『スカーレット』第23週136話あらすじ・ネタバレ感想!喜美子、ついに直子と百合子に「武志の病気」を打ち明ける

『スカーレット』第23週136話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式twitter

次世代展の結果発表が出るその日、喜美子(戸田恵梨香)は直子(桜庭ななみ)や百合子(福田麻由子)、そして八郎(松下洸平)を呼んでお祝いをしつつ、病気のことを話そうとしますが、武志(伊藤健太郎)は話したくないと言い出します。

病気と向き合う決意をしたというのに逃げているのでは?と思った喜美子は、このことを大崎(稲垣吾郎)に電話で相談。

決心が固まった喜美子は、武志不在の中、直子と百合子に公にするなという釘を刺してすべてを話すのでした。

窯業研究所では武志が掛井(尾上寛之)に休むことを話すと、彼は大事なことを話してくれました。

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『スカーレット』前回第23週135話のあらすじと振り返り

武志(伊藤健太郎)に白血病に罹っていることを告げた喜美子(戸田恵梨香)。

自分に残された時間が3年から5年であると知った武志は、ゆっくり生きると決めた矢先に絶望します。

しかし喜美子は、武志に病気の話したうえで、もっともっと長生きさせたると言い、武志に希望の光を与えるのでした。

改めて病気と闘うことを決意した武志は、大崎(稲垣吾郎)と相談をした結果、入院することを決断。

そして、八郎(松下洸平)が成し遂げられなかった、深野(イッセー尾形)から送られてきた絵を陶芸で再現するという夢を掲げ、再びもの作りにも向き合うのでした。

『スカーレット』第23週135話あらすじ・ネタバレ感想!病名を聞いて絶望する武志に、喜美子がかけた強い言葉

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【ネタバレ】『スカーレット』第23週136話あらすじ・感想

次世代展の結果発表の日。お祝いと共に病気のことを話そうとするも、武志(伊藤健太郎)は拒絶する

次世代展の結果発表の日。

喜美子(戸田恵梨香)は武志(伊藤健太郎)のお祝いをするため、直子(桜庭ななみ)や百合子(福田麻由子)、そして八郎(松下洸平)を呼ぶことを決めていました。

まだ入賞したかも定かではないのにお祝い?と思うかもしれませんが、この時喜美子はみんなに病気のことを話し、力を貸してもらおうと話すのでした。

しかし、武志はこれを拒否。みんなに言いたくないと言うのです。

百合子や直子、八郎に言えば信作(林遣都)の耳にも入る。

たちまち信楽中に知らることになるのが嫌だと言い、武志は窯業研究所へと向かうのでした。

KAMUI

間もなく入院の武志。そうすれば信楽中に広まるのも時間の問題だと思うのですが…他の誰かにかわいそうと思われるのが嫌なのかなぁと。そして入院までは今まで通りアパートで暮らしたいと言う武志。これは…夜の席には来ないだろうなと察知できました。

落選から始まってどう成功していくかが勝負や!

窯業研究所に到着すると、さっそく武志は深野(イッセー尾形)の絵ハガキを見ながら釉薬の調合をします。

間もなく掛井(尾上寛之)がやってくると、次世代展の結果が告知。

全員見事に選外だと告げられました。

武志は掛井に、検査入院をするため研究所を休むことを伝えるのですが…。

「何の検査や?」

「性格」

「性格調べて陶芸家に向いていなかったらどうすんねん」

本当のことを言いたくないがために言った言葉のおかげか、掛井は武志が次世代展で賞を獲れなくて凹んでいるのではないかと勘違いしたのでしょう。

「よう聞け。勝負を挑むんは自分やで。自分が自分と闘う、外に闘う相手を見つけたら心が折れる」

「むしろ落選おめでとうや。落選から始まって、どう成功していくかが勝負やで」

掛井は武志の両肩をつかみ、力強く言うのでした。

KAMUI

この掛井の言葉はもっともだと思いました。陶芸の話でしたが、これは武志の病気にも言えることです。白血病になってしまったから終わりではなく、そこからどうするか。自分とどう向き合うか!結局これは、どんなことにもつながる話なんですよね。

強くなったり弱くなったりするからこそ、揺るぎない強さを持つ

病気と向き合う決意をした武志が周りには言いたくないと発言をしたことで、喜美子はどうしたらいいかを大崎(稲垣吾郎)に電話で相談します。

医師を続けて来た大崎にとって、今の武志の心の揺れはそう珍しいことではない様子。

「患者さんの気持ちは揺れます。自暴自棄になることもあります。強くなったり、弱くなったりを繰り返します。だから医師は揺るぎない強さを持つようにしています。患者さんの代わりに僕が…」

大崎の言葉を聞いた喜美子は自分も強さを持つことを決意。

いや、そんなんはとっくに持っていたと伝えます。

そして日が暮れ、直子と百合子がやってくると、ふたりに武志が白血病に罹ってしまったことを告げ、骨髄移植のための適合検査を引き受けてくれと頼みます。

最初こそは口が堅いか?と言われて冗談を言った直子でしたが、「いつ治るん。ちゃっちゃと直せや」と喜美子に言います。

そして帰り際、涙ぐむ百合子の手を引いて川原家を離れるのでした。

KAMUI

あの直子が百合子のお姉ちゃんをしっかりやっている!というなんとも失礼なことを思ってしまいましたが、二つ返事で引き受けてくれる優しい姉妹です。武志が不安がっていることで喜美子もちょっと不安になりましたが、だからこそしっかりと支えないとと思えるようになったというこの母の決意も素晴らしいです。
そして、こういう人が側で「大丈夫」と言ってくれるのは勇気になるものですからね。それが大崎、喜美子、そして直子や百合子と増えました。だから言っていいんだよ、って思えました。

『スカーレット』第23週136話まとめ

今回、武志の白血病の話を告白した相手は直子と百合子だけ。

しかも二人には武志に会っても知らん顔しといてくれと言います。

掛井にはごまかしてしまいましたが、あの先生なら喜美子や大崎のように大丈夫だと言ってくれそうな気がします。

そして、問題はここです。

武志はこの日、結局赤松で宝田や真奈(松田るか)と飲み、泥酔して自宅でぐっすり。

八郎は直子と百合子が帰ってからやってきました。

次回、ついに喜美子は八郎にもこの話をするわけですが…動揺しそうだなぁ…とすでに心配です!

※『スカーレット』次回第137話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第23週137話あらすじ・ネタバレ感想!武志が白血病だと言われた八郎は…

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