鉄男(中村蒼)を東京に呼び出し、一緒に夢を叶えようと燃える裕一(窪田正孝)。
しかし、今の仕事で精一杯だという鉄男は、一旦この誘いを断ります。
早稲田大学の応援歌を作ったことで、裕一は廿日市(古田新太)から地方小唄の作曲を頼まれる一方、木枯(野田洋次郎)に誘われ、またもカフェに行ってしまう裕一は、とある女性と出会います。
その翌日、音(二階堂ふみ)はヴィオレッタの二次オーディションを受けることに。
今回の審査員の中には、かつて音に歌手になる夢を見せてくれたあの人が登場。
果たして音は、最終オーディションに進むことができるのでしょうか。
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目次
『エール』前回第8週40話のあらすじと振り返り
応援部団長の田中(三浦貴大)の話に心を打たれた裕一(窪田正孝)は早慶戦当日の朝に応援歌を完成させ、会場で応援団に音楽指導をします。
田中や裕一たちの思いは届き、見事早稲田大学は慶應義塾大学に勝利。多くの人がこれを喜びました。
今回の件で独りよがりになっていたと反省する裕一は、改めて自分の音楽に必要なものは何かと考えると、頭に浮かんできたのは鉄男(中村蒼)の姿でした。
さっそく裕一は福島から鉄男を呼び出し、夢に向かって動き出そうと話を持ちかけます。
【ネタバレ】『エール』第9週41話あらすじ・感想
鉄男(中村蒼)、東京には来るが夢は追いかけず
裕一(窪田正孝)に呼び出された鉄男(中村蒼)は、久志(山崎育三郎)とも再会。
人生は短い、東京に来て一緒に夢を叶えようと2人から言われるも、今の鉄男は記者の仕事で忙しいからできないと断ります。
キッチリ仕事をし、安定した給料をもらって家族を養わないとという鉄男の言葉で、応援歌作成で燃えまくっていた裕一が冷静になりました。
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急に東京に呼び出して申し訳なかったと話す裕一。
しかし、鉄男も人探しで時折東京には来ていると話します。
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深浦環(柴咲コウ)との再会に喜ぶ音(二階堂ふみ)
ヴィオレッタ役のオーディション前日。
音(二階堂ふみ)の学校に特別講師として深浦環(柴咲コウ)がやってきます。
記念公演の審査もするため学校へとやって来た環に、音は思い切って声をかけました。
「子供の時、先生にお会いしたことがあるんです」
豊橋の教会で会ったこと、レコードをもらったことを話すと、環も「お父様と一緒だったわね」と思い出すのでした。
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音が環との再会に喜んだのも束の間、夏目(小南満佑子)がやってくると、環は「あなたのリサイタルはいい刺激になった」と言います。
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横浜の地方小唄の作曲を頼まれた裕一(窪田正孝)は、木枯(野田洋次郎)に引きずられるようにまたカフェに行くと…
コロンブスレコードの作曲室にいると、突然廿日市(古田新太)が裕一の前に登場。
「早稲田の応援歌、作ったんだって?うちじゃ一枚もレコード出せてないのに良い度胸だね。」と笑顔で皮肉を言った後、彼は裕一に新しい曲の作曲を指示してきました。
それは地方小唄。今で言うご当地ソングです。
社運を賭けた横浜の地方小唄を作るよう言われたことで、裕一はやる気十分でこれを受けます。
木枯(野田洋次郎)もまた「紺碧の空」を良いと評価すると、「夜空いてる?」と言い出します。
裕一はいやだいやだと断り続けるも、結局木枯と共にカフェへ。
新人の女給・希穂子(入山法子)にニヤニヤするのでした。
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裕一が福島から出て来たと聞くと、希穂子も少しだけ福島にいたと話し、「いいところだよねー」とニコニコで話します。
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音(二階堂ふみ)、最終選考に残れるか!?
ついにやって来たヴィオレッタ役の2次審査。
環を含めた5人の審査員の前で、生徒たちが次々と歌声を披露していきます。
そして、最後の音が歌い終わると、環は生徒たちにある質問を投げかけました。
「歌っている時、何を考えていましたか?」
1人は発音、1人は音を正確に、夏目は「観客に喜んでもらえるように」
そして、音は「歌って楽しいなって思いながら歌いました」と答えます。
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間もなくして、結果が言い渡されます。
最終選考に残ったのは、夏目と音の2人でした。
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音は環を追いかけ「ありがとうございました」と頭を下げます。
すると、環からはこんな言葉が…。
「古山さんは審査の基準を十分満たしているわ。でも、最終選考で勝つのは難しいでしょうね」
『エール』第9週41話まとめ
「紺碧の空」で勢いづいた裕一は、あまり考えもせず鉄男を呼び出しました…😅
しかしその行動により、裕一・久志・鉄男が約10年ぶりに集合✨
いつか一緒に音楽ができるよう、それぞれ目の前のことを頑張っています!#朝ドラエール#窪田正孝#中村蒼#山崎育三郎#仲里依紗#野間口徹#1月に撮影 pic.twitter.com/He92VIueLy— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 24, 2020
音はよくここまで残りました。
ですが、環には音に足りないものが何かわかっているようですね。
それはこれからの音の課題と言えるでしょう。
そして、応援歌で一躍注目される裕一は、地方小唄を書くことができるのでしょうか。
鉄男も何かありそうですから、そのあたりも楽しみに今週も楽しみたいと思います。
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