『スカーレット』第25週149話あらすじ・ネタバレ感想!「みんなの陶芸展」開催で、懐かしの面々が登場!

『スカーレット』第25週149話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

ついに「みんなの陶芸展」が開催。

すると、ちや子(水野美紀)や草間(佐藤隆太)が見に来てくれたんですが、このふたりの微妙な距離感が何やら面白いです。

そして、信作(林遣都)がお願いをしたジョージ富士川(西川貴教)もまさかの訪問。

会場がざわつくと、なんと富士川は信楽でまた実演会を開いてくれるのでした。

親しい人たちが一堂に会したことで、喜美子(戸田恵梨香)たちは琵琶湖へ。

その時間は、あの時の瞬間を思い出させました。

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『スカーレット』前回第25週148話のあらすじと振り返り

大津へと向かう直子(桜庭ななみ)でしたが、なにやら様子がおかしいので、喜美子(戸田恵梨香)は話を聞くことに。

今の恋人と話していると、心のどこかで鮫島(正門良規)のことを思い出す直子。

ここで改めて直子は鮫島への気持ちがまだ消えていないと理解します。

すると喜美子は、今の恋人に謝り、東京へ鮫島を探しに行けと言うのでした。

「みんなの陶芸展」開催まであとわずか。

穴窯での作品作りに挑もうとする喜美子の元へ、信作(林遣都)がやってきました。

どうやら演歌歌手を呼ぶことができなかったので、喜美子の力でジョージ富士川(西川貴教)を呼んでほしいと言うのですが…果たしてやってきてくれるのでしょうか。

『スカーレット』第25週148話あらすじ・ネタバレ感想!空襲で手を離したときの話を持ち出し、直子は何を語る?

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【ネタバレ】『スカーレット』第25週149話あらすじ・感想

「みんなの陶芸展」開催。草間(佐藤隆太)を見るちや子(水野美紀)の表情が見もの!

窯業研究所で「みんなの陶芸展」が開催されると、たくさんの作品が会場に並び、多くの人が見に来てくれました。

喜美子(戸田恵梨香)に手紙をもらった草間(佐藤隆太)がじっくりと陶芸品を見て回っていると、後からちや子(水野美紀)も登場。

2人が足を止める作品が同じだったことで、だんだんと距離が近くなります。

時々お互いを見合ったりしているところを見ると、どこかで見たことがあるような感が出てくるのでした。

思い切って声をかけてみると、どうやらふたりは草間が翻訳の仕事でお世話になっている先生の出版記念パーティーで会ったらしいのです。

こんなところでお会いするとはと話していると、照子(大島優子)一家が到来。

草間との久しぶりの再会に照子は大喜び。

そして、敏春(本田大輔)と竜也(福崎那由他)に草間のことを紹介するのですが…。

「草間流柔道の!」

このフレーズを聞いた瞬間、ちや子はすごい顔をして草間を見るのでした。

KAMUI

草間さんって、あの草間流柔道かいな!という気持ちだったのでしょう。喜美子の大好きな「草間流柔道」。そして縁担ぎのように「とりゃー!」と言ってお世話になった「草間流柔道」。つまり喜美子の先生!パッと見は柔道しそうにないので驚きますよね。ついでに言えば全然老けていません。草間さんは不老で終わるようですね。

人の評価が気になって仕方がないとき、大事なのは自分は認めること

展示会当日、武志(伊藤健太郎)は夢で誰も自分の作品を見てくれず、素通りする夢を見ました。

これが現実に起こったらどうしようと武志は不安を抱きます。

このことを喜美子に話すと、笑顔で「そりゃきっついなぁ」と返すのですが、実際にそうなったらどうしよう。

自分だったらどうする?というふうに武志は投げかけます。

すると喜美子は「一人は入るで」と返してきたのです。

作品を認めてくれる一人とは、自分自身です。

迷ったときはその一人に聞いたらええ。

その一人だけは味方だと、喜美子は武志に伝えるのでした。

KAMUI

これってとても大事なことだなぁって思えました。誰も目にとめてくれない、認めてくれない。自分の存在が作品としてそこにあるのに…って思うと悲しい気持ちになります。ですが、生みの親だけは信じてあげたいですよね。作品は子供ですから。この言葉は私の中にもじーんと来ました。まぁ、認めてもらえなくてもいっかと開き直るのではなく、自分だけは自分の味方。自分大好きになって良いんですよね。

結局、武志の作品は誰も見向きもしないなんてことはありません。

草間は直接武志の作品を称え、白血病と闘う彼を応援するのでした。

まさかのジョージ富士川(西川貴教)登場に会場はざわつく

喜美子が声をかけてくれた人ひとりひとり丁寧に対応していると、信作(林遣都)が急いで喜美子を呼びに。

すると鳥居(山口勝成)と岩崎(森本尚子)に連れられ、ジョージ富士川(西川貴教)がやってきました。

会場はざわつきながらも、富士川はじっくりと喜美子や武志を見て楽しみます。

喜美子の作品はお皿や花瓶だけではなく、そこにみかんが乗せられていたりしているせいで、また違った持ち味になると富士川は評価。

武志の作品を見た富士川。

武志本人を目の前にすると、昔実演会をやった時は小さくてかわいかったでと富士川は思い出話をするのですが、武志は覚えていません。

そして、武志が本のサインをお願いした時、富士川は突然実演会をやろうと閃きます。

KAMUI

相変わらず「不自由は自由やー」なジョージ富士川。どこまでも自由ですよ。しかもその実演会では大きな紙に「今日が私の一日なら」と中央に書き、みんな自由に書いてくれと言うのでした。そんな大きな紙がすぐに用意できるでしょうか?やる気満々だった気がしてなりませんね。信作が!

再び琵琶湖で「海やー」と叫ぶ

体調は良好。

特に問題はないと大崎(稲垣吾郎)に診断された武志は、喜美子や真奈(松田るか)、照子や信作、百合子(福田麻由子)、直子(桜庭ななみ)、友達たちと一緒に琵琶湖へ。

すると直子が「海やー!」と言って走り出します。

照子や百合子もそれに続き、みんなで賑やかに遊びます。

そして、喜美子はみんなを優しく見守るようにそこにいるのでした。

KAMUI

いよいよクライマックス!という感じです。やっぱり琵琶湖にきたら「海やー」って言うんですね。懐かしい。というか直子、しばらく帰って来ないって言ってませんでした?鮫島がいませんけど、どういうこと?そしてよく見たら八郎(松下洸平)もいません。あれあれ?ラストは本当にどういうふうに?

『スカーレット』第25週149話まとめ

最後の最後にやってくるのはやっぱり琵琶湖。

喜美子たちが大阪から信楽にやってきた時、初めて行った場所。

見ているこっちも思い出深いものがあります。

「みんなの陶芸展」が無事終了したわけですが、残るは武志がどうなるのかということでしょうか?

最後の最後まで、キッチリと見届けたいと思います。

※『スカーレット』次回第150話(最終回)も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第25週150話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!武志は喜美子にギュッとされながら「幸せ」と言った

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