『私の家政夫ナギサさん』第3話あらすじ・ネタバレ感想!母の期待に応えるため、仕事も家事も頑張るメイだが…

『私の家政夫ナギサさん』第3話

出典:『私の家政夫ナギサさん』公式ページ

ナギサ(大森南朋)という家政夫を雇っていることを母・美登里(草刈民代)に知られてしまったメイ(多部未華子)。

すると美登里は「メイはやればできる子」と声をかけ、家政夫に甘えるなと言います。

これに応えようと奮闘し始めるメイは、エプロンを引っ張り出し、仕事の合間に家事をすることに。

しかし、仕事に追われるうえ、肥後(宮尾俊太郎)や田所(瀬戸康史)からなぞのアクションを受けてさらに大忙し。

忙しい日々が、さらに忙しくなるメイ。

果たしてこのまま両立をさせていくことはできるのでしょうか?

『私の家政夫ナギサさん』前回第2話のあらすじと振り返り

ナギサ(大森南朋)が家にいるとき、母・美登里(草刈民代)がメイ(多部未華子)の部屋を訪問。

家政夫の存在を隠したいメイは、ナギサをクローゼットの中に押し込み、母を連れ出して出社。

この時、メイのコートのボタンが取れてしまい、それがナギサのエプロンのポケットの中に。

唯(趣里)に報告をすると「直接返してあげて」と言われたので、何度かメイの家の前までくるナギサ。

しかし、なかなかタイミングが合いません。

やっと再会したナギサが部屋に上がると、さっそくボタンを付け直します。

講師候補の白羽の矢が立っている肥後(宮尾俊太郎)はどうかと言われるのですが、残念ながら彼はメイたちの会社の薬を使っていないので無理だと言うと、「諦めるのは悔しくないですか?」と言われ、メイの背中を押します。

メイはもう一度肥後に新薬の提案をしたところ、彼の気持ちを変えることに成功。説明会に新たな進展をもたらしたのでした。

情報交換のため、3対3の合コンをすることになるわけですが、いつの間にか敵だと思っていた田所(瀬戸康史)と連絡先の交換をすることに。

一難去ってまた一難。

母がストールを忘れたから取りに来ると連絡が来たことにより、メイはナギサをスポットという形で契約することに。

部屋を片付けてもらうのですが、ビニールで足を滑らせるメイ。それを助けるナギサ!

すると扉が開き、母にバッチリ目撃されてしまうのでした。

【ネタバレ】『私の家政夫ナギサさん』第3話あらすじ・感想


恋人?いえ、家政夫です。

母・美登里(草刈民代)が家の扉を開けると、メイ(多部未華子)が見知らぬおじさんに受け止められているではありませんか!

母はナギサ(大森南朋)を恋人だと勘違いすると「いつからなの?」と問い詰め、さらには部屋のあり様を見て驚きます。

ナギサが自分で家政夫であることを言うと、美登里は開いた口が塞がりません。

しかも彼が、次女の唯(趣里)の同僚だと聞かされると、さらに苛立ちます。

KAMUI

「こんな仕事をしてるなんて」ってどんな偏見。メイが最初に言ったのは、母の影響間違いなしですね。

「片付けできないの?お洗濯は?お料理は?もしかして、家事全般?」とメイに語り掛ける美登里。

母と一緒だと言うとため息をつきます。

「そもそもなんでおじさんなの?」と最初の頃のメイと同じようなことを言うのです。

そして、「今からでも遅くないからちゃんとできるようにしないと」と言う母は、またもメイに「やればできるんだから」と言って、メイに家事をやるように言います。

今のうちから仕事と家事の両立をできるようにしておかないとと言う母。

それは、自分はできなかったからこそやってほしいと思う、親心なのです。

KAMUI

自分でできるようになってから言ってくださいと笑顔で返したい。

ナギサの家事力に驚きながらも、「メイを甘やかさないで下さいね」と言って、母はストールをまたも忘れ、帰っていくのでした。

翌日、ナギサはは唯に美登里のことを話すと、またも呪いをかけていると怒ります。

そして、メイが家事と仕事の両立を頑張ると聞くと、「お姉ちゃん大丈夫かな~」と不安を口にするのでした。

母の言葉に従い、家事と仕事の両立を頑張るメイ(多部未華子)

「そんなに全部を頑張らなくていいと思います」

ナギサにそう言われたメイですが、メイはクローゼットの奥からエプロンを引っ張り出し、家では掃除や洗濯を頑張り、職場に行って仕事に奮闘。

なにかあった時のためにと、ナギサの携帯番号が書かれた名刺をもらいますが、これを引き出しにしまって頑張ります。

朝早めに起きて掃除をし、洗濯をするともう出勤時間。

仕事を終えて家に帰ると、洗濯物を取り込み、畳んでアイロンをかけて、お風呂を洗い、ご飯を作って食べて、勉強…寝る時間がないのではと思うと、メイはため息をつきながら「なんか人間ってめんどい」と言い出します。

そして、ふとナギサが隣でボタンをつけてくれた時のことを思い出すのでした。

それでもメイは体に鞭を打ち、自分はできる子だと言って頑張りますが、勉強中に居眠り。

そのおかげで料理を大失敗。

防犯ブザーが鳴る中、メイは打ちひしがれるのでした。

KAMUI

人間めんどい…激しく同意!

本気婚活女子・陶山(高橋メアリージュン)の部屋と料理を見て唖然

仕事で使う文献を借りるため、メイは陶山(高橋メアリージュン)の家を訪問。

突然やって来たはずなのに、陶山の家はとてもキレイな上にオシャレ。

そして習い事で料理をしているため、美味しい食事が出てきます。

さすが本気婚活女子と驚くメイ。

自分との違いに唖然とするのでした。

すると、話題は田所(瀬戸康史)に。

田所狙いの陶山は、メイに好きなご飯を聞いておいてと言い出します。

KAMUI

あー、陶山→田所→メイになっていきそうですねぇ~

メイ(多部未華子)と彼女を取り巻く男たちが動き出す?

陶山と共にマッチングアプリの男性陣をチェックしているところ、なんと後輩の瀬川(眞栄田郷敦)を発見。

これに盛り上がっていると、メイは誤って「LIKE」のボタンを押してしまいました。

その相手は瀬川ではなく、なんと肥後(宮尾俊太郎)。

取り消そうとするメイでしたが、すぐに個人メールにて「明日の午後、少しお時間ありますか?」と連絡が…。

病院へ行ってみると、講師の件を引き受けてくれるという話でした。

薬に好感を抱いたこと、天保山製薬の迅速な動きに感銘を受けたことで、肥後は承諾してくれたのです。

これに喜ぶメイはさっそく営業所へと帰ろうとしたのですが…肥後はメイを呼び止め、マッチングアプリを見せてきました。

「これ、相原さんですよね?」

あぁー。相原メイ、一生の不覚!と嘆くメイ。

すると肥後は講演会の後に食事にでも行きませんかと誘いを…。

MRの接待に当たるからと断りますが「あくまでも、懇親会ということで」と言われ、メイは頭を抱えます。

病院の外で落ち込んでいると、田所が心配して声をかけてきました。

そして今日の夜空いてるか聞かれ、これを「はい」と答えたことで、いつもの居酒屋に行くことに…。

KAMUI

肥後先生が急にカッコつけ始めた!面白い!

肥後から食事に誘われたことを隠し、MRと医者の恋愛はありだろうかと田所に相談をすると、彼は医者でもMRでもライバルでも、本気ならば関係ないのではと返しました。

KAMUI

ここぞというところで田所もアピールしたように見えたんですが…おそらくメイは気づいていない!そこがこれからまたどうなるか!?

メイ(多部未華子)は瀬川(眞栄田郷敦)を連れて肥後(宮尾俊太郎)の元へ

講演会当日、会場の準備はすでにできているのに、なんと肥後が交通トラブルに見舞われてしまいました。

するとメイは瀬川を連れて車で肥後を迎えに!

しかし、このまま待たせるのでは講演会を開いた意味がないと思ったメイは、車の中で肥後に講演をしてもらい、その姿を携帯で映し、会場のスクリーンに映し出すのでした。

会場に到着すると、肥後は壇上で講演を続け、この企画を無事成功させることができました。

チームのみんなは大喜び。

これから飲みに行くかという話にもなりましたが、メイの携帯には母から「ストールを取りに行く」という連絡が入り、彼女は自宅へ帰ることにしました。

KAMUI

なんかあっさり講演会終わったなぁという印象。今回のメインはそこではないと!

疲労困憊で自宅で意識を失うメイ(多部未華子)

メイが講演会に奮闘しているその時、美登里はナギサと話をするためにNTSクルーンハウスへ。

苦手なことでもやれば必ずできるようになる。だから甘やかしたくないと言う母。

すると、メイは今、その母の期待に応えようとしているとナギサは言います。

「できるところだけじゃなく、できないところも見てあげてください」

そうナギサに言われた美登里は、その足でメイの家へ。

ストールを取りに来ただけですが、鍵を開けて部屋に入ると、なんとメイは高熱を出して倒れているではありませんか!

体温計を探すも見つからない!どうしたらいいかわからない美登里があちこち探していると、メイが「おじさん…」と呟いたのを耳にします。

美登里はナギサに連絡をし、体温計の場所を聞こうとしますが、メイが大変な状態と聞き、すぐに向かおうとします。

ナギサも仕事があるんだしとこれを断ろうとする美登里。

しかし、ナギサは電話越しにこう言うのでした。

「人の大事に変えられるものなんてありません!」

KAMUI

ナギサさんカッコいいよー!好感ダダ上がりですよー。なんかウルッとしちゃいましたよー!

病院へと到着したナギサ。

医師からは「過労」と診断されました。

「どんなに頑張っても、倒れてしまったら元も子もありません。」

自宅に戻ると、美登里はナギサの指示に従い、体の冷やし方などを教えてくれるのですが、美登里は浮かない顔をし「自分よりもあなたがあの子には必要だから」と言って帰ろうとします。

しかし、今のメイに本当に必要なのは「本当のお母さん」だとナギサは言います。

本当のお母さんにしかできないものがあると言われるも、何をしていいかわからない美登里。

「そばにいてあげるだけでいいんです。」

そう言われた美登里は、ナギサの指示に従いながらおかゆを作ることに!

KAMUI

砂糖と塩は間違えるし、量はおかしいしナギサさんハラハラ。

何もできないと怒る美登里ですが「何もできなくてもいいんです」と言われながら、なんとかおかゆを完成。

味がしないですが、メイはこの味が大好きだと言います。

小さい頃、メイと唯はこっそりしょうゆをかけていたのですが、母は気づいていました。

美登里はメイを抱きしめ「大丈夫。どこにもいかないから。お母さん、ずっとメイのそばにいるからね」と言ってくれたのです。

そして美登里は「今は仕事に集中し、家のことはもう少し落ち着いたらで良い。あの人が側にいてくれたらいいわね」と言って帰っていきました。

KAMUI

美登里が家政夫を認めてくれた!

これにより、ナギサには週3回、夜に来てもらう契約をするメイでした。

そして、今まで「おじさん」って言っていましたが、これを機に「ナギサさん」と呼ぶことになるのでした。

『私の家政夫ナギサさん』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

仕事が終わって家に帰ると明かりがついてる。美味しいご飯が待っている。

おかげでメイはすっかり笑顔です。

見るからに幸せな日々を送り始めたメイなんですけど、ここで急転直下!

お隣さんへの警戒が完全に解けていた様子!

田所と玄関でばったり会ってしまったメイ。

これからどうなるのかがもうめちゃくちゃ楽しみですよ!

そうか、今は頑張らなくても…いや、私はもっと頑張れ。そう思いながら、来週も楽しみにしようと思います!

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