『スカーレット』第25週146話あらすじ・ネタバレ感想!信作企画の「みんなの陶芸展」に喜美子、武志が参加を決意

『スカーレット』第25週146話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

味覚障害のせいで食事を楽しむことができなくなった武志(伊藤健太郎)は、喜美子(戸田恵梨香)が食事を用意しても食べることに抵抗を覚えるようになります。

しかし、喜美子はそんな武志を想って説得。

また、生きる気力を失いつつある武志は、喜美子に作品から音がすることを知らされると、生きる気力を再び取り戻すようでした。

そして、喜美子が陶芸教室をやっていると、信作(林遣都)が若者を連れてき「みんなのと陶芸展」なるものを企画していることを告げるのです。

喜美子はこれに出店するため、また穴窯をやることを武志に伝えると、武志もまた土をこね始めるのでした。

喜美子が聞いた作品の「音」これは一体…!?

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『スカーレット』前回第25週145話のあらすじと振り返り

水が大皿の中で生きている作品を完成させた武志(伊藤健太郎)は、喜美子(戸田恵梨香)から「よう頑張った」と言われ、八郎(松下洸平)からは「僕を超えていったな」と言われます。

お祝いにうな重の出前を頼み、八郎は卵焼きを作ってくれるのですが、この時の武志にはすでに味覚障害が現れ、父の作った卵焼きの味がわからず嘆きます。

また、自分を超えていったと喜ぶ八郎に対し、武志は悔しくないかと憤りをぶつけるのでした。

病院で智也(久保田直樹)からの手紙をもらった武志は、やりたいことがたくあんあり、今死ねば未練になるからこそ本当は生きたいんだと、喜美子の隣ですすり泣くのでした。

『スカーレット』第25週145話あらすじ・ネタバレ感想!作品完成に喜ぶ中、武志の心には複雑な想いが…

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【ネタバレ】『スカーレット』第25週146話あらすじ・感想

貫入は作品が生きている証

武志(伊藤健太郎)の作品からある音を聞いた喜美子(戸田恵梨香)は、武志を呼び出し、その音を聞かせます。

皿の形状や釉薬の塗り方の影響もあるのですが、焼き上がった作品が冷めていく間に「貫入」という現象により、鈴のような音がするのです。

これを聞いた武志は感動。

器が生きていることを知るのでした。

翌日も武志は皿の音を聞くために工房を訪れますが、だんだんと音が聞こえなくなってガッカリします。

そんな武志に、喜美子は「でも生きてる。作品は生き物だ」と教えます。

KAMUI

乾燥することによって作品に微かにヒビが入っていく音なのですが、これは決して悪いことではないんですね。むしろ熱い窯から出て冷めていくことで起きる現象。つまり、焼き上がって完成というわけではないだと!そうやって出来上がった後でも器が生きていると分かった時、私もなんだか言葉にならない感動が沸き上がってきました。そこで終わりじゃないんだと!武志に勇気を与えるように鳴る貫入。なかなか良いことを教えてもらった気がします。

やることがなくなった武志(伊藤健太郎)のその日の仕事は、食事をすること

貫入の音を聞くことが楽しい武志。

しかし、味覚障害のせいで食事を楽しむことができなくなっています。

そのため喜美子が食事を用意してもなかなか食べようとはしません。

熱はなく、食欲もある。

そんな武志に喜美子は「武志が生きていくことしか考えていない。だから食べてください」と言います。

そこまで言われたら武志も食べないわけには行きません。

箸を伸ばし、それを口の中に入れるのですが、やっぱり楽しめません。

何か食べたいものはないかと聞かれても答えられない武志。

作品を作り終え、何もやることがなくなった武志の仕事は食事をすることとなりました。

KAMUI

食事ってただ栄養を摂るためじゃなく味という刺激があるから食べられるのでしょう。しかし、それが感じられないとやっぱり遠ざけてしまいがち。喜美子の「生きてほしい」という気持ちにも応えたいし、武志自身も生きたいと思うからこそ、箸を伸ばせるのでしょうね。

信楽のため、若者たちのため、そして自分の気持ちのままに

いつものように喜美子が陶芸教室で陽子(財前直見)をはじめとする生徒たちに陶芸を教えていると、信作(林遣都)が若者二人を連れてやってきました。

またも大作戦をするから協力してくれというお話です。

KAMUI

喜美子も思ったでしょうが、本当に好きだなぁ。大作戦。

今度の企画は、信楽の陶芸品を集め、15日間かけて展示するイベント。

その名も「みんなの陶芸展」です。

喜美子のような陶芸家はもちろんのこと、アマチュアの人の作品も集め、みんなで陶芸の町である信楽をアピールしようというものでした。

しかも今回、喜美子にこの展示会のプレゼンをしに来たのは信作だけじゃなく、武志と同い年くらいの若手役員です。

小さなことからつなげていき、先輩たちから繋いでもらったバトンをさらに繋いで盛り上げようと思う役員たち。

その言葉を聞いた喜美子は、参加することを決意するのでした。

KAMUI

この時「演歌歌手」というフレーズも出てきました。呼ぶんでしょうかね。そこは思い切って信楽の名前がついている「信楽太郎(木本武宏/TKO)」を呼びましょうよ。ってか、来るんじゃないだろうかと予想をしています。

京都の個展もあり、信楽での展示会でまた穴窯で作品を作ろうと思う喜美子は、武志と一緒に琵琶湖大橋を渡って智也(久保田直樹)に作品を見せに行くことを断念。一人で行くように言います。

そして展示会の話を聞いた武志は、自分も作品を置きたいと言い、さらに喜美子の隣に置かせてほしいと言うのでした。

すると喜美子は「ダメだ」と一言。

出るなら親の力を借りて出品せず、直接参加すると言いに行けと言います。

みんなの展示会の開催は年明け。

そうと分かると武志は展示会に出品するための新しい作品を作るため、さっそく土をこね始めるのでした。

KAMUI

ここに武志の新しい目標ができたようですね。さっそく土をこねる武志の姿はとても楽しそうですし、それを優しく見つめる喜美子は陶芸家であり母の顔です。なんともいい雰囲気。そしてなんだったらこれを機に作品を作ってほしいですねぇ、八郎(松下洸平)。

『スカーレット』第25週146話まとめ

今日の話の中で、八郎は忠信(マギー)から「そろそろ信楽に帰ってきてもいいんじゃないか?」と言われました。

あと4回に向けて、そんな動きがあってもいいんじゃないでしょうか?

展示会に家族3人の作品が並ぶとか、素敵な終わり方な気がするんですがどうですかね。

15分があと4回。約1時間分ですね。

その中で武志の病はどうなるのか、喜美子はどんな作品を作るのか、真奈(松田るか)との関係は?

気になることがどんどん増えてきました!

※『『スカーレット』』次回第25週147話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第25週147話あらすじ・ネタバレ感想!直子、武志と真奈を連れて愛を語るドライブへ

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