今回懲らしめるのはアマチュアクリエイターを食い物にする『出版詐欺』。
加茂(金子大地)をアマチュア小説家に見立てて、男女の詐欺師を追い詰めていきます。
しかし、察しの悪い加茂は大失敗を犯して沙希(本田翼)をイライラさせまくります。
一方、沙希の裏の顔であるモモが所属するアイドルグループ『ジュエル☆トリコ』のセンター選挙が始まりました。
果たしてモモはセンターになることができるのでしょうか?
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目次
『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第3話あらすじ
ジュエル☆トリコのセンターを決める投票が始まり、センターを勝ち取るためのアイドル活動とチートの活動で忙しい沙希(本田翼)。
一方、加茂(金子大地)は、推しのユナ(横田真悠)に投票するつもりだった。
それを知った沙希は加茂に、ユナではなく自分に票を入れるようにとプレッシャーをかけ…。
そんな中、チートのオフィスに詐欺被害者の朋子が訪れる。
加茂は、朋子から詐欺に遭った経緯を聞く。
彼女は趣味で描くイラストをアマチュアクリエイターのサイトに投稿していた。
ある日、麻美と名乗る女性から朋子のイラストを気に入ったというメッセージが届き、朋子は彼女と交流を持つように。
一緒に絵本を出さないかと持ち掛け、お金を騙し取られてしまったという。
美月(福原遥)の調べによると、同じ手口による詐欺被害が多発していて、その中のいくつかは同一人物による詐欺とみられた。
麻美は“LALA”というアカウント名を使い、アマチュアクリエイターのサイトで自作の曲を投稿した女性を騙そうとしていることが分かる。
チートは、麻美ことLALAを標的に行動を開始。
作戦のため、加茂は沙希に命じられて小説を書くことになり…。
人の夢を食い物にする詐欺師に、沙希たちはどんな騙しを仕掛けるのか!?
出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ
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『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第3話のネタバレ!
出版詐欺
とある有名大学の食堂で、学生たちが『特許管理士』なる資格の講座に勧誘されています。
受講料は30万円。しかし、この資格を得て特許の仕事に就ければ、生涯年収は億単位で変わると知った学生は俄然やる気を出し、契約書にサインをしようとします。
「はい、そこまで!」
沙希(本田翼)が間に割って入ります。
「あなた、特許は弁理士にしか扱えないの知っていて言ってるんですか?」
要するに、この『特許管理士』という資格を取っても、なんの役にも立たないということです。
詐欺師を撃退した沙希に、学生たちは感謝します。
「ここ日本トップクラスと言われる大学だよね?」
「そのままあまちゃんで社会に出られたら迷惑なんだよ!」
相変わらず沙希は‟バカ”に対して厳しいです。
さて、今回の被害者は出版詐欺に遭ったという女性です。
趣味で絵を描いてサイトに載せていたところ、同じアマチュア絵描きの『麻美』がコメントを寄せてきたことで意気投合し、仲良くなって会うことになりました。
そこで麻美は2人で絵本を出そうと話を持ちかけます。
女性は少し気おくれしていましたが、麻美が出版社と話をつけてくるなどどんどん話を進めるので、そのまま流されていってしまいました。
編集者を名乗る男は、初めは共同出版という形で、著者にも出資してもらうと言います。
制作費は300万円かかるが、2人で割れば150万円ずつです。
麻美がチャレンジしてみたいというので、女性もお金を出すことに決めました。
しかし、お金を振り込んだ途端、麻美とも編集者とも連絡がつかなくなってしまったのです。
3ヶ月で150万円を騙し取るとは、随分と慎重な詐欺師だと思う加茂ですが、根岸(上杉柊平)と美月(福原遥)によれば、詐欺の平均被害額は約200万円なので、150万円は妥当な金額だということです。
この手の詐欺は、1人から少額を取って数で稼ぐ傾向にあります。
美月は得意のハッキングで『麻美』と同じIPアドレスを使っている『LALA』というアカウントを見つけ出し、アマチュアミュージシャンと会う約束をしていることを突き止めて沙希と加茂は指定された喫茶店に向かいます。
かくして、『LALA』は絵本の時と同じ手口でミュージシャンの作品を褒めちぎり、詐欺話を持ちかけていました。
沙希は加茂に張り込みを託し、加茂はそのまま張り込みを続けますが、女詐欺師が高級マンションに住んでるということまでしか突き止めることができませんでした。
その間に根岸と美月は女が『望月亮子』という名前で無職の女だということを調べあげていました。
しかし、編集者風の男と接触している様子が見られないといいます。
加茂に張り込みを任せた沙希は、いつものカラオケルームでモモとして生配信を行っていました。
『ジュエル☆トリコ』のセンターを決める選挙のために、モモは猛アピールします。
カラオケ屋の外では、沙希の父親を追う蓮見(桐山漣)が沙希を見張っていました。
アマチュア小説家・柏木健太
加茂は沙希の命令で夜なべして自作の小説を書き上げました。その名も『大いなる騎士』。
それを偶然を装って望月に近づき、出版の話をしてくるように仕向けます。
加茂は『柏木健太』と名乗り、熱海の地主の息子で不動産収入で暮らしていると望月に説明し、金を持っていることをほのめかしました。
望月は社長に会ってもらいたいと『帝文出版』に加茂を連れていきます。
社長の男はいつものように共同出版での出資を持ちかけます。
「構いませんよ。100?200?」
加茂演じる柏木が金を持っていることを悟った社長は、素晴らしい作品だから強気の部数でいきたいと500万円を提示していきました。
柏木はそれを快諾し、ただし250万円ずつ2回に分けて渡すことを約束します。
金を渡した後は、きっと望月たちはとんずらしてしまうでしょう。
「でも加茂っちが被害者だってわかったらヤバくない?警察官だし」
美月はおとり捜査だとバレてしまうのではないかと言います。
「え、これっておとり捜査になるんですか?」
加茂くん。そんなこと言っていると、また沙希さんに怒られますよ?
後日、加茂扮する柏木は現金で250万円を望月たちに渡しました。
帰りに、望月から『猫の舌』というお菓子をおもたせで渡されます。
「なんですか?コレ」
その時、2人の顔、そして事務所でモニタリングしている沙希たちの顔が曇りました。
実は、加茂が渡されたお菓子は誰もが知っている熱海の銘菓だったのです。
熱海の地主の息子である柏木がそれを知らないわけがないのです。
沙希は加茂の大チョンボにご乱心して暴れています。
詐欺師2人は完全に柏木のことを疑っています。
今逃げれば250万円の儲けですが、今週末まで待てばさらに250万円手に入るのです。
バーで2人が相談していると、望月がある客からメモを受け取り、それを見た途端に望月は詐欺を続けることに決めました。
処女作出版
詐欺師の男は熱海に出向いて柏木のことについて調査することにしました。
すると、町の本屋でまだ発売されていないはずの柏木の小説『大いなる騎士』が店頭に並んでいるではありませんか。
2人はすぐに柏木に理由を聞きます。
今回は美月が柏木の高校の後輩に扮して同行しました。今回は台本もあるので、加茂も安心です。
美月は地元で印刷業をしていて、以前から柏木先輩から自費出版の相談を受けていたのだが、帝文出版から本を出すことに決まったという話をしているところへ、小説と装丁のデータを見た父親が勝手に500部刷ってしまったと説明します。
続けて柏木は、契約通りに金は払うと言い、しかし刷ってしまった以上はこの本を売って欲しいと頼みます。
詐欺師の2人は損をするわけでもないので、その話を承諾しました。
こうして架空の話になるはずだった本の出版が現実のものになりました。
一方、警視庁内でチートのリーダー・安斎(風間俊介)と蓮見がすれ違います。
「お前、あの女と何してるんだ」
「俺の沙希にちょっかい出すのやめてもらえるかな?」
「俺は認めない。カエルの子はカエルだ!」
一体、沙希の父親は何をしたのでしょうか。
『大いなる騎士』は一晩で500部を完売しました。
もしかしたらかなりの売上が出るのではないかと、詐欺師2人は浮き足立ちます。
増刷分には、帝文出版の名前と社長の名前もきちんと入れることしました。
小説はどんどん売上を伸ばしていき、ネットショップでの予約の数を入れて1万部を超えています。
まさかの好調ぶりに調子に乗る加茂。果てにはサインの練習まで始めました。
いよいよ明日が2回目の入金日です。きっと相手は安心しきっているはずです。
『チート』がいよいよ本格的に動き出しました。
私たちはただの詐欺師
調子に乗った加茂は、小説家に転職しようか迷っているなどと占い師に話をしていました。
「気づいたんです。僕には才能があるって」
「だとしたら、あなた嘘つきなのね」
という占い師の返答には意に介さず、「僕の小説すごいんですよ」などとうそぶいています。
その帰り、加茂は何者かに連れ去られてしまいました。
次の日、帝文出版では入金を確認でき次第逃げる算段をしていました。しかし、なかなか入金がされません。
そんな時にスティーブ・ゲラーというアメリカの著名な作家の弁護士だという女性(=沙希)が現れ、『大いなる騎士』はスティーブの作品の丸パクリだからと言って120万ドルを請求されます。
もちろん柏木も訴えるつもりだが、出版社にも出版責任というものがあると弁護士は言うのです。
120万ドルといえば1億2千万円です。
そんな金は払えないと弁護士を追い返そうとすると、
「では、身辺に気を付けてください」
弁護士によれば、スティーブ・ゲラー氏はマフィア小説を得意としていて、その筋の知り合いがたくさんいるとのこと。
恐れをなした詐欺師たちは、残りの250万円は諦めて逃げることにしました。
すると、ドアの外に黒づくめのマフィア風の男が立っており、2人は言われるがまま人気のない廃墟に連れていかれました。
そこに現れる沙希扮する弁護士。
「弁護士がこんなことしていいの?」
「別に強要はしていませんよ」
詐欺師たちは、全部柏木健太がやったことなのだと訴えます。
しかし、沙希に見せられた動画では、縛られた加茂が帝文出版の奴らに無理矢理翻訳させられたと言っています。
加茂が拉致されたのは、チートがこの動画を撮るためだったのです。
慌てた詐欺師たちは自分たちは本を作っていないと言い出しました。熱海の印刷屋が勝手に作ったものだと。
「熱海にそんな印刷所ないんですよ」
その代わりに、柏木が持っていたのは250万円を払った時の帝文出版の領収書です。
「あなた方が本を作った証拠ですよね」
追い詰められた望月は、たまらず告白します。
「これでわかったでしょう。私たちはただの詐欺師。本当に詐欺師なのよ!」
「はい、そこまで!自分で言ったね、今」
沙希たちは詐欺師を警察に引き渡しました。
ナミオカとホシノミノル
安斎に聴取されている望月は、
「これで私もいっぱしの詐欺師ってわけね。あの人も認めてくれるかな」
と、笑顔で語ります。
「刑事さんも知ってるでしょ」
望月はバーで受け取ったメモには
「期待している。ナミオカ」
と書かれていました。
「よーく知ってるよ…」
安斎の顔は、およそ警察官とは思えない闇が深い表情になっています。
一方、蓮見の方では、沙希の父親であるホシノミノルが1ヶ月前に偽名で帰国していることを掴んでいました。
「見つけたぞ、星野」
さて、注目の『ジュエル☆トリコ』のセンター選挙の結果は…
一番票を取ったのは、ユナ(横田真悠)でもモモでもなく、マイ(富田望生)でした。
彼女は、ユナとモモがSNSでアピールしている間、路上で歌ってファンと触れ合っていたのです。
「要は気持ちっすよ!伝わるんだなぁ」
マネージャー(清原翔)とマイはニコニコしていますが、ユナとモモは意気消沈。
アイドルの世界は厳しいですね。
『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第3話まとめ
チート第3話、今夜11時59分から❣️✨
今夜の標的は、出版詐欺📖
ニセ出版社 VS ニセ作家の詐欺合戦をお見逃しなく🐥❗️ぜひリアルタイムで💙#チート#本田翼 #金子大地 #上杉柊平 #福原遥 #カモちゃん #作家デビュー#カモちゃんのお誕生日の時のもの#改めておめでとうございます pic.twitter.com/Xa4xFdC2aj
— 「チート」毎週木曜よる11時59分【公式】 (@cheat_drama) October 17, 2019
人の夢を食い物にするひどい詐欺師が懲らしめられました。
しかし、ナミオカの出現により、詐欺師は少しも反省していない様子です。
ナミオカそれから沙希の父親とは一体どんな人物なのか?
そして、安斎の思惑とは?謎は深まるばかりです。これからますます見逃せません!
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