それまで自分本位で滑っていたものの、合宿先で挑んだ窪田との勝負を通し、あらためてスケートリーディングに挑む態度を反省した絢晴。
3年生たちにとっては最後の舞台となるグランプリシリーズを前に、周囲との協調性こそがスケートリーディングに大切なことを再認識します。
昨年の大会でシード権を得られなかった戌尾ノ台高校にとって、グランプリファイナルに進むためには上位入賞が必須です。
いよいよスタートする大会で、戌尾ノ台高校は実力を見せることができるのでしょうか。
ますます気になる第6話のあらすじを見てみましょう。
目次
『スケートリーディング☆スターズ』前回第5話のあらすじと振り返り
長野へと合宿にやってきた戌尾ノ台高校。
グランプリシリーズの構成や振り付けの決定とともに、レギュラーが発表されます。
絢晴はかねてから希望していたポイントゲッターで、連続ジャンプも多いチームの要、“リード”に選ばれ、喜びました。
しかし、演技をめぐって桐山と絢晴は相変わらず口論を続けています。
協調性を考えるべきだと主張する桐山と、ダイナミックに滑りたい絢晴との間には、決定的な溝がありました。
さらに、絢晴は「自由に滑ることができない」という理由から、演技の内容があらかじめ決まっているショートプログラムに、苦手意識を持っていることが発覚します。
レギュラーの座を射止めた絢晴を浮かない顔を見ていた窪田は、レギュラーの座を賭けた勝負を持ちかけます。
自由に滑る絢晴は、いざ採点システムを通すと正確な演技が持ち味の窪田に遅れを取るように。
しかし、みるみるうちに開いていく点差に焦る絢晴は、隼人の「学べ」という一言から、窪田の演技を真似し、勝負に勝つのでした。
【ネタバレ】『スケートリーディング☆スターズ』第6話あらすじ・感想
ついに幕を開けたグランプリシリーズ
グランプリシリーズが幕を開け、並いる強豪校たちが集結。
前年は4位に終わったものの、今年こそは全国制覇を狙う戌尾ノ台高校も、ライバルたちの姿を見て身を引き締めます。
田中泉
絢晴と隼人にとって因縁の相手、怜鳳の所属する聖クラヴィス学院高校は、練習終わりの戌尾ノ台高校にエールを送りにきます。
聖クラヴィス学院高校の部長、氷室は絢晴や寺内たちにとって幼少時からの腐れ縁であり、お互いにファイナルで戦うことを誓い合うのでした。
ユニゾン性が武器の強敵、中帝大付属上前津高校
まずはショートプログラムから滑走が始まります。
滑走順がラストである戌尾ノ台高校は、ライバル高の滑りを舞台袖で見守ることに。
息ぴったりの双子である石川兄弟率いる中帝大付属上前津高校は、高いユニゾン性のダブルリードが特徴です。
一糸乱れぬ演技は高得点をマークし、堂々の1位に。
戌尾ノ台高校は圧倒されながらも、出番を迎えます。
戌尾ノ台高校はミスもなく、見事な演技で滑り切ります。
得点こそは中帝大付属上前津高校に及ばずとも、2位という好発進で、レギュラーメンバーたちは自信を持って控え室へと帰ってくるのでした。
田中泉
しかし、観客席で演技を観ていた姫川は、戌尾ノ台高校の滑りに対し、静かな怒りを示していました。
怜鳳もまた、「興味をなくした」と観客席を後にしてしまいます。
「このままでは負ける」と断言する、隼人の懸念
戌尾ノ台高校の控え室では、「このままでは中帝大付属上前津高校に勝てない」と断言する隼人の姿がありました。
隼人は勝利の鍵が絢晴の爆発的な表現力にあるからこそ、周りに合わせて滑ったショートに不満を持っていたのです。
田中泉
隼人は、絢晴にこれまでのように自由に滑らせることを助言します。
それがたとえファイナル進出にブレーキをかけることになったとしても、第3戦で点差が開いた後にどうこうするより今からの方が巻き返せる。
守りに入るのではなく、全国制覇を狙うためには攻めていかないければいけないのではないかという叱咤を受け、戌尾ノ台高校は絢晴の滑りを周りがフォローする形に切り替える決意をします。
しかしその結果、フリーを終えた戌尾ノ台高校は、6位に終わってしまうのでした。
『スケートリーディング☆スターズ』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【放送📺】#TOKYOMX にて #スケスタ 第6話をご視聴いただいた皆様ありがとうございました!
次週、2/21(日)・第7話「決断」。お楽しみに!❄️2/16(火)は、2局にて第6話放送!
⚡️#BS11 ⏰24:00~
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ご覧になれる環境の方、放送エリアの皆様はお見逃しなく!https://t.co/IHDWuL0iRb pic.twitter.com/oeSEvwSupz— TVアニメ「スケートリーディング☆スターズ」 (@Skate_Leading) February 14, 2021
戌尾ノ台高校のグランプリシリーズ第1戦は、残念ながら最下位という結果に終わります。
ショートでは堅実な滑りを見せるも、絢晴の爆発的な表現力を発揮できなかったことはライバル校の実力者たちには見透かされていました。
本当に全国制覇を果たすためには、何が必要なのか。
隼人の言葉で目が覚めた戌尾ノ台高校は、第2戦以降で逆転劇を決められるのでしょうか。
厳しいスタートにはなりましたが、ここからの巻き返しに期待しましょう!
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