マツ(富田靖子)が永眠し、3年半の年月が経ちました。
すると、八郎(松下洸平)が仏壇に手を合わせるために再び川原家へとやって来たのです。
10年ぶりの再会を果たした八郎と喜美子(戸田恵梨香)は、武志(伊藤健太郎)の話をし、別れるのでした。
そして間もなくして武志が大学を卒業。
喜美子は息子の帰りを待ちます。
いつにも増して、月日が流れる時間が早すぎる回でした。
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『スカーレット』前回第18週109話のあらすじと振り返り
何事も楽しんで!
どんな時も楽しみぬく、きみちゃんだから言える言葉です👋#スカーレット pic.twitter.com/svRr7YAQQA— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 9, 2020
武志(伊藤健太郎)が進学のために京都へと旅立つその日、彼は喜美子(戸田恵梨香)にマツ(富田靖子)のことを頼むと言い、母からはどんなことも楽しめと言われます。
そして喜美子は、今まで養育費を毎月送ってくれたお礼をするため八郎(松下洸平)に電話をしますが、女の声が出たことに驚きます。
陶芸に集中していた喜美子は世の中に留守番電話というものがあることを知らず、八郎に女ができたと勘違いし、照子(大島優子)や直子(桜庭ななみ)に笑われます。
百合子(福田麻由子)もやってきて、久しぶりに川原家の女4人で縁側で雑談をしていると、マツは自分の終活を語り始めたのでした。
縁起でもないこと言わないでくれと思っていましたが…まさか昨日の今日でそんなことになるなんて。
→朝ドラ『スカーレット』第19週109話あらすじ・ネタバレ感想!武志進学のお礼に八郎へ電話をするが…女の声!?
【ネタバレ】『スカーレット』第19週110話あらすじと感想
マツ(富田靖子)永眠。川原家には喜美子(戸田恵梨香)だけとなってしまった
サニーに完成した洋服を持ってきたマツ(富田靖子)。
陽子(財前直見)はその出来栄えに驚き、忠信(マギー)と大盛り上がりします。
きっと喜んでくれますね🙋♀️🙋♂️#スカーレット pic.twitter.com/x21Y7dyisa
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最初こそ、マツがそこで眠っていると勘違いした忠信たちですが、様子がおかしいと思う陽子。
なんと、マツはそこで眠るように息を引き取っていたのでした。
KAMUI
マツが亡くなって3年の間、川原家には喜美子(戸田恵梨香)一人だけとなっていました。
静かで、だだっ広い部屋になってしまいましたね…#スカーレット pic.twitter.com/e6SdmbkJ2r
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仏壇にご飯を備えると、1人で食事をして後片付け、そして工房で仕事をするのが日課となっていったのです。
KAMUI
10年ぶりの再会。頭を下げ合う喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)
後援会会長の住田(田中美央)は40歳になった喜美子の体を気遣い、弟子を数人入れて身の回りの世話をやらせた方がいいと言いますが、彼女はこれを断ります。
さらには照子(大島優子)が、自分たちはまだピチピチだと豪語。
💄…#スカーレット pic.twitter.com/3CcXvjGc50
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お客が来るからと2人を追い返すのですが、照子は届けようとした野菜ごと持って帰って来たので、川原家にとんぼ返り。
するとその道中で、川原家を訪れようとしていた八郎(松下洸平)と遭遇するのでした。
喜美子が来ると言ったお客さんこそが八郎。
マツが亡くなったことで、仏壇に手を合わせに来てくれたのでした。
照子が去り、家の中には喜美子と八郎だけ。
10年ぶりの再会なだけあり、お互いに緊張しながらも武志(伊藤健太郎)のことを話し始めます。
3年の月日が経ち、武志ももう大学を卒業。
陶芸家になると語った武志はこれから信楽の窯業研究所に入る、と喜美子は八郎に伝え、改めて養育費の件でお礼を言います。
すると八郎も、武志と再会した時のことを話し、息子を立派に育ててくれてありがとうと頭を下げようとするのです。
お互いに頭を下げることになると、喜美子はまた申し訳ない気持ちになるのですが「何か困ったことがあれば言ってほしい」という八郎からの申し出をキッパリと断ります。
そして何事もなく、八郎は川原家から去っていき、喜美子はただぼーっと立ち尽くすのでした。
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武志(伊藤健太郎)が京都から戻ってきた!
3月の中頃になると、武志が京都から帰ってくる日が迫ってきました。
すると、彼の学友が武志に会うため川原家を訪問。
喜美子と仲良く話をします。
そうこうしているうちに武志が帰還。
特別な変化もなく、変わらぬ武志がそこにいました。
「ただいま」
「おかえり」
喜美子と武志は、当たり前の会話を交わすのでした。
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『スカーレット』第19週110話まとめ
久しぶりの家族団らんで、マツさん嬉しかったでしょうね~😚#スカーレット pic.twitter.com/Y50zmstJoL
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マツの死を惜しむ間もなく話は展開されるし、武志は大学で頑張ってるんだろうなということもなくショートカット!
しかし、学生生活を満喫しながらも、八郎や喜美子にSOSをすることが一切なかったというのは素晴らしいことですが、もう1日濃厚に描いても良かったのでは?なんて思いも…。
だいぶ急ピッチで駆け抜け始めている気がしますが、『スカーレット』がこれから本格的に描きたい部分ってどこなのでしょう。
そう思うと気になるのは武志の病です。
三津(黒島結菜)と八郎の浮気の件以来、事前情報を取り入れるのは辞めようと思ってはいるのですが、武志はこれから病気を罹ってしまう模様。
その主治医の大崎重義として登場するのが稲垣吾郎さん!
ということは、ここをながーくしっかり描くために早送りにしているのでは?という予測が立つのです。
先のことはまだわかりませんが、とりあえず次回京都から帰って来た武志が喜美子とどんな会話をするのかが楽しみです。
※『スカーレット』次回第111話も続けて読みたい方はこちら
→朝ドラ『スカーレット』第19週111話あらすじ・ネタバレ感想!京都から帰って来た武志と親子ふたりで居酒屋へ。