りんご農園の担当者として農園に足しげく通う浩二(佐久本宝)は、裕一(窪田正孝)に福島を盛りあげるための曲作りを依頼します。
農園の人たちと楽しく談笑していると、畠山(マキタスポーツ)の一人娘・畠山まき子(志田未来)が東京に行ってしまうと聞き、浩二はショックを受けます。
密かに彼女に片思いをしていた浩二はヤケになり、断り続けていたお見合いに応じるのですが…。
暇を持て余した音(二階堂ふみ)も登場し、どうなるこの恋模様!
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目次
『エール』前回第22週108話のあらすじと振り返り
藤堂(森山直太朗)の墓参りを終えて家に戻ってくると、鉄男(中村蒼)の弟・典男(泉澤祐希)が裕一(窪田正孝)の実家に。
家を飛び出し、盛岡の美容師夫婦に拾われ、妻と二人の子供に囲まれながら幸せに暮らしていた典男ですが、息子・明男(竹内一加)から鉄男のことを聞かされると、兄ばかりにいつも辛い思いをさせていたことに罪悪感を覚え、すまないと言います。
そして、本当は守らなくてはいけない存在であった母を置いて逃げた罪悪感を拭えない鉄男と典男。
するとまさ(菊池桃子)は母として、子供が立派に自分の道を生きてくれるならそれだけでうれしいと言ってくれます。
鉄男と典男はこの言葉に救われ、鉄男は家族の温かさに気づいて作詞家としてまた一歩大きな成長を果たすのでした。
一方、裕一は浩二(佐久本宝)の仕事を手伝うため、もうしばらく福島に残ることに。
このことを音(二階堂ふみ)に電話で伝えますが、彼女はその後、暇だと言ってまんじゅうを食べながら天井を見上げていました。
【ネタバレ】『エール』第22週109話あらすじ・感想
兄・裕一(窪田正孝)に曲の依頼をする浩二(佐久本宝)に密かな片思いが…
福島を盛りあげるためにと渡された詞「高原列車は行く」の作曲をしてほしいと言われ、裕一(窪田正孝)はこれを承諾。
福島のりんごを全国に広めるため、りんご農家をしませんかと説得して各地を歩き、農園を大きくしてきた浩二(佐久本宝)は、これでさらに福島のりんごを多くの人に知ってもらおうと考えます。
そんな農園の一つである畠山りんご農園に役場担当者として足しげく通う浩二。
実は農園主の畠山(マキタスポーツ)の一人娘・畠山まき子(志田未来)に密かな片思いをしていたのです。
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一緒にいられる時間に幸せを感じていた浩二でしたが、まき子がもうすぐ仕事で東京に行ってしまうと聞いてショックを受けるのでした。
本当に行かせていいのだろうかと、浩二はさも農園のことを思ってのように発言しますが、それはまき子は戦死した恋人を忘れるためにも福島を離れて東京に行き、一旦区切りをつけさせるべきだという畠山の考えでした。
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失恋のショックでお見合いを受ける浩二(佐久本宝)にまさ(菊池桃子)はビックリ
好きな人に忘れられない人がいて、そしてもうすぐ離れ離れになってしまうと知った浩二。
裕一が曲を完成させたと言っても、笑顔一つ見せられる状況ではありません。
どうしたのだろうと、裕一とまさ(菊池桃子)が話していると、なんとここで音(二階堂ふみ)が登場。
華(古川琴音)はどうしたのかと聞くと、「私ももう19歳なんだから一人で大丈夫。だからお母さん1人で行ってきていいよ」と言われ、今に至るそう。
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浩二にはずっとお見合いの話は来ているものの本人は断り続けていると言うまさ。
見せられた写真には素敵な方が。
「3年以内に結婚したいと言っていたのに」と音が過去の話をしていると、そこでなんと浩二はお見合いをすると言い出したのです。
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お見合いはうまく行かず、恋も進展しない浩二(佐久本宝)
お見合い当日、お相手の女性(佐生雪)は、「裁縫なんか始めたけれど上達しないの」と自分の話をするも、浩二は終始苦笑い。
そして「どうして今まで一人だったのですか?」と聞かれると、彼は何も答えず、目の前に出されたりんごをじっと見つめます。
浩二が見合いに出ているその時、古山家にまき子がやってきて、浩二から借りたリンゴの肥料に関する本を返します。
すると音は、浩二はお見合いに行っていると話し、そこから話は盛り上がり、裕一と音は畠山農園へりんごを見に行くことに。
お見合いから帰宅し、裕一たちが残した置手紙を見た浩二はびっくりし、急いで農園へ。
そして仕事の邪魔だからと言って、裕一と音を早々に帰らせるのでした。
この浩二の慌てぶりを見た音は「まちがいありません。恋、してます!」と、りんごをマイクにしてまさに報告。
まさも、お見合いの席でりんごをじっと見つめていた浩二を見てそう思ったと話すのでした。
しかし、何年も一緒にいるのに進展しない恋、そう簡単にはいかないとまさたちは悩みます。
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まき子(志田未来)は本当に東京へ行きたいのか?
浩二はまき子と2人きりで話します。
「まきちゃん、東京さ行くんだって」
「うん」
「水くせえなぁ…話してくれればよかったのに」
「ごめん、そのうち言うつもりだったのに…」
「まきちゃん行ったら寂しくなるな」
「私がリンゴ園継ぐって言ったら反対された、そして東京に行けと」
「まきちゃんのためだよ。ここにいたら昔のことを引きずってしまう」
畠山の言葉をまき子に伝える浩二。
するとまき子は言います。
「東京に行ったら忘れられるのかな」と…。
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その日の夜、勉強をしている浩二の元に音がやってきて「まき子さん、素敵な方ね。農園がパッと明るくなる」と、彼女を褒めます。
そこで浩二はまき子が東京に行く話をすると、音は「彼女、本当に東京に行きたいのかしら?」と、浩二に疑問を投げかけるのでした。
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『エール』第22週109話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
リンゴ農園に遊びに行った裕一と音🍎
お土産にもらったリンゴを持って📷✨#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#佐久本宝#志田未来#あの雑誌を意識!? pic.twitter.com/YzeJ7HuCnm
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) November 12, 2020
第22週の後半は浩二の恋物語。
前半部分の「良い人見つけて幸せになってほしい」といったまさの言葉が伏線だったと捉えられます。
パッと見、非常にお似合いな感じがする浩二とまき子。
第22週最後でゴールインすることができるのかどうか、必見です!
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