『35歳の少女』第5話あらすじ・ネタバレ感想!望美は大好きな結人への気持ちを抑えきれず…

『35歳の少女』第5話

出典:『35歳の少女』公式ページ

「私は結人君のことが好きだよ」

望美(柴咲コウ)の言葉に困った表情を浮かべる結人(坂口健太郎)。

結人も望美を好きでしたが、大人の恋愛感情とは違いました。

結人は望美の心が大人になるまで待った方がいいと思っていました。

望美は、多恵(鈴木保奈美)が進次(田中哲司)を振り向かせたのと同じ方法で結人の心をつかもうとします。

そんな望美に多恵は究極の選択を迫るのですが…。

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『35歳の少女』前回第4話のあらすじと振り返り

多恵(鈴木保奈美)は、望美(柴咲コウ)が好きだったオムライスを作り一緒に朝食を食べました。

多恵には望美と一緒にやりたいことがたくさんあったのです。

しかし、望美はそんな多恵を暑苦しく感じています。

望美は女子中学生たちと仲良くなり、友達ができたと喜んでいましたが、その友達は望美を利用するだけだったのです。

それでも友達の危機を無視できず、助けに向かう望美。

望美は友達の代わりに捕まってしまいますが、そこに多恵が現れ望美を助けます。

「あんたと死のうかと思った。でもその時、トンボが飛んできたの。そのおかげで私はあんたの反抗期を見てる」

多恵がそう言って泣く姿を見て、望美の心のモヤモヤは消え、反抗期は終わりを告げました。

【ネタバレ】『35歳の少女』第5話あらすじ・感想


結人(坂口健太郎)を振り向かせたい望美(柴咲コウ)

今日は結人(坂口健太郎)が家庭教師として家にやって来る日です。

望美(柴咲コウ)は朝からウキウキしていました。

望美は自分の顔を鏡で見ても違和感を感じなくなっていました。

大人の真似をしてコーヒーを飲んでみますが、まだ自分の口には合いません。

望美は、大好きな結人がどうすれば自分に振り向いてくれるか考えています。

多恵(鈴木保奈美)に進次(田中哲司)を振り向かせた方法を聞きますが、教えてはもらえませんでした。

ミルトモ 編集部

望美は今まさに思春期を迎えていたのです。好きな人のことを考えてウキウキする気持ちは分かるような気がします。

結人(坂口健太郎)から渡された本

望美は結人に高校の勉強を教わっていました。

望美はいろいろなことに興味を持ち、早く大人になろうとしていたのです。

そんな望美に、結人は自立していく女性の姿を描いた本“人形の家”を渡しました。

ミルトモ 編集部

結人が望美に渡した本の内容が、今後の展開に関係あるように感じますが果たして…。

愛美(橋本愛)の決断

秀男(細田善彦)は愛美(橋本愛)に「何か手伝おうか」と声を掛けました。

愛美は秀男を冷たくあしらいますが、「お前はうちに欠かせない人間だって」と言われ、相談に乗ることにしました。

愛美は秀男の態度を見て、秀男がまだ自分に気持ちがあるのではないかと感じています。

しかし、秀男は愛美が考えたアイデアを自分のアイデアとして部長に報告していたのです。

秀男の言葉を聞いた愛美は「おかげでやっと踏ん切りつきました。あなたの顔も見たくないんで」と言いました。

ミルトモ 編集部

秀男がひどい男であることに気づいてくれてホッとしました。次こそ、素敵な人と出会ってくれることを祈っています。

進次(田中哲司)の家族

早期退職を促された進次は、その申し出を辞退しました。

しかし、進次を待っていたのは地方への異動でした。

家には引きこもりの達也(竜星涼)と達也に怯える加奈(富田靖子)がいます。

加奈は達也の誕生日に整形費用の100万を渡してしまいました。

「あなたは私のことなんか愛してないのよ」

加奈は怒って進次に物を投げつけ、達也もそれに巻き込まれてしまいます。

ミルトモ 編集部

加奈は今まで言いたいことも言えず我慢していたんですね。とうとうそれが一気に爆発してしまったようです。

好きの種類

望美は結人に会いたくて仕方ありません。

望美が結人のことを考えながらキスの練習をしていると、多恵が部屋に入って来ました。

「結人君のことだけど、あの人はあくまでも家庭教師だってこと忘れないでね」

多恵は、望美が人を信じすぎて傷つくことを心配していました。

過保護な多恵に、望美は「私もう結人君と付き合っているから。将来的には結婚も考えているから」と言います。

一方、結人も望美のことが好きでしたが、大人の恋愛感情ではありませんでした。

結人は望美に大人の事情を説明しますが、望美は分かってくれませんでした。

ミルトモ 編集部

望美は結人以外の人を好きになることは絶対ないと思っていました。でも結人の気持ちはどうでしょう。結人が今までどんな恋愛をしてきたのかが気になりました。

多恵(鈴木保奈美)の教えを実行する望美(柴咲コウ)

多恵と進次は同じ職場で出会い、結婚しました。

多恵が進次を好きになり、猛烈にアタックしたのです。

しかし、進次が心を動かされたのは、多恵が黙って自分の話を聞いてくれたからです。

望美は「いつか大好きな人ができる。そしたらその人の話をたくさん聞いてあげなさい」という多恵の教えを実行することにしました。

恋人代行を依頼して結人を呼び出し、結人の行きたいところに行きました。

そこは自殺した生徒のお墓でした。

「ごめんな。君が苦しんでいるときに話を聞いてあげなくて。それが一番大切なのに」

望美はお墓に向かって「先生がもう一回教師をやること、許してくれないかな」と言いました。

ミルトモ 編集部

黙って人の話を聞いてあげるだけでも、人を勇気づける力になることもあるんですね。

多恵(鈴木保奈美)と結人(坂口健太郎)どちらを選ぶ?

「僕には望美さんが必要です。もう一度教師に戻ろうと思っています」

結人は多恵に、望美との交際を許してほしいとお願いします。

しかし、多恵は2人の交際に反対し、自分か結人のどちらかを選ぶよう言いました。

「私はママとは違う。周りの人も信じて生きていく」

望美は荷物をまとめて結人と一緒に家を出ますが、望美の足は不安で震えていました。

ミルトモ 編集部

今の望美にはまだ大人の恋愛は早すぎる気がします。もっといろいろな経験をしてから交際を決めたほうがいい気がするのですが…。

『35歳の少女』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

子どもの心を持っている望美に寄り添って力づけてくれた結人。

望美が結人に惹かれるのも分かる気がします。

でも、どんなに勉強をして知識をつけたとしても、25年の経験を埋めるのは難しいです。

多恵は望美が傷つかないよう先回りしますが、心の成長のためには傷つく経験も必要かもしれません。

家を出た望美は、結人とうまくやっていくことはできるのでしょうか?

少し不安な気もしますが、望美の成長に期待したいと思います。

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