『魔術士オーフェン はぐれ旅』第11話あらすじ・ネタバレ感想!オーフェン、暗殺者を育てるウオール教室と衝突か?

『魔術士オーフェン はぐれ旅』第11話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『魔術士オーフェン はぐれ旅』公式ページ

キリングドールとの闘いの傷も癒えぬうちに、またも暗殺者がオーフェンの前に現れます。

翌日、オーフェンとレティシャはマジクを入学させるために牙の塔へ向かうと、ドラゴン信仰者の襲撃にあいます。

すると今度は、牙の塔の最高執行部に所属するオーフェンと因縁ある男・ハイドランドが登場。

無事に牙の塔に着くと、マジクとレティシャが入学の手続きへ。

オーフェンはフォルテの元へと通されると、チャイルドマン不在の今、牙の塔では暗殺者を育成するウオール教室が何やら企んでいる様子。

次から次へとオーフェンを襲う魔の手。

色々な思惑がひしめく中、オーフェンたちの行く末はいかに!?

▼動画の無料視聴はこちら▼

『魔術士オーフェン はぐれ旅』前回第10話のあらすじと振り返り

暗殺者にさらわれたクリーオウを助けるため、チャイルドマン邸へ一人で潜入したオーフェン。

相手は過去の自分。

しかし、チャイルドマンから暗殺者としてのスキルをすべて受け継いだ鋼の後継にふさわしい存在。

だからこそオーフェンは正攻法を使わずに闘いを挑みます。

キリランシェロと名乗るそれは、アザリーがバルトアンデルスの剣で斬り、姿を変えたキリングドール。

キリランシェロの力は圧倒的でしたが、クリーオウやマジク、レティシャなど多くの存在が自分の周りにいると気づいたオーフェンの魔力が勝えります。

その結果、オーフェンはキリランシェロの撃破に成功したのでした。

アザリーが現れると、キリングドールを剣の力で消滅。

牙の塔が過去にオーフェンを宮廷魔術師にすることを拒んだ原因が、彼が唯一天魔の魔女と呼ばれる自分を殺すことができる存在だと聞かされたからでした。

そこでアザリーは自分と手を組もうと言いますが、オーフェンはそれを望みません。

アザリーは自分の計画を遂行するため、またもオーフェンの前から姿を消すのでした。

【ネタバレ】『魔術士オーフェン はぐれ旅』第11話あらすじ・感想

負傷したオーフェンに栄養を。クリーオウとアザリーがまさかの対面?

キリングドールとの闘いで負傷したオーフェンは全身包帯でぐるぐるに巻かれ、大事を取っているのですが、栄養を摂ろうにもクリーオウが激マズの料理を出してくるために悶絶。

大いに怒られるため、クリーオウは屋敷の外へ。

失敗ばかりでオーフェンを怒らせてしまう罪悪感に浸っていると、門の外から一人の女性が同意をしてくれました。

するとその女性は大事なのはその後にどう立ち回るかが問題だと、失敗を成功に変えるためにはどうしたらいいのかを悩んでいると言って、姿を消したのです。

KAMUI

この女性こそがアザリー。なんでこんなところに突如現れますか!?明らかに遠くからオーフェンを監視していると分かります。しかし、クリーオウの食事がマズいと分かっていても本人はなんでそんな反応?という表情。これは変わることはないでしょう。

オーフェンの前に現れる暗殺者、ドラゴン信仰者、そして牙の塔最高執行部

クリーオウの食事に悶絶したのも束の間、黒ずくめの暗殺者(スタッパー)に狙われるオーフェン。

クリーオウたちがやって来たことで難を逃れました。

翌日、オーフェンとレティシャがマジクを連れて牙の塔へ。

入学の手続きをするため馬車で向かうのですが、突然囲まれます。

相手はドラゴン信仰者。

襲われる理由などないのですが、オーフェンは1人で襲ってきた複数人を体術のみで倒していきます。

KAMUI

レティシャに援護を頼んでいたのですが、その必要はないくらいに強いオーフェン。本人も驚いています。ということはキリランシェロとの戦いでオーフェンが強くなったということでしょうか。これはアザリーが狙っていたこと。なんだかアザリーの手のひらの上で踊っている感じがしてなりません。

ドラゴン信仰者たちは仲間の敵討ちだと言ってオーフェンたちを襲ってきたのですが、敵に回した覚えはないというオーフェン一行。

すると、その男の首は牙の塔最高執行部の魔術師・ハイドランドによって飛ばされてしまいました。

またも敵かと思いきや、ハイドラントはオーフェンたちを迎えに来ただけだと言うのでした。

KAMUI

半分仮面をつけた怪しい魔術師ハイドラント。明らかに悪そうなオーラが漂っています。しかもオーフェンと仲悪そう…というか、何か因縁めいたものを感じるのですが…果たして!?まだまだ謎ばかりです。

牙の塔へと到着すると警戒すべきウオール・カーレンと再会する

牙の塔へと到着すると、レティシャはマジクの入学手続きを手伝い。

そしてオーフェンは、フォルテの秘書を名乗る男に連れられ、フォルテの元へと通されました。

チャイルドマンが不在となったことで、暗殺者を育成するウオール教室がチャイルドマン教室を破滅させるために動き出したと聞かされるオーフェン。

その一端として、ある者がドラゴン信仰者がレティシャ達を襲い、正当防衛の名のもとに全滅させたという報告書を提出。

これを作ったのがミラン・トラム。ハイドラントの本名です。

元ウオール教室の生徒であったハイドラントがこんなでっち上げの報告書を書いたと知ったオーフェンは、すぐに彼を探しに飛び出して行ったのですが、そこでウオール・カーレンと遭遇。

オーフェンも一時期ウオール教室にいたことがあるため面識があり、彼はすぐにこの報告書を書かせたかと問い詰めました。

しかし、ミランが殺したのかレティシャがやったのかは知らないが、尻拭いは自分たちがやったと主張するウオール。

そしてオーフェンは、マジクやレティシャに何かしたら許さないと言いますが、逆にウオールからもチャイルドマン亡き今、ハイドラントを敵に回さない方がいいようなことを言われるのでした。

KAMUI

ドラゴン信仰と衝突し、牙の塔が求めた自分と衝突し、今度は教室同士の衝突。しかもオーフェンやマジクも巻き込まれた大変なものになりそうです。今回クリーオウは観光と言ってここにはいませんが、絶対巻き込まれますよね。

『魔術士オーフェン はぐれ旅』第11話まとめ

レティシャの家に現れた暗殺者は「ブラウニングの世界書」なる物を探しているようです。

しかし、それはチャイルドマンの手にあるという情報があったので、まだまだ敵が増えそうです。

このブラウニングの世界書とはいったい何なのでしょう。

深い歴史設定までしっかりと作られていることから1クールで済む作品ではなさそうなので、これからますます楽しみです。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第12話も続けて読む▼