『トップナイフ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!西郡(永山絢斗)の母親が患者として来院

ドラマ『トップナイフ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』公式ページ

東都総合病院に運ばれてきた女性は西郡(永山絢斗)の母親・山田喜和子(中尾ミエ)でした。

喜和子は女性心臓外科医の第一人者でしたが、2年前に脳腫瘍の手術を受けてから健忘の症状が出始めます。

内田正(綾田俊樹)はコルサコフ症候群を患い、記憶は30年前で止まっていました。

幼馴染の山口清(本田博太郎)は、内田の失った記憶を取り戻そうとしますが、それには理由があるようです。

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『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』前回第3話のあらすじと振り返り

赤坂(金井勇太)は大好きな彼女にプロポーズしようとしますが、関西弁しか出てきません。

神戸(池田成志)は、自分はもう死んでいると思い込んでいました。

妻と幼い娘と別れてから好き勝手に生きてきましたが、神戸はその生き方を後悔しているようです。

そんな神戸のもとに大きくなった娘が駆け付け、再び生きる意味を見出したようです。

赤坂のプロポーズも成功し、これから彼女と一緒に人生を歩むことを誓います。

そんな時、東都総合病院に年配の女性が運ばれてきました。

どうやらその女性は西郡(永山絢斗)が知っている人のようです。

【ネタバレ】『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第4話あらすじ・感想

西郡(永山絢斗)の母親

東都総合病院に年配の女性が運ばれてきました。

女性は自分の名前も住所も分からないようです。

西郡(永山絢斗)は、その女性を複雑な顔で見つめています。

身元不明の患者には開頭手術の後が見られました。

深山(天海祐希)は患者の頭部画像を見て、自分の所見を話しています。

黙って説明を聞いていた西郡は、そのあと誰かに電話をかけていました。

そして深山に「逆向性健忘の患者だけど、あれは俺の母親だ」と言います。

ミルトモライター

身元不明の患者は西郡の母親・山田喜和子(中尾ミエ)でした。その上、女性心臓外科医の第一人者でもあったのです。びっくりです!

内田正(綾田俊樹)は何の病気?

山口清(本田博太郎)は幼馴染の内田正(綾田俊樹)と一緒に病院にやって来ました。

今出川部長(三浦友和)が落とし物をした内田に声をかけると、内田は「ありがとう、おじさん」と言いました。

ミルトモライター

見た目は60代ぐらいですが、しゃべり方は子供のようです。

今出川部長が内田に年齢を聞くと33歳だと言います。

内田は脳を診てもらうために病院に連れて来られたのです。

ミルトモライター

山口は病院のトイレで大きな包丁をバッグに入れましたが、物騒なことでも考えているのでしょうか?

西郡(永山絢斗)の手が震える理由

西郡の妹・千春(三浦透子)が病院に駆けつけてきました。

喜和子の脳腫瘍は2年前に発見され、西郡のいる病院で治療を受けていました。

重要な脳神経が密集しているところに腫瘍があり、誰もやりたがらない難しい手術を西郡は自ら手術することにします。

しかしその結果、喜和子は自分の家族の顔すら分からなくなってしまいました。

千春は、手術は失敗だったと言って西郡を責めます。

ミルトモライター

母親の手術を失敗したことが手が震える原因のようです。

深山は西郡がミスをしたわけではないと説明しますが、千春は納得していませんでした。

取り切れなかった腫瘍

西郡は喜和子の腫瘍を取り切れませんでした。

「俺なら全部取るね。ビビったんじゃねーのか」

黒岩(椎名桔平)は、自分だったら全摘が可能だと言います。

その言葉を聞いた西郡は黒岩と険悪な雰囲気になります。

そんな2人を今出川部長が止めました。

西郡は、夜中の1時近くまで喜和子の病室にいて様子を見ていました。

病室から出ると、そこには深山がいました。

西郡「俺を見ても何も反応しない。昔からだ。兄貴たちのことしか見てない」

深山「もし記憶が戻ったらなんて声をかける?自分を捨てた母親に」

西郡「見えてるか、俺が」

ミルトモライター

喜和子は息子である西郡に冷たく当たっていました。そんな喜和子を見返そうと西郡は腕を磨いてきたのですが、肝心の手術がうまくいきませんでした。それが西郡にとってのストレスになっているように思います。

トップナイフとしての覚悟

来島(古川雄大)はグラスにお酒を注ぎ、「クラッシュしちゃった?」と声をかけます。

深山は真実(桜田ひより)との関係に悩んでいました。

トップナイフを目指している深山は、家族を顧みず仕事に打ち込んできました。

女性たちと遊んでいる黒岩も家族を犠牲にしています。

「失敗することもあれば患者が死ぬこともある。それを全部引き受ける。その覚悟がなきゃメスなんか握っちゃいけねんだよ」

ミルトモライター

黒岩の言葉は、トップナイフ賞を取っただけあって説得力があります。

山口清(本田博太郎)が包丁を持っている理由

内田の記憶は30年前で止まっていて、自分を33歳だと思っていました。

内田は記憶が3分と持たないコルサコフ症候群です。

内田は高卒で証券会社に入りますが、散々こき使われた挙句、バブルがはじけてクビになってしまいます。

その後、自分を拾ってくれた投資会社で必死に働いてきました。

しかし、内田はどんな仕事をしていたか覚えていません。

山口はズボンのポケットに包丁を入れ、内田を外に連れ出します。

「長野の旅館を一つ潰したの、覚えているか?おかげで親父は死んだ。お前は親友を利用したんだ。覚えてるだろ」

山口は内田に問い詰めますが、内田は「寒いよ、おじさん」と言うだけでした。

山口が包丁を手に取った時、深山が声をかけました。

ミルトモライター

山口は、内田がしたことを思い出させて復讐するつもりだったのです!

記憶は変わっていくもの

内田の記憶は何もかも消えているわけではありません。

感情の記憶は扁桃体に保存されるのです。

深山は、顔が認識できなくても心が覚えていると言います。

内田はバッグから落ちたリンゴを見て、一緒にリンゴ園に行った友達を思い出し「楽しかったな。あいつ元気かな」と言います。

山口は持っていた包丁でリンゴをむき、内田と一緒にリンゴを食べ始めました。

ミルトモライター

思い出した友達は山口のようです。今出川部長は「人は記憶を思い出すたび微妙に記憶を書き換える」と言っていました。もしそれが本当なら、記憶とはかなり曖昧なものだと言えますね。

喜和子(中尾ミエ)を手術する黒岩(椎名桔平)

「黒岩先生、母のオペをお願いします」

西郡に頼まれ、黒岩は喜和子をオペすることになりました。

ミルトモライター

黒岩は腫瘍が残っているせいで健忘の症状が出ている可能性があると言っていました。その通りであれば、手術によって健忘の症状はよくなるかもしれません。

黒岩の手術をサポートするのは犬飼(福士誠治)です。

西郡は少し離れた場所から黒岩のオペを見ていました。

黒岩は1分間という短い時間で腫瘍を取り除くことに成功します。

目を覚ました喜和子に「お母さん分かる。千春よ」というと、喜和子は首を縦に振りました。

それから西郡のほうを見て「琢磨か。やっぱり才能ないね、お前は」と言いました。

ミルトモライター

西郡は優秀な脳神経外科医だと思います。お母さん間違ってますよ!と言いたいです!

『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第4話まとめ

喜和子は、心配している西郡を見て「やっぱり才能ないね、お前は」と言います。

第3話でも深山は娘を捨てたと言っていましたが、普通に聞くとショックな言葉ですね。

深山は真実から「私を捨てたくせに」と責められても仕方がない立場です。

だからあえて「捨てた」と言っただけで、ずっと真実のことは気にかけていたと思います。

一方、研修医の小机(広瀬アリス)は来島のことが気になって勉強どころではない様子です。

恋愛にうつつを抜かしている場合じゃないと思うのですが…。

次回もどうなっていくか楽しみです!

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