『エール』第3週14話あらすじ・ネタバレ感想!裕一の新しい生活。志津との出会いで恋に落ちる

『エール』第3週14話

出典:『エール』公式ページ

古山家を離れ、権藤家に養子としてやって来た裕一(窪田正孝)は、借りて来た猫のように大人しく、何事もない日々を過ごしていました。

仕事は暇。

時期頭取ではあるものの、川俣銀行が恐慌のせいで暇!

裕一の仕事は子供のおつかいに近いレベルのものしかありません。

そこで、落合(相島一之)たちは、裕一に人生経験を積ませる必要があると思うように。

鈴木(松尾諭)に連れられてダンスホールへとやってくると、裕一は1人の女性に恋をするのでした。

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『エール』前回第3週13話のあらすじと振り返り

『エール』第3週12話

出典:『エール』公式ページ

三郎(唐沢寿明)が大損害を出したことにより、茂兵衛(風間杜夫)を頼らないといけない状況になった喜多一。

融資の条件として、三郎は泣く泣く裕一(窪田正孝)を養子に出すことを決めました。

みんなのためにと思い裕一はこれを受け入れますが、作曲家になる道を断たれたことで、深い絶望感に襲われます。

ハーモニカ倶楽部では、自分の曲の指揮をして演奏会を成功させると、これを最後に倶楽部を辞め、音楽に触れることなく学校生活を送って卒業。

そして、生まれ育った喜多一を旅立ち、川俣銀行へと就職するのでした。

どんよりとした気持ちが拭えない裕一でしたが、母・まさ(菊池桃子)が荷物に入れてくれたハーモニカを見つけて元気を取り戻し、賑やかな行員たちに囲まれて驚きます。

【ネタバレ】『エール』第3週14話あらすじ・感想

銀行に就職した裕一(窪田正孝)の生活は…

福島でも有数の資産家である権藤家の養子になった裕一(窪田正孝)は、仕事ができるようになった段階で後を継がせるという話になっています。

週2回は権藤家で食事をしますが、借りて来た猫のように大人しいうえ、町中では権藤家の面構えじゃないわねと噂され、若干肩身の狭い思いをしています。

また銀行では、恐慌の影響により銀行の仕事はほぼなく、近くの工場の機織り機の音を聞いているうちに、裕一はうたた寝をして寝てしまうほどです。

『エール』第3週14話

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KAMUI

昭和2年の恐慌とは「昭和金融恐慌」のことなのでしょう。金融のシステムが問題だったとか…。ちなみに世界恐慌は昭和5年。こっちも危機に陥りそうですね。

行員の人たちも、裕一が次期跡取りと理解しながらも大して気兼ねせず、小切手を届けに行かせたり、お饅頭を買いに行かせたりしていました。

KAMUI

跡取りだからと偉ぶることもないですからね。しかし、お饅頭を買いに行かされ、違うのを買って戻っていったら文句を言われ、いじめられっ子臭が抜けないのかな?

また、裕一が喜多一を旅立ってからというもの、三郎(唐沢寿明)は抜け殻のようになってしまい、朝から晩までボーっとしています。

そんな父の姿を見た浩二(佐久本宝)は「自分が養子に行ったらここまで落ち込まなかったのだろうな」と呟き、苛立つのでした。

KAMUI

弟はやっぱり自分より兄の方が愛されていると感じる様子。確かに、浩二に目をかけていたのは三郎よりまさ(菊池桃子)だったから…。

裕一(窪田正孝)は社会勉強といってダンスホールに連れて行かれ、初恋をする?

本当は作曲家になりたかったが、家を守るために養子となった裕一。

その噂が行員内にまで流れると、鈴木(松尾諭)は社会勉強と言って、裕一をダンスホールに連れて行きました。

『エール』第3週14話

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男性がチケットを買い、一緒に踊りたい女性に渡し、受け取ってもらえたら音楽に合わせてダンスを踊ることができるというシステム。

その華やかな場所に裕一は驚き、尻込みをし続けました。

多くの男性からチケットを差し出される美しい女性が一人。

しかし、その人は誰のものも受け取らずに踊らない。

あれはハードルが高いと判断した鈴木は、裕一を別の女性の元へと連れて行きます。

ですが、もたもたしてチケットを取り出すことが出来ない裕一。

やっとチケットを見つけると、先ほどの美女がこれを取り上げ、勝手にチケットを切ってしまいました。

「Shall We Dance?」

裕一は、その女性・志津(堀田真由)に誘われるがままダンスをし、天にも昇る気持ちを味わうのでした。

『エール』第3週14話

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KAMUI

女性が男性を待つのが当たり前だったのでしょうが、志津の方が一目惚れをして即アプローチ!裕一の周りの女性って、こういうタイプが多くなるんでしょうね。

志津(堀田真由)との幸せな時間に酔いしれる裕一(窪田正孝)。交際をするべきか否か

志津とダンスをし、幸せな夜を過ごした裕一ですが、あまりにもダンスが下手だったことを気にし、暇な銀行内でダンスの練習を始めます。

死んだフナだった裕一がこれで元気になったのならば、恋で彼を元気付けよう大作戦として、落合(相島一之)は鈴木に今日もダンスホールに連れて行くように指示。

あの様子なら勝手に行くのでは?と思いもしますが、裕一のようなタイプはいざとなると怖気づいて行かないからと断言します!

KAMUI

落合支店長カッコいいーからの、実は独身ですってオチ!妄想力豊かなタイプですかね?

落合に言われた通り、鈴木は裕一をまたダンスホールへ。

そこでまた志津が多くの男性からチケットを差し出されているところに、裕一の背中を押して入り込ませました。

『エール』第3週14話

出典:『エール』公式ページ

すると志津は喜んで裕一のチケットを受け取り、踊り続けるのでした。

KAMUI

断れられることがあっても、それが男を成長させる!鈴木さんカッコいい〜からの、裕一は美人とイイ感じ!自分を顧みないで!悲しくなるから!

それからというもの、毎晩このアホは通ったそうです。

KAMUI

これ、ナレーションのセリフだったんですけど、ものすごく呆れた声。窪田正孝さんもニヤケすぎでした。

その晩、裕一と志津はダンスホールを抜け出し、ふたりで食事へ。

100回以上女性とダンスを踊ってもそこまで行ったことがないという落合は悔しがります。

すると、もう交際の話を持ち掛けろと言われるのでした。

しかし、いやいや自分なんてと後ろ向きになる裕一。

すると銀行内では、交際の境界線ってなに?ということに。

「交際の境界線って何?また明日!!」

KAMUI

教育番組か!?と思わせるような終わり方!また新しいことをやりましたねこのドラマは!

『エール』第3週14話まとめ

家を離れ、川俣へとやって来た裕一。

音楽家になる道を立たれ、あんなに絶望していましたが、志津との出会いですっかり気持ちは彼女の方に…。

裕一ならホールに流れる曲に耳を傾けそうなものですが…。

そして、落合や鈴木が手にできなかった女性との素敵な時間をひょいひょい手にしていく裕一。

まぁ確かに細面の良い男ですから!志津さんも見る目があります。

そんな彼女と裕一、これからどうなっていくのか。

そして、最後に出てきました「交際の境界線」について、どんな答えが出てくるのかが楽しみです!

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