カフェー勤務最終日。
音楽に向き合うためにすべてを投げ出してきた夏目(小南満佑子)は、友達と仲良く話し、女給をし、さらには結婚までしている音(二階堂ふみ)に強い敵対心を抱き始めます。
学校が終わってカフェーに行くと、またも鉄男(中村蒼)が希穂子(入山法子)に会いに来ますが、冷たく突き放されるも、なにやら希穂子も…。
詩を書くことを思い出した鉄男が久しぶりに詩を書いてみると、裕一(窪田正孝)の心は燃え上がり、これに曲を付けたいと言い出します。
果たして、裕一はどんな曲を作るのでしょうか?
そして、その評価はいかに!?
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目次
『エール』前回第9週43話のあらすじと振り返り
ヴィオレッタの心を知るため女給として働く音(二階堂ふみ)は、お客さんの話を親身に聞き、素直なところが評判を呼び、人気者となっていました。
そんな音が心配で仕方がない裕一(窪田正孝)は、鉄男(中村蒼)に頼み、カフェーでの音の様子を見に行ってもらうのですが、そこには鉄男の探し人・希穂子(入山法子)がいたのです。
恋仲だった鉄男と希穂子。
しかし、鉄男にお見合いの話が出ていることを知った希穂子は、福島を去り、鉄男の前から姿を消したのでした。
希穂子を諦められない鉄男は、裕一の家で希穂子に見限られたことを悔やみ、泣きわめきます。
【ネタバレ】『エール』第9週44話あらすじ・感想
努力の仕方の違い。音(二階堂ふみ)に敵意を示す夏目(小南満佑子)
朝やってくれば、教室の前の席で授業が始まるまで居眠りをする音(二階堂ふみ)。
夜はカフェーで女給。家に帰れば主人がいる音。
そんな彼女に、夏目(小南満佑子)は苛立ちを覚えます。
歌手になるために恋愛などの青春をすべて投げ打ってきた夏目から見れば、音は強欲。
そんな人にヴィオレッタ役は渡さないと豪語するのでした。
KAMUI
強欲と言われたことが気になった音は、吟(松井玲奈)に「私って強欲?」と聞くと、今さら何を言っているの?という顔をされてしまいました。
カフェー勤務最終日。鉄男(中村蒼)を冷たく突き放す希穂子(入山法子)
音のカフェー勤務も最終日。
散々怒られていた女将さんも、彼女が辞めることを寂しがります。
「叱っていたのは素質があるからこそ。」
そんなことを言われて、音はちょっと嬉しい気持ちになるのでした。
店が始まろうとしていた時、入り口がなにやら騒がしい。
鉄男(中村蒼)が再び希穂子(入山法子)と話をしたくてやって来たのです。
店で騒ぎを起こしたため、黒服に止められる鉄男。
しかし、それで黙ることはありません。
すると希穂子は、鉄男のことが重荷になったから、勘違いされて困ったからだと言うのです。
「おかえりください」
そう冷たく突き放された鉄男は、雨の中、店を去っていくのでした。
そして希穂子は控室で肩を落とすのでした。
KAMUI
鉄男(中村蒼)の詩を読み、裕一(窪田正孝)は…
鉄男が雨の中から帰ってくると、裕一(窪田正孝)と久志(山崎育三郎)は酒と卵焼きを囲み、小さい頃の話で盛り上がります。
希穂子に突き放されて意気消沈だった鉄男も、お酒が入れば饒舌に。
裕一に呼び出されるまで詩を書くことを忘れていたと言う鉄男。
そこで彼は、故郷を想い、「福島行進曲」という詩を作ってみたのです。
これを見た裕一は、早稲田大学の応援歌の詩を見た時のような情熱が蘇り、この詩に曲をつけさせてほしいと言うと共に、自分も福島と向き合いたいと思うようになりました。
KAMUI
さっそく「譜面に曲を起こすと、裕一はこれを廿日市(古田新太)の元へ。
悩む廿日市でしたが、秘書の杉山(加弥乃)がスゴく良いと評価したことで、ついに裕一の曲はレコードに!
苦節2年。裕一の初めてのレコードは鉄男との夢を叶えたものになりました。
KAMUI
『エール』第9週44話まとめ
祝!「福島行進曲」レコード発売!🎉
コロンブスレコード入社2年目にして、やっと1枚のレコードを出すことができた裕一。
久志の歌で発売することはかないませんでしたが、初レコードの作詞が鉄男だったことは、裕一にとってうれしいことでした😊#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/Ugh1fbncTJ— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 28, 2020
今週は脇役かな?と思った裕一ですが、まさかここで大躍進!
ついに裕一の曲がレコードに!
ドラマだから一瞬に感じますが、2年は辛かったですよね。
そして、問題は音の方です。
希穂子と鉄男の恋を見て、ヴィオレッタ役のヒントを手にしてほしいのですが…果たして!?
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