環(柴咲コウ)の歌を聞いて感銘を受けた音(清水香帆)。
しかし、学芸会の配役に不満を抱き、それが原因で琴の演奏をすることができなかったと話すと、環から厳しくも力になる言葉をもらいました。
すると音は、嫌がっていたおじいさん役でも真剣に向き合うようになるのです。
一方、かぐや姫役に選ばれた神崎良子(田中里念)は、母・ます(篠原ゆき子)からのプレッシャーに追い詰められ、セリフを覚えてこないと音が代わりに言ってしまうために苛立ちます。
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目次
『エール』前回第2週7話のあらすじと振り返り
関内家の次女として生まれた音(清水香帆)は、明るく元気、そして自由奔放に育つのですが、時には大人の目にあまる行動を起こします。
学芸会ですでに「浦島太郎」を上演することが決まっていたのですが、先生たちが決めた演目じゃなく、自分達で決めたいと発言するとクラスの女子の大半は賛成。
そして演目「がかぐや姫」となると、音がかぐや姫になるだろうと誰もが思っていました。
しかし、先生たちの決定により、音はおじいさん役に。
納得できずにムッとする音に父・安隆(光石研)は、誰もが人は多くの人に支えられているということを教えられ、脇役でも手を抜かずにやりなさいと言うのでした。
かぐや姫役をもらえなかったことに悲しんだおかげで、音は教会で琴を演奏することをすっかり忘れ、遅れて会場へ。
すると、オペラ歌手・双浦環(柴咲コウ)の歌声に、音は心を奪われます。
【ネタバレ】『エール』第2週8話あらすじ・感想
オペラ歌手・双浦環(柴咲コウ)に憧れる音(清水香帆)
環(柴咲コウ)の歌声が教会中に響き渡ると、音(清水香帆)はその歌声に聞き惚れ、彼女に釘付けになります。
環の出番が終わり、多くの人が彼女に話しかける光景を目にしていると、安隆(光石研)は「話してみたいか?」と音に聞きます。
最初こそ戸惑った音ですが、安隆はまたも「やらないで後悔するより、やって後悔だ」といって、音の手を引いて行くのでした。
KAMUI
音は環の歌に感動し、心に響いたことを話すと、安隆は本当は音が琴の演奏をする予定だったという話を出します。
しかも、遅れた原因まで。
余計なことを言うなと言わんばかりに音は安隆の尻をつねって黙らせると、環からは驚きの言葉が返ってきました。
「いいじゃない、人なら。私の初舞台は枯れ木よ」
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そして音が環みたいになりたいと言うと、環は音に対し、こんなことを言うのです。
「将来私みたいになりたいなら、出番に穴を空けちゃダメ。目の前のことを全力で尽くしなさい」
そして、環から彼女の歌のレコードを貰った音は、帰り道に安隆に琴を辞めて歌を習いたいと言うのでした。
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おじいさん役でも全力を尽くす音(清水香帆)。一方かぐや姫役の良子(田中里念)は…
環の言葉にも感銘を受けた音は、嫌だったおじいさん役をやり遂げるため、1人部屋にこもって、何度も何度も練習しました。
セリフは一言しかありませんが、それに全力に尽くそうと決めた音の集中力はすごく、姉の吟(本間叶愛)、妹の梅(新津ちせ)をも遠ざけるほどでした。
そして学校で練習をすれば、感情豊かにおじいさんのセリフを言う音。
KAMUI
一方、かぐや姫役に選ばれた神崎良子(田中里念)は、主役という重役を担うがゆえに、セリフが覚えきれずに困り、家に帰れば母・ます(篠原ゆき子)から「恥になることはするな」とプレッシャーをかけられ、体調を崩します。
また、セリフが止まる度に音がナレーションのようにセリフを言えば「余計なことをしないで」と怒られてしまいます。
KAMUI
いつも楽しそうな関内家に暗雲の予感
吟の14歳の誕生日がやってくると、家族全員でお祝いする関内家。
吟には誕生日プレゼントとして口紅が送られると、音は塗ってあげるといって、吟の唇に口紅を滑らせます。
しかし、塗り方が何ともひどく、吟を怒らせながらも「今度私にも貸して」と賑やか。
さらに子供たちのリクエストで安隆と光子がダンスをするなど、とても幸せな1日が過ぎていきました。
数日後、安隆は出張に出かけてしまい、しばらく家を空けることに。
学芸会までには帰ってくると約束したと聞いた音は安心して学校へ行き、学芸会の練習をするのですが、その時学校では何やら騒ぎが…。
「警察から連絡が?」という先生の言葉。
KAMUI
『エール』第2週8話まとめ
教会で、憧れの環さんと一緒に📸✨
2枚目は、木の役のポーズを見せる柴咲さん🌲本日午後0:45~の再放送は、第7回・第8回の2本立てでお送りします。
環の歌唱シーンをもう一度ご覧いただけます!#朝ドラエール#柴咲コウ#光石研#清水香帆 pic.twitter.com/cDcF6zcyMu— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) April 7, 2020
あまりにも幸せな日々が描かれると、そのあとに大きなショックが反動のようにやってくるパターン。
最後の警察からの連絡ってところで嫌な予感しかしません。
音がこれから頑張っていこうという時に…。
何があっても音には乗り越えていってほしいと思うばかりです。
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