『戦翼のシグルドリーヴァ』第2話あらすじ・ネタバレ感想!戦術姫隊の親睦会が開催されるもピラーが現れて…

『戦翼のシグルドリーヴァ』第2話あらすじ・感想

出典:『戦翼のシグルドリーヴァ』公式ページ

自己紹介に始まり自己紹介に終わる展開が面白かったです。

あと、とても楽しそうな職場が羨ましかったです。

館山基地の賑やかさと、宮古の明るさは抜群の相性ですね。

SU_BU

この温かい雰囲気なら、クラウディアも徐々に馴染んでいけそうですね。

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『戦翼のシグルドリーヴァ』前回第1話のあらすじと振り返り

突如として世界に出現した敵性存在・ピラー。

ピラーに対抗するため、主神オーディンを名乗る少年は戦乙女ワルキューレを人類に遣わしました。

精鋭であるネームドワルキューレのクラウディア・ブラフォードは、部隊が自分だけを残して全滅してしまい、死神という異名を背負って日本の館山基地に転属します。

クラウディアは、南国系リゾートのような館山基地と、そこで出会った3名の風変わりな戦乙女たちと交流を深めていきます。

そして、訪れる初任務。

戦いの中で戦乙女たちとの絆を深めたクラウディアは、帰投後、笑顔で着任を宣言するのでした。

【ネタバレ】『戦翼のシグルドリーヴァ』第2話あらすじ・感想


親睦会をやろうよ!

道場で刀の手入れをするクラウディアは、幼い頃に父が話していた日本の話を思い出していました。

父の語る日本人は、男は勇猛果敢な侍、女はおしとやかな大和撫子という素晴らしいものでした。

ところが、歓迎会のあと男女関係なく宴会場で酔いつぶれてしまった館山基地の面々をみて、クラウディアは父の話とギャップのある日本人に戸惑ってしまいます。

そんなクラウディアのもとに、宮古が元気いっぱいにやってきます。

「親睦会、やろうよ!」

道場の扉を勢いよく開け放った宮古は、満面の笑みで提案するのでした。

SU_BU

ワルキューレには、ちゃんと人間の父親がいるんですね。それとも養子でしょうか。それにしても侍と大和撫子ってずいぶん古い日本のイメージですね。

特別な基地

宮古に押し切られる形で、戦術姫隊の親睦会を行うことになったクラウディアは、園香を呼びに行きます。

  • オールヴォーカルのバンドで熱唱するシールド隊
  • オペレーターチームのマジックショー
  • 司令の腹踊り

昨夜行われた破天荒な歓迎会を振り返るクラウディアに、園香は「安心してください、ここが特別な基地なだけですから。」と笑うのでした。

SU_BU

館山基地の温かい雰囲気が伝わってきました。クラウディアの傷を癒すには最適な場所かもしれませんね。

親睦会

食堂で行われることになった親睦会。

宮古の元気いっぱいの仕切りの中、館山基地の隊員たちに見守られながら戦術姫隊の親睦会が始まりました。

  • 元気いっぱい、元気が取り柄の「六車宮古」。機体は真っ赤に輝く「キ44-II乙」。
  • 「駒込アズズ」。自称天才。使用機は自分で改造した「He100D-1」。
  • 「渡来園香」。使用機はピンクの「M.C.72R」。日本最年少エース、スピード命の火の玉ムスメ。

順番に自己紹介が行われていき、ついにクラウディアの番が回ってきます。

「わ、わたしは、クラディア・ブラフォード…。」

欧州の仲間からの「初対面のイメージは大事」というアドバイスを思い出し、クラウディアは意を決しポーズを決めながら自己紹介を始めます。

ですが、すぐに緊急警報「ギャラルホルン」が館山基地に鳴り響き、クラウディアの意を決した自己紹介は棚上げされてしまうのでした。

SU_BU

コールアンドレスポンスが絶妙でした(笑)宮古は基地の人間とかなり親しいんですね。今後、ピンチの時に足枷になりそうで少し心配ですね。

チンアナゴ作戦

木更津人工島「海ほたる」近くの海上に現れた固定砲撃型のピラー。

クマのぬいぐるみのような形のピラーは、周囲に水の障壁を展開し強固な防御態勢を取りました。

この障壁の展開に、館山基地の偵察隊が巻き込まれてしまい、彼らと仲の良かった宮古は焦ります。

現地の人間と偵察隊の救出までのタイムリミットは、3,600秒(1時間)と算出されますが、守りを固めたピラー相手に打つ手がありません。

時間が迫る中、アズズはアクアライン(海中道路トンネル)を使って、海中から水の障壁の内部に侵入する作戦を立案します。

ネームドであるクラウディアが引っ張ることで、実現可能と判断され「チンアナゴ作戦」が開始されるのでした。

SU_BU

モグラ作戦で問題ないのに、「チンアナゴ作戦」。面白いからつけたとしか思えない命名です(笑)

クリオネ型

設置型の小型ピラーの迎撃に苦しめられながらも、アクアラインを突破した戦術姫隊は水の障壁の内部に侵入します。

抜群の連携で宮古の勇者砲が炸裂し、ピラーは大量の蒸気を吹き出して爆発します。

ですが倒したかに見えたピラーは、まるでクリオネのように触手を展開した形で復活してきました。

復活後は、熱を操るピラーに変わってしまいましたが、園香が持ってきた冷却材で固めて再び宮古の攻撃によってヴァンドランデ(急所)を露出させます。

「私の名前はクラウディア・ブラフォード。ワルキューレ・シュベルトライテ、英霊機はグラディエーター。以後よろしく頼む」

そう言って、自己紹介の続きを終えたクラウディアは、挨拶代わりの一撃で、ピラーのヴァンドランデを打ち抜くのでした。

SU_BU

なんかこのピラー可愛いなあと思っていたら、クリオネを模していたんですね。「バッカルコーン」はクリオネの触手の事らしいです。

自己紹介

ピラーを倒し平穏が戻った海ほたる。

夕陽を眺めるクラディアのもとにやってきた宮古は、「この基地であたしたちとやっていけそう?」と尋ねます。

「経歴はバラバラで英霊機はクセのあるものばかりだ。だが…。」

「同じものを見て同じことを願えるなら、きっとあたしたちは上手くやっていけるよ」

「ああ、そうかもしれないな」

拳をくっつけて戦友として認め合うクラウディアと宮古。

そんな2人のもとに軽口をたたきながら、アズズと園香も集まってきます。

「アズズ、園香、宮古。不束者だがよろしく頼む」

夕陽をバックに、クラディアは笑顔で挨拶を終えるのでした。

『戦翼のシグルドリーヴァ』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

要点まとめ
  • 自己紹介回
  • クリオネ
  • アクアライン
  • チンアナゴ作戦

ギャグ要員かと思っていたマフィア梶田さんにちゃんとセリフがあって驚きました。

この第2話では、シールド隊の中で一番、セリフが多かった気がします。

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