自宅でチートの会話を聞いていました。

すると、インターホンが鳴ります。

「はい、そこまで!」

玄関先には沙希が立っていました。

「盗聴器を仕掛けるその度胸だけは認めてあげる」

沙希は、銀行口座を凍結したと言われた犯人はメインバンクをオンライン上で確認するはずだと踏んでいました。

そして、その確認したIPアドレスを辿っていけば、犯人の住所に行き着くという作戦でした。

「はい、よくできました。でもこの勝負、私の勝ちね」

昌枝は動じることがありません。

それどころか、星野稔の娘も大したことないと沙希を挑発してきます。

「…なんなの?」

すると昌枝はおもむろに電話をかけ、警察に自首しました。

今回の事件が昌枝の自作自演だと知った加茂は人間不信になりそうだと落ち込んでいます。

そもそも安斎が連れてきた被害者です。

リスクをおかしてまで事務所に来た理由がわかりません。

「だって、財布を落として携帯の充電が切れたと言われたら放っておけないじゃないですか」

加茂は、その時に美月の充電器を貸したと話します。

それにピンと来た美月は自分の充電器を確認します。

「これ、私のじゃない!」

根岸が調べてみると、データが抜き取れるように細工がされていました。

根岸もこの充電器を使ってしまっていたので、2人とも情報を取られた可能性があります。

美月がパソコンを調べてみると、美月と根岸の情報は全て抜き取られてしまっていました。

そこで驚愕の事実が発覚します。

なんと、美月は自称JKの21才でした。

根岸もただのプー太郎で、元探偵なんかではありませんでした。

「JKって言えばなんでも許されるから…」

「元探偵ってなんかかっこよくない?」

しかし、こんなことをして昌枝の目的はいったい何だったのでしょうか?

「お望み通り、ちゃんとダメージ与えておきましたよ」

安斎の取調室で昌枝はそう報告します。

今回の件は、安斎がチートに揺さぶりをかけるのが目的だったようです。

その後、加茂が事務所に向かっていると、星野稔の姿を発見しました。

星野は、加茂のポケットに何やらメモを残していました。

沙希が確認すると、カモの絵が書かれています。

しかし、よく見るとねずみにも見えるトリックアートになっていました。

「裏切り者(ねずみ)がいてチートを潰そうとしている…?」

裏切り者と聞いて、思わず目が泳いでしまう加茂。

そこで彼は思いきって真実を話すことにしました。

一方、警視庁では星野稔が出頭してきたと大騒ぎになっていました。

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第7話まとめ

ラミシステムの勢野を逃がし、チートに揺さぶりをかけた安斎。

彼の目的はいったい何でしょうか?

第7話にして、いまだナミオカの正体のヒントさえ見つかりません。

まずは加茂が安斎に命じられていたことが次回明かされるようですが、どうも大したことないような気がしないでもありません。

とはいえ、気になるので次回も要チェックです!

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