『私の家政夫ナギサさん』第2話あらすじ・ネタバレ感想!ナギサの存在を母に隠したいメイですが…

『私の家政夫ナギサさん』第2話

出典:『私の家政夫ナギサさん』公式ページ

突然の母・美登里(草刈民代)の到来で大慌てするメイ(多部未華子)は、ナギサ(大森南朋)を見つからないようにクローゼットに押し込み、母に職場を見せると連れ出します。

面と向かってお別れを言うことがなかったメイとナギサ。

しかし、ナギサがクローゼットに押し込まれた際、メイのコートのボタンが取れてしまい、それが彼のエプロンのポケットの中に!

唯(趣里)に返してと頼みますが、直接返してあげてと言われ、再びメイのマンションへ…。

一方メイは、田所(瀬戸康史)に敵意を向けながら仕事に向き合うのですが、なぜか意見交換という名の合コンで同じテーブルに着くことに。

新薬を広めるための講演会をするため、講師となる人を探し、昇進試験を受けないかと言われて勉強する日々。

そして、部屋はまたあっという間に…。

唯はメイに本契約を結んでもらいたいと思うが果たして…。

『私の家政夫ナギサさん』前回第1話のあらすじと振り返り

28歳の誕生日を迎えたメイ(多部未華子)。

結婚なんて30までにできればと思っていた矢先、新支店長からチームリーダーや新人教育を任されながら多忙な日々を送ります。

そんな中、妹の唯(趣里)からの誕生日プレゼントとして、伝説の家政夫と呼ばれるナギサ(大森南朋)の4日間トライアルサービスをもらうことに。

家に帰ると知らないおじさんが部屋の片づけをし、食事の料理をする日々。

違和感を覚えながらも片付いた部屋、温かい料理に安心をするようになります。

そして、肥後クリニックで新薬を使ってもらうと頑張って営業していたところ、ライバル会社であるアーノルド製薬の凄腕MR・田所(瀬戸康史)の営業力に負けてしまい、周囲の期待に応えられずに落ち込むメイ。

自分は何もできないと自暴自棄になっていると、ナギサは「あなたは立派な努力家、失敗は気づきです」という言葉でメイを元気づけてくれました。

翌朝までナギサの手を握りながら眠りについたメイ。

朝になってこの状況に叫び声をあげたのも束の間、突然の母・美登里(草刈民代)が訪問!

どうなるメイ!ナギサさん!

【ネタバレ】『私の家政夫ナギサさん』第2話あらすじ・感想


家事70点にショック!母・美登里(草刈民代)の登場でドタバタのお別れ

ナギサ(大森南朋)の手を握ったまま朝を迎えたメイ(多部未華子)は、現状を受け入れることができずにパニックを起こしていると、今度は母・美登里(草刈民代)がやってきて大騒ぎ。

「家政夫が家にいることを知られれば何を言われるかわからない。」

そう思ったメイは、ナギサを自分の部屋に押し込みます。

部屋を見渡した母は、モノの整理はできているもののまだ甘いという感想。

「70点ね」と言うと、それはナギサの耳に入り、彼をちょっと傷つけます。

KAMUI

伝説の家政夫と呼ばれたナギサさんの家事力70点。これはプライドが!

悔しくなったナギサはこっそりアクセサリーを片付けようとするも、これを落としてしまい物音が…。

気になる母は部屋の方へ行こうとしますが、メイはこれを阻止。

しかし、入ってこないとは言い切れない状況になったことで、メイはナギサをクローゼットの中に無理矢理押し込むのです。

腰を痛めるナギサ。

そして、メイはナギサを母に見つからず脱出させるため、「職場を見てもらいたい」と言って連れ出すことに成功。

ナギサとは、クローゼット越しにさよならするのでした。

家政婦は恥ずかしい?おじさんだから?悩むナギサ(大森南朋)に唯(趣里)が胸の内を語る

メイの部屋を掃除し、事務所へと戻って来たナギサ。

唯(趣里)からは本契約の話はなかったかと聞かれますが、全くないと返します。

さらに、彼女にとって家政婦の存在が恥ずかしいと思っているのでは?それに自分がおじさんだから…と悩むも、唯はそんなこと関係ないと言うのです。

働く女として生きていくことを求める母は、家事は得意ではなく、唯は3年も会っていません。

自分は普通の幸せを手に入れたからこそ、メイにもその幸せに気づいてほしいと言います。

自分の価値観を押し付けているだけだと唯は言いますが、その言葉にナギサは励まされるのでした。

そして、クローゼットに押し込まれた際、メイの服のボタンがエプロンの中には行ってしまったことを報告すると、「ナギサさんから直接返してあげて」と言います。

KAMUI

価値観を押し付けていると分かっていても知ってほしいという妹の気持ちが伝わりますね。

メイ(多部未華子)に新たな試練が!

田所(瀬戸康史)の手腕と、患者さんファーストに考えていなかった自分のミスにより、肥後すこやかクリニックの肥後(宮尾俊太郎)から断られてしまったことを悔いるメイ。

この失敗を営業所で話すと、「大事なのはその後、気づけたからいいじゃないか」と言われ、責められることはありませんでした。

新人の瀬川(眞栄田郷敦)が田所をべた褒めするのでそれにイラつきながらも、その田所が教えてくれた方法を瀬川は提案します。

それは、オンラインで講演会を開き、スマホなどで気軽に新薬の説明を聞いてもらうように展開をすることでした。

営業所の面々がこれに賛同すると、それぞれが役割を分担。

メイも気合いを入れて頑張ろうとします。

さらにメイは、支店長の古藤(富田靖子)からリーダーの重圧が大きいなら、昇進試験を受けて主任にならないかと提案を受けます。

「やればできる」と言われたメイは「私、やればできるんです」と呪いと思いながらも自分を追い込み、昇進試験の勉強を始めるのでした。

そのおかげで、食事はカップラーメンとビール。

そして、机とソファーの間で眠り、携帯のアラームで朝を迎え、昼はゼリーで食事を摂る日々に戻るのでした。

KAMUI

この生活をしたら体を壊す!ナギサさんカムバック!

自分は仕事、おじさんは家事の空間に安心するメイ(多部未華子)

勉強をしたいと思っているのに、瀬川がアーノルド製薬との意見交換として3対3の合コンをセッティング。

そして、講師がなかなか見つからない中、卸しの駒木坂(飯尾和樹)からは肥後が良いのではと言われるも、天保山製薬の薬を採用していない以上頼めるわけがないと頭を抱えるメイ。

疲れて帰って来たところにボタンを届けに来たナギサに遭遇。

ボタンを出そうとするのですが、田所もそこにやって来たので、メイはナギサを連れて自宅へ。

KAMUI

プライベートを知られたくないという気持ちがよくわかる!よりにもよって隣ですし。

やっとのことでボタンを発見したナギサ。

お詫びと言ってコートにそのボタンをつけてくれることになるのですが…玄関から部屋を見ただけでちょっと唖然。

「お仕事、大変なんですか?」と優しい言葉をかけてくれるのでした。

KAMUI

忙しさで掃除をしない人間ってそうなんですよね…はい、実はめちゃくちゃわかるタイプです!

自分は仕事をし、となりでおじさんが家事をしてくれているその環境に、メイはちょっとホッとした気持ちを抱きます。

KAMUI

羨ましいと思うしかない!しかし、これは唯の望み通りってことですかね?

そしてメイは、仕事の話をナギサに。

新薬の講師を探しているけれど、白羽の矢が立った先生はアーノルド製薬の薬を試そうとしているので無理だと話すと「諦めるのは悔しくないですか?」と言われます。

家政婦の仕事も、地域によってニーズは変わる。

満たされないニーズがあれば、それに合わせて動くのが良いとナギサは言うのです。

KAMUI

ここでなんとなく「アーノルド製薬」の言葉に反応したように見えたんですが…ナギサさん?

そしてボタン付けは終了。

取れたのはメイの勝負服だったこともあり、翌日メイはこれを着て肥後の元へもう一度話をしに行くことにしました。

サラリーマンが多いのは確か。

しかし、地域は変わろうとしていて子供も増えてきたというところから、即効性も大事ですが、1錠飲めばいいというところをプッシュします。

その結果、肥後は考え直し、メイたちの会社の薬を使うことに。

アーノルド製薬に連絡を入れたところ、田所もこれを快諾し、これからも患者さんのニーズに沿った薬を一緒に見つけていきましょうと言ってくれたと笑顔で話すのでした。

KAMUI

契約が取れたことは嬉しいものの、田所の余裕だけは悔しそうです。

敵情視察の合コンから連絡先交換に。

無事に契約が取れて喜んだのも束の間。

メイは瀬川・陶山(高橋メアリージュン)と共に、アーノルド製薬との3対3の合コンへ

メイとしては、医療業界の話をしたかったのですが、田所をいたく気に入った陶山は事あるごとに話を変え、「田所さんっておいくつですか?」「彼女とかいないんですか?」と言い出します。

しかし、アーノルド製薬側の女性社員から妨害され、ちょっとイラッとする陶山。

結局まともな情報交換ができず、無駄な時間を過ごしたと思うメイ。

しかし、帰り道は田所と同じ。

家を知られないようにとわざと遠回りをしようとするのですが、田所からもう一軒付き合ってほしいと言われ、静かなバーへ。

KAMUI

もう明らかに田所→メイですね。交流会にメイも連れてきてほしいという条件出してましたし。

製薬会社同士敵だと話すメイに対し、アーノルド製薬のMRはそれぞれがライバル。

情報交換がしにくいからこそ、田所は他社の人とでも話をしたいと思うようです。

そして、結局選ぶのはお医者さんだからいがみ合っても仕方がないと思うのです。

それを聞いて少しホッとしたメイは、勢いで連絡先を交換。

そして結局、家の場所を知られまいと、遠回りして帰るのでした。

翌朝、母からのメールに起きるメイ。

そこに書かれいてのは…

「ストールを忘れたから今日の6時に取りに行く」

部屋は恐ろしく汚い状態!このままではいけないと思ったメイは唯に連絡し、おじさんに来てもらいたいと言います。

「なんで?」

「お母さんが来るから…」

「家が汚いんだ」

「掃除する暇がないの!」

「これは本契約?」

「そういうんじゃなくて」

「スポット?」

「そう!それで!」

KAMUI

緊急のお手伝いが必要になった時に呼ぶ便利なコースらしいですね。それでもメイには良いかも。ってか、いい加減ナギサさんって呼ぼうよメイさん。

ナギサと共に唯が来ると、契約の説明とサインを。

そして契約が済むと、唯は母と遭遇する前に家を出ていきました。

「床に落ちてるものは洗濯」「母のストールもどこかにやってしまったので、見つけたら教えて」と指示をした後、メイはボタンをつけてくれたことにお礼を言います。

KAMUI

勝負服で契約が取れたことで、メイもナギサも晴れやかな顔をしています。

そしてメイが玄関へ行こうとしたところで滑って転倒。

これをナギサが寸での所で助けたのですが…このタイミングで母到来。

次回に続きます。

『私の家政夫ナギサさん』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

前半であんなに頑張って存在を隠したのに、もう次週は隠せません。

メイはおじさんをどう説明するのでしょう。

そして明らかに田所→メイですが、メイが求めているのはきっとナギサの存在。

もうこれはトライアングル間違いなしの予感。

働く女でもホッとする時間を味わってしまうと、なんかこっちの方が良いんだようなぁって思えてしまう今日この頃

次週はどんな展開が待っているのか楽しみです。

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