『チート』第5話あらすじ・ネタバレ感想!沙希(本田翼)の父親の正体が明らかになる

ドラマ『チート』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ

ポンジスキーム=実体がない投資話を持ち掛け、集めた金で別の人に配当金を配る詐欺のことです。

詐欺師を懲らしめる集団『チート』のエース・沙希(本田翼)の父親は、このポンジスキームを使った詐欺事件『トスカ事件』で姿を消していました。

そのトスカ事件と似た手口で詐欺を働いている人物が今回のターゲットです。

社長である勢野(笠原秀幸)は一筋縄ではいかない男で、チートメンバーはいつになく苦しめられることになります。

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話あらすじ

沙希(本田翼)たちチートは、仮想通貨による詐欺について相談に来た水越の話を聞く。

水越は、友人から“ラミシステム”という仮想通貨の会社を勧められた。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話あらすじ①

ラミシステムとは、将来リゾート地になる海外の土地を1口20万円で買って共同所有し、その配当がラミコインという仮想通貨で支払われるという仕組みだった。

水越は、ラミシステムが開催するイベントに参加した。

有名なモデルやスポーツ選手も招かれる派手なイベントで、ラミシステム日本法人代表を務める勢野のスピーチに参加者は熱狂。

勢いにのまれた水越は、ラミシステムに20万円を支払った。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話あらすじ②

美月(福原遥)の調べによると、ラミシステムは3年前にロサンゼルスの実業家が立ち上げた仮想通貨ビジネスとされているものの、巧妙な詐欺の可能性が高かった。

元締めの勢野をターゲットに、沙希、美月、根岸(上杉柊平)はチーム戦で動き始める。

3人の迅速な行動についていけない加茂(金子大地)は、取り残されてしまう。

沙希は勢野をマークする一方、モモとしてジュエル☆トリコのライブに向けてレッスンに励んでいた。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話あらすじ③

しかし、マイ(富田望生)とユナ(横田真悠)がもめてばかりで、間に立つモモは困惑するばかり。

根岸は、ラミシステム日本法人の採用面接を受けて内部への潜入を試みる。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話あらすじ④

美月は、女性目当てでクラブに来た勢野に近付く。

チートの作戦は順調に進むかと思われたが…。
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【ネタバレ】『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話の感想

ラミシステム

2001年日本にIT革命が起き、その秋に『トスカ』という電子マネーが世間をにぎわせました。

トスカモールというショッピングサイトで使える独自の電子マネーで、トスカを購入すると毎週ビッグな特典をもらえる上に、パーティーやイベントにも招待されるというシステムです。

電子マネーという新しいスタイルがウケて、会員は5万人にまで膨れ上がりました。

しかし、トスカには実体がなく、新しい会員が支払った代金を古い会員の配当金に充てていた自転車操業でした。

トスカの代表は国外へ逃亡。

被害額は数十億円とみられていますが、いまだ逮捕されていません。

その詐欺師の名前は、星野稔。沙希(本田翼)の父親です。

『チート』には『ラミシステム』というマルチ商法会員の相談者が来ていました。

とある外国のリゾート地を会員でシェアし、そこで得た利益を仮想通貨で受け取り、それをさらに投資して儲けるというシステムです。

仮想通貨『ラミコイン』は、現金にも換金できます。

一口20万円という頑張れば出せなくもない価格設定で、ラミシステムが開催しているクラブイベントも有名人が招待されているなど羽振りが良さそうだっため、普通のサラリーマンである相談者も気軽に入会してしまったのでした。

しばらくは配当金も振り込まれて換金することもできていました。

ところが、そのラミコインのサイトが突然利用停止してしまい、一時的なシステムエラーだと説明を受けたものの一向に再開しないということです。

「ポンジスキームか」

「ポンジスキームってなんですか?」

加茂(金子大地)がサラッと質問すると、チートのメンバーはみんなぽかんと加茂を見ています。

「いくら警察官でも、知らないっていうのは…」

例に漏れず沙希は荒ぶりますが、途中でスッと冷静さを取り戻します。

加茂に対して諦めたのか、感情がコントロールできるようになったようです。

ポンジスキームとは、架空の儲け話で配当金を約束し、詐欺師は集めた金を別の会員に配るだけという手法で、詐欺師は元金が無くなって破綻する前にドロンするのが通常です。

ポンジスキームを使った大抵の詐欺は、新会員の紹介者に報酬を渡すマルチ商法がセットになっています。

『ラミシステム』もマルチ商法を使っていました。

捜査二課の刑事・蓮見(桐山漣)のチームは、このラミシステムが『トスカ事件』と共通点が多いことに気がつきます。

何かつながりがあるのでしょうか?

根岸(上杉柊平)の失敗

今回のターゲットは、ラミシステムの社長・勢野勇一(笠原秀幸)です。

まずは、根岸(上杉柊平)が内部に入り込もうと、L&PAというマルチ商法の会社に在籍していたという嘘の経歴を騙り、最終面接までこぎつけます。

しかし、勢野はL&PAに問い合わせをして、根岸が働いていなかったことを突き止めてしまいました。

「撤収!」

本物が現れたことを察したチートはすぐさま撤収して、次の手段に切り替えます。

失敗してしまった根岸は落ち込んでいます。

しかし、根岸はひとつだけ有力な情報を手に入れていました。

根岸がラミシステムの社員に追われている時、彼らが『ナミオカ』の名前を出していたということです。

勢野の背後には、ナミオカがいるのかもしれません。

蓮見は、沙希に向かってこう言います。

「親父に会いに行くのか。星野稔に」

「ああ、今はナミオカっていうのか」

なんとなく予感はしていましたが、やはり沙希の父親である星野稔がナミオカのようです。

チートからは、次に美月(福原遥)が作戦を開始しました。

勢野の行きつけのクラブで勢野に近づき、情報を引き出そうとしましたが、勢野が席を外した隙に彼のスマホのロックをこっそり外した途端カメラが起動して顔を撮られてしまいました。

慌てて逃げ出す美月。悔しがりますが、彼女もひとつだけ情報を掴んでいました。

それは、スイスの金持ち専門のプライベートバンクの日本法人担当者が勢野と取引きをしていることがわかったのです。

勢野は、詐欺で得た金をスイスに送金しているということになります。

根岸と美月がかわされてしまい、沙希は勢野に別の方法で近づいています。

残るメンバーは加茂1人。不安しかありません。

友達の友達はみんな友達

加茂は、勢野のお気に入りのカフェで勢野に憧れている人として彼に近づきました。

世界中に友達がいる設定です。

当然ラミシステムを紹介されたので、加茂は言われるがまま10口購入します。

英語も喋れないのに世界中に友達がいることになっていて、いつ勢野に英語で話しかけられるか気が気じゃなかった加茂。

「無理。もうできない」

といじけています。

「大丈夫!カモっちには才能があるから。詐欺師のカモになる才能が」

できることなら、そんな才能は欲しくありません。

そんないじけた加茂をよそに、沙希は追加で20口購入しろと言いつけます。

このシステムの場合、お金が増えたことで気を良くして、その後少し矛盾点があっても一度信用してしまった後は騙されたということになかなか気づくことができません。

それは、勢野も同じことです。加茂こと『小嶋』がお金を使えば、周りの友達も金持ちだと思い込むはずなのです。

沙希の方は宝石商として勢野に投資話を持ちかけていました。

形のない資産を持っている勢野は、形ある資産を持つべきだと3,000万円のダイヤの原石を勧めます。

当然、勢野は警戒してなかなか購入するとは言いません。

一方、沙希のもうひとつのライフワークであるアイドルグループ『ジュエル★トリコ』は、初ライブのチケットノルマ100枚を達成しました。

これでグループを解散せずに済みます。

ギスギスしていた3人でしたが、ノルマ達成に大喜びです。

根岸と美月は、街に出て外国人観光客や労働者の顔写真を集めまくり、その写真を使ってSNSアカウントを作成します。

フリー素材は使うなと沙希に言われているため、労力が数倍かかり2人は大変苦労してなんとかアカウントを作り上げました。

そして、『小嶋』の紹介だとしてラミシステムに興味がある旨のメッセージを勢野に送りつけます。

次々と来る外国からのメッセージに、勢野は笑いが止まりません。

加茂は、新宿のいつもの占い師に自分の想いを打ち明けます。

「嘘なんて大嫌いなのに、嘘をつかされているうちにわからなくなったんですよ」

「慣れますよ」

と占い師は返しますが、加茂は嘘に慣れたくなんてないのです。

「嘘は全て悪だと思っていますか?」

「もちろんです!」

「あなたが見たものが全て真実とは限りませんよ」

と、占い師はうっすら笑みを浮かべるのでした。

ミッションコンプリート

勢野は、小嶋から紹介された架空の海外の金持ち21人の入会を確約させました。

全員土曜日の朝10時に入金してくれることになっています。

全て振り込まれれば、8,100万円が手に入ることになります。

すると、ラミコインが換金できない会員がオフィスに押し寄せているとの連絡が入りました。

大金が手に入ることに気を良くした勢野は自ら対応し、日曜日には必ずサイトを再開すると約束しました。

しかし、土曜日の夕方になっても誰一人からの入金もありません。

慌てて小嶋に連絡を取ろうとしても、もちろん小嶋の携帯は使われておりませんでした。

「ミッションコンプリート!」

今度の作戦はうまくいきました。

それを見届けた沙希は次の手に打って出ます。

小嶋にハメられたとわかった勢野は社員を帰し、すぐに銀行に海外に出るので100万ドルをスイスに送金したいと連絡します。

しかし、担当者はその取引を断りました。

金を送れなかった勢野は、隠し棚に隠した現金を持ち出し、沙希が扮する宝石商の元へ連絡を入れます。

料亭で、勢野は1億2千万円分のダイヤを購入すると言い出しました。

沙希は、鑑定士を連れてダイヤの商談をします。

「それにしても、なぜダイヤに変える必要があるんです?銀行に預けられなかった?」

すると、銀行員が奥から現れました。

彼女は詐欺行為を見て見ぬふりするやつも同罪だとたしなめられ、沙希に協力することにしたのです。

「銀行員としての私のキャリアをあなたなんかに潰させない」

勢野は、何を言っているかわからないとごまかして部屋を出ようとします。

「まだわかんないの?あんた自分で詐欺だって言ってんだよ」

「なんのことだ…?」

「はい、そこまで!」

実は、沙希が連れていた鑑定士はラミシステム本社の会長と紹介され、ラミコインのキャラクターとしても使われているフリー素材のモデルさんでした。

「面白いから呼んじゃった☆」

そして、例のごとくこのやりとりを動画で全会員に配信していました。

「きたねーぞ!」

「お前がきたねぇんだよ!知ってんでしょ?ナミオカ」

一方、アイドルイベント会場ではジュエル★トリコの出番が差し迫っていました。

モモがなかなか姿を表さないので、メンバーのマイ(富田望生)はやきもきしています。

勢野を警察に引き渡した後、沙希は勢野の社長室に入ります。

すると、そこには加茂がいました。何やらデスクを物色していた様子です。

沙希は加茂を気にせず部屋を見まわして、『トスカ事件』の新聞の切り抜きなどが飾られている額を見つけそれを壊します。

額の中にはブレスレットが入っていました。

加茂が行きつけの占い師がつけているブレスレットと同じものです。

新聞の切り抜きの写真を見た加茂は、新宿にいる占い師だと沙希に告げます。

沙希は加茂の胸ぐらを掴んで場所と時間を聞き出し、すぐさま新宿へ急行します。

ジュエル★トリコのライブは出番が来てしまいました。モモはまだ来ません。

沙希が新宿に着くと、蓮見たち警察も新宿に到着していました。

「星野稔だな」

蓮見がそう言って占い師の帽子を取ると、それは星野稔ではありませんでした。

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第5話まとめ

あと少しのところで父親を取り逃してしまった沙希。

せっかくのライブも間に合いませんでした。

そして、勢野の部屋に加茂がいたのが気になります。

予告から察するに、安斎(風間俊介)に命じられて何かを探していたようです。

ますます怪しい動きを見せる安斎。彼の思惑がまだ見えてきません。

果たして、ナミオカはどこへ行ってしまったのでしょうか?

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』もだんだん目が離せなくなってきました!

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