『35歳の少女』第8話あらすじ・ネタバレ感想!孤立する望美。結人と多恵が取った行動とは?

『35歳の少女』第8話

出典:『35歳の少女』公式ページ

結人(坂口健太郎)は学校の先生として働き始めましたが、望美(柴咲コウ)とは連絡が取れないままです。

多恵(鈴木保奈美)の家は売りに出され、愛美(橋本愛)は代行業を始めました。

離婚届にサインできない進次(田中哲司)と200万円を手にした達也(竜星涼)が向かった先は競馬場です。

そんな中、望美だけが昔の自分を捨てて歩き始めています。

しかし、その道は本当に望美が望んでいる道なのでしょうか?

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『35歳の少女』前回第7話のあらすじと振り返り

結人(坂口健太郎)と結ばれた望美(柴咲コウ)はアナウンサーの夢を諦めて、洋食屋でアルバイトを始めました。

理想の先生になることを目指している結人は、なかなか就職が決まらず焦っています。

そんな中、望美は結人の両親に会い、結人にも家族の悩みがあったことを知ります。

進次(田中哲司)や愛美(橋本愛)もそれぞれ悩みを抱えていました。

望美は結人さえいればいいと思っていましたが、結人から言われた言葉に傷つき、一人で生きていく決心をしたのでした。

【ネタバレ】『35歳の少女』第8話あらすじ・感想


学校の先生として働き始める結人(坂口健太郎)

結人(坂口健太郎)は学校の先生として働き始めました。

結人が、問題が解けずに悩んでいる生徒を待っていると、他の生徒から早く授業を進めて欲しいと言われてしまいます。

「辛いことあったら先生に言えよ」

結人は一人でいる生徒に声をかけますが、その生徒は「大丈夫です。僕みたいなバカはほっといてください」と言って、向こうに行ってしまいました。

ミルトモ 編集部

一見、何の問題もなさそうなクラスですが、一人の生徒が勉強についていけない様子です。結人は今度こそ悩んでいる生徒を救ってあげたいと思っていました。実際、結人のような先生がいたら、生徒からも親からも人気が出そうですね。

望美(柴咲コウ)の家族の現在

多恵(鈴木保奈美)は家を内覧に来た一家の娘に、幼い望美を重ね合わせていました。

代行業を始めた愛美(橋本愛)には恋人代行の指名がたくさん入ってくるようです。

進次(田中哲司)は家族のためにカレーを作りますが、誰も一緒に食べてはくれませんでした。

ミルトモ 編集部

多恵は本当に家を売ってしまうのでしょうか?愛美のグラフィックデザイナーの夢はどうなってしまうのでしょう。進次は離婚してしまうのか?望美(柴咲コウ)が目覚めてから家族は不運続きです。何とか救われて欲しいのですが…。

心を開き始めた達也(竜星涼)と加奈(富田靖子)

200万円を手にした達也(竜星涼)は「でっかいことやってやる」と言って家から出て行きました。

達也の後を進次が追うと、場所は競馬場でした。

達也は持っているお金を倍にしようと、競馬にお金をかけますが、勝つことはできませんでした。

残った100万円を持って家に帰ってきた進次と達也は、加奈(富田靖子)と仲直りしたいと思っていましたが、なかなかできません。

達也に「自分の気持ち素直に言えばいいんじゃないか。あんたが本心話さないからムカついていると思うし」と言われ、進次は本心を話し始めました。

それは加奈の気持ちを逆なでする内容でしたが、加奈は部屋から出てきて掃除を始めました。

ミルトモ 編集部

ほとんど口を利かなかった達也が、進次に助言をしていました。以前より家族の絆が深まった感じがします。加奈は進次の本音を聞いてどう思ったのでしょう。進次は離婚を回避できるのでしょうか?

固くて冷たい望美(柴咲コウ)の心

望美は広い部屋に一人で暮らしていました。

そこで動画を撮影して配信し、広告収入で生活していたのです。

「これからは無駄なものは全部捨てましょう。私たちに必要なのは情報と金、そして自分だけです」

今の望美には昔の面影はありませんでした。

訪ねてきた結人にも心を開くことはありませんでした。

「お前がやっているのは差別を煽ることだけじゃないか。それって、時岡望美が一番やりたくないことじゃなかったのかよ」

しかし、望美は結人の言葉に耳を貸そうとはしません。

皮肉な笑みを浮かべた望美は「私たちはさよならを言うために出会ったの」と言いました。

ミルトモ 編集部

望美が動画撮影や配信の仕方をどうやって知ったのか?こんな広い部屋をどうやって借りることができたのか?など、いくつか疑問に感じることもありますが…。傷ついた望美の心は、固くて冷たい氷のようになってしまいました。この氷を解かすことはできるのでしょうか?

結人(坂口健太郎)の決心

結人は望美のカセットテープを聞きながら、昔を思い出していました。

自分に好意を寄せてくれた望美に「お前なんか好きじゃねーし」と言ってしまった結人。

望美は次の日事故に遭って、25年間眠り続けたのです。

結人の両親は相変わらず喧嘩ばかりですが、かつては幸せそうに笑っていた時期もありました。

望美を救うことができなかった結人は、望美を多恵に託すことにしました。

ミルトモ 編集部

生半可な覚悟では、純粋な心を持った望美を支えることはできなかったようです。多恵は今の状態の望美を知っても、積極的に手を差し伸べようとはしていません。多恵は今どんな気持ちなのでしょう?

結人(坂口健太郎)が見た夢と望美(柴咲コウ)が見た夢

結人が見た夢は結婚式の夢でした。

教会で結婚式を挙げた結人と望美を、家族総出で祝っています。

みんな幸せそうに笑っていますが、次第に望美の姿がぼやけていきました。

一方、望美が見ていた夢の中には幼い望美が現れます。

「35歳になって、私は今幸せですか?」

幼い望美が今の望美に問いかけます。

それから幼い望美が、今の望美を見つめて「一人ぼっちで全然幸せそうじゃない。あんたが一番時間を無駄にしてる」と言ったところで目が覚めました。

ミルトモ 編集部

結人が見た夢が実現することはあるのでしょうか?望美は今の自分が幸せじゃないことに、心の中では分かっている気がします。

倒れた多恵(鈴木保奈美)

「人を不幸にするのは誰でもできる。でも、たくさんの人を幸せにできる人間は少ししかいない。あなたはその一人なのに」

「今の私が本当の望美なの」

多恵は望美に「じゃあ、一緒に死のう」と言って窓まで追い詰めます。

窓から落ちそうになる望美がまぶしい光に気づき「そうか、私はこうやって死ぬんだ」と思っていると、望美を押す力が緩みました。

望美が足元を見ると、多恵が倒れていました。

ミルトモ 編集部

多恵には、自分の時間を大事にして過ごしてほしいと思っていたのですが…多恵はどうなってしまうのでしょう。

『35歳の少女』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

25年間のブランクを感じさせない望美の変わりようにびっくりしました。

まさか、今までの話が全て望美の夢ってことはないですよね。

倒れてしまった多恵はどうなってしまうのでしょう。

これから望美がどうなってしまうのかも想像できません。

救いのある結末であって欲しいと願っているのですが…次回の展開に期待したいと思います。

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