別れの手紙もらい、いてもたってもいられなかった裕一(窪田正孝)は、音(二階堂ふみ)を求めて関内家へ。
2人の初対面は、何やら騒がしく、音としては恥ずかしい。
深入りをしないようにと光子(薬師丸ひろ子)に言われるも、裕一からの嬉しい言葉を聞かされ、音は幸せいっぱいになってしまいます。
そして音は、生まれ育った富橋の町を裕一に案内し、ふたりは幸せな時間を過ごすのですが、その頃、喜多一に茂兵衛(風間杜夫)が怒鳴り込んでくるという事態に。
裕一から目を背ける音と、ひたすらに音を求める裕一。
両想いなのにすれ違うこの恋の行方は…。
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目次
『エール』前回第4週20話のあらすじと振り返り
権藤家の意向により、突如留学を認められた裕一(窪田正孝)は、改めて世界的作曲家になる決意を固めます。
これに音(二階堂ふみ)も喜びますが、歌を習う田舎者と自分では立場が違うと気づかされると、彼女は裕一との文通を辞めてしまいます。
嫌われたと嘆く裕一でしたが、それでも手紙を出し続けます。
そして、やっと返って来た手紙には別れの言葉が…。
音がいなくなったことで曲も浮かばなくなった裕一は、このままではいけないと思うと、銀行から休みをもらい、音を求めて豊橋まで猛ダッシュで駆けていくのでした。
【ネタバレ】『エール』第5週21話あらすじ・感想
姉の吟(松井玲奈)とアジフライの取り合いをして家を飛び出すと、そこには裕一(窪田正孝)が…
東京の音楽学校への推薦状を書いてもらうことが決まった音(二階堂ふみ)。
姉の吟(松井玲奈)と軽い口論になると、お互いに食卓のおかずの取り合いを始めます。
音が吟の大好物であるアジフライを箸でとると、そのまま外へ!
吟に追われながらもアジフライをばくっと食べると、背後から「音さん?」という男性の声。
振り返った吟と音の目には、写真のままの裕一(窪田正孝)がそこにいました。
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別れの手紙をもらって衝動が抑えきれずにやって来たという裕一。
そしてさらには、しばらくここに置いてくださいと、誰もが驚くことを言い出すのでした。
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「深入りは禁物」と咎められるも、大好きな人を目の前にした音(二階堂ふみ)は喜びを隠すのに必死!
しばらく関内家に泊まることになった裕一。
後先考えず突っ走るところは天才作曲家らしいと驚きながらも喜ぶ音に、光子は「深入りは禁物」だと釘を刺します。
今は幸せでも、留学している5年もの間持つことができるか?変な期待をさせちゃったらかわいそうと言われるのでした。
改めて裕一の元へと行く音は「返事も書かずにすみません」から始まり、「どうか忘れてください」と手紙と同じことを伝えます。
しかし、裕一は笑顔で音にある楽譜を見せて言うのでした。
「あなたに会って、メロディーがどんどん浮かんできます」「曲があふれて来た」「あなたは僕のミューズです、女神様です。」「一緒にさせてください」と土下座をしながら言います。
音はそっと裕一の部屋の戸を閉め、豊橋を案内することを約束し部屋を後にするのですが、その間彼女の顔は終始喜びに満ち、顔を隠して去っていくのでした。
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裕一(窪田正孝)の行方不明により、茂兵衛(風間杜夫)と三郎(唐沢寿明)が大騒ぎ
裕一が飛び出していったことで、権藤家は大騒ぎです。
イギリス行きが怖くなって逃げだしたのかと思った茂兵衛(風間杜夫)は、喜多一に怒鳴り込んでくるなり「裕一はどこだ」と騒ぎます。
もちろん、喜多一にはいません。
なので三郎(唐沢寿明)も何のことやら。
しかし、三郎は音からの手紙を思い出すと「もしかして」と思い、喜多一を飛び出していくのでした。
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音(二階堂ふみ)の思い出の地を巡る。これはつまり初デート!
翌日、ぐっすり眠って寝坊した裕一。
豊橋を歩いていると、馬に乗った軍人に時たま出会います。
軍と切っても切り離せない豊橋。
そして、音の家の家業。
しかし、音はときどき自分の家で作った馬具が人を殺めるのに使うんだと思うと悲しくなるそうです。
それを聞いた裕一は、「でも軍人さんを守っているのも馬具だ」と答えるのでした。
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歌手を目指すきっかけになった教会に行ったり、かぐや姫役をもらえずに落ち込んだ石垣でその思い出を語り、団子屋に行けば音は「安隆スペシャル」と言って、亡き父・安隆(光石研)がやって来た2種類の団子を交互に刺したものを作って裕一に渡します。
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最後には海にやって来た音と裕一。
「お父さん元気かな?」
「聞いてみるか。おとーさーん!元気ですかー!元気だって」
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音は、歌手になることを父と約束したことを話すと、裕一はまたも嬉しいことを言ってくれるのでした。
「お父さんに詩書いてよ、曲つくっから」
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『エール』第5週21話まとめ
みたらしとよもぎの合わせ技!
「安隆スペシャル」を2人でいただきます😋🍡#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/Bg3TwOZkW5— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) April 27, 2020
初対面を果たし、初デートを果たした裕一と音。
裕一としては幸せな展開でしょうが、音としては嬉しくもあり、苦しくもあり、揺れ動く心理がよくわかる瞬間ばかりです。
ここで三郎までも豊橋までやってくるとなると、これはまた面白そうな展開を期待してしまいます。
ふたりの恋はこれからどうなっていくのか、遠距離になっていくという問題はどうなるのか、また楽しみが増えました。
次回にもまた期待したいです。
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