『食戟のソーマ 神ノ皿』第9話ネタバレ感想!天才・司瑛士が真の実力を見せる

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第9話ネタバレ感想!

出典:『食戟のソーマ』公式ページ

和食の天才・一色と十傑第一席・司瑛士のバトルが始ます。

お題が野ウサギとなったことバトル、一色がサーブした料理は審査員の舌を唸らせ、司瑛士が料理を出すまでもなく勝利をもぎ取るかと思われましが、司瑛士が料理を出した瞬間に審査員たちの反応が一気に変わります。

決着後、薙切仙左衛門がファイナルに両チームで残った司瑛士と竜胆、創真とえりなのタッグバトルを指示します。

果たして、創真とえりなの2人は協力することができるのでしょうか!?

『食戟のソーマ 神ノ皿』前回第8話のあらすじと振り返り

タクミと竜胆の緊張感あふれるバトルは、タクミの大善戦も虚しく、竜胆が出した新作ピラルクによって敗れます。

竜胆にしかできない食材を使ってタクミの料理を圧倒的に上回ったのでした。

続いてやってきた一色の出番、相手は何と十傑の第一席である司瑛士。

しかし、そんな相手に臆することなく自身の得意とする食材をフルに活用して最高の料理を提供した一色。

野ウサギという相手のフィールドで戦おうとする一色は、果たして司瑛士に勝つことができるのか!?

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第8話ネタバレ感想!一色慧がついに本当の実力を発揮する

【ネタバレ】『食戟のソーマ 神ノ皿』第9話あらすじと感想

司瑛士vs一色、ついに決着

お題が「野ウサギ」と不利な条件で食戟に挑んでいる一色ですが、審査員がビックリするほどの料理をサーブしてみせました。

それを見た司は、食戟の真っ最中にも関わらず、一色をセントラルに勧誘します。

当然勧誘に乗らない一色に対して、「僕の料理がサーブし終わるまでに考えておいてくれ」と勝ったかのようなセリフを吐きながら最後の仕上げを行います。

完成したのは、ルイ十四世たちが愛したと言われる代表的な一皿「リエーブルアラロアイ」。

フランスの貴族たちにとっては定番中の定番の一品です。

そんな司の料理ですが、それでも審査員は先ほど試食した一色の遊び心に満ちた料理の方が一枚上手と判断し、反逆者チームは大喜び。

しかし、一人の審査員が司の料理の最下部にある白色の層の隠し味に気付くと、審査員や薙切薊も「司瑛士は天才」と唸るのでした。

ミルトモライター

一瞬一色の勝利が決まったかに思われましたが、一瞬にして形勢逆転です。まったく司の天才っぷりには頭が上がりません。

判定の結果は、満場一致で司瑛士の勝利となりました。

しかし、一色の顔に後悔の色はなく、清々しい顔をしながら改めて「司からの誘い」を断ります。

ミルトモライター

一色の芯の強さを垣間見るようなシーンでしたが、反逆者チームの劣勢が一気に強まってしまい今後の展開に悪い影響を与えるように見えてなりません。

ファイナルバトル!最終決戦は司瑛士、竜胆vs創真、えりな!

次のファイナルバトルでは、司瑛士と竜胆vs創真とえりなの対戦が実現!

この好カードに、会場も盛り上がりを見せます。

ミルトモライター

最後の試合にふさわしい好カード!それを引き起こした薙切仙左衛門の機転にテンション上がりますね。

試合のルールは、前菜とメインディッシュを一人ずつが担当するというもの。

薙切仙左衛門からファイナルバトルの形式が発表され、両社は一旦解散し明日へと備えます。

みんなは創真とえりなのコンビならこの状況を乗り越えられると信じ、寮生のみんなは何とか2人を助けようと試行錯誤しています。

しかし、創真とえりなはどうしてもメインディッシュを担当したいと譲らず大荒れ(笑)

ミルトモライター

予想通り創真とえりな上手くいくはずもなく、作戦会議は口論大会へと発展w果たして2人は本番を無事に迎えることができるのか?

メインディッシュの座をかけて、まず創真が自身自慢の料理を提供するも、えりなからは案の定指摘の雨あられが降り注ぎ、我慢していた創真も限界に達して口喧嘩へ発展します。

創真とえりなの口論が終わらない中、話は司瑛士と竜胆たちの過去へとさかのぼります。

竜胆と司瑛士の過去。2人の間に何があったのか!

さかのぼること5年前、当時の竜胆と司瑛士はまだ中学生でした。

2人はすでに料理の頭角を現しており、先生たちをもコテンパンに叩きのめしていました。

そんな中、竜胆が持ち掛けたのは「遠月学園の十席の1位と2位を取る」ことでした。

数年が経過し、念願かなって2人はあっさりと1位と2位を獲得して、どんどん仲間を増やしながら今のメンバーを形成します。

司瑛士はラスベガスなどで世界的な晩餐会に出席するようになり、才覚を見せていったのでした。

しかし、その一方で司は客の反応にイライラしてするようになり、そんな中で運命とも呼べるような出会いをするのでした。

ミルトモライター

司瑛士と竜胆は昔からつるんでいたんですね。才覚を表すまでは良かったんですが、そこで司はであってはいけない人物で出会ってしまったのです!

その人物こそ、えりなの父である薙切薊でした。

彼は、司の料理を全く評価せずに文句を言いますが、それが司の心に響き、心を徐々に動かしていきます。

そんな彼には、もう竜胆の言葉は届かなくなっていました。

その後、薙切薊が狙いすましたかのように司にアプローチして何度も会食をして、徐々に司の心を掌握するようになります。

司は積極的にアメリカでの仕事をこなすようになり、2人はどんどん距離を縮めていくのでした。

ミルトモライター

なんと司の心を掌握したのは薙切薊だったとは…。薙切薊は数年前から今回の計画を実行に移していたんですね。

そして、ついに薙切薊は自身が十席のえりなの父であることを司に明かし、畳みかけるかのように料理界に革命を起こすきっかけとして娘の持つ神の舌の話をしたのです。

ミルトモライター

薙切薊の恐ろしい計画の全貌が段々と明かされていく展開。それを知りながらもずっと彼らと共に行動をしてきた竜胆は果たして本当に本心でいるのでしょうか?

ファイナルラウンド当日がやってきました!

司と竜胆のチームは前菜は竜胆が担当して、司はメインディッシュを担当する模様。

一方の創真とえりなのチームは、付き添いだった恵たち含めて明らかな寝不足(笑)

しかも、まだどちらがメインディッシュを担当するか決まっていない様子。

最後はじゃんけんで勝敗を決めて、えりながメインディッシュを担当することになりました。

こんな状態で果たして創真とえりなのチームに勝ち目はあるのか!?

ミルトモライター

明らかなコンディションの差が目立ちます(笑)

創真とえりなのチームが上手くいくとは思えない中、2人がいい意味で期待を裏切ってくれることを願います!

『食戟のソーマ 神ノ皿』第9話まとめ

さすがの実力を持つ司の前に、あの一色ですら負けてしまった展開。

次の試合がファイナルバトルとなり、対戦カードも司瑛士&竜胆vs創真&えりなと絶対に見応えある組み合わせになりました。

これまでずっと一緒にやってきた司と竜胆のコンビは最高のコンディションで会場に登場した一方で、創真とえりなのチームは史上まれに見る最悪なコンディション(笑)

当然、何を作るかも決まっていないと思われ、この先の展開に頭を抱えてしまいます。

しかし、最後の決戦で最高の対戦カードなのは間違いありませんので、クライマックスに向けて期待したいですね!

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