『トップナイフ』第8話あらすじ・ネタバレ感想!今出川部長(三浦友和)が隠していたことが明らかに。

『トップナイフ』第8話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』公式ページ

前川(金田明夫)はすぐにでも再手術が必要な状態です。

小机(広瀬アリス)は前川に手術同意書のサインをもらおうとしますが、なかなかもらえません。

前川は自分の左腕に名前を付けて、その腕を自分の愛する人だと言います。

一方、妻の純子(原日出子)はそんな夫の様子を見て手術には同意しないと言います。

小机は自分の無力さを痛感し落ち込んでいました。

今出川部長(三浦友和)は仲たがいをしている前川夫妻を気にしています。

実は、今出川部長も夫婦の悩みを抱えていたのです。

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『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』前回第7話のあらすじと振り返り

階段から落ちて東都総合病院に運び込まれた滝野祥子(原沙知絵)には相貌失認の症状が出ていました。

しかし、祥子は階段から落ちたのではなく、何者かによって突き落とされたのです。

その頃、深山(天海祐希)の娘・真実(桜田ひより)が病院に来ていました。

黒岩(椎名桔平)は保(嶺岸煌桜)の学校の先生と面談しています。

今出川部長(三浦友和)も何か悩みを抱えている様子です。

一方、小机(広瀬アリス)は半側空間無視のため左側を認識することができない前川洋一(金田明夫)の病室に来ていました。

小机は「俺が愛しているのはこいつだ」と言いながら左腕を見つめる前川を見て、エイリアンハンドの症状が現れたことに気づきますが…。

【ネタバレ】『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第8話あらすじ・感想

手術同意書へのサイン

前川(金田明夫)が愛しているのは、妻の純子(原日出子)ではなく左腕でした。

前川は自分の左腕に名前を付けて愛おしそうに見つめます。

犬飼(福士誠治)は純子に夫の症状を説明しますが、よく理解できない様子です。

ミルトモ 編集部

前川は半側空間無視の症状だけでなく、エイリアンハンドの症状も現れます。

前川はAVM(脳動静脈奇形)で再出血の危険性があり、再手術が必要な状態です。

しかし、手術をするには手術同意書にサインをもらわなければなりません。

小机(広瀬アリス)は、深山(天海祐希)を頼ろうとしました。

しかし、今出川部長(三浦友和)が「小机先生、君がとりなさい。君の仕事だ」と厳しい口調で言いました。

ミルトモ 編集部

いつもは穏やかな今出川部長ですが、小机のためにも厳しく当たったようです。今出川部長は「時間がありません。深山先生にも」と言いますが、どういう意味なんでしょうか?

家族のことで悩む深山(天海祐希)と黒岩(椎名桔平)

深山の元夫・沢城(小市慢太郎)と妻・薫(酒井美紀)が病院にやって来ました。

沢城たちは真実(桜田ひより)のことを相談に来たのです。

薫は何度かメッセージをやり取りしたようですが、真実は家に帰る気はないようです。

「まさかとは思うけど、このまま居させるつもりはないよね?」

「もちろん」

深山は、真実を家に帰すよう促すと沢城に約束しました。

ミルトモ 編集部

真実は深山に打ち解け始めてきました。そんな真実の様子を見て、深山は家に帰るよう強く言うことができないようです。

黒岩(椎名桔平)と西郡(永山絢斗)がオペ室から出てきました。

オペで出たアドレナリンを酒と香水で解消する黒岩は「おねーちゃんとこに繰り出すか」と言っています。

しかしその夜、黒岩は保(嶺岸煌桜)と一緒に家にいました。

黒岩はワインとお茶漬けを食べながら保に話しかけます。

戦隊フィギュアで遊んでいる保は「無敵なんだよ。5人揃ったら誰も勝てないんだ」と言います。

「この家で怖いとこある。そこに誰か置いとけば守ってくれるよ」

「洗面台かな」

黒岩は大人の事情を説明しますが、保は何の話か分からない様子です。

ミルトモ 編集部

黒岩にとって子供は何を考えているか分からないエイリアンでしたが、一緒に暮らしていくうちに情が移ってきているようです。

小机(広瀬アリス)の良いところ

真凛(森田望智)と一緒に歩いている小机は、いつになく真剣な顔をしています。

「確かにもう3ヶ月。結果だしてないしな。向いてないのかなって最近思うんだよね」

小机は今出川部長に質問しました。

「私が進路に迷っているとき脳外に来なさいとおっしゃいました。あれはどういう意味だったんですか」

もともと小机は病理医になろうとしていました。

首席で大学を卒業した小机は、机上の勉強では誰にも負けたことはありません。

しかし、人とのコミュニケーションが苦手な小机は、いま大きな壁にぶつかっています。

「頭でっかちだけど、とてつもなく素直だ。そこに僕は可能性を感じてる」

今出川部長はそう言って小机を励ましました。

ミルトモ 編集部

小机の良いところは、自分が落ち込んでいる時でも患者には明るく接することができることだと思います。

前川(金田明夫)が愛しているのは“やまもとあつこ”

手術同意書にサインすることにした純子が、前川の病室にやって来ました。

しかし、前川は左腕を“やまもとあつこ”と呼び「お前と別れてこの人と一緒になる」と言います。

前川の言葉を聞いた純子は、同意書にサインするのを止めました。

ミルトモ 編集部

純子が手術に同意するのを止めた理由は復讐のようです…“やまもとあつこ”とは何者なんでしょうか?

論文を読んでいた小机は、前川の症状が一時的に良くなる方法を見つけました。

小机が前川の耳に冷水を入れ始めると、青いワンピースを着た女性の幻影が消えていきます。

しかし、同意書にサインする前に元に戻ってしまいました。

“やまもと”は純子が結婚する前の苗字でした。

付き合い始めたころ、前川は純子のことを「あつこ」と呼んでいたのです。

前川は若い頃の純子の幻影に恋をしていたのです。

純子は「離婚届」と言って、サインをした手術同意書を深山に渡しました。

ミルトモ 編集部

純子は昔の自分に恋しているほうが残酷だと言っていました。自分に恋していることに間違いないですが、それが若い時の自分となるとやはり複雑です。

今出川部長(三浦友和)が隠していたこと

今出川部長が広げたメモ帳には、親しげな若い男女の写真と辞表が挟まれていました。

ノックの音に気づいた今出川部長は、すぐにそのメモ帳を閉じました。

今出川部長の部屋に入ってきたのは、深山と西郡です。

「今度転院される患者さん、本当ですか。部長の奥様だって」

「私が呼んだ。君たちに治してもらいたい。そのために呼んだんだ」

ミルトモ 編集部

今出川部長が深山に相談せず黒岩たちを雇ったのは、自分の奥さんの為だったんですね。病院を辞めるのは今出川部長ということでしょうか?

『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第8話まとめ

今出川部長は、復讐のため夫の手術に同意しない純子と自分の妻の気持ちが同じだと言っていました。

もしかすると、昔の今出川部長は深山たちと同じように家族を顧みない人だったのかもしれません。

  • アメリカに帰らず、日本に残る道を考え始めた黒岩。
  • 真実に家に帰るよう強く言えない深山。
  • 奥さんとの関係に悩んでいる今出川部長。

家族がいる限り、家族間の問題は尽きることがありません。

今出川部長のいう通り、人間も分からないことだらけ、矛盾だらけの生き物なのかもしれません。

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