初のレコード『福島行進曲』を出すことに成功した裕一(窪田正孝)でしたが、レコードは全く売れず、やはりコロンブスレコードで肩身の狭い思いをすることになります。
そんな時、鉄男(中村蒼)が仕事を辞めて東京へ!
詩を見てもらうため、コロンブスレコードへと行くのですが…。
一方、ヴィオレッタ役が決まった音(二階堂ふみ)は、またも環(柴咲コウ)から厳しいことを言われ、より練習に励むことに!
そして、木枯(野田洋次郎)を介し、裕一は新しい人物との出会いを果たすことになるのです。
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目次
『エール』前回第9週45話のあらすじと振り返り
裕一(窪田正孝)の初めてのレコード発売の記念に、喫茶・バンブーでお祝いをすることに。
音(二階堂ふみ)は希穂子(入山法子)にも祝ってほしいと声をかけますが、鉄男(中村蒼)に近づくわけには行かないと、その理由を話します。
それでも来てほしいと音が泣くので、希穂子はお祝いの品を持ってバンブーへ。
すぐに帰ろうとし知ましたが、福島行進曲をみんなで聞くことに。
ここで鉄男は、希穂子がいなかったらこの歌は生まれなかった。一緒にいてほしいと言いますが、彼女は結婚が決まったと言い、またも姿を消します。
ふたりの悲しい恋の結末を見て、人の言葉はあべこべだと分かった音は、その思いをヴィオレッタ役の最終選考にぶつけます。
そして彼女は、ヴィオレッタ役を勝ち取ることに成功したのでした。
【ネタバレ】『エール』第10週46話あらすじ・感想
「福島行進曲」ヒットならず。落ち込む裕一(窪田正孝)の元に鉄男(中村蒼)が驚きの決断
せっかく発売した「福島行進曲」でしたが、コロンブスレコードには返品の山。
「いつになったら役に立ってくれるの?」と、廿日市(古田新太)に言われて耳が痛い裕一(窪田正孝)。
落ち込んでいると、家に来客。
なんと鉄男(中村蒼)が東京で夢を追いかけるため、福島を出てきたのでした。
会社も副業は禁止、縁談を断るなら左遷すると言われ、うんざりしたので辞めて来たという鉄男。
いっそやりたいことをやろうと決意すると、裕一の元へとやってきて、さっそくコロンブスレコードの人に詩を見てもらいたいと言い出します。
すでに詩を何本か書いた鉄男でしたが、廿日市がやってくると「君さ、どの面下げて言うの?」「あの作者どっから連れて来たの?」「あの詩の意味全然わからない。作詞の仕事舐めてるんじゃないの?」と悪口三昧。
怒った鉄男が反論すると「地方小唄なんだからもっとわかりやすく書け」と返す廿日市。
歌は聞いてくれた人のものだと鉄男は言いますが、廿日市は聞く耳を持つことはありませんでした。
KAMUI
音(二階堂ふみ)が勝てたのは夏目(小南満佑子)が負けたから?
椿姫の顔合わせが終わると、音(二階堂ふみ)は監修を務める環(柴咲コウ)に「あなたはかなり頑張らないといけない」と言われます。
音が選ばれたのは、音自身の力が凄かったわけではなく、音の気迫に動揺した夏目(小南満佑子)がベストを尽くせなかったからだと語ります。
荒削りだけど、人の心を揺さぶるからというところから、審査員たちは音をヴィオレッタ役に選んだと言うのです。
お客様に未熟なものを見せるわけにはいかない。死ぬ気で技術を磨きなさいと言われたことで、音は家でも放課後でも練習三昧。
自分をヴィオレッタ役に選んでよかったと言ってもらうために奮闘します。
放課後は久志(山崎育三郎)に歌のレッスンをしてもらうと、彼の取り巻きたちは目くじらを立て、「いくらヒロインだからって抜け駆けは規則違反よ」と言われたりもします。
KAMUI
帝国レコードへの移籍を決めた木枯(野田洋次郎)は、裕一(窪田正孝)の人生に影響を及ぼす人物を紹介
木枯(野田洋次郎)が作曲室にやってくると、裕一は鉄男を紹介。
お金のことしか頭にない廿日市と違い、木枯は鉄男の詩を褒めます。
また鉄男も木枯の歌をいたく気にっており、そんな人から褒められることに喜ぶと、今度詩を見てほしいと頼むのでした。
KAMUI
そして木枯は、帝国レコードから誘いがあり、移籍することを決めたと裕一に伝えます。
レコード会社は違えど、もう友達である裕一と木枯。
だからこれからもたまには会おうよと裕一は言います。
しかし、木枯の話はこれだけではありません。
どうやら彼は、裕一に会わせたい人がいると言うのです。
木枯に言われるがまま、裕一は夜の社交場・カフェーへと
そこに待っていたのは、高梨一太郎(ノゾエ征爾)という男だったのです。
飄々とした雰囲気のこの男は、裕一の暗い作曲人生を変えることになるとのことです。
KAMUI
『エール』第10週46話まとめ
テイコクレコードに移籍することになったという木枯。
裕一の才能を信じている木枯は、離れても裕一のことを応援しています📢#朝ドラエール#窪田正孝#野田洋次郎 pic.twitter.com/l3ZRb9vIW8— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 1, 2020
本格的に動き出した記念公演への道。
ヴィオレッタに選ばれて喜んだのも束の間、喜んでいる場合ではないと環から釘を刺された音は、奮闘を始めます。
隣にいた夏目は妬ましさや憎しみなど感じずに笑顔でしたから、あとは徹底的に音楽と役と向き合うだけですね。
大変だけれど、ぜひ頑張ってほしいです。
そして、木枯に紹介されて出会った高梨一太郎。
いてもたってもいられず、ちょっと調べてみると劇作家だとか?
裕一の音楽の方向性がもしかしたらここで変わるのでしょうか?
鉄男の作詞家人生と含め、楽しみにして生きたいところですね。
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