『スカーレット』第22週129話あらすじ・ネタバレ感想!稲垣吾郎が医師・大崎として登場!武志の容態が心配…

『スカーレット』第22週第129話

出典:『スカーレット』公式twitter

敏春(本田大輔)の健康診断の結果を聞くため、照子(大島優子)の付添として病院へやって来た喜美子(戸田恵梨香)。

ここで驚きの出会いをすることになります。

老後の話をするようになった喜美子たち。

そして武志(伊藤健太郎)は、今自分がするべきことをすべてやりきり、亜鉛結晶釉を使い雪の華が降ったような作品が完成。

ひと仕事終えたような気分になる最中、武志がまた体調を崩します。

竜也(福崎那由他)を通じでそのことを知った喜美子は電話をしますが音信不通。

バイト先に行ってやっと顔をみますが、なんでもないの一点張り。

しかし、喜美子の不安はぬぐえませんでした。

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『スカーレット』前回第22週128話のあらすじと振り返り

信作(林遣都)に頼まれ、信楽PR大作戦の一環として陶芸教室を開くことになった喜美子(戸田恵梨香)。

しかし、生徒は相次ぐキャンセルにより、結果的にやって来たのは1人の女性と1組の親子。

それでも喜美子は楽しく陶芸を教えながら、その人達と交流し、有意義な時間を作り上げました。

そして武志は、亜鉛結晶釉での作品作りに没頭。

友人の永山(七瀬公)と別れた真奈(松田るか)からジュースの差し入れという名のアプローチを受けても、全く気に留めません。

そして敏春(本田大輔)の健康診断の結果を聞くため、喜美子は照子(大島優子)と病院へ行く約束をしたのですが…果たして敏春の体に何が!?

『スカーレット』第22週128話あらすじ・ネタバレ感想!陶芸を通し、喜美子が誰かに伝えたいことは…

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【ネタバレ】『スカーレット』第22週129話あらすじ・感想

医師・大崎(稲垣吾郎)に警戒する喜美子(戸田恵梨香)

照子(大島優子)と共に病院へとやって来た喜美子(戸田恵梨香)は、敏春(本田大輔)のことを心配する彼女をひたすら落ち着かせます。

すると、昔常治(北村一輝)とここであったことを思い出します。

それこそ思い出すなと咎める喜美子。

そんな二人の前に、1人の男がやって来たのです。

「大熊さんはどちらですか?」

素性のわからないその男に対し、喜美子は「何ですか?」と明らかに警戒モード。

実はこの人、敏春の結果を教えてくれる医師・大崎(稲垣吾郎)だったのです。

大崎を追ってやって来た看護師に白衣を着せられたことで、医者だとわかり、喜美子はポカーンとするのでした。

KAMUI

武志(伊藤健太郎)の主治医として登場するものだと思っていましたが、まさかここで登場!白衣を着ていないおじさんが話しかけて来たんですから、警戒するのは当たり前です。今回の大崎との絡みはこれだけですが、稲垣吾郎さんがちょい役で終わるわけがないのはわかっています。しかし、先に登場した看護師さん。過去に喜美子が個展を開いたときに声をかけて来た人でした。そんな再会まであろうとは…。

喜美子(戸田恵梨香)、照子(大島優子)達と老後を語り、新たな決断をする

結局、敏春の体には重大な病気があったわけではなく、血糖値が高いという診断結果。

そして照子は、将来のためにももっと食事管理をキッチリしてほしいと大崎から言われてきたのでした。

安堵した敏春は早速サニーでプリンを食べようとしますがもちろん没収。

しかし、将来のためという言葉がしっくりこない照子。

ついに自分達も「老後」という言葉を使うようになり、落胆するのでした。

KAMUI

照子と敏春はすでに孫が生まれておじいちゃんおばあちゃんと呼ばれるようになっていました。そりゃ老後になりますわ。
しかしそれよりも気になったのは、大熊家、川原家ともに親がすでに他界してしまっているのに、大野家はどちらも健在!なんなら先週、息子と温泉旅行のチケットの取り合いするほどに元気でしたね。恐るべし忠信(マギー)&陽子(財前直見)

喜美子が工房に戻ると、体験教室に来てくれた人から手紙が届き、毎週水曜日に作ったカップでお茶を飲んでから出勤していて足取りが軽いと報告。

これがきっかけとなり、喜美子は本格的に陶芸教室を開こうと考えるのでした。

採算は取れなくてもやりたい。

陽子のようにやりたいと言ってくれる人にさらに背中を押され、喜美子はついに陶芸教室を開くのでした。

KAMUI

今年の穴窯での作品制作もそうそうに終えた喜美子の次の展開。そう考えると非常に面白そうです。材料費はもらい、一緒に楽しい時間を作る。今の喜美子にはピッタリのものかもしれませんね。

限られた時間の中で最善を尽くした最高の作品。武志(伊藤健太郎)は?

夏の間、次世代展に出す作品を工房で必死に作った武志。

八郎(松下洸平)にもそのことを伝えると、彼は作品を作る武志と喜美子のサポートをしてくれました。

そうした周りからの差さえもあり、最善を尽くした武志は11月についに亜鉛結晶釉の作品を完成させました。

掛井(尾上寛之)もこれを高く評価したうえで、武志に最高じゃないかと聞きます。

最高とは言えないが最善を尽くしたと返すと、「じゃあ最高じゃないか」と言わる武志。

限られた時間の中で最善を尽くしたものは、最高のものだと言える、そう言われた武志は、胸を張ってこれを次世代展に出品すると決意します。

その日の夜、永山(七瀬公)や宝田(大江晋平)そして竜也(福崎那由他)と共に家でたこ焼きを焼いて堪能するのですが、話題は真奈(松田るか)に。

誰もが真奈の想いに気づいているのに、武志は何も言わないことをいじりますが、武志は座り込み、具合悪そうにします。

大丈夫ですか?と竜也に声をかけられて振り返る武志。

すると鼻血が出ていることに気づいて大騒ぎとなるのでした。

KAMUI

鼻血を拭った武志の親指が震えている…。絶対なんかあるでしょ!と思わせるシーンです。過去の経験から、好きなことだからといって、根詰めすぎて病に罹るのはホント悔しいパターンだなぁと思います。やりきったーとかじゃなく、まだ道の途中ならなおのことです。道の終わりなんてないんですがね。だからこそこういう時の体の異常は辛いんですよ!

夢は叶わないから見る

騒動が落ち着き、武志と竜也の2人きりになると、竜也は武志がテレビなど見ずに、ひたすらに作品作りに没頭していたことを知ります。

そして竜也自身、自分も野球に夢中になっていた頃はそうだったと語り出します。

野球選手になりたいという夢はあるものの、心のどこかでそんなのは無理だと考えていた竜也。

そんな想いを吐き出すと、武志は「夢は叶わないから見るんやで」と言います。

手が届かないから、人は夢を見るんじゃないか?と武志はつづけました。

じゃあ今の武志の夢はというと、亜鉛結晶釉のデザイン化。

それはもう終わったので、また次の夢を探さねばと思い、武志は先に眠るのでした。

KAMUI

これは良いこと言ったなぁーって思えました。夢は叶わないから見る、手が届かないから見る。でも武志は叶えましたよ。それは必死に手を伸ばしたからですよね。だから、何もしなければただの夢だし、できるって信じないとやっぱり夢なんだろうなぁとも思える瞬間でした。竜也に「また新しい夢みてくださいよ」と言われる武志。しかしそれよりも体調が心配なんですよねぇ。

武志(伊藤健太郎)の不調を聞き、喜美子(戸田恵梨香)の不安は膨れ上がる

武志の様子がおかしいことや、鼻血を出したことは竜也から照子の耳に入り、それが喜美子にまで伝わります。

喜美子は心配になって電話をすることに。

しかし、武志は音信不通。

アルバイト先に行っても急に来なくなったと聞かされます。

具合が悪くなっても何も聞かされていない喜美子。

ヒドイ風邪をひいて寝込んだことも知らなかった喜美子は、タイミングよくアルバイト先に現れた武志を問い詰めますが、武志は大丈夫の一点張り。

それでも喜美子の不安はぬぐえないのでした。

『スカーレット』第22週129話まとめ


大丈夫という時ほど大丈夫じゃないもんです。

鼻血が出るような事態ということも軽度じゃないのに…と思えてしまいます。

もう明らかに嫌な予感が拭えませんし、医師も登場したわけですが、だんだんと線が一つになっていく感覚です。

期待をすることというか、大変な事態にならないでくれと願うばかりです。

※『スカーレット』次回第130話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第22週130話あらすじ・ネタバレ感想!体調不良が続く武志。人知れず検査をしたことに喜美子は怒る

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