教師・藤堂清晴(森山直太朗)も認める音楽の才能を見つけた裕一(石田星空)は、作曲をする楽しさにのめり込み、学校でもその力を発揮。
一躍学校の人気者になるのですが、その反面で彼を妬む存在も…。
一方、呉服屋・喜多一は不況の波に飲み込まれると、銀行からの融資を決意するも断られてしまいます。
三郎(唐沢寿明)は、茂兵衛(風間杜夫)の助けを求めようと考えていると、妻のまさ(菊池桃子)からあの話を持ちかけられます。
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目次
『エール』前回第1週4話のあらすじと振り返り
藤堂清晴(森山直太朗)から作曲の課題を出された裕一(石田星空)は頭を悩ませるのですが、西洋音楽のレコードを聞いているなら簡単だと佐藤久志(山口太幹)に言われ、やる気を出します。
しかし、一向に曲が書けずに悩んでいると、まさ(菊池桃子)から母の実家の川俣に行こうと誘われます。
そこで裕一は素敵な歌声に惹かれて教会に入り、1人の女の子に胸をときめかせるのでした。
家に戻り、三郎(唐沢寿明)が買ってくれた作詞入門の本を読みふけり、翌朝学校に朝早くから登校すると、オルガンを弾きながら黒板いっぱいに考えた譜面を書き、藤堂を驚かせます。
音楽の才能に目覚めた裕一(石田星空)の世界が一変していく
裕一(石田星空)の才能に気づいた藤堂清晴(森山直太朗)は、このことを家の人にも伝えるために呉服屋・喜多一を訪問。
すると三郎(唐沢寿明)は不審者だと思い、藤堂を追い返そうとしました。
しかし、藤堂が裕一の学校の教師とわかり大恥。
人を見かけで判断してはいけないとまさ(菊池桃子)に怒られます。
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藤堂は家に上がるなり、蓄音機はいつ買ったのかとか、それは良い買い物だったと言い始めます。
そして、裕一には音楽の才能があると伝えたところで本人が帰宅。
藤堂は裕一にこれを貫けと言うと、彼は元気よく「はい!」と答えました。
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それからというもの、裕一が作曲をすれば拍手喝采。
自分の詩に曲をつけてほしいという生徒も続出するほどの人気者になったのです。
さらには藤堂が顧問を務めるハーモニカ部にも入り、裕一の生活は明るく一変していったのでした。
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喜多一も経営危機。茂兵衛(風間杜夫)に助けを乞おうと検討するとまさ(菊池桃子)からあの話が…
日本が不景気に入ると、その煽りは裕一の家にも及びます。
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あっという間に半値以下。
最初こそは借金をすることを拒んだ三郎でしたが、藁をもすがる思いで銀行にお願いするもあっさりと断れてしまいました。
危機的状況だと理解した三郎は、義兄の茂兵衛(風間杜夫)を頼ろうかとまさに相談。
するとまさは「お話しなくてはいけないことがあるんです」と言われるのでした。
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裕一(石田星空)の前にいじめっ子到来。そのとき鉄男(入江大牙)は…
三郎から楽譜を買ってもらった裕一は上機嫌で町を歩いていると、クラスメイトでいつも裕一をイジメてくる太郎(田村継)と史郎(細井鼓太)が登場。
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太郎と史郎に買ってもらった楽譜を奪われると、裕一は「返せ!」と大きな声を出したうえ、ふたりに立ち向かっていきます。
そんなに大事なのかと頭に来た太郎は、楽譜を破り捨てようとしましたが、これを見ていたガキ大将の鉄男(入江大牙)がこれを阻止。
楽譜を2人から取り返し、「その声に免じて助けただけだ」と言って、裕一に戻してくれたのでした。
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実は裕一、前に鉄男が魚を買った人から殴られたとき、彼が落とした本を拾ったのです。
学校をやめるかもしれないという噂もある鉄男にお礼もかねて返そうと家へ向かったのですが、なんと鉄男は父親からも殴られていたのです。
父・三郎とも交流がある鉄男の父。
その人の怖い顔を初めて見て、裕一は驚くのでした。
『エール』第1週5話まとめ
川俣から帰ってきた裕一とまさ🏠
お土産と一緒に家族の記念写真を撮りました👨👩👦👦🎵#朝ドラエール#唐沢寿明#菊池桃子#石田星空#潤浩 (ゆんほ) pic.twitter.com/55sFcdIGAv— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) April 2, 2020
鉄男が落としていった本なんですけど、表紙には「古今和歌集」って書いているんですよね。
後に作詞家となっていく鉄男の片鱗がここで見えたような気がしました。
そして気になるのは、養子の話です。
三郎が奮発して楽譜を買ってくれたわけですが、それは裕一を養子に出すから最後に望むものを与えてやろうという考えなの!?など不安が広がります。
茂兵衛なら融資と引き換えに養子の話を出してきそうですし…。
どうなるのか本当に気になります!
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