『ラ・ボエーム』ミミ役のオーディションまで残り3日。
音(二階堂ふみ)はより一層レッスンに励み、自宅での練習にも熱が入ります。
無事1次審査を通過し、2次審査へと進んだ時、審査員席には懐かしのあの人が!
野球少年・竹中渉(伊藤あさひ)に思いを寄せる華(古川琴音)は、自分の父が「紺碧の空」や「栄冠は君に輝く」を作曲した人だと言うと、会いたいと言われます。
華に渉を紹介されたその瞬間、父・裕一(窪田正孝)の挙動不審ぶり、必見です。
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『エール』前回第20週100話のあらすじと振り返り
もう歌わない。遊んですごすんだと言い張る久志(山崎育三郎)に対して諦めない裕一(窪田正孝)は、「栄冠は君に輝く」の譜面を渡して去っていきます。
これを返そうと古山家を訪れる久志。
同情してくれるなと言いますが、音(二階堂ふみ)が、裕一は心の底から久志の歌が好きなのだということを伝えると、彼の心が揺れ動きます。
そして裕一は久志を連れて夜行列車で大阪の甲子園へ。
「久志の絶望の原因は自分だ。申し訳なかった」と謝り、「どん底まで落ちた僕たちだからこそ伝えられることがある。未来ある若者にエールを送ろう」という裕一の言葉がついに久志の心を動かすのでした。
甲子園に響き渡る久志の歌声。
そして日本中は高校野球により再興へ熱を上げていくのでした。
【ネタバレ】『エール』第21週101話あらすじ・感想
音(二階堂ふみ)、オーディション合格のために、レッスンに熱が入る!
『ラ・ボエーム』のオーディションの日が迫ってくると、レッスンにどんどん熱が入る音(二階堂ふみ)。
朝から家で発声練習をすれば、その謎の行動に華(古川琴音)はタジタジ。
また、音楽教室では、ベルトーマス羽生(広岡由里子)に加え、ミュージックティーチャー・御手洗清太郎(古川雄大)も一緒に指導に当たります。
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音(二階堂ふみ)は1次審査を見事通過し、お祝いの席ではさにめでたいことが!
無事1次審査を通過した音。
すると喫茶・バンブーでは、「大舞台も目の前ね」とすでにお祝いムードです。
まだまだ油断はできないと気を抜かない音。
すると裕一(窪田正孝)は2人の夢の話をします。
大きな舞台で裕一が作った曲を音が歌う。先にその舞台に辿り着くのは音なのかなと思うと、裕一は笑顔で悔しいなと言うのです。
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間もなくして久志と藤丸(井上希美)も到着。
久志は新曲のリハーサルが長引いたといつもの口調に戻っているのですが、それ以上に藤丸がニッコリしています。
ここでなんと、久志と藤丸が婚約したことが発表されるのでした。
「僕という存在が誰か一人のものになるとは…」と、プリンス久志は言いますが、どうやらプロポーズをしたのは久志。
しかし藤丸が言えという空気を出したからだと言い張ります。
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鉄男(中村蒼)も交え、この日は音の一次通貨祝いと、久志・藤丸の婚約のお祝いで、喫茶・バンブーは盛り上がるのでした。
家事と仕事を両立したい音(二階堂ふみ)に華(古川琴音)はちょっと不満
音がオーディションに集中できるように積極的に家事をしようとする華ですが、音は結局自分でやってしまいます。
自分は頼りにされていないのでは?と悩む華は、この思いを吟(松井玲奈)に愚痴ります。
裕一も、もう少し甘えていいのではと言いますが、かつて娘が「自分のために音楽をやめたの?」と言ったことを忘れない音。
音はそうじゃないということを証明したい、母親と仕事の両立がしたい、華のために頑張りたいと、裕一に言います。
そして吟が華に例の野球少年とはどうなのと問いかけると「ただの友達」だと返されました。
すると「好きなら取りに行かなくちゃ!」と吟は華の背を押します。
「関内家の女の人って強いよね」
「そう?」
「うん」
そんな会話をする吟と華でした。
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いざ2次審査へ行くと会場で音(二階堂ふみ)を待っていたのは懐かしのあの人!
2次審査当日、いつものように華にお弁当を作るなどの家事をこなした音は、緊張を胸に会場へ。
名前が呼ばれ、オーディションの部屋へと入ると、目の前には複数名の審査員がいました。
その中に、かつての友でありライバルの夏目千鶴子(小南満佑子)がいたのです。
審査が終わって帰宅した音はこのことを裕一に報告。
どうやら千鶴子は帰国してから色々な舞台を経験し、『ラ・ボエーム』のミミ役も演じたそうです。
それを聞いて喜びながら驚く裕一。
審査する側とされる側が同級生とはやりにくいねといいつつ、音の肩をほぐすのでした。
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サインを求める野球少年・竹中渉(伊藤あさひ)に裕一(窪田正孝)は挙動不審に?
吟に取りに行かなくちゃダメだと言われたことが影響しているのか、華は渉を喫茶・バンブーに連れていき、ゆっくりとお茶をすることに。
野球のこと以外なにもわからない渉が店主の保(野間口徹)と、恵(仲里依紗)に甲子園を目指していると目を輝かせて言うと、2人は急に裕一の話を持ちだします。
華の父がその裕一だということをここで初めて知った渉。
「紺碧の空」が好きで早稲田大学に行きたいと渉が目を輝かせると、早稲田大学のミルクセーキをオススメする恵。
そして渉は、一度裕一にお目にかかってみたいと言い出します。
父・裕一に会わせたくない気持ちはぬぐえないが、渉が喜ぶなら…ということで、華は彼を裕一と音に紹介。
礼儀正しく「中川台高等学校2年、竹中渉です」と自己紹介をする姿に音は好感を抱きますが、裕一はおかしな挙動を始めます。
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「紺碧の空」「栄冠は君に輝く」が大好きだと語る渉はノートを取り出し、サインをくださいといって裕一に差し出します。
すると裕一は震えながらもノートいっぱいに名前を書くのです。
「家宝にします!」と言って喜ぶ渉。
「華さん、ありがとう」というと、華も笑顔。音も笑顔。裕一だけが笑顔を浮かべることができませんでした。
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弘哉(山時聡真)を失った時泣き叫んでいた華の姿を知っているからこそ、音はちょっと心配にもなりますが、「若いから大丈夫」と恵は言います。
そして音も、裕一のうろたえ具合に頭を抱えるのでした。
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2次審査通過に喜ぶ音(二階堂ふみ)はさっそくレッスンするも裕一(窪田正孝)は…
自宅に戻り、郵便受けに入っていた封筒に目を通す音。
そこには2次審査通過の通知が!
嬉しさのあまり、音は裕一のいる書斎まで猛ダッシュしてこの喜びを裕一と分かち合うと、先生に報告に言ってくると飛び出していきました。
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ベルトーマス羽生に報告し、先生のおかげだというと、彼女はさっそくレッスンをスタート。
最終審査に向けて、徹底的に弱点を克服しましょうというので、音もそのままレッスンを受けることになります!
そうしている間に華は帰宅。
家に人の気配がしないことで「あれ?」と思い、書斎へと足を運んだ華の目に飛び込んできたのは、毛布にくるまりながらくしゃみをし続ける裕一の姿です。
明らかに調子が良くない裕一。
華がその額に手を当てると熱があることに気づきます。
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『エール』第21週101話あらすじ・ネタバレ感想
久志と藤丸が婚約😳💍
2人の婚約と、音の一次審査通過を祝って📷✨#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#中村蒼#山崎育三郎#仲里依紗#野間口徹#井上希美 pic.twitter.com/NOk8vYdHTa
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) November 2, 2020
音のオーディションが着々と進んで行く中、裕一に訪れた体調不良!
ただの風邪であってほしいと思うのですが、ここで裕一がそんな状態になるということは何かあるのでしょう。
これは音への試練?歌の仕事と家事を両立したい彼女への試練なのでしょうか?
そして、華の新しい恋も動き出した様子。
野球のことしか考えていない青年に、華の気持ちは届くのでしょうか。
第21週も見どころ満載な予感!わくわくです!
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