海外ドラマ『ワンダヴィジョン』第8話あらすじ・ネタバレ感想!スカーレット・ウィッチ爆誕!ワンダの力の正体が明らかに

『ワンダヴィジョン』

出典:IMDB

ディズニープラスで絶賛配信中の、マーベル初のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』。

魔女のワンダと人造人間のヴィジョンの奇妙な結婚生活を描いたホームコメディ風ドラマから、雰囲気が一転。

マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ4の幕開けでありながら、非常に重要な位置付けの作品となっています。

ポイント
  • 隣人・アグネスの正体が魔女のアガサ・ハークネスであることが判明
  • 覚醒したモニカ・ランボーはどのような力を手にしたのか
  • ヘイワードが実行しようとしていた「白目作戦」とは?

第8話では、絶対裏がありそうなS.W.O.R.D.長官のヘイワードの動向についても、注目したいと思います!

マルコヤマモト

いよいよラスト2話を残すばかり!それでは『ワンダヴィジョン』第8話をネタバレありでレビューします。
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海外ドラマ『ワンダヴィジョン』前回第7話のあらすじと振り返り

『ワンダヴィジョン』

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ハロウィンの次の日、自分の力がうまくコントロールできなくなっていることに気がつくワンダ(エリザベス・オルセン)は休暇を取るためにアグネス(キャスリン・ハーン)にビリーとトミーを預けることに。

第7話ではワンダや登場人物たちがインタビュー形式で語る演出が登場。

例によってワンダもカメラに向かって話しかけているのですが、なぜかインタビュアーが勝手に質問してきたことに対し、ワンダは不快感をあらわにします。

一方目を覚ましたヴィジョン(ポール・ベタニー)はこの世界にやってきたダーシー(カット・デニングス)の洗脳を解き、ともに車で家に戻ろうとしますが、ワンダが邪魔しているのか、一向に辿り着きません。

現実世界ではモニカ(テヨナ・パリス)が最新鋭の宇宙探査機を使って再び六角形の世界に入ろうと試みましたが、あまりにも壁が分厚く弾き飛ばされます。

しかし、身一つで壁の中に飛び込んで行ったモニカは変化し、新たなパワーを手にしたのです。

『ワンダヴィジョン』

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ワンダのことを説得しに現れたモニカですが、再びアグネスが現れてワンダを連れて行きました。

アグネスの自宅にて双子たちがいないことに気づいたワンダは、アグネスに言われるままに地下室へ。

そこに双子の姿はなく、ダンジョンのような部屋と呪術に使う道具がありました。

そしてついに、アグネスが自分の正体が魔女のアガサ・ハークネスであることを明かしたのです…。

さらに、今までの不可解な出来事は、全てアグネスの仕業だったことも…。

【ネタバレ】海外ドラマ『ワンダヴィジョン』第8話あらすじ・感想

ワンダはどうやって力を手に入れたか?

ワンダの作り出した世界で起こる不可解な出来事は、全てアガサの仕業…。

『ワンダヴィジョン』第7話で隣人のアグネスの正体が魔女のアガサ・ハークネスということが判明し、第8話ではアガサの過去の回想シーンから物語が始まります。

『ワンダヴィジョン』

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時は1693年、マサチューセッツ州のセイラム。

魔女のアガサは掟を破って黒魔術を使ったことから、仲間たちに咎められていました。

しかし、若くして強大な力を得てしまったアガサは自分の力の抑え方を知らず、母親を含む魔女たちから正気を吸い取り仲間たちを死に追いやります。

マルコヤマモト

セイラムは17世紀に魔女裁判が行われたことで有名な街で、当時は200名近い村人が魔女として告発されたそうです。この時アガサはすでに魔女のコミュニティで生きていたようですが、今のワンダのように力のコントロールの仕方を知りませんでした。

時は現代。

自宅地下にてワンダを捕らえたアガサは、ワンダがどのようにして能力を得たのかを知りたがります。

どうやらアガサはワンダが魔女だと思っており、特に彼女の持つ「現実改変能力」について興味を持っているようです。

『ワンダヴィジョン』

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アガサはワンダにどうやったのかを吐かせようとしますが、ワンダには全く原因がわかりません。

そこでアガサは地下室の扉の1つを通して、ワンダに「過去の再放送」を見せることにします。

すでにビリーとトミーを人質に取られているワンダは、アガサのいう通りにするしかなく、1つ目の扉をくぐっていきました。

過去の再放送の世界へ

扉を潜るとそこは、ワンダが子供時代を過ごしたソコヴィアの自宅で、父・母・そしてピエトロの姿を目にしました。

父親はアメリカのテレビドラマのDVDやビデオを売る仕事をしているようですが、うまくいかず、それを家族で見ることに。

カバンの中には『奥様は魔女』『アイ・ラブ・ルーシー』のような古い年代のドラマから、『マルコム in the Middle』など2000年代の作品まで割と豊富な作品が揃っていました。

マルコヤマモト

ワンダにとってシットコムを観ることはは家族との楽しい思い出であり、『ワンダヴィジョン』が何故シットコム仕立てになっているのかという謎も解け、じーんとしてしまいました。

その中でもその夜は、ワンダの1番のお気に入りである『ディック・ヴァン・ダイク・ショー』を鑑賞することに。

しかし、まさにそのシットコムを観ている最中にワンダ一家は爆撃に遭ったのです。

ソファに座っていた両親は瓦礫の下敷きになり、かろうじてベッドの下に避難したワンダとピエトロの目の前に「スターク・インダストリーズ」の不発弾が落下。

その時、ミサイルについたランプは赤い点滅を繰り返していました。

マルコヤマモト

『ワンダヴィジョン』第1話のCMで登場したスターク・インダストリーズ製のトースターもこのような赤い点滅をしていたので、思い返せばトースターはミサイルのことを表していたのかもしれません。
『ワンダヴィジョン』

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不発弾であることを知らずにベッドの下でまる2日間過ごしたというワンダに対し、アガサはワンダが確率操作の魔法を使ったのではないかと指摘し、すでにこの頃からワンダに魔女としての素質があったことを発見します。

次にワンダが辿り着いた過去は、ワンダとピエトロに力が与えられたとされるヒドラの実験場。

ワンダの目の前には、自分に力を与えたマインド・ストーンがロキの杖の中で輝いていました。

誰一人生き残った被験者はいないとされる中で、黄色く光り輝くマインド・ストーンの中に何者かの影を見たワンダはその場で倒れてしまいます。

『ワンダヴィジョン』

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これを見たアガサは、マインド・ストーンとの出会いがワンダに力を与えたのではなく、ワンダの中にすでにあった力を増強させたのではないかと考えました。

マルコヤマモト

マインド・ストーンは、この後ヴィジョンの額に埋め込まれる事になるインフィニティ・ストーンです。思えば、この時からワンダとインフィニティ・ストーンは共鳴しあっていたのでしょうか?ヴィジョンとワンダが出会うことは、運命だったように感じます。

S.W.O.R.D.本部でワンダが見たものは

次にワンダとアガサが訪れたのは、アベンジャーズの本部。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の頃のワンダの思い出で、ここでもワンダは自室でシットコムを見ています。

ウルトロンとの戦いでピエトロを失ったワンダは、精神的に疲れ果てていました。

隣室だったヴィジョンに励まされたワンダは、ヴィジョンと一緒にシットコムを楽しみ幸せなひと時を過ごすことになりますが、結局サノスとの戦いでヴィジョンまでも失うことに。

このことからアガサは父・母、ピエトロ、ヴィジョンを失ったワンダが心の闇に引きずり込まれてしまったのではないかと推測します。

『ワンダヴィジョン』

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そして、次に2人はヴィジョンの遺体を保管していたS.W.O.R.D.本部に乗り込んだワンダの記憶を辿ることに。

S.W.O.R.D.の基地に乗り込んだワンダはヘイワード(ジョシュ・スタンバーグ)と対面し、そこでバラバラに解体されているヴィジョンの姿を見せられます。

そしてヘイワードはワンダにとって唯一愛する者だったヴィジョンのことを、「史上最も洗練された知覚兵器」と呼んだのです。

ワンダの願いはヴィジョンを埋葬して弔うことだけでしたが、ヘイワードは「30億ドルもするヴィブラニウムを埋めることは許されない」と答え、ヴィジョンのことを完全にモノ扱い。

マルコヤマモト

ヘイワードほんと最悪なヤツ…!

別れを言うことだけが許されたワンダはヴィジョンの近くにいきましたが、完全に動かなくなったヴィジョンからはもう何も感じることはできませんでした。

マルコヤマモト

一般的にはワンダがヴィジョンの遺体を施設から持ち帰って蘇らせたとという情報で知れ渡っていますが、モニカが推測していたように真実は異なりました。ワンダはヴィジョンの遺体を持ち帰っていません。ということは…!?

スカーレット・ウィッチ爆誕!

S.W.O.R.D.の本部を後にしたワンダは、車でニュージャージー州のウエスト・ビューに向かいます。

そこにはドラマの世界に登場する人々が、普通の暮らしを送っている姿がありました。

ワンダがたどり着いたのは、ドラマ『ワンダヴィジョン』の中でワンダとヴィジョンの自宅が立っている土地でした。

そこは更地でしたが、ワンダが持っていた土地権利書にはワンダ・マキシモフとヴィジョンの名前が記されていました。

全ての戦いが終わった後、ワンダとヴィジョンが2人で暮らそうと決めていた場所だったのです。

悲しみに暮れたワンダは、そこで現実改変の能力を爆発させ、瞬く間に六角形の世界を生み出します。

『ワンダヴィジョン』

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何もなかった土地に家が建ち、街はあっという間に50年代シットコムの世界に。

そしてワンダの強力な現実改変能力は、死んだはずのヴィジョンまで蘇らせてしまったのです…!

「おかえり」と微笑むヴィジョンに迎えられ、ワンダはヴィジョンとの幸せな結婚生活をスタートさせました。

ワンダの能力の源がわかったアガサは、シットコムの撮影スタジオの客席で「ブラボー!」という声援と大きな拍手を送ります。

すると次の瞬間、外から子供たちの助けを求める声が聞こえてきました。

建物の外では双子を捕らえたアガサが、ワンダの正体を突き止めたと話します。

『ワンダヴィジョン』

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アガサは無の状態から何かを作り出す現実改変能力を持つワンダの魔法をカオス・マジックと称し、ワンダが危険な存在であることを自分でわかっていないことを危惧します。

そしてついに、ワンダのことを「スカーレット・ウィッチ」と呼んだのです。

マルコヤマモト

ワンダの正体は兼ねてからスカーレット・ウィッチであるとされていましたが、MCU作品の中でこの呼び名が出るのは今回初めてです。スカーレット・ウィッチのコミックス初登場はなんと「X-MEN」で、確率操作や現実改変の能力を持っています。

エンドロールの最中、六角形の世界の外でヘイワードがついに、白目作戦を実行しようとしていました。

なんとヘイワードはバラバラにしたヴィジョンを何十万回も組み直し、ヴィジョンの復旧に成功。

ワンダの力を源とし、ヴィジョンはS.W.O.R.D.の知覚兵器として蘇ったのです…。

海外ドラマ『ワンダヴィジョン』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

マルコヤマモト

『ワンダヴィジョン』第8話について、ネタバレありでご紹介しました。
要点まとめ
  • ワンダの力は大切な人々を失ったことから生まれた心の闇から生まれた
  • ワンダの正体がカオス・マジックを使う「スカーレット・ウィッチ」であることが判明
  • ヘイワードは知覚兵器としてヴィジョンを蘇らせていた

マルコヤマモト

第8話を観て『ワンダヴィジョン』は本当にあと1話で終わるの?というのが正直な感想です。

六角形の内側と外側に現れたアガサとヘイワードという2人の敵に対して、最終回でワンダはどのような手を打つのでしょうか?

また、アガサに囚われた子供たちの運命、モニカ、ダーシー、ヴィジョンに偽のピエトロもどうなってしまうのか、非常にハラハラします。

マルコヤマモト

泣いても笑っても、ついに次週ラスト!『ワンダヴィジョン』最終回までもう待ちきれません…!
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