『チート』第8話あらすじ・ネタバレ感想!安斎の不穏な動きが加速し怪しさが増す

ドラマ『チート』第8話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ

アイドルなどのファン心理につけこんだ「チケット詐欺」。

アイドルオタクの加茂(金子大地)が中心となり、チートが追った詐欺師『ミライ』は意外な人物でした。

そして、このところ不穏な動きを見せていた安斎(風間俊介)が取り調べていたのはずの詐欺師全員が逮捕されていないことが判明します。

果たして、安斎の目的とは?

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『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話あらすじ

ジュエル☆トリコがゲスト出演する人気アイドルのライブが近付き、沙希(本田翼)はマイ(富田望生)とともにレッスンに励んでいた。

しかし、ユナ(横田真悠)は、まだ戻ってきていなかった。

ユナが戻ってこなければ、ジュエル☆トリコは2人でライブに出なければならない。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話あらすじ

そんな中、チケット詐欺の被害者・内山がチートを訪れる。

内山は加茂(金子大地)のアイドルオタク仲間。

彼はジュエル☆トリコの先輩である人気アイドルのプレミアライブのチケットを手に入れたものの、仕事で行けなくなってしまった。

彼はチケットを無駄にしないようにと、ファンサイトを使って定価で他のファンに譲ろうとした。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話あらすじ

すると、【ミライ】と名乗る人物から、チケットを買いたいという連絡が来る。

内山はミライにチケット代を銀行口座に振り込んでもらい、入金を確認してチケットをミライの指定する住所に発送した。

その後、井上という人物が、内山からチケットを買ったのに送られてこないと警察に通報。

内山はチケット詐欺の容疑をかけられて、何度も取調べを受けることに。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話あらすじ

しかし、彼は無実を訴えていた。

内山と井上は、ミライが仕組んだ巧妙な詐欺によってチケットと金を騙し取られたのだった。

加茂は、ミライを捜すことに。

沙希は、チケット詐欺を通報した井上の名に思い当たることがあった。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話あらすじ

美月(福原遥)はミライをおびき出すため、人気アイドルのライブチケットを偽造して“チケットを譲りたい”とファンサイトに投稿。

すると、今度はシンジという人物から、チケットを買いたいと連絡が来て…。
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【ネタバレ】『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話の感想

チケット詐欺

星野稔(池内万作)が加茂(金子大地)に向けて『裏切り者がいる』というメッセージを送ったのを受けて、加茂は「僕は本当はアイドルオタクなんです!」という、とてつもなくどうでもいい告白をしました。

早く帰るのはオタ芸の練習をするためで、裏切り者だと思われたくないので打ち明けたと言います。

チートのメンバーは誰も加茂が嘘をつける人間だと思っていません。

それどころか、加茂が早く帰っていることさえ気づいていませんでした。

一方、警視庁の取調室では、蓮見(桐山漣)が出頭してきた星野稔と対峙しています。

「いつまでそうやって黙ってるつもりだ?いい加減に名乗れよ星野稔」

星野は黙っています。

「お前がナミオカなのか?」

チートの事務所に、加茂がチケット詐欺の加害者として通報されたというアイドルオタク仲間を連れてきました。

彼は、人気アイドルグループ『TEAM SHACHI』プレミアムライブのチケットをSNSで売り、配送したところ相手から商品が届かなかったとして通報されたというのです。

そこには、勝手に他人のチケットを売りさばく詐欺師の手が入っていました。

『ミライ』と名乗るその詐欺師は、売りに出されたチケットの画像を転用して他のサイトで出品し、購入希望者に元の出品者の口座へ代金を振り込ませ、ミライが指定する住所に配送させてチケットをだましとっていました。

だまし取ったチケットは、さらに高額で転売するのです。

相談者を通報したのは『井上柚那』といい、ジュエルトリコのメンバー・ユナ(横田真悠)の本名でした。

それに気がついた沙希(本田翼)は、ユナに会いに行きます。

美月(福原遥)は、偽のチケットを出品してミライが釣れるのを待ちます。

購入を希望したシンジという人物は、前とは違う住所を指定してきました。

ミライは複数の住所を持っているのかもしれません。

加茂は、ミライがチケットを取りに来るのを張り込んで待つことにします。

「何?その格好」

ユナは、沙希の姿に驚きます。

モモではなくチートの沙希に初めて会ったのです。

「あんたSHACHIのファンなんでしょう。ツイてないよね。あとちょっと待っていれば共演できたのに」

沙希は、マイ(富田望生)と二人でもライブに出ると言い残していきました。

アイドル・モモ(本田翼)、バレる

蓮見は例のごとく沙希を待ち伏せして星野稔ことを伝えますが、沙希は星野が出頭したことを知りませんでした。

「安斎から聞いてないのか?」

安斎の動きを疑い始めている沙希は、蓮見に調べて欲しいことがあると話を持ちかけます。

その頃、安斎は蓮見の部下である大谷(岩本照)に近づき蓮見についてこう言います。

「アイツは真面目だ。警察官の鑑だ。だが、退屈だ」

一方、加茂は朝までミライが来るのを待ち続けていました。

そして、ついにフードをかぶった男がチケットを受け取りにきました。

加茂が声をかけると、なんとその男は中込マネージャー(清原翔)でした。

中込は不正チケットを取り締まるために、あえてチケットを購入していたということです。

中込が沙希の兄だと思い込んでいる加茂は、知り合いの警察官に頼まれて張り込んでいたと伝えます。

そして、加茂と意気投合したことでチートの事務所までついてきてしまい、事務所に戻った沙希は大慌てで隠れましたが、中込マネージャーは沙希には気がつきませんでした。

SHACHIの話題が出たことで、公式サイトを眺めていた美月と根岸(上杉柊平)。

そこには、プレミアムライブにゲスト出演するジュエル★トリコのプロフィールも載っているのです。

美月と根岸は、ついにモモの存在を知ってしまいました。

二人が知ったということを、沙希は二人の背後で見ていました。

なんとも言えない表情をしています。

二人はどう答えていいのかわからず、しどろもどろになってしまいます。

沙希はたまらず、屋上に逃げ出してしまいました。

加茂(金子大地)のチケット

蓮見は、大谷に風間が取り調べているはずの詐欺師たちの写真を渡し、彼らが起訴されているかどうか調べるように言いつけます。

加茂は、中込に協力を要請して関係者用のプレミアムライブのチケットを10枚用意してもらい、ミライをおびき寄せようとしました。

しかし、なぜかミライは1枚も食いついてきませんでした。

「あんたのチケット出して」

沙希は、容赦なく加茂の大事なチケットを奪い、美月に出品させます。

すると、すぐにミライはチケットを買うと申し出、他のサイトに出品しました。

加茂は、なぜ自分と中込が出したチケットには食いつかず、加茂のチケットには食いついたのか見当もつきません。

ミライが指定した住所で根岸が張り込んでいると、男がチケットを受け取りにきましたが、それは購入者でミライではありませんでした。

男は、ミライに20万円払ったと言います。

「あんたみたいな人がいるから詐欺が横行して純粋なファンがライブに行けなくなるんです!」

加茂が熱く訴えます。

しかし、男は自分も純粋なファンだし、それでもどうしても行きたければ高い金を払うしかないと主張します。

他の人も買っているし、自分だけ責められるのはおかしいというのです。

「20万は返す。ライブにも行かせてあげる。だから協力してくれます?」

沙希は、男に協力を要請しました。

ミライの正体は?

いつもミライからチケットを買っているという『赤鬼』が、ミライに急遽ライブに行けることになったのでチケットを用意してほしいと依頼しました。

ミライは30万円を提示し、赤鬼は了承します。

すると、ちょうど20万でチケットを買った野中がミライにチケットをさばいてほしいと依頼してきました。

売上金の半分はミライに渡すと約束しました。

ミライが野中に配送先を伝えた直後、赤鬼はやはり行けないと言い出し、ミライは慌てて配送を止めようとしますが、野中はすでにチケット送ってしまったと言います。

このままではチケットが赤鬼の手に渡ってしまうと焦ったミライは、自ら配送先に出向いてチケットを回収しようとしました。

「はい、そこまで!」

沙希と加茂はそこで待ち伏せしていました。

「モモさん!お兄さんも…」

ミライの正体は、なんとジュエル★トリコの新しい女性マネージャーでした。

「身内の可能性もあると思って仕掛けておいたんだよね」

中込マネージャーが用意したチケットに食いつかなかったのは、ミライがそのチケットの出所を知っていたからだったのです。

ファンの野中と赤鬼は、チケットの不正入手を禁じているファンクラブに通報すると言ったらすぐに協力してくれました。

もともとタダで手に入れたチケットで20万円儲けたミライ。

十分儲けたはずですが、このチケットも引き取りにきました。

「チケットが札束に見えるんでしょう?」

加茂は、自分たちが夢中で応援しているアイドルに会いたくて、必死でチケットを取ろうとしている人の気持ちがわからないのかと熱く訴えます。

「アイドル目指していたクセにな」

「あんたみたいな崖っぷちに何がわかるんだよ!」

「あきらめたやつに言われたくない!そもそも向いてないんだよ。これが札束に見えるやつがアイドルにはな!」

沙希はモモとして、彼女なりにアイドルというものと向き合っているようです。

星野のブレスレット

チケット詐欺事件解決後、久しぶりに安斎がチートの事務所にやってきました。

そして沙希を屋上に呼び出し、ミライのチケット詐欺もナミオカが繋がっていたと教えます。

「知らなかったか?本当に手ごわいよな。まるであっちの動きを読んでいるようだ」

安斎は、沙希と出会ってからの1年、さまざまな詐欺師を暴いてくれたことに感謝します。

「まるで世界の終わりみたいね」

「世界の始まりだ。さき、愛してるよ」

風間は不気味に笑って警視庁に戻りました。

そして、星野稔と向かい合いこう言います。

「ナミオカさん感激だなぁ。ずっとあなたを追っていたんです」

「やっぱりなぁ。ブレスレットはわざとだよ」

星野は、誰が自分をナミオカに仕立て上げようとしているのか確かめたかったと言います。

ラミシステムの社長室にブレスレットを置いたのは、安斎でした。

プレミアムライブ会場では、マイと中込マネージャーがまだ来ぬモモとユナを待ち続けていました。

ジュエル★トリコが呼ばれる直前、モモもユナも駆けつけて無事3人は揃い、ライブは大成功に終わります。

詐欺師たちを調べていた大谷は、誰一人逮捕されていなかったことを蓮見に報告します。

「他のやつも全員安斎が調べているのか?お前はどう思う?」

大谷は蓮見にそう聞かれた後、一人でスマートフォンから蓮見にメールを送ります。

そのメールの内容とは、

「史上最悪の詐欺集団『チート』」

「ナミオカ=星野沙希」

という衝撃的な内容でした。

安斎は、今度は加茂を呼び出し、嘘をつき続けるのは辛いという加茂の願いを叶えてやると言います。

「そうだチートを潰そう。君の手で」

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第8話まとめ

『チート』第8話は、安斎の衝撃的な言葉で締めくくられました。

チートを作った安斎が、その手でチートを潰そうとしています。

大谷にメールを送らせたのも安斎だと思われますが、安斎の真の目的とは何でしょうか?

次回から最終章に突入します。

今後は、ますます目が離せません!

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