『トップナイフ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!「自分は死んでる」と思い込む“コタール症候群”とは?

ドラマ『トップナイフ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』公式ページ

『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第3話に登場するのは関西弁でしか話せなくなった赤坂(金井勇太)と、自分は死んでいると思い込んでいる神戸(池田成志)です。

赤坂は大好きな彼女にプロポーズしたいと思っていましたが、関西弁しか出なくなり困っていました。

神戸は、自分は死んでいると思い込み、警察に「深山先生に殺された」と通報します。

黒岩(椎名桔平)と深山(天海祐希)の私生活にも頭を抱える出来事が起こります!

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『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』前回第2話のあらすじと振り返り

外来患者の牧羽由香里(松本若菜)は、脳外のドクターに付きまとわれていると訴えます。

しかし、由香里はフレゴリの妄想のせいで付きまとわれていると勘違いしていたようです。

桑原和子(濱田マリ)が東都総合病院に運ばれてきました。

西郡(永山絢斗)は、和子が十数年も苦しみ続けた痛みの原因を突き止めオペをします。

しかし、オペの途中である女性から言われた言葉を思い出し手が震えてしまいました。

脳外科医にとって致命的と思えるトラウマを抱えた西郡。

元交際相手から子供がいることを告げられた黒岩(椎名桔平)。

深山(天海祐希)の家の前には、娘と思われる人が立っていました。

これから、深山たちが背負っている過去も明らかになっていくようです!

【ネタバレ】『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第3話あらすじ・感想

家庭より仕事が大事

深山(天海祐希)の家に実の娘・真実(桜田ひより)がやって来て、ここから学校に通いたいと言いだしました。

深山は10年前に離婚し、元夫は再婚していました。

真実は元夫の家族と暮らしているのです。

黒岩(椎名桔平)は元交際相手から「あんたの子供だから」と言われ、保(嶺岸煌桜)を押し付けられます。

黒岩はお手伝いさんに子守を任せ、自分は一人でホテルに泊まることにしました。

ミルトモライター

黒岩は自分の子供ではないと言い張っていますが…本当のところはどうなんでしょうか?

深山たちは、今出川部長(三浦友和)がシフトの変更を提案しても断りました。

それどころかもっとオペを入れたがっています。

ミルトモライター

深山も黒岩も家族と過ごすより仕事を優先していますが、脳外科医とはそういうものなのでしょうか?どちらかというと2人の性格のような気がします。

関西弁しか出てこない!

頭を打ってから関西弁しか出なくなった赤坂(金井勇太)が、黒岩の診察室にやって来ました。

黒岩は赤坂の症状を診て“外国語様アクセント症候群”だと言います。

赤坂は大好きな彼女にプロポーズしようとしていましたが、彼女は関西弁が嫌いでした。

どうにかして今の症状を治して彼女にプロポーズしたい赤坂ですが…。

入院することになった赤坂は、何度もプロポーズの練習をしています。

ミルトモライター

知らない人から見たら、赤坂の症状は病気とは思わない気がします。

生きている気がしない病気

深山が殺人容疑で警察に捕まりそうになります。

神戸(池田成志)から「深山先生に殺された」と連絡を受けた警察が病院に駆け付けてきたのです。

以前、東都総合病院に入院していた神戸は深山のオペを受けていました。

その時の神戸はとても陽気で、たくさんの女性がお見舞いに来ていました。

しかし、今はとても暗い表情を浮かべ「私はもう死んでる」と言います。

神戸は“コタール症候群”のようです。

ミルトモライター

自分は死んでいると思ってしまう病気だなんて…脳外の病気は複雑な症状の病気が多いですね。

深山にとって初めての、黒岩でも一例しか経験したことがない症例です。

神戸は「何で生きてるんですか?何のために?」と深山と黒岩に聞きますが、深山たちは答えに困っていました。

ミルトモライター

神戸の症状は、生きる目的を失ったことも要因の一つではないかと思うのですが…。

これは恋?

カサブランカでは小机(広瀬アリス)が専門書を広げ勉強していました。

小机は、来島(古川雄大)を盗み見ながらため息をついています。

真凛(森田望智)から「それは恋だよ」と言われますが、小机は恋がどんなものなのか分かりません。

赤坂は人を好きになるのに理由はないと言います。

「気づいたら好きになってた。彼女の笑顔を見ていたいんです。そういうことありますよね、先生にも」と小机は赤坂から言われます。

ミルトモライター

小机は来島のことを思い出し、恋がどういうものか分かったようです。

自分のためだけの人生

神戸は「死んでいるんだから飛び降りても問題ないか」と言って、手すりから飛び降りました。

深山たちが駆け付けると、神戸は頭から血を流して倒れていました。

幸い神戸の命に別条はありませんでした。

深山「ああいうことはしないでください。悲しむ人がいるじゃないですか」

神戸「いませんよ、誰も。だからちょうどいい時に死ねたんです」

神戸には別れた妻との間に娘がいましたが、娘が4歳になる前に離婚しています。

神戸は家族を捨て、今まで自分のためだけに人生を費やしてきたのです。

ミルトモライター

楽しい時期もあったと思いますが、今は自分の生き方を後悔しているようです。

幸せな生き方とは人と関わること?

赤坂は彼女にプロポーズしますが、途中で倒れてしまいました。

小机たちが駆け付け、赤坂はすぐ手術することになります。

頻脈を起こしている赤坂に薬を打ちますが脈が下がりません。

小机は赤坂の首が腫れていたことに気づき、甲状腺クリーゼで頻脈が起こっていることが分かり、事なきを得ました。

ミルトモライター

無事手術を終えた赤坂は、彼女からのプロポーズを受けていました。きっと赤坂はうれしかったと思います。

その頃、黒岩と犬飼(福士誠治)はベッドからいなくなった神戸を探していました。

病室を抜け出した神戸は、家族待合室にいた保と一緒に動画を見て笑っていました。

笑っている神戸を見つけた黒岩は「人生って笑っちゃうくらいくだらないものでしょ」と言います。

神戸の病室には大きくなった娘が訪ねて来ました。

ミルトモライター

家族を煩わしいと感じることもあるかもしれませんが、一緒にいて幸せを感じることも多いと思います。久しぶりに娘と再会し、生きる意味を見出したのではないでしょうか?病気もこの調子で良くなって欲しいと思います。

『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』第3話まとめ

今出川部長は「脳にとって一番の喜びは人と関わるということです」と言っていました。

深山たちは家庭には縁がありませんが、今出川部長はそれでは良くないと思っているのかもしれません。

西郡は今まで以上にオペの数を増やし、空いている時間があるときにはオペの練習をしていました。

しかし、深山から震える手のことを聞かれても本当のことを話そうとはしません。

東都総合病院に運ばれてきた年配の女性を見て驚いていましたが、西郡の知っている人だったのでしょうか?

次回もどうなっていくか楽しみです!

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