『食戟のソーマ 神ノ皿』第12話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!食戟が終わり、遠月学園に新たな風が!

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第12話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『食戟のソーマ 神ノ皿』公式ページ

学園の存亡をかけた連帯食戟は、えりなと創真たちが率いる反逆者チームが勝利しました!

薙切薊は何も告げることなく、静かに会場を後にします。

そして勝利した創真たちは生徒手帳を取り戻し、学園に復帰をしたのです。

しかし、十傑に勝利をしたことで、次期十傑メンバーとして創真は十傑第一席に、えりなは新総帥へと抜擢され、これより彼らによる遠月学園の新世代が幕を開けます!

数ヶ月後、前十傑にいた3年生たちも卒業し、創真たちは慌ただしい生活を送るもどこかみんな充実した顔。

各メンバーのその後の生活が垣間見えるとても良い最終回です!

『食戟のソーマ 神ノ皿』前回第11話のあらすじと振り返り

ついに創真と協力し、メインディッシュを作り上げたえりなが提供したのはなんと「親子丼」!

会場のメンツは度肝を抜かれる中、えりなの親子丼を一口食べた審査員たちはメロメロに。

娘の成長を受け入れられない薙切薊でしたが、えりなが提供した最後の仕上げ前には自身の意思とは関係なしにおさずけを発動してしまい、完全なる敗北を認めざるを得ない状況に追い込まれるのでした。

そして反逆者チームの勝利が確定し、みんなで勝利を分かち合う創真たち!

今までずっと父である薙切薊の言いなりだったえりなが、ついに鳥かごの中から脱出した瞬間だったのです。

そんな中、これから彼らによる学園変革が始まろうとしているのでした。

アニメ『食戟のソーマ 神ノ皿』第11話あらすじ・ネタバレ感想!薙切えりな、渾身のメインディッシュをサーブ!

【ネタバレ】『食戟のソーマ 神ノ皿』第12話(最終回)あらすじと感想

ついに決着!敗北を認めた薙切薊は静かに会場を後にするだけ!

長かった学園の席をかけた連帯食戟に終止符が打たれました。

勝ったのは創真たちの学園反逆者チーム!

極星寮のみんなはおはだけで下着姿にされながらも、喜びを爆発させてみんなと分かち合うのでした。

そんな中、創真たちとやり合った第一席の司は「何で彼らはあんなにも力が出せたのか?」と疑問を持っています。

一色は「この会場内でもっとも料理を楽しんでいたのが彼らだったから」と回答しました。

喜びに浸る創真たちを残して、この反乱の主謀者である薙切薊は静かに上着を羽織ると、そのまま会場を後にします。

そんな父の後姿を見て、えりなは心の中でお礼を言ったのでした。

ミルトモライター

負けた司たちは、創真たちの実力を素直に認めているように見えるのが良いですね!

そして、見事勝利した創真たちには学生手帳が返されました。

創真は戦いが終わっても司たちとの決着が着いていないと思っている様で、すぐに食戟を申し込みます。

一方の竜胆は、これまでのうっぷんが晴れたかのような晴れやかな表情で、食戟を心から楽しんでいたのが伺えます!

そして重責から放たれた竜胆は、司の手を取ると一緒にまた旅に出ようと誘ったのです。

そして、話は次期十傑候補へと移っていきます。

前総帥である薙切仙左衛門は「次期十傑メンバーは今回の連帯食戟に参加して戦ったメンバーから選ばれる」ことを示唆し、恵は信じられないといった表情をします。

ここで第一席にはえりなを推す声が上がるのですが、当のえりなは創真を第一席に推薦したのです!

ミルトモライター

えりなが創真を十傑第一席に推薦したのは意外ですね!やはり今回のチーム戦で創真の実力を認めたからこそでしょうか!?

薙切仙左衛門は次期総帥決定する権限を第一席である創真に委ねると、創真は間髪入れずにえりなを支持(笑)

その推薦に驚きを隠せないえりなは、代わりにアリスの父を総帥に推すもアリスの父もえりなが総帥になるべきだと言われ、えりなが次期総帥の座を獲得したのです。

会場からは創真が第一席になったことで、一度学園を裏切ったことを咎められるのでは?と心配の声が上がりますが、創真は「第一席の座をかけた勝負はいつでも受けてやる」と堂々の宣言!

創真は裏切った生徒たちを退学させるどころか、いつでも勝負してやると言い切ったのです。

そして正式に創真が第一席、えりなが新総帥の座につき、連帯食戟は幕を下ろしたのでした。

ミルトモライター

これからは創真とえりながこの遠月学園を引っ張っていくかと思うとワクワクしますね!

新第一席、新総帥が決まって数ヶ月後!3年生たちも卒業し…

新体制になってから数ヶ月後、ついに司たち3年生は卒業。

ももは自身の店を構えて、自分の追及する味を求めて毎日お菓子作りに没頭しています。

斎藤綜明は実家の寿司屋を継ぎ、経営を立て直しているように見えます。

司と竜胆は一緒にアマゾン川で漁の真っ最中。

そして進級した極星寮のメンバーは、みんなどこか大人っぽくなっており、それぞれの道を歩んでいるのでした。

ミルトモライター

連帯食戟から数ヶ月後のみんなの日常が描かれているのは嬉しいですよね。卒業した司たちはそれぞれの目的目指して歩んでいるのが面白い!

創真が初めに宣言した「誰でも食戟を挑める」が浸透し、学園の雰囲気がどんどん活性化しています。

アキラは久我に食戟を挑んであと一歩のところまで追い詰めたり、寧々も一色に食戟を挑みいい勝負!

一方、十傑入りを自ら辞退した美作は、今までの他人のコピーばかりのスタイルを変えるために自身の皿を提供できるように修行を重ねているのでした。

アルディーニ兄弟も2人でタッグを組み、挑戦者を一掃。

イサミはあまりに激しい鍛錬に痩せてしまい、とんでもないイケメンに(笑)

在校生もみんなそれぞれの道を歩み始めているのでした。

ミルトモライター

みんなが創真の提案通り食戟をし始めてどんどん学園が活気づいているよう。

しかし、美作が自らの料理を追求するようになったのは予想外でしたね。彼のコピーしてきた腕があればとんでもない料理を提供できるようになるのでは!?

新総帥えりな、学園を仕切るも目の前に新たなる人物が!

新総帥のえりなは、持ち前のカリスマ性をフルに活かして学園を収めています。

もちろん傍にいるのは緋沙子。これは幼いころから変わらないですね。

そして、2人の間には少しだけ変化が。

なんとえりなは連帯食戟の時に緋沙子が言った「友達」というワードが気になっているらしく、緋沙子にえりなッちと呼んでもらいたいようです(笑)

それを受けて緋沙子は頑張ってえりなちゃんと呼ぶも、2人とも恥ずかしそうに赤面してしまうのでした。

ミルトモライター

この2人は相変わらずですね(笑)

2人で1つというか、これからもこのコンビで学園を守っていって欲しいです。2人であだ名を読んで恥ずかしがってるのは可愛い。

一方、恵は世界中を回って食についての勉強をしています。

各国を回ることで、実際に料理や現地の文化を見聞きして多くのことを学習。

その成果は、料理にも顕著に現れているようです。

えりなも毎日忙しそうにしているのですが、その表情はどこか楽しそう!

ここですべて一件落着かに思われたのですが、ここでえりなの前にある人物が登場するのです。

いったい彼は何者なのか?

薙切薊が言っていた「彼女」も気になります。

『食戟のソーマ 神ノ皿』第12話(最終回)まとめ

見事に食戟に勝利した創真たちは学園を取り戻し、創真が第一席に、えりなが新総帥に抜擢され、ますます遠月学園が面白い方向へと転がっていくことでしょう。

卒業後の司たちの動向や、在校生たちの成長が最後にあったのも見ていて嬉しいですよね!

ただ、最後のシーンでえりなの前に現れた人物は一体誰なのでしょう?

薙切薊の言っていた彼女という存在と合わせて、まだまだ『食戟のソーマ』は終わらないみたいです!

2020年にはすでに第5期の放送も決まっていることから、今後が待ちきれませんね!

『食戟のソーマ 神ノ皿』他話のネタバレ記事一覧