今回は『正しい仕事の見つけ方』。
コバ(吉田健悟)の恋愛大作戦でバンドが一つになったと思われた矢先、今度はオギノ(栗原類)がバイト先で正社員登用の面接をすると言い出しました。
正社員になると、バンド活動は禁止になると言います。
オギノがバンドを辞めてしまうのではないか?そう思ったシズマ(藤井流星)はいてもたってもいられず、オギノのバイト先の居酒屋に偵察をしに行きます。
高校の同級生であるシズマとコバですが、不思議ちゃんのオギノのことはあまりよくわかっていません。
オギノが選ぶのは社員かバンドか…果たしてどちらでしょうか?
目次
『正しいロックバンドの作り方』前回第3話のあらすじと振り返り
4人が心を一つにして『電撃ロックフェス』に応募しようとしたその日、コバ(吉田健悟)が仕事中に足を骨折し、入院してしまいます。
病院には偶然コバの中学の同級生で元カノのメグ(藤松祥子)が看護師として働いていました。
コバは奇跡的な再会に運命を感じますが、メグの元カレが夢ばかり語るお笑い芸人だと知り、思わず自分がサラリーマンだと嘘をついてしまいます。
シズマ(藤井流星)は嘘をついたコバを責めますが、コバの気持ちや骨折の真相を知って一転3人でコバの恋を応援することに。
しかし、メグは元カレのことを忘れておらず、コバは失恋してしまいますが、その一方で仲間の大切さにも気がつきます。
これでバンドが一つになったと思った矢先、またしてもバンドに危機が訪れることに…。
【ネタバレ】『正しいロックバンドの作り方』第4話あらすじ・感想
信じて待つ!
今夜のバンド『悲しみの向こう側』のライブは、アンコールを5回もやって大盛り上がりでした。
ライブ後、オギノ(栗原類)は急いで着替えています。
今夜、バイト先の居酒屋で正社員登用の面接があると言うのです。
「なんかそんな話もあったな」
とぼけるシズマ(藤井流星)とコバ(吉田健悟)ですが、実はアンコールを5回もやったのはオギノの足を引き留めるためでした。
正社員になると、バンド活動は禁止されてしまうと言います。
もしかすると、オギノはバンドを辞めてしまうかもしれません。
「中途半端な生き方は絡まったイヤホンくらい嫌い」と言うオギノに、シズマは「どちらを選ぶかはオギノくんに任せるよ」と伝えます。
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3人で偵察へ
「俺たち信じてるから」とリーダーらしくふるまったシズマですが、本当はオギノが辞めてしまうのではないかと心配でたまりません。
オギノが辞めてしまっては、バンドの曲を作る人がいなくなってしまいます。
「心配なら走って引き止めに行けば?」
テツ(神山智洋)はクールに言いますが、シズマはリーダーとして信じて待つと言い張ります。
そんなシズマは放っておいて、テツとコバは面接が気になるので追いかけて様子を見に行くと言います。
しかし、結局シズマも一緒に居酒屋まで来てしまいました。
オギノに見つかれば彼を信じてないと思われてしまうので、コソコソと席に着きます。
シズマには、前のバンドで「やりたい仕事が見つかった」と言われて辞められてしまった過去があるので、ついつい心配になってしまうのです。
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高校時代のオギノ
面接中のオギノは店長と楽し気に話していて、握手まで交わしました。
「万が一正社員を選んだとしたら、俺たちに何かが足りなかったってことだよな」
しかし、自分たちに何が足りないのかさっぱりわかりません。
シズマとコバはオギノと高校の同級生ですが、昔からオギノは不思議な人なので彼の考えは全く読めないのです。
コバが知っているオギノは、弁当に持ってきた納豆を混ぜずに食べていました。
シズマが知っているオギノは、弁当に持ってきたピザの耳を『ピザの持つところ』と言って残していました。
それから、いざという時に速やかに動けるように帰宅部なのに毎朝朝練をしていたということです。
3人はますますオギノがわからなくなってしまいました。
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信じてるから!
面接はますます盛り上がっているように見えます。
「このままじゃマジで正社員になっちゃう」
オギノは店長とハグまでしています。
号泣寸前のシズマ。
「何しに来たの?」
当然、オギノは3人に気がついていました。
「オギノくん信じてるから!」とシズマは再びオギノに伝えますが、「信じてないからここに来たんでしょ」と一蹴されてしまいます。
オギノは店長に呼ばれて契約書にサインをしています。
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これでバンドも終わりかとシズマとコバは頭を抱えます。
そんな2人に対してテツは、ややこしいことをしてないで素直に気持ちをぶつけろと呆れかえっています。
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正社員になってくれ!
テツは、メンバーを代表して店長に声をかけ、バンドも正社員も両方やらせて欲しいと提案します。
「二刀流も何も、バンドを続けたいからって断られたよ」
先ほどオギノがサインしていたのは、社長が持っている草野球チームの契約書だと言います。
店長は、まるで自分が考えたかのようにオギノに二刀流の提案をします。
しかも、給料は30万出すし、ボーナスも出る上に週4日勤務で良いと言うのです。
しかし、オギノは無理だと即答します。
「オギノさんもったいないですよ、こんな良い条件なのに」
テツが手の平を返すので、驚くシズマ。
「今の話が本当だったらね」
続けてテツは、店長が嘘をついていると指摘します。
テツが調べたところによると、この店はブラックもブラックで社員になれば休みは良くて月1日。
皿を割るごとに1万円の罰金が取られ、結局月に15万円ほどしか貰えないと言うのです。
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だからバンドを選んだ
嘘を指摘された店長は、今どき好条件で働けるところなどないと開き直り始めます。
「ふざけるな!こんなブラック企業で大切なメンバーを働かせられるか!」
シズマは怒り心頭です。
しかし、店長はなんとかオギノに働いてもらえないかと下手に出ますが、オギノは正社員にはならないとキッパリ断ります。
すると店長は何がバンドだと毒づき始めます。
「夢なんて叶うわけない。時間の無駄だ!もっと現実を見てくださいね?」
シズマは冷静に言います。
「そりゃそうだよな。夢を持ったことがないやつは、叶ったところを想像できない。」
しかし、シズマにはハッキリと想像できるのです。
それは、他のメンバーも一緒でした。
「だからバンドを選んだんだ」と、オギノは言います。
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お地蔵さんに納豆
これでオギノは居酒屋を辞めるかと思いきや、明日からもバイトでは働くと言います。
今辞めれば生活ができないからとのこと。
「もう、怖い…」
店長は震えています。
その帰り道、シズマはオギノに信じ切れなかったことを謝ります。
しかし、オギノも迷っていたのは本当だから仕方がないと言います。
バンドを選ぶことに決めたのは、面接に行く途中、道端のお地蔵さんに納豆が供えられていたからだそう。
「へぇ~…」
3人はそんな返答しかできませんでした。
しかし、これでバンドは一つになりました。
4人はいよいよ『電撃ロックフェス』のエントリーボタンを押すことに。
その後の決起集会は、亀に餌をあげる時間だからとオギノは欠席しました。
「やっぱりオギノくんわかんねぇ!」
無事フェスにエントリーできた『悲しみの向こう側』ですが、この後とてつもなく大きな壁にぶち当たるとはこの時は誰も想像していなかったのです。
『正しいロックバンドの作り方』第4話まとめ
#正しいロックバンドの作り方 🎸
本日24時59分から
第4話の放送です📺✨またもや大ピンチが判明⚡️#オギノ くんがアルバイト先の居酒屋で正社員登用の面接を受けることに⁉️
正社員になるとバンド活動は禁止…どうなる #悲しみの向こう側 ⁉️
今夜もお見逃しなく👀#オギノくんの謎生態も明らかに🐢 pic.twitter.com/ZlqyQEe4J0— 【公式】正しいロックバンドの作り方 (@tadashiirockntv) May 11, 2020
オギノが納豆を見てバンドを選ぶことに決めたのは、高校時代、納豆を食べながら歩いている時にギターを弾くシズマを見かけたことを思い出したからなのですが、それはオギノだけの秘密です。
ブラック居酒屋の店長をも黙らせるオギノの不思議ぶりは、さすがでしたね。
今回は作曲担当をオギノがしていることが判明しました。
第1話で見た目を奇抜にすると曲を聴いてもらえないのではないかと気にしていたのには、ここから来ていたのですね。
とにもかくにも、無事フェスにエントリー出来てよかったです。
しかし、次回はシズマとテツの親を巻き込んだトラブルが発生するようです。
バンドの存続に関わるようですが、バンドとどんな関係があるのでしょうか?
次回も4人を見守っていきたいと思います!
▼次回第5話も続けて読む▼