『スカーレット』第22週128話あらすじ・ネタバレ感想!陶芸を通し、喜美子が誰かに伝えたいことは…

『スカーレット』第22週128話あらすじ・ネタバレ感想!陶芸を通し、喜美子が誰かに伝えたいことは…

出典:『スカーレット』公式twitter

信作(林遣都)に頼まれて陶芸教室を開くこととなった喜美子(戸田恵梨香)。

早朝から照子(大島優子)が準備を手伝ってくれたことで準備万端!生徒を待つのですが、待てど暮らせどやってきません。

他の窯元のとろこに言ってしまったということで一時は落ち込みますが、1人の女性と一組の親子が訪問。

そこで喜美子は陶芸をしながらコミュニケーションを取ります。

そして武志(伊藤健太郎)も、亜鉛結晶釉を使った作品作りに没頭。

永山(七瀬公)がわざわざその様子を見に来たかと思えば、真奈(松田るか)がジュースの差し入れ。

ここも明らかに何かあったようです!

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『スカーレット』前回第22週127話のあらすじと振り返り

信楽では、信楽PR大作戦と称して、陶業を営む会社が陶芸教室を開くという企画が持ち上がったのですが、その一つが急遽できなくなり、代打として喜美子(戸田恵梨香)に白羽の矢が立ちます。

喜美子はこれを二つ返事で受けるのですが、陶芸の価値がわからない者の言葉に気づ付けられるのではと信作(林遣都)は危惧します。

しかし、人を笑顔にするためなら何でもやるという喜美子は、そんなことにへこたれないと宣言し、陶芸教室で作るものを考え始めるのでした。

また、息子の武志(伊藤健太郎)は、亜鉛結晶釉の研究に没頭して夏を過ごすのですが、立ち上がると立ち眩みを起こします。

八郎(松下洸平)とも気兼ねなく会えるようになった喜美子と八郎。それぞれはこれからどんな物語を紡ぐのでしょうか!?

『スカーレット』第22週127話あらすじ・ネタバレ感想!信作から陶芸教室開催の依頼に喜美子は快く引き受けるが…

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【ネタバレ】『スカーレット』第22週128話あらすじ・感想

応援に来てくれた照子(大島優子)の一握の不安

喜美子(戸田恵梨香)が信作(林遣都)に頼まれて陶芸教室をすることを聞きつけると、照子(大島優子)がアシスタントをやろうかと名乗り出てくれました。

しかし、6人相手に2時間やるだけだから必要ないと喜美子は断ります。

それでも照子は準備だけお手伝いをするのですが、その時彼女は、胸の内にある不安を喜美子にこぼします。

夫婦で健康診断を受けているのですが、敏春(本田大輔)が何やら診断で引っかかったそうで忙しい敏春の代わりに聞きに来てほしいと言われたのですが、1人では不安なのです。

すると喜美子は一緒に聞きに行くことを約束し、照子を安心させるのでした。

KAMUI

敏春に何かあったらどうしようという気持ちでいっぱいなんですね。普段はそんな弱音を吐かない照子がそんなことを言い出すなら、喜美子は力強く支えてくれる!友情を感じました。信作が力を貸してくれと言ったら貸す。照子が助けてと言えば助ける。それが喜美子なのです。敏春が大変な病気をしていなかったら、一緒になってよかったなぁ言ってやる発言されると、そりゃ心強い。こういう友達の存在はありがたいものですね。

陶芸教室スタート。しかし受講生は次々とキャンセル。

陶芸教室がスタートする時間になりましたが待てど暮らせど生徒が来ません。

やっと誰か来たかと思えば信作で、顔をみるなりいきなり頭を下げてきました。

どうやら、女性陶芸家・川原喜美子の名前だけでは宣伝効果は弱く、個人の所へ行くのはちょっと…ということで、次々と永山陶業に人が移っていってしまったようなのです。

KAMUI

アンケート用紙も用意していたのですが役に立たず。「面白かった書いとけ」と言っちゃう喜美子先生は最高です。誰もやっていないのによかったって(笑)いいなぁ私も習いたい。学生時代で体験をしたときに面白かった覚えがありますよ。

信作と共に片づけをしていると、1人の女性が工場見学からこちらに変えてきた模様。

すると喜美子と信作は大いに歓迎し、マンツーマンで湯飲み作りが始まります。

最初こそは土のこね方、器の作り方を教えますが、途中からは彼女の会社の愚痴を聞く喜美子。

月曜はまだいいけれど水曜になると会社に行きたくなくなると聞いた喜美子は、水曜の朝はそれにお茶入れて飲んで会社に行ったらいいと話してくれます。

そうしていると次に親子が体験にきて、男の子が恐竜作りたいと言うと、喜美子も笑顔で「作ろうなー」と言って教えます。

KAMUI

器だけでなく粘土遊びの感覚で作る。小さい頃の武志(伊藤健太郎)がそうでしたね。喜美子は陶芸を通して楽しさを伝えたいと最初に言いました。陶芸を始めたのは八郎(松下洸平)のまっすぐな眼差しに惹かれたから、絵付けをやりたいと思ったのは深野(イッセー尾形)の楽しそうな姿をみたからでした。アンリ(烏丸せつこ)が言った「誰かを想うことで心が豊かになる、幸せになる」という言葉は、ここにも繋がっていたんですね。確かに、わき目もふらず真剣に没頭する人の姿は惹かれるものがあります。その背中を見続けたい、隣にいたいと思うようになる喜美子の気持ちもいたいほどわかります!

大事なことは草間流柔道が教えてくれた

結果、喜美子の元へと来てくれた人は1組と1人。

2枚のアンケートが手元に残りました。

女性の方は、喜美子の作品のファンとしてやって来た様子。

すると信作の後輩は驚きます。

喜美子の作品の良さを理解できない後輩に対し、信作は突然「草間流柔道を教えてやる」と言い出したのです。

いきなり投げ飛ばす気かと思いきや、信作は「相手を敬え」と言います。

信楽は陶芸の町、信楽を盛りあげていかなくてはいけない自分たちが焼き物の良さを理解しようとしなくてどうすると、信作は後輩を諭すのでした。

KAMUI

何事に対しても頭ごなしに否定するのは非常にもったいないこと。そして相手に失礼なことなんですよね。礼儀をもち、相手の認めなくては何にもなれない。まさにその通りです!実際の柔道は弱い信作でも、草間流柔道の教えは、きちんと彼の心の中にあるということなんだと思える瞬間でした。

亜鉛結晶釉に夢中の武志(伊藤健太郎)に真奈(松田るか)から差し入れ!

亜鉛結晶釉を作品の中にうまく出そうと奮闘する武志の元に、永山(七瀬公)がやってくると、なにやら様子がおかしいです。

真奈(松田るか)とうまくいっているのかと思いきや、すでにもう終わったという永山。

そうこうしているうちに真奈がやってくるのですが、永山は一礼してその場を去っていきます。

真奈は武志にジュースを差し入れすると、「明日も来て良いですか?」と聞きます。

武志がこれを承諾すると、「また差し入れします」と言って笑顔で去っていくのでした。

KAMUI

明らかに真奈が武志のことが好きで永山と別れた図なのですが!武志は何にも気づきませんね!親子そっくり!亜鉛結晶釉という恋人に夢中過ぎる武志。ここの関係もどうなっていくのか、気になり過ぎますね!

『スカーレット』第22週128話まとめ

八郎から陶芸を教わり、自分ひとりで積み重ね、今度は人に教えることを始めた喜美子。

また新たなスタートをきったと言えるでしょう。

人にまた陶芸を教えるなんて展開が期待できます。

また武志も喜美子同様に燃え上がる想いを作品にぶつけている様子。

満足のいく作品ができたとき、武志はどうなるのか、その瞬間を見るのも楽しみです。

そして気になるのは敏春の診断結果を聞きに行くというところです。

こうしてだんだん病院との絡みが見えてくる、プラス少しずつ武志の具合が良くなさそう…どうなっていくのでしょうか!?

※『スカーレット』次回第129話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第22週129話あらすじ・ネタバレ感想!医師大崎登場。喜美子は武志の容態を心配する…

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