50万円の美顔器を契約したのに、商品が届かないという「美顔器詐欺」。
それには、美人社長・東堂真理亜(芦名星)が経営する化粧品会社が絡んでいると言われていました。
加茂(金子大地)は、沙希(本田翼)に命じられてその化粧品会社に社員として潜入します。
美顔器詐欺の捜査をしているうちに、今度は宣伝と全く違うという新商品が発売されることになり、チートはそこから真相に辿り着きます。
一方、アイドルグループ『ジュエル☆トリコ』はセンターが決まったことでグループ内に暗雲が立ち込めていました。
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目次
『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第4話あらすじ
チートが次に狙うターゲットは、化粧品会社の社長・東堂真理亜。
沙希(本田翼)たちは、真理亜に金を騙し取られたという大学生・絵里から事情を聞く。
絵里は、真理亜の会社で出している化粧品のモニターになり、SNSでの宣伝を引き受けた。
絵里が真理亜から宣伝を頼まれた商品をいったん買い取り、写真をSNSに投稿したと確認されれば返金。
それに加え、宣伝した商品の値段の10%の報酬が絵里に支払われることになっていた。
一方、ジュエル☆トリコのライブが迫り、沙希はモモとしてライブの宣伝活動に励む。
ファン投票でセンターに選ばれたマイ(富田望生)も、懸命に頑張っていた。
しかし、ユナ(横田真悠)はセンターになれなかったことにふてくされて、モモとマイに協力しない。
チートは、真理亜を追い込むために動き出す。
加茂(金子大地)は面接必勝法の本を読まされ、リクルートスーツを着せられる。
自分が何をするのか分からない加茂の鈍感さに沙希はイライラ、根岸(上杉柊平)と美月(福原遥)もあきれるばかり。
加茂は真理亜の会社の採用試験を受け、社員として潜入する。真理亜は加茂に、翌日までに契約を10件取ってくるように命じる。
加茂は真理亜のパワハラを受けながら働くハメになり…。
一方、沙希は、真理亜が通うスポーツクラブで偶然を装って彼女に近付き、罠を仕掛ける。
ブラック経営と噂される化粧品会社社長による悪質な詐欺の真相とは!?
出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ
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【ネタバレ】『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第4話の感想
美のマドンナ 東堂真理亜(芦名星)
とあるエステの待合室。
女性が体験エステの後、月19,800円でエステ通い放題というプランの契約書にサインしようとしていました。
「はい、そこまで!」
待合室でお茶を飲んでいた沙希(本田翼)は、直前で契約を阻止します。
このエステは19,800円で通い放題ですが、実は3ヶ月先まで予約が取れないとのこと。
その実、500円の体験エステは簡単に予約が取れるというのです。
「他人の見た目より自分の真っ黒な腹の中キレイにした方がいいんじゃないの!?」
沙希はいつものように必要以上に詐欺師と被害者をディスります。
さて、今回のターゲットは「美のマドンナ」の異名を持つ化粧品会社の女社長・東堂真理亜(芦名星)です。
彼女はインスタグラマーに声をかけて自分の会社の商品モニターをして欲しいと頼み、何度か商品代と報酬を振り込み信用させた後に、真理亜の紹介だという会社から美顔器を買って欲しいという電話がかかってきて、50万円の美顔器のモニターをさせるという手口で詐欺を行っているというのです。
美顔器モニターの報酬は30%の15万円。
真理亜の商品で良い思いをしていた相談者はその報酬につられて契約してしまったのですが、結局商品は届かずじまいだったということです。
同じ手口に引っかかった人をネットで探してみると、やはりその人も真理亜の化粧品モニターをやっていたというので、真理亜に問い合わせてみると、そんな会社は知らないと言い張っているといいます。
新人営業マン・加茂(金子大地)
沙希が『令和のアイドル・モモ』として所属するアイドルグループ『ジュエル★トリコ』は初ライブの宣伝のためにチラシ配りをしていました。
エースのユナ(横田真悠)はSNSで宣伝した方が早いとチラシ配りには非協力的です。
前回第3話のセンター総選挙で、マイ(富田望生)がセンターに決まったことにも納得がいっていません。
チラシ配りの後、沙希はまた蓮見(桐山漣)に絡まれます。
「親父と会ったか?やっぱり帰国してたぞ」
沙希の父親が捕まるのも時間の問題だと言います。
「しっかりと償ってもらうよ。親父にも、お前にも」
「私には関係ない!」
沙希にも償ってもらうとは一体どういうことでしょうか?
沙希と蓮見の様子を『チート』のリーダー、安斎(風間俊介)は不敵な笑みを浮かべて遠目から眺めているのでした。
その後、沙希は東堂真理亜が通うジムに潜入して真理亜に接近します。
加茂(金子大地)は、沙希に命じられて面接必勝法の本を数冊読ませられますが、その真意がわからずまた沙希を暴れさせます。
「加茂っち、そろそろ慣れてよ~」
「まだわかってないの?」
面接必勝法を勉強した加茂は、現在求人を出している真理亜の会社の面接に行くことになりました。
履歴書もすでに用意されています。渋々面接に行った加茂は即採用されました。
「ただし、明日までに10件契約取って来れたらね?」
明日までに10件なんて無謀な条件をつけられた加茂はどうして良いのかわからず沙希に相談しましたが、沙希の答えは言われた通りにしろというものでした。
加茂は‟言われた通り”契約を取るために、あてもなく歩き回ります。
沙希はライブの練習の最中でした。
張り切って練習を仕切るマイに対して、ユナはセンターになったからってリーダーぶっているといい、練習中マネージャーが目を離したすきにわざとぶつかるなどマイに対して意地悪をしていました。
一日中化粧品の営業をしてヘトヘトの加茂。
実は、チートは偽の契約書をすでに用意していました。
「最初からそう言ってくださいよ!」
「まさか、自力で契約取ろうとするとはね…」
チートのメンバーは逆にその発想がなかったのでした。
それにしても、ちょうど良いタイミングで求人があったものです。
しかしこれもチートの作戦で、元々ブラックで社長のパワハラもひどいと社員の評判が悪い会社だったので、良い求人を紹介したら社員が喜んで辞めて行ったというのです。
近頃では売上も落ちてきていて、社長はかなりストレスが溜まっているのではないかとのこと。
「僕は明日からそのパワハラ社長の元で働かなきゃいけないんですよね…」
加茂はうんざり顔です。
翌日、加茂は予想通り大量の顧客リストを渡され片っ端からアポを取れ、友達でも親族でもいいから毎日契約を取れと言われ、その他倉庫の整理やDM配りなど次々と用事を言いつけられコキ使われています。
その間、沙希は真理亜が通うジムで美容ブロガー『安倍順子』として近づき、真理亜から化粧品モニターの勧誘を受けます。
顧客リスト
化粧品会社のリストはアルファベット順にランク分けされて保管されていましたが、Aのリストだけは社長が管理しているとのこと。
そのリストが詐欺に使われている可能性があります。
加茂は、社長のデスクから怪しいUSBメモリを見つけました。
しかし、それを持ち出すことができなかったため、夜中に根岸(上杉柊平)と共にUSBの情報を取り出しました。
USBの中身は予想通り顧客リストAでした。
翌朝、モモ(沙希)がレッスン場に行くと、マイはすでにレッスン場に来ていました。
マイはライブのために一秒でも長く練習したいといいます。
しかし、そのライブで客を100人集められないと『ジュエル★トリコ』は解散しなければいけません。
でもマイはお客さんは大切なお金を使って会いに来てくれるのだから、私は私にできることを全力で頑張りたいと言います。
「ファンの方には嘘はつけないですから。モモさんも頑張りましょうね!」
そう笑顔で語るマイに、モモは曖昧な笑みを浮かべたのでした。
一方、リストを手に入れた加茂は張り切って被害者を探しに出かけました。
しかし、そのリストに載っていた人たちはオリジナルチャイを作る会のメンバーで、詐欺被害者ではありませんでした。
「そんなの見ればわかるよね?」
沙希のこめかみには青筋が立っています。
なぜならそのリストにはチートに相談してきた女性の名前が入っていないからです。
「あ、そっか!」
「なんでそんなことがわからないんだよ!」
荒ぶる沙希。それをフォローする根岸と美月(福原遥)も大変です。
しかし、使えない加茂とは反対に根岸は真理亜のデスクから気になる情報を持ち出していました。
それは新商品である10万円もする高級クリームの資料です。
「これ、ちゃんとした商品なのかな?」
高級クリーム
加茂は、会社の倉庫に納入されたクリームを持ち出し、美月はそれを成分調査に回しました。
沙希は美容ブロガーとして真理亜と会い、クリームのサンプルを貰い受けました。
そして、お願いがあるとして真理亜から美顔器のパンフレットを差し出されます。クリームの成分調査結果が出ました。
加茂が持ち帰ったクリームの成分は資料と全く違う成分が入っていました。
根岸が工場を調べてみたところ、化粧品会社は1個30円のクリームを500個仕入れているとのこと。
1個10万円で売るので、全部売れれば5,000万円、仕入れ値は1万5,000円です。
何をいくらで売るかについては自由ですが、広告と違う成分が入っているのは問題です。
加茂はこの調査結果を持って社長をギャフンと言わせてやると張り切っています。
「僕に任せてください!」
翌日、根岸は弁護士に扮し、海外でモデルとしても活動していて真理亜からクリームを買った女性に扮した美月と会社を訪れました。
根岸たちはクリームを使ったらアレルギーが出たので、損害賠償請求したいと申し出ます。
しかし、社長は女性がアレルギーだという成分は入っていないはずだと言い張ります。
「はい、そこまで」
満を持して加茂が現れ、成分調査結果を真理亜につきつけます。
「こんなの私が作ったクリームじゃない!」
「はい、そこまで!」
沙希が満を持して現れました。そして社長の右腕である御子柴を呼び止めました。
「全部あなたがやったんでしょう?御子柴さん」
実は、成分を調べたのは加茂が持ち出した分だけでなく、美容ブロガーとして沙希が受け取ったサンプルの方も調べていたのです。
結果、サンプルの方は資料と同じ成分が入っていました。
御子柴は証拠がないとしらばっくれます。
しかし、沙希は美容ブロガーの『安倍順子』にかかってきた電話の音声を流します。
「これ、あなたの声ですよね?」
御子柴は、社長が誰かに情報を流したのではないかと言いますが、電話の主は“あべじゅんこ”様と言っています。
実際の読み方は『あんべよりこ』です。
社長は、大切なお客様の名前を間違えるわけがないときっぱり言い切りました。
それに、この安倍順子の情報はもともと偽名なので、この会社にしか存在しない情報です。
そこに美月がSNSで集めた美顔器詐欺の被害者たちが会社にやってきました。
彼女たちに電話の声を聞かせると、自分にかかってきたのはこの声で間違いないと断言しました。
「違う!」
この期に及んで、まだ否定をする御子柴ですが、
「だったら警察で声紋でも取ってから言えば?お前のきったねぇ声なんか聞きたくねぇんだよ!」
沙希のこの一声で事件はめでたく収束しました。
それにしても、なぜ東堂真理亜は事件に関わっていないということがわかったのでしょうか?
実は、沙希が美容ブロガーとしてクリームのサンプルを受け取った時、真理亜は美顔器のパンフレットを差し出して、この会社から勧誘を受けても、それは詐欺なので決して契約しないで欲しいと頼まれたということです。
初めは捜査に気がついて真理亜が犯行を隠すためにやっている行動かと思われましたが、チートのメンバーはサンプルの成分を見て真理亜も騙されているのだと気が付いたのでした。
真理亜は本当に良い商品を作りたかっただけなのです。
そういう意味では、真理亜も被害者と言って良いでしょう。
加茂は、帰りがけにいつも立ち寄る街角の占い師に、自分が何者かわからなかったけど近頃は嘘をつくことはそんなに悪いことでもないかもしれないと思い始めていると告白します。
「それは危険ですね」
占い師のサングラスの奥の瞳が光ります。
「嘘は、人生を狂わせるものです」
その頃、御子柴は安斎の取り調べ室で、憧れの詐欺師『ナミオカ』に一歩近づけたとほくそ笑んでいました。またしても『ナミオカ』です。
そして、蓮見のもとへは新宿界隈で沙希の父親であるホシノミノルの目撃情報が上がっているという報告がなされました。
『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第4話まとめ
明日はいよいよ第4話❣️
美容商品詐欺を騙し返す⚡️これまでにない、まさかの嘘と結末をお楽しみに🐥✨
明日よる11時59分から⭐️#チート#本田翼 #福原遥#仲良し #笑顔炸裂 pic.twitter.com/xWmRjG5Ndt— 「チート」毎週木曜よる11時59分【公式】 (@cheat_drama) October 23, 2019
嘘をつくことに抵抗を感じなくなってきた正直村出身の加茂ですが、加茂に嘘は人生を狂わせると忠告している占い師は沙希の父親にそっくりです。
占い師は沙希の父親なのでしょうか?謎は深まるばかりです。
『ジュエル★トリコ』にもライブ前に不穏な空気が流れているのも気になります!
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