『スカーレット』第18週105話あらすじ・ネタバレ感想!望む色を出すことに成功。陶芸家・川原喜美子の誕生!

朝ドラ『スカーレット』第18週105話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

八郎(松下洸平)の反対を押し切り、2週間の穴窯での作品制作を始めた喜美子(戸田恵梨香)。

途中排気口から火が漏れ出し火事になる恐れもありましたが、それでも燃やし続けた結果、ついに納得の色を出すことに成功。

年月は経って喜美子も40歳。

ついに喜美子は女性陶芸家として定着。

そして、小学生だった武志(中須翔真)が学ラン武志(伊藤健太郎)に成長しました。

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『スカーレット』前回第18週104話のあらすじと振り返り

草間(佐藤隆太)に背中を押され、さらには慶乃川(村上ジョージ)からもらったタヌキの置物を貰った喜美子(戸田恵梨香)は、2週間をかけた穴窯での作品作りに挑もうとします。

このことを信作(林遣都)から聞いた八郎(松下洸平)は、愛する女性を危険な目に遭わせたくない一心で辞めるように訴えかけるのです。

しかし、陶芸家・川原喜美子を貫くため、喜美子は八郎の想いを押し切り、最後の穴窯に挑むのでした。

借金も増え、大切な人も遠ざけ、多くの代償を払った喜美子の最後の闘いが始まります。

朝ドラ『スカーレット』第18週104話あらすじ・ネタバレ感想!草間に背中を押され、喜美子は最後の穴窯に挑む

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【ネタバレ】『スカーレット』第18週105話あらすじと感想

多くの人の手を借り、最後の穴窯に挑戦

ついに2週間という長いスパンでの穴窯に挑戦する喜美子(戸田恵梨香)。

マツ(富田靖子)、直子(桜庭ななみ)、鮫島(正門良規)、百合子(福田麻由子)と交代で2週間穴窯に薪を入れていきます。

途中、照子(大島優子)と敏春(本田大輔)が差し入れを持ってきてくれるのですが、照子はなんだか不満気です。

KAMUI

「終わったら構ってやってください」という敏春の言葉から照子の心中が伺えます。丸熊陶業がある手前、手伝えませんからね~。構ってもらえなくてふて腐れる。照子は本当に喜美子が大好きだなと伺えます。

さらに、百合子が火の番でなかなか家に戻ってこないことで、信作(林遣都)が川原家にやってくるのですが、「新婚なのになかなか会えないなんて」とぼやきます。

KAMUI

まぁ仕方がないですわね。信作もしっかり百合子大好きです。

穴窯を焚き続けて2週間が経とうとしていた夜のことです。

喜美子の目の前で穴窯の壁の一部が崩れ落ち、そこから火が噴出し始めました。

これを見たマツは急いで火を消そうと言いますが、喜美子はこれを制し、もっともっと火を入れて焚き上げます。

KAMUI

この時の喜美子の目がとっても良いです。炎と向き合うこの姿がカッコいいです!最初は火を消さないとと考えたマツですが、最後は喜美子の背中を見届けます。明らかに危ない状況でも止めない。止めることができなかったかもしれませんが、こうして娘のやりたいことにセーブをかけないでくれる親の姿はとてもありがたいなぁとも思えました。借金をすることは常治(北村一輝)で慣れているとはいえ、なかなかできないことですよ。

「ええ色が出ました」取材をするため、ちや子(水野美紀)が信楽へ!

穴窯を焚き続けて2週間。

そこから掘り出された陶芸品には、電気窯では付けることのできない天然の色が着きました。

これこそが、喜美子が求めていた色です。

つまり喜美子は、7度目にしてやっと成功を手にしたのです。

「ええ色が出ました」

このことを大阪のちや子(水野美紀)に連絡すると、彼女はすぐさま信楽に!

新聞に大々的に取り上げるための取材にやってきてくれました。

KAMUI

木を燃やした炭も器にたくさんこびりついたのでしょう。ボコボコな陶芸品が誕生。それはまるで、土を掘り越して出たみたいな…天然の感じです。付着した色もとても美しく、あぁこれこそ陶芸品!と思える作品でした。これが作れたのは、喜美子がひたすらに自分と炎の力を信じだからだと思います。諦めていたら出なかった色、出来なかった作品。それがよく伝わってきました。

喜美子(戸田恵梨香)40歳。武志(伊藤健太郎)は学ランが似合う青年に!

月日は経ち、そして喜美子は40歳になったわけですが、すでに彼女は陶芸家・川原喜美子として独り立ちしていました。

穴窯で作った作品が世間に認められ、灰と土が反応してできる自然釉の作品が彼女の代名詞となりました。

そして喜美子は相変わらず作品を作り、世間では陶芸女子がブーム。

その一端を担うようになり、後援会会長の住田(田中美央)からは「先生、先生」と言われるようになり大忙しです。

テレビや雑誌の出演と大忙しの喜美子。

しかし、本人は陶芸に集中したいご様子。

そして息子の武志(伊藤健太郎)は高校2年生になり、進路に悩む時期がやってきていたのです。

KAMUI

喜美子40歳!変わらぬ美しさ!しかも陶芸家としてしっかり名を馳せているではないですか!もう川原八郎の妻じゃなく、陶芸家・川原喜美子なんですね。…って結局八郎とは戻らずですかね?登場しませんでした。

そして何よりも武志です!イケメンになりました!長髪で昭和の香り漂う伊藤健太郎さん。これはカッコいいですね。

『スカーレット』第18週105話まとめ

また年月が経ち、喜美子が40歳。武志も高2!

ますますこれからどうなっていくのか気になるのですが、他の人たちはどうなったんだろうというのも気になります。

マツは相変わらずのんびり家にいるようなのですが、百合子や直子は?

というか八郎は?

そして、照子は?その娘もすっかり大人になっているでしょうから気になります。

きっと明日以降でどんどん出てくるようになると思うので、それぞれがどんな風に変わっていくのかを楽しみに待ちたいと思います。

※朝ドラ『スカーレット』次回第18週106話も続けて読みたい方はこちら

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