『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話ネタバレ感想!恵vsももが決着!続くタクミvs叡山は衝撃ん結末へ

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話ネタバレ感想!

出典:『食戟のソーマ』公式ページ

第2ラウンド、ついに恵とももの勝負に決着が着きます!

ももの一級品のスイーツに対して「どら焼き」という誰も予想しえなかった逸品を提供した恵。

四宮シェフとの特訓を乗り越えた恵は、今まででは考えられないような発想で審査員たちを唸らせました。

果たして、この勝負に勝利するのはどちらなのか!?

『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話「終わったぜ、お前」あらすじ

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話「終わったぜ、お前」あらすじ①

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話「終わったぜ、お前」あらすじ②

連隊食戟3rd BOUT、恵VSももの勝敗は…!?

一方、「牛肉」をテーマに調理を進めるタクミと叡山。

和食の伝統料理「時雨煮」を応用するタクミに対し、叡山は自身の審査を有利に進めるため、とある食材を使用した卑劣な手段に出る!

絶体絶命の中、タクミが仕掛けた「秘策」とは……?

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話「終わったぜ、お前」あらすじ③出典:『食戟のソーマ』公式ページ

【ネタバレ】『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話「終わったぜ、お前」感想レビュー

ついに決着!果たして恵のどら焼きはももに届くのか!

連帯食戟もついに第2ラウンドを迎えました!

一戦目はスイーツの専門家である茜ヶ久保ももであり、しかもお題が「りんご」というまさに圧倒的不利な状況に追い込まれている恵。

先にスイーツを提供したももは、言うまでもなく審査員たちの舌をうならせたのでした。

続いて恵がサーブしたものは、なんとこの連帯食戟には似つかわしくない「どら焼き」だったのです!

一瞬、観客や審査員が静まり返るも、どら焼きを口に運び始める審査員たち。

しかし。恵のどら焼きはみんなの予想に反して高評価を獲得!

審査員たち、そして観客の度肝を抜きます。

その時、審査員たちはこのどら焼きに何か「秘策」があることに気が付いたのです。

なんと恵は、どら焼きの真ん中にリンゴとショウガを混ぜ込んだ特製のジャムを仕込んでいたのです!

そのショウガは先ほどまでタクミが刻んでいたもので、それをさらに細かく刻んで混ぜ込んだとのこと。

ショウガのほのかな味覚が味を際立たせて、最高の味を引き出した恵。

予想外の展開に、恵たちを応援している友達も大盛り上がり!

しかし、これに審査員たちは判定にとても困っている様子。

恵が最後の最後まで隠し持っていた秘密は、まさにアッパーカットのごとくももに突き刺さったのでした。

結果が掲示板に表示されるとき、思わず目を閉じた恵。

結果は、「2-1」でももの勝利。

恵は、あと少しのところで勝利に届かきませんでした。

恵が取り入れたショウガはとても高評価だったのですが、どら焼き本来の良さである「昭和の風味」を殺してしまったのこと。

しかし、それでも審査員の1人は恵に投じるという大健闘。

みんなの声援に笑顔で答える恵でしたが、えりなが声を掛けた途端、勝負に負けた悔しさがこみあげ泣き始めます。

会場を後にするももは「可愛くない可愛くない」と連呼しながら、恵のことを本名で呼ぶほどに彼女を認めていました。

恵を今回ここまで鍛え上げてきた四宮シェフも、会場を後にする際に堂島シェフに「本気で強くなりたいならいつでも来いと伝えておいてくれ」と恵の実力を高く評価していました。

観客に大きなインパクトを残した恵は、今度は残った創真たちの応援をすることに。

創真とタクミも負けた恵の努力を無駄にしないために、必死で自分の料理に集中するのでした!

静かに燃えるタクミ、そして叡山枝津也の一騎打ち!

タクミは持ってきた牛肉を薄く切り、炒めながらショウガで味付け。

日本に代々伝わる「時雨煮」に似ている様で、それをふんだんに使ったピザを作るアイディアに、審査員も思わず期待せずにはいられません。

しかし、ここでなんと対戦相手である叡山が不気味に笑っていたのです。

叡山は美作に敗れた悔しさでここまで這い上がってきたタクミを認めつつも、何か秘策を用意しているような素振りを見せます。

そして、叡山は巨大な牛肉のローストビーフを持ち出すと薄く切り始めます。

そんな様子を見た牛肉の専門家である郁魅も、叡山のローストビーフを絶賛。

続いて玉ねぎを刻みながら、ヨーグルトなどの食材を用意していく叡山。

叡山は、タクミが包丁を奪われるきっかけとなった美作をけしかけた張本人です。

タクミは平静を装いながらも、内では静かに闘志を燃やしていました。

生地を伸ばしていくとソースを塗り込み、そこに先ほどの時雨煮とチーズをトッピングしてオーブンへと入れます。

その様子を見つめていた叡山は、ここで勝利を確信したかのように高笑い!

タクミの繊細そうなピザを見て「あとで味の調整は効きにくい」と意味深な言葉を浴びせました。

叡山の隠し玉は「アーチチョーク」。大量の「シナリン」が含まれており、これは人間の味覚を錯覚させ直後に食べる料理の甘みを強調する作用があるのです。

叡山は「先の料理を完成させ審査員にサーブするのは自分だ」と強調すると、後で出されるタクミの料理の味が狂うことを示唆。

思わず「反則」だと吉野たちが審査員にPRするも、それは反則ではないと一蹴。

叡山は最後の決め手として、大量のアーチチョークを投入すると、見るからに美味しそうな大量のローストビーフをサーブしました。

先にサーブする叡山枝津也、それの上を行くタクミの秘策!

叡山のローストビーフを口に運んだ審査員たちは、顔をしかめながら味を堪能。

その様子を見た創真は、味への探求心からか「一口食べてみたい」と訴えます(笑)

審査員が創真たちにも料理を食べさせてあげると、創真たちの表情も一変。

アリスによると、審査員たちの舌はシナリンに覆われ味を正確に認識できなくなっており、物を食べるたびにシナリンは取り除かれていくも、味覚が甘さに敏感になってしまうとのこと。

つまり、この後サーブされるタクミのピザは通常よりも甘く感じられるとのこと。

そんな現状に弟のイサミ・アルディーニも心配そうです。

叡山は情けをかけるように、少しでも審査員の舌を元に戻すため水でも飲んでもらうか?と言いますが、タクミは叡山の嫌味なを無視して自信たっぷりに焼き上げたピザを披露します。

オーブンから取り出したピザの半分は、先ほど紹介された時雨煮、そしてもう半分はただのチーズのトッピングというシンプルな物。

予想外のピザに、観客からは不安の声が上がります。

くっきりと左右でトッピングが分かれたピザを見て、審査員から「まるでデリバリーピザのようだ」と評されたタクミのピザ。

ここでタクミは、審査員たちに「時雨煮の方から」召し上がってもらうように伝えます。

叡山が仕掛けたアーチチョークのシナリンの罠にはまってしまう時雨煮から食べさせる行為に、吉野たちからは自殺行為だと非難が飛んできます。

しかし、審査員はタクミの言う通りに時雨煮の方から口にすると、なんとタクミのピザを絶賛!

審査員たちの反応に、傍で観ていた叡山も顔をしかめます。

実は、タクミは叡山が仕掛けてくるのを見越して、ピザの生地から味噌や砂糖などの調味料をギリギリまで減らし、代わりに柚子を加えていたのです!

それにより時雨煮の味がより深みを増し、アーチチョークの罠を完璧に消し去ったのでした。

タクミは自身のピザをメインディッシュにする為に調味料を調整し、叡山の料理を前座として扱ったのです。

タクミは材料を選ぶ段階で叡山が何か仕掛けてくることを読み、アーチチョークを使ってくることまで見越していました。

叡山の一挙一動を観察し、執念深く相手の行動に執着したタクミ。

その執念深さに気づいた叡山は、あまりの恐ろしさに冷や汗が出ます。

審査員から絶賛の嵐の中、タクミは次にもう半分のチーズトッピングのピザを食べてもらうよう要求。

タクミいわく、自身のピザはもう半分を食べて初めて完成されるとのこと。

そんなタクミの気迫に押されるかの様に、審査員は恐る恐るもう半分のピザを口に運びます。

そのチーズトッピングは4種のピザから構成されており、ピザのパリっとした生地を絶妙にマッチ!

それが叡山のローストビーフ、メインディッシュである時雨煮のピザ、そして最後にこのチーズトッピングのピザへのコンビネーションをなしていたのでした!

ここまでのコンビネーションを見せつけられたのも、これまでの遠月学園での経験があったからこそ。

そして美作からの敗北が加わり、タクミが大きく成長するきっかけとなっているのです!

かつて美作に掌の上で踊らされたタクミでしたが、今度はタクミが叡山を掌の上で踊らせる結果に。

結果は、文句なしでタクミの勝利となったのでした!

『食戟のソーマ 神ノ皿』第5話まとめ

四宮シェフとの過酷な特訓を経てももに挑んだ恵でしたが、どら焼きとりんごとショウガという異色の組み合わせでギリギリのところまでももを追い詰めるも、あと一歩のところで敗退。

続くタクミと叡山の対決では、タクミがアーチチョークの罠を読んでピザに柚子を仕込み、さらに2種類のピザを用意するという作戦で見事に叡山を打ち負かしたのでした!

要点まとめ
  • あと一歩…恵のどら焼きはももに届かず。
  • 絶妙な罠を仕掛けてきた叡山!
  • 叡山の策略すらも超えたタクミの経験!

プライドをズタズタにされた叡山の表情は必見です(笑)

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