『スカーレット』第19週111話あらすじ・ネタバレ感想!京都から帰って来た武志と親子ふたりで居酒屋へ。

朝ドラ『スカーレット』第19週111話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

京都から戻って来た武志(伊藤健太郎)は、突然喜美子(戸田恵梨香)を赤松へ誘い、初めてお酒を交わします。

そして、大学に行く夢を持っていた喜美子に対し、武志はある話を聞かせます。

そして珍しく夢を見る喜美子。

そこにはジョージ富士川(西川貴教)も登場。一体なにが!?

また、武志が自分の進む道を決めた理由を聞いた喜美子は、息子がお世話になる信楽窯業研究所のとある人を訪ねるのですが、ここでの出会いがまた一興でした。

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『スカーレット』前回第19週110話のあらすじと振り返り

マツ(富田靖子)が亡くなって3年。

あんなに賑やかだった川原家は、喜美子(戸田恵梨香)が一人で暮らす場所となっていました。

そしてある日、仏壇に手を合わせたいと言って八郎(松下洸平)が川原家を訪問。10年ぶりの再会を果たすのでした。

喜美子は八郎に武志(伊藤健太郎)の養育費を払い続けてくれたことに頭を下げ、八郎は喜美子が武志を立派に育ててくれたことに頭を下げ、ふたりはまた別れるのでした。

そして春になり、大学生活を終えた武志が信楽へと里帰り。

どうやら彼は信楽窯業研究所に入るらしいのですが、それにも何か理由があるようです。

一体、武志がこの道を選んだ理由とは?

『スカーレット』第19週110話あらすじ・ネタバレ感想!マツの急死から3年…八郎と再会をする喜美子。

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【ネタバレ】『スカーレット』第19週111話あらすじ・感想

親子水入らずで赤松で酒を交わす

武志(伊藤健太郎)は大学に行っている間、成人式には帰って来ず、戻って来たのはマツ(富田靖子)が亡くなったその時だけでした。なので久しぶりの再会。

ふたりで川原家で過ごす間、武志は喜美子を赤松に飲みに行こうと誘います。

武志ももう成人したので、ふたりでお酒を酌み交わします。

赤松で飲むと言えば常治(北村一輝)。

お父ちゃんのこと覚えているかと喜美子が聞くと、武志は常治から鼻を押されると「う~」と言っていたことを語ります。

が、これは自分が覚えていたわけではなく百合子(福田麻由子)から聞いた話で、武志自身は何も覚えていません。

そして武志はここで、学生時代に大学に行きたいと夢を見ていた喜美子に対し、大学生活を語り始めます。

入学式から始まり、サークルやコンパの勧誘のビラ撒きの中を歩く、そして釉薬に詳しい先生の元で釉薬のことをたくさん教えてもらったり、工場見学に行って実際の現場を見せてもらったこと、さらには特別講師としてジョージ富士川(西川貴教)がやって来たことを語ります。

ジョージ富士川の名前が出たとたん、喜美子の目は輝き、彼女は武志の話を食い入るように聞くのでした。

KAMUI

もっと勉強をしたかった気持ちもありますが、大学行きを決心した時ジョージ富士川から学ぶというのがかなり大きかった喜美子にしては、それは羨ましい体験。そうやって目を輝かせる喜美子は40歳じゃありませんでした。17歳の頃の大阪で働いていた頃のあの喜美子です。

喜美子(戸田恵梨香)はまたコミカルな夢を見る

武志と飲み明かした晩、喜美子は夢を見るのでした。

学校に進学した喜美子はセーラー服を着て、照子(大島優子)と信作(林遣都)と共にサニーで勉強会。

勉強楽しいなぁとニコニコする喜美子。

一緒で嬉しいと言う照子と信作。

そして場面は変わり、川原家の縁側でなぜかジョージ富士川と2人きり。

「うちは先生から学びたいんです」と喜美子が言うと、夢の中の富士川は「君はもう教える側の人や。だから、サインちょうだい」

そんなことを言われ、驚いて目を覚ます喜美子でした。

KAMUI

喜美子の妄想したコミカルシーンはこれまで何度も何度も出てきましたが、夢というロングランになるともう面白くて面白くて仕方がありません。

三つ編み照子がそんなしおらしいこと言うわけありませんし、学生時代の信作なんて明るくなろうとしてムリした黒歴史がありますから!喜美子の理想とはだいぶ違いますが、それがまた面白いですね。

武志(伊藤健太郎)は穴窯を継がない。その理由は…

武志が大学生活を終えて信楽に帰って来たのは喜美子の跡を継ぐわけではありません。

大学でお世話になった掛井(尾上寛之)が信楽の窯業研究所に入ると聞いたからです。

掛井先生からもっと釉薬について学びたいと思い、武志は信楽へと戻ってきました。

なので武志は喜美子の穴窯を継ぐ気はないと、母にはっきりと告げます。

すると喜美子も「頼んでないわ」と言ってこれを受け入れました。

KAMUI

八郎の反対を押し切って始めた穴窯ですが、引き継いでもらおうという気持ちはさらさらなかった気がします。何度も失敗し、何度も研究し、そうしてやり遂げることができたものです。ここまで至るまでに多額の借金もしたくらいですから。親は子供に大変な想いをさせたくないとも言いますし、武志が進みたいと思う道を進むなら、喜美子自身何も言うことはないでしょう。

そして、自分ひとりで陶芸家の道を突き進むと決めた武志は信楽で部屋を借りたことで、喜美子はまた1人の生活に戻るのでした。

掛井武蔵丸(尾上寛之)、照子(大島優子)の長男、謎の女!?

武志がお世話になっている掛井を訪ね、窯業研究所へとやって来た喜美子。

そこで照子と遭遇するのですが、なにやら不穏な空気が…。

というのも、照子の長男・大熊竜也(福崎那由他)が何か問題を起こしたようで、出ていく時もふてぶてしいので照子は怒鳴りながら後を追います。

KAMUI

照子、娘がたくさんいた印象でしたが息子も産んでたんですね。しかも男の子ということは、丸熊陶業の跡取りになるのでしょうが…この時代にガッツリ茶髪に染めてグレているご様子ということは、絶賛反抗期なのでしょうね。あの照子が頭を抱えております。この息子もこの先どうなっていくのか面白そうです。

研究室の奥へと進むと、そこで武志が尊敬してやまない掛井とご対面。

武志がお世話になっているため、喜美子は深々と頭を下げますが掛井はさらに頭を下げます。

KAMUI

掛井からすれば、武志の母というより、自然釉の、陶芸家の、川原喜美子が目の前に現れたのですから尊敬と喜びが入り混じります。そして握手してくださいと言えば両手で喜美子の手を握って「この手があの素晴らしい作品を…」って、大げさに見えましたがその道の人ならそう思うのは当然ですよね。

そして喜美子が家を空けている間、川原家には謎の女性が訪問するのでした。

KAMUI

お得意ですね。最後にちょこっと出て「誰!?」という終わらせ方。明日が楽しみになるやつです!

『スカーレット』第19週111話まとめ

武志が帰って来たのも束の間、彼は彼の道を突き進むために喜美子に甘えることもなく1人暮らしをするところ、立派だなぁと思えてしまいました。

さらに彼が尊敬する掛井先生がどう見ても面白いので、今後なにかしてくれるのではないかと期待しています。

そして、最後に登場した謎の人物。

だいたいこのタイミングで登場する人は、喜美子に何かしらの影響を与える人であることは確か。

もう終わりに近づこうとしているこのタイミングで登場したのは驚きですが、最後に向けてもうひと成長あるということなのでしょうかね?

また明日もしっかりチェックしていきたいと思います。

※『スカーレット』次回第112話も続けて読みたい方はこちら

『スカーレット』第19週112話あらすじ・ネタバレ感想!謎の女・小池の行動に戸惑う喜美子

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