『スカーレット』第24週140話あらすじ・ネタバレ感想!母であり陶芸家である川原喜美子ができることとは…

『スカーレット』第23週140話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

忙しい議員の仕事の合間に適応検査を受けていてくれたちや子(水野美紀)が信楽にやってくると、喜美子(戸田恵梨香)はすぐにサニーへ。

武志(伊藤健太郎)の友人たちは今も諦めず、色々な人に声をかけてくれていることを知ると、ちや子も声掛けをすると言ってくれました。

しかし、多くの人に力を貸してもらって、どうやってお礼を言ったら良いかわからない喜美子。

そんな彼女に、ちや子はまた良いことを言ってくれました。

「患者の会」で喜美子は同じ白血病の息子を持つ安田理香子(小出沙織)と出会うのですが、喜美子や会の立ち上げ人の日高と違い、理香子は後ろ向き。

そんな彼女の話を聞いた喜美子が声をかけた言葉は、理香子にとって意外なものです。

今まで通りの生活をしようも、少し経つと疲れてもたれ掛かってしまう武志。

早々にアルバイトをあがるように言われ、帰ろうとしたところで突然真奈(松田るか)が登場。

病院で会って以来、真奈の避ける武志。

彼の心中に一体何が!?

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『スカーレット』前回第24週139話のあらすじと振り返り

喜美子(戸田恵梨香)、八郎(松下洸平)の適合検査の結果が出たのですが、残念ながらどちらも適合せず。

八郎は落ち込みますが、喜美子は「しゃーない」と言って気持ちを切り替えます。

そして、照子(大島優子)や信作(林遣都)が家族や職場の人たちに声をかけ、適合検査を受けてもらえるようお願いしたます。

また武志の友人の宝田(大江晋平)と永山(七瀬公)、そして真奈(松田るか)は白血病のことを調べたうえで、喜美子に自分たちも検査を受けさせてほしいと志願。

多くの人が武志(伊藤健太郎)を助けるために力を貸してくれます。

多くの人が検査を受けてくれるものの、ドナーとなる人はなかなか見つからず、さすがの喜美子も一人で気落ちしているその時。

ちや子(水野美紀)からサニーにいると聞かされ、喜美子は二つ返事で彼女の元へと飛んでいくのでした。

『スカーレット』第24週139話あらすじ・ネタバレ感想!喜美子、武志のドナーになれずもドナー志願者が集まる

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【ネタバレ】『スカーレット』第24週140話あらすじ・感想

広がる救いの手。お礼の仕方に困る喜美子(戸田恵梨香)に、ちや子(水野美紀)がアドバイス。

議員となって大忙しの日々を過ごしているちや子(水野美紀)の元にも、武志(伊藤健太郎)が白血病に罹り、ドナーを探しているという話が耳に入っていたようです。

喜美子(戸田恵梨香)がお願いする前に、ちや子はすでに適合検査を受けてくれていました。

諦めない喜美子、そして武志の友人たちがまだ声掛けをすると聞くと、ちや子も多くの人に声をかけてみると言ってくれました。

しかし、多くの人が検査をしてくれることで、自分はどうやってお礼をしたらいいのだろうかと迷う喜美子。

ちや子も、選挙で自分に投票してくれた人達一人一人にお礼を言いたかったのですが、そんなのは現実的ではないと思うと、応援された分だけしっかり議員としての仕事を務めると決意。

だから喜美子もそれがいいのではないかと言います。

「喜美ちゃんは母親であると同時に陶芸家や。いろんな想いを込めて作品をつくり」

ちや子からそう言われた喜美子は、検査を受けてくれた人のために絵皿を作り、感謝の手紙と共に贈る準備を始めるのでした。

またこの時、喜美子は自然釉の作品の大半を手放すのでした。

KAMUI

手元に残したのはほんのわずかの作品。棚はすっかり空っぽです。おそらくお礼の小皿を作る費用に充てたのでしょう。自分のできることでお礼をしようというちや子の言葉に、喜美子は又支えられた気がしましたね。

情報交換と励まし合いをする「患者の会」息子に明るい未来がないと嘆く理香子(小出沙織)に喜美子は…

患者の会への参加を決めた喜美子は、そこで今も白血病と闘っている高校生・安田智也(久保田直樹)とその母の理香子(小出沙織)と出会います。

さらに、患者の会を立ち上げた一人である日高れい子(楠美薫)は、出会うと突然喜美子を抱き寄せ、「ようがんばってるなぁ」と言います。

患者の会は情報交換と励まし合いのメインを行う会。

抗がん剤の副作用で髪が抜けたり、味覚障害が起きるなどの話を聞く喜美子。

諦めずにドナーを見つけていきましょうというと、理香子は「元気なんて出せない」「明るい未来などない」と言って席を外してしまいました。

理香子を追いかけて話を聞く喜美子。

そこで理香子が智也にアルバイトなどもっとやりたいことをやらせてあげればよかったと後悔する想いを吐き出すのでした。

KAMUI

髪がすでに抜け落ち帽子をかぶっている智也。苦しむ息子を見て、前向きにドナーを探そうと思うのは難しいでしょう。しかも日高が異常に明るくも見えたかもしれませんし…。ですが、日高の娘はすでに亡くなっており、その経験を伝える為に「患者の会」を作ったと喜美子から聞かされて、理香子はハッとした様子。母親はみんな、辛い気持ちをグッと抑えているんですね。それにしても、日高のキャラが久しぶりに存在感ありました。って楠美薫さんと言えば朝ドラ常連女優さん!朝ドラでも大先輩でしたか。存在感が凄すぎました。

「嫌い」と聞きショックを受ける真奈(松田るか)。しかし「さいなら」なんて言わせない!

無事に退院をしたものの、立ち作業を続けていると疲れてしまい、ビリヤード台にもたれ掛かる姿が増えて来た武志。

するとアルバイトの量を減らしたほうがいいと提案されたり、今日はもう帰って良いと言われてしまい、不甲斐なさを感じるようになりました。

そして帰ろうとしたとき、突然店に真奈(松田るか)がやってきました。

突然現れたことに武志はビックリ。

会いに来たと言うと、武志は「約束していない」と塩対応。

どうやら病院で会って以来武志は真奈を避けている様子。

そこで真奈は「嫌いですか?」と聞いてみると、武志は戸惑いながらも「そういうことや」と返します。

「おげんきで、さいなら」と言って真奈の前から急いで去ろうとする八郎。

すると真奈は「待てや」と言って、武志の足を止めさせました。

「どうでもええけど“さいなら”はやめて。言わんといて」

武志は「ほな、またな」と言って先に帰っていきました。

KAMUI

どっちの気持ちもわかるし切ないですねー!辛い時こそ助けたい真奈の愛。好きだからこそ悲しませたくないと想う武志!お互いを思いやっての言動なのに繋がらない!切ない!しかも真奈が「さいなら」はやめてという気持ちもよくわかります!永遠の別れみたいでいやですものね。思い返せば、常治(北村一輝)も最期は「さいなら」って言わなかったですもの。いや、でも言ったのは「ほな、またな」でした…え、偶然ですよね?

『スカーレット』第24週140話まとめ

協力をしてくれる人達への感謝の仕方を見つけた喜美子。

さらに理香子に対して、「何色が好きですか?」とか、「模様はどんなのがいいですか?」と聞いたところを聞くと、理香子を元気づけるために作品をまた作るのかなぁなんて思えました。

同じ病気と闘う武志と智也も仲良しな様子ですから、ここでまた新しい展開があるのではないだろうかとも思えます。

※『スカーレット』次回第141話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第24週141話あらすじ・ネタバレ感想!武志と真奈の衝突を喜美子はそっと見守る

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