『エール』第2週9話あらすじ・ネタバレ感想!突然の父の死により、関内家の生活が変わっていく

『エール』第2週9話

出典:『エール』公式ページ

かぐや姫の練習をしている最中、音(清水香帆)の元へと入って来たのは、父・安隆(光石研)の死でした。

突然すぎる死のせいで実感が湧かない音でしたが、恒例の銭湯、お団子や、朝食の場に父が居ないことで、どんどん悲しみが大きくなっていきます。

そして、安隆が亡くなったことで、母・光子(薬師丸ひろ子)が店を切り盛りすると言いますが、職人の世界を女が仕切ることはできないと言われ、取引先からも職人からも見放され、音の生活に大きな影響が…。

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『エール』前回第2週8話のあらすじと振り返り

環(柴咲コウ)の歌に感銘を受けた音(清水香帆)は、彼女のような歌手になりたいと思うようになると、琴を辞めて歌を習いたいと言い出します。

そして、目の前のことに全力を尽くしなさいという言葉を貰ってからというもの、音は必死におじいさんの役の練習を始めます。

ある日、安隆(光石研)が出張で家を離れますが、音の学芸会はちゃんと見に来てくれると聞いたことで、一層稽古に励む音。

そんな音の元にやって来たのは、受け入れがたい現実でした。

【ネタバレ】『エール』第2週9話あらすじ・感想

父・安隆(光石研)は広い大地へと還った

戻って来た先生が音(清水香帆)に告げたのは、父・安隆(光石研)が大阪で子供を助けたことで電車に轢かれて亡くなったという訃報でした。

葬儀が行われるも、突然の出来事で実感が湧かない音。

そして音は、姉の吟(本間叶愛)妹の梅(新津ちせ)、そして母・光子(薬師丸ひろ子)と共に海を見ながら、安隆のことを思い出します。

「お父さん、優しかったよね」

「痛かったかな?」

「…痛かっただろうね」

生前より、墓のような小さい場所で眠るのは嫌だ、広いところが良いと言っていた安隆。

すると光子は、彼の遺言に従いました。

風に吹かれ、安隆の遺灰は広い大地に還っていったのでした。

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あんなに笑顔いっぱいだった安隆が…。そして母、光子が遺灰を風にさらわせて手放していくところはウルッとします。

いつものように温泉へ行き、団子を食べる。父がいないことを実感すると…

安隆の葬儀が終わり、木曜日になりました。

いつもなら温泉へ行き、帰りにお団子屋さんでみんなでお団子を食べますが、誰もがどうしようと悩みます。

すると音は「行こう」と言い、温泉へ行き、団子屋さんでいつものように団子屋さんへ

「お父さん、いないんだね。本当に…本当にいないんだね」と言葉をこぼし、次第に音は自分の中にあった苦しい想いを吐き出し始めます。

もう一緒に温泉に行けないこと。

ご飯を食べられないこと。

さらには、父は自分たちを残してでも、助けた子供が大事だったのかと思い始めます。

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音、それは違うよ。子供が好きだからこそ、とっさに助けたかったんだよ!そう言いたくなりました。

お父さんに会いたいと泣き始める音や梅。

すると光子は子供たちに言うのでした。

「お父さんに高い高いしてもらったことを覚えている?おんぶしてもらったことを覚えてる?」

娘たちが頷くと、「お父さんはいる、ずっとあなたたちの側にいる」と母は言いました。

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亡くなっても思い出は消えません。大好きな父は、音や梅、吟、そして光子の中で生き続ける。家族の愛と絆がそうしてくれるんです。忘れないでいてくれれば、その人は生き続けられるんですよ。

見られるプレッシャーと見てもらえない悲しみ

かぐや姫の練習もいよいよ佳境に入って来たというところ。

音が葬儀などで休んでいる間も、良子(田中里念)は必死にかぐや姫の練習をしていたのですが、どうしても最後が納得できず、途中で舞台を降りてしまいます。

「私ならミカドと結婚するわ」と言って芝居を投げ出そうとする良子。

音はそんな彼女を引き留めようとしますが、家族や親戚が見に来るプレッシャーがあることや、失敗できない辛さをぶつけられます。

すると音は「見に来てもらえるだけいいじゃん」と返し、体育館を出て行ってしまいました。

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父は自分たちの中にいつでもいると言われても、他の家の子には父がいます。なんでうちが?という煮え切らない感情が芽生えてくるのも無理はないなと思える瞬間でした。

職人の世界を女が仕切るのは無理。関内家の生活が変わっていく予感

安隆が亡くなった今、光子は安隆の遺影の前で、自分が子供たちを守ると決意を新たにします。

生活をしていくためには、安隆がやっていた馬具を卸す仕事をしようと思うのですが、職人の世界を女が仕切ることはできません。

周りがそうしないのです。

おかげで取引先には次々と契約を斬られ、関内馬具店で雇っていた職人たちも辞めてしまいました。

音がもっとも苦手とし、天敵だと思っていた職人・岩城(吉原光夫)もその一人です。

音は岩城を追いかけ、「逃げるのか」と言いますが、結局「女、子供にはわからん。職人は仕事がなきゃ食っていかれん」と言われてしまいました。

また、安隆と陸軍時代から交流があり、商売の協力をしてくれていた物流業の打越(平田満)も、安隆が亡くなったことで手を引くことも考えますが、光子と会うと「面倒を見ようか」というようなことを言い、彼女はこれを受け入れたくなさそうです。

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光子が愛したのは生涯安隆一人!そんな想いがあるのでしょう。生きることと天秤にかけられ、これは光子も辛い!けど嫌ですよねー!

音が光子に「お母さん。うち大丈夫?」と聞くと「かなり、まずい…?」と笑って返されます。

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マズいと素直に言いながらも、苦しい表情を娘に見せないと頑張る母。それはまた辛いです。

『エール』第2週9話まとめ

関内家ピンチ!

光子が取引先に頭を下げて回った件数から見て、かなりの人数とお取引をしていたのが見受けられます。

それが軒並み断られていくとなると、今までのような暮らしはきっとできない…歌を習いたいと言っていた音の夢も叶わなくなってしまいそうです。

なんでもお金がものをいう中、鉄男(入江大牙)のように食べていくのに精いっぱいという状況になりそうな音。

ただただ心配です。

そして音が提案して上演が決まったかぐや姫は、無事にできるのか…これも心配です!

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